



















アニメーションアップしました! ハラ@デジタルメディアデザインコース
7月のオープンキャンパスで行われたSequential media design seminar(池田先生担当ゼミ)のワークショップでは6月のオープンキャンパス同様、コマ撮りアニメーション制作を簡単に体験できるワークショップを行いました。
コマ撮りアニメーションとは、静止している物体を1コマごとに動かし撮影していき、それを連続で再生する事で物体が動いているかのように見せる技法の事です。今回は主に粘土・モール・ビーズ・石など高校生の皆さんも一度は手にした事のある身近な材料で15秒以内の短い映像を作ってもらいました。
コマ撮りの作品は知っていても、実際作った事が無い方がほとんどで、始めは戸惑っていましたが、やり始めてみると時間も忘れて夢中になって撮影している姿が多く見られました。コマ撮り制作は苦労が多いですが、出来上がった作品を見る瞬間は達成感と嬉しさでいっぱいです!今回のオープンキャンパスでも作品が出来て映像を見たときの皆さんの嬉しそうな顔が印象的でした。
2日間のオープンキャンパスでたくさんの方に参加して頂きました。ありがとうございました。ワークショップに参加して頂いた皆さんの作品をYouTubeにアップしたので是非ご覧下さい!
7月23日・ワークショップ映像作品集
7月24日・ワークショップ映像作品集
また、デジタルメディアデザインコースのYouTubeチャンネルnuzdmdもあります、まだあまり作品アップされていませんが、これから整理して様々な映像のアップなどに使って行きたいと思います。
だれかがなんとかしてくれるって素敵! はなぢ(あべ)@デジタルメディアデザインコース
6月のオープンキャンパスで行ったContent design seminar(渡邊先生担当ゼミ)のワークショップ「次の人が何とかしてくれる(手描きアニメ体験)」を、7月のオープンキャンパスではデジタルバージョンとして開催しました、その時に制作された作品をアップしましたのでご紹介します。
「次の人がなんとかしてくれる」は、前の絵の続きを1人数枚の絵を描いて繋げて行、くリレー形式で展開するアニメを作るというもので、タイトル通り次の人がなんとかアニメの続きを作ってくれるというものです。
前回までは紙にパラパラ漫画の要領で描いていたのですが、今回は液晶ペンタブレットとペイントソフトを使って直接コンピュータでアニメを描いていく仕組みを取り入れ、アニメーションの体験もしながら液晶ペンタブレットの体験もできるという、一粒で二度おいしい体験にしてみました。
デジタルで描画することで、細部の描き込みやベタ、エアブラシなどの様々な描画方法、カラーのアニメーションもできるようになり、リレーアニメのおもしろさの幅も広がったように感じます。今回は今までよりも1コマにかける時間が増え、描くこと消すことが手軽になった分、楽しんで描いている姿が目立ちました。そしてそれによってリレーの次の人への無茶振りも難しいものになり、今回はさらにシュールさが増した作品に仕上がったのではないかと思います。ワークショップでは2つにわかれてリレーしていたものを1つに繋げた映像にして target=”_blank”>YouTubeにアップしました、参加した方は自分の絵がどう動いているのか、ぜひ確認してみて下さい!
そうそう、デジタルメディアデザインコースのYouTubeチャンネルnuzdmdもあります、まだあまり作品アップされていませんが、これから整理して様々な映像のアップなどに使って行きたいと思います。
アニメーションっていいよね。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は名古屋造形大学公開講座・SUPER LECTURE 2011 「日本アニメーションの歴史」がアニメーション監督であり名古屋造形大学の客員教授でもある「りんたろう」さんによって行われました。
りんたろうさんはアニメーション監督として現在マッドハウスに所属、代表作に「銀河鉄道999」や「メトロポリス」などがあります。今日は日本アニメーションの歴史という事で、鳥獣戯画や安藤広重(歌川広重)の浮世絵の構成や空気感から日本人が古くから持っている表現感覚はマンガやアニメーションに活きているという所からお話され、さらに浮世絵が西洋に影響を与えたように、西洋ではその頃映写機が発明されフィルム映画が登場し、リュミエール兄弟やジョルジュメリエスなど当時の映画人のエピソードを交えながら、動画の世界が広がった映像の歴史が日本のアニメーションに影響を与えているという事を最初にお話されました。
初のテレビアニメーションとしてスタートした鉄腕アトムの製作秘話では、短い製作時間でどれだけ効率よくアニメーションを作るかに皆で取り組み、当時アメリカで採用されていたリミテッドアニメーションを導入し、限定されていた予算や時間、それに機材の中で表現方法や運営方法を産み出していった事、現在のアニメーションの手法の原点ともなる部分の開拓者として当時の若者がアニメーション開拓に打ち込んでいた事を話されました。
日本のアニメーションは70年代から90年代頃までジャパニメーションと呼ばれ海外に多く輸出されていますが、もともと海外から輸入されたディズニーや様々な有名映画から日本のアニメータ達が学び、日本独自のエッセンスと共に確立した日本のアニメーションは、やがて逆に海外に輸出され現在は海外の映画などに大きな影響を与えています、そういう意味において日本のアニメーションはもはや文化として確立し、海外でも高く評価されるようになりました。
最後にリミテッドアニメーションなどに見られるような効率化の海外製作方法を取り入れつつも、やはり日本独自の魅力的なアニメーション技術として、メトロポリスの背景の綿密さを例に、CGという新しい表現技術をとりこみつつも、リミテッドアニメーションのような効率化一辺倒ではなく魅力ある表現としてこだわりある作り込みが日本のアニメーションの特徴という事を話されました、また今後はコンピュータを使ったCGの利用による表現の可能性についても言及され、個人的な意見として現在の日本のアニメーション業界は保守的で閉塞感を感じているとされた上で、漫画をトレースするようなアニメーションの今の作り方ではなく、アニメーションだから出来る表現の可能性を追求し、映画としての力のある作品を産み出して行って欲しい、自分はヨナヨナペンギンで3Dに挑戦した、若い人たちには変化を恐れずに新しいアニメーションの表現に挑んで欲しい!と締めくくられました。
音を採取する! ハタノ@デジタルメディアデザインコース
7月23日〜24日のオープンキャンパスにて行ったSound design semina(上山先生担当ゼミ)のワークショップの様子を紹介します。今回ゼミではサウンドデザインワークショップとして「キャンパス体験フィールドレコーディング」を行いました。
屋外に出てみると車の走る音、蝉の鳴く音、鳥がさえずる音など、様々な環境音があります、そういった音を録音するのが「フィールドレコーディング」です。
まずはじめにアトリエで参加してくれた高校生にレコーダーの使い方を説明し、キャンパス内を歩きながら録音して周り、最後にアトリエに戻り録音した音を高校生に聞いてもらうという流れでした。今回のゼミのワークショップでは、キャンパス内で音がする場所をメインに各施設を紹介しながら高校生と探検しに行きました。実際にキャンパス内を回り歩いてみると、階段を降りる音、工房棟での作業音、芝生や砂利道を歩く音など実に様々な音を発見することができました。
実際に体を動かして外に出てみることで高校生たちも非常に楽しんでくれて、レコーダーで録音した音の臨場感にみなさん驚いていました。二日間にかけてたくさんの高校生が参加してくれて、非常に充実したワークショップになったと思います。
こちらのURLのリンク先から今回録音した音を確認できるので、参加してくれた方は是非チェックしてみてください!
http://www.voiceblog.jp/nzu_uesemi/
長野行ってきました! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
そろそろ夏休みに入った頃かと思いますが、受験生にとっては本格的な受験対策に取り組む時期となりました、また多くの高校生達はどの大学のどのコースを受験するかを決めるために様々な大学を検討している時期でもあります。
大学を検討するにあたって先日行われたオープンキャンパスに参加してみるという事が挙げられますが、もう一つは各方面で開催されている複数大学が参加する進学相談会に参加するという方法があります、この進学相談会は全国各地で行われていて、たくさんの大学のなかから自分の受験したい大学を探すのにとても役立ちます、そして本日は長野駅前にあるメトロポリタン長野にて合同進学相談会が開催されました。
もちろん名古屋造形大学も参加しました、そしてたくさんの受験生に訪れていただきましたよ。また何名かはデジタルメディアデザインコースに興味を持ってくれた様子でした、これから本格的な受験対策の時期に入りますが、大学選びで迷っている方は各地で行われている進学相談会に行ってみてはいかがでしょうか?ちなみに名古屋造形大学が参加する各地の進学相談会は残すところあと4回となっています。詳しくはこちらをどうぞ。
結構面白い! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今回の7月のオープンキャンパスでデジタルメディアデザインコースの体験コーナーに新しく導入したペンタブレットを使って描く「デジタルライブペイント」というのがあったのですが、これがなかなか笑える作品が登場したのでご紹介しておきます(笑)
2年ほど前から液晶プロジェクターを複数使ったプロジェクションマッピングという技法の作品や表現がYoutubeなどにアップされるようになり、ここ最近そういうたぐいのコンテンツがあふれるようになりましたが、今回のオープンキャンパスではプロジェクションマッピングっぽい物を提案してみました、まぁあくまで「それっぽい」という感じですが、プロジェクターで投影した状態にしておいてペンタブレットによってリアルタイムにデジタル描画します。これがなかなか面白くて、特に人に描画すると思いのほか皆さん楽しんでくれていました。サングラスをしてるのはプロジェクターの光が眩しいためです、決してファッションではありません、でもそれがまた変で面白い(笑)
最終日の最後に小さい子がライブペイントで傑作を仕上げてくれました。被写体になってる2人のキャラも濃いですけどね、なかなかのコラボレーションだと思いませんか?この何とも言えないギラギラした感じ、これには最後スタッフもかなり盛り上がってましたよ。しかしなんでミラーボールなんかコースにあるねん??っていうツッコミは無しです(笑)
無事終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
土日の2日間開催された名古屋造形大学の7月のオープンキャンパスが無事終了いたしました、多くの方にご来場いただき本当にありがとうございました、デジタルメディアデザインコースのブースにも本当に多くの方に来ていただきました、受験生の皆さんはもちろん、そのご父兄方やさらには中学生や小学生まで遊びにきてくれていました、たくさんの方にデジタルメディアデザインコースの事やコースがどのようなデザインを日々研究しているのか分かっていただけたなら幸いです。
そろそろ夏休みと言う事で受験生の皆さんは本格的な受験対策に入られる事だと思います、また8月末には今年度最初の受験「AO入試」が行われますので、デジタルメディアデザインコースを受験してみたいと思われる方は受験対策がんばってください!
本日のオープンキャンパスは終止たくさんの方でにぎわいました、途中の様子をtwitterやfacebookページにもっと投稿したかったのですが、あまりにも忙しくて全く手が付けられませんでした、逆に多くの方に参加していただいたという証拠でもあります。学生スタッフ達も本当にがんばってくれました、参加された方々からは「とても楽しそうなコースですね」とか「学生達がイキイキしてますね」などとよく声をかけていただきます、またワークショップや作品説明のおりに彼等と話せた事がとても良かったと言ってくれる受験生やご父兄方も多くおられ、オープンキャンパスが成功に終われるのも優秀な学生達に恵まれたコースだからこそだと思います。
本日お越しくださった皆様本当にありがとうございました。またオープンキャンパスを支えてくれたコースの学生スタッフの皆も本当にありがとう、コース教員、職員一同感謝しています。
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