



















現場の方の授業を! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
岡田先生担当の1年生グラフィックデザイン基礎の授業に講師として小林功二さんをお迎えして特別授業を行なっていただきました。小林先生はLampLighters’ Labelで企画・編集・制作を主な業務とされていて、現在「+DESIGNING」の編集長なども勤めておられます。
今回の授業は、まず自分達で好きなテーマを見つけ出し、それにつて調べ、それをどのような切り口で企画にして行くかを考え、最終的に編集するという情報をデザインしていく行程を体験したようです。雑誌などの一つのトピックを企画立案していく過程で、やはりそのテーマになる事象の特徴や特性、またユーザーに対して何を情報としてあたえて行くか、ユーザーは何を期待しているか?など、様々な要因を考えながら必要な情報を収集し、取捨選択を行い編集して行く事は情報デザインを学ぶ上で重要です。
デザイナーは制作する事だけが仕事ではありません、その手前にある企画立案が出来る事もとても大事です。膨大な情報があふれる現代において、必要な情報を集め、それを情報提供する相手に理解出来る形にプレゼンテーションするためにメタ化して行く作業は、特に企画や編集の段階で重要なスキルとなってきます。そのような過程からテーマを作り編集を行なったら、後は制作ですね、つまり実在化していく作業。
最近はとくにデータビジュアライゼーションやインフォグラフィックスのように”データ(情報)”をある形に変えて提供して行く事がよく話題に出ます、ICTによってネットワーク化された社会、さらにビッグデータなどの情報をどのように取捨選択し、それを応用し利用して行くのか?という課題、あるいは過程は、これからのデザイナーに必要なスキルとなってくると思います。
1年生にとってちょっと難しい内容も含まれていたかもしれませんが、現役の方によるレクチャーは絶対後に役立つと思います!
プレゼンテーション たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月27日、Game design seminar(ペルティエ先生担当ゼミ)のプレゼンテーションが行なわれました、プログラミングを主にしたゲームやインタラクティブコンテンツ、モバイルフォンコンテンツなどを制作するゼミです。この4月からデジタルメディアデザインコースの専任とし来られたペルティエ先生はプログラミングが専門で、ゼミではグループワークから個人ワークまで様々なコンテンツ制作の提案にそれぞれペルティエ先生なりのやり方が反映している感じでした!
特にグループワークはこれから詰めて行く必要があるにしても、それぞれの得意や、やりたい事と社会ニーズに必要な新しいコンテンツのあり方などの提案性をうまく盛り込んだ形のプレゼンテーションとなっていて、ちょっと今までになかった新しいゼミの形が出来そうな予感です。
ゲームデザインゼミの発表後には大学院生の発表もありました、大学院生は研究課題を自分達で見つけ、それについて研究をすすめていますが、それぞれ院生としての提案性はまだこれからという感じだとは思いますが、さらに提案には院生としての強度をコースとしても求めて行きたいなと思いました。名古屋造形大学はまだまだ大学院の存在感が薄くて、院生達の問題という以前に、大学としてもっとしっかりとした組織作りがやはり必要だなとコースでは感じています。
この翌日には3DCG seminar(岩田先生担当ゼミ)の発表が行なわれたのですが、残念ながら出張で取材に入れず記事にできませんでした・・また追ってゼミの制作の様子などでお伝えしたいと思います。
今年もはじまってしまいましたかぁ〜 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
宵の明治村のプロジェクションマッピングにむけて、今年もいよいよ始動です。例年よりちょっと遅いスタートとなってるので若干心配ではありますが、今年も8月に博物館明治村にて夏の風物詩になりつつあるプロジェクションマッピング「宵街映写」をデジタルメディアデザインコースで提供する事となりました。(去年の様子)
4年目をむかえる今年はなんと2年1年からの参加者が多く総勢なんと30人超えてます!外で行なうプロジェクションマッピングのほとんどはコースプロジェクトとして有志を募って制作・運営を毎回行なっています、そして今年もプロジェクションマッピングプロジェクト参加者を募ったところ多くの学生達が参加表明してくれました!実はここ数年プロジェクションマッピングを手がけていた事もあって、入学希望の時点で「プロジェクションマッピングに興味があって」とか「プロジェクトに参加してみたくて」という事を早くから言ってる受験生達も増えていて、その結果が今になって反映されているのかなと思います。
さて、肝心のプロジェクションマッピングですが、実際は楽な仕事ではありません・・・30名とはいえ全員が全うに制作し続けれるか?という事が最大の問題になってくるかなとも思います、ともあれ、とりあえずまず参加してプロジェクトの空気にふれて行く事が大事かなと思いますので、とりあえず全員で現場の明治村に行って投影実験を行なって来ました!
まずは投影する札幌電話交換局前にプロジェクターの設営から、去年の経験者である先輩達からの指示に従いながら機材の準備をすすめました、さすがに人数が多くて何をしていいか分からない状態になっている学生もいたりですが、まぁ最初はしょうがないですね(笑)設営を一通り終えたあとは、暗くなるまで投影出来ないので、秋に行なう「あかりの明治村」でのプロジェクションマッピング会場になる聖ザビエル天主堂にも視察に行きました。そうそうこのプロジェクトは「宵街映写」の制作だけではなくて、今年度通して行なうプロジェクションマッピングすべてを制作を手がけてもらう事を前提にしています、なので実は1年間ずーっと制作し続けなければならなくなるメンバーもおそらく出てくるのではと思います、さすがにハードだと思いますが、去年も実のところそうでした(笑)
そうこうしているうちにプロジェクターが映る暗さになったので、片面ではありますが去年上映したソースをマッピングしてみました、マッピングには特有のノウハウがあります、特に錯視を応用する部分も多々ありますので3DCGやエフェクトを効果的に使うにはどういう点に注意すべきか?という事を投影しながら確認しました、さて、今年のプロジェクションマッピングはどんなものが出来上がってくるのでしょうね!いまからちょっと楽しみです!
Prologue exhibition 2015
the 2nd week
3DCG seminar
Game design seminar
graduate school(Master’s Program)
デジタルメディアデザインコース4年生・3年生・院生による「Prologue exhibition 2015」が学内のD1-Gallery.D2-Galleryにて行われます。
この展示は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのゼミ生と大学院生が1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマおよびプラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向けた研究内容、院生は各自の研究内容の概略を書いたパネルとその実験モデルなどを展示します。1st weekに引き続き2nd weekのとなります。
第2週目は3DCG seminar(岩田先生担当ゼミ)、Game design seminar(ペルティエ先生担当ゼミ)のゼミ生と大学院生の展示です、是非ご高覧ください。
[会期] 2015年5月25日(月)〜5月29日(金)
[時間] 10:00〜17:00
[会場] 名古屋造形大学 D1-Gallery.D2-Gallery (入場無料)
3人だけだけど・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月20日、Interface design seminar(外山担当ゼミ)のプレゼンテーションを行いました、今年のゼミ生はたった3人・・・まぁしょうがない、それも人生。インターフェース関連やインタラクティブ関係が中心のゼミとして展開していますが、ゲームでも無いのであんまり人気無いんですよね(笑)これからはデジタルサイネージ関連もやって行こうかと思っていて、今回ゼミ生にも4Kディスプレイを利用したサイネージインフォメーションの提案がありました。
あとは、これから需要が見込まれる可能性があるものとしてVRやARといった新しい視覚体験のコンテンツ開発の研究の提案もあります、この辺りは今後の少し動向をみていきたいジャンルでもあるので、少ないながらもゼミ生達には是非今回の提案を実現してほしいなと思っています。
ちょっとしたオープンキャンパス! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月20日、各務野高等学校情報科の2年生と1年生の皆さんが大学見学に来られました。学科が情報科という事でデジタルメディアデザインコースが行なっている内容に近いみたいです、それとねちょうどデジタルメディアデザインコースが学内ギャラリーでPrologue exhibitionをやっていたのもあって、今回80名ほどの高校生の皆さんにデジタルメディアデザインコースがどのようなコースなのかを1時間半ほどの行程でご紹介させていただきました。
朝の9時40分ころに到着とのことで、ゼミ生達にも参加してもらって13班に別れてそれぞれギャラリーとアトリエを見学してもらいました、実はこの日の為に前日にアトリエ内でプレゼンテーションできるように準備をしてもらってました、たとえばSequential media design seminarのゼミ室では今までの映像作品の上映とコマ撮り撮影のデモを設置してもらったり、3DCG seminarではゼミ生に朝からきてもらって普段の制作状況を再現、またプロジェクションマッピングのデモなども置いて3DCGの制作過程をみてもらいました。
デジタルメディアデザインコースではIT技術を使ったデザインや研究を行なっているので、様々な表現や方法・技術があって一つに絞ってお見せする事が出来ません、なのでとにかくコースでやれる事を全部みてもらって見学に来た高校生達にまずはデジタルメディアデザインコースがどんなコースか知ってもらう事が大事かなと思いました。短い時間でしたが興味もっていただけたら幸いです。
(高校の先生方へ)デジタルメディアデザインコースでは受験を控える高校生にむけたコースプレゼンテーションをご連絡いただければ準備いたします、ご要望等ありましたら入試広報課へご連絡ください。
入試広報課 フリーダイヤル:0120-977-980
月曜~金曜9:00~16:00(土曜は13:00まで)/日曜・祝日休み
お問い合わせフォーム https://www.nzu.ac.jp/contact/entrance/
プレゼンテーション たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Prologue exhibition 2015」の第1週目が始まりました、初日の月曜日は、池田先生担当のゼミ「Sequential media design seminar」のプレゼンテーションと上山先生担当のゼミ「Sound & MediaArt seminar」(サウンド&メディアアートゼミ)のプレゼンテーションが行なわれました。
Sequential media design seminarは主に映像を主軸としたゼミです、時間軸に沿った映像表現が多いので、今回のプレゼンテーションで多かったのはまずどのような物語の作品を制作するのかといったプロット作業の報告が主でした、映像といっても実写やアニメーションなど様々なので、それぞれの表現にあった技法を使えば良いと思いますが、技法と物語との両立もやはり大切な部分ですよね。全体的に向かう方向性は決まっていましたが、特に4年生はこれが学生時代最後の制作という事もあるので、プロット作業は慎重に行なっている感じでした。
Sound & MediaArt seminarでは、音やメディアアート作品を主にするゼミです。様々な表現方法がありますが、その中でも音や音楽という領域を研究していくという学生はまだまだ全体的に少ない感じですが、例えば映像はじめインタラクティブコンテンツなどにおいてもサウンドデザインは実は重要です、ですので音に関する研究を行なう人がもう少し居るといいのになと思います。
2つのゼミのプレゼンテーションでは質疑応答で結構意見などが出てました、担当の池田先生や上山先生からもボリュームのある意見がそれぞれの学生に述べられていてかなり充実したプレゼンテーションになったかと思います。プレゼンテーション途中にツバメが2羽迷い込むというハプニングがありましたが(笑)長丁場のゼミプレゼンみなさんお疲れさまでした!
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