



















来年度から新メンバーで! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
スイッチを結成してもうまる7年になります、その間メンバーも入学と卒業で入れ替わりしてきました。そしてこの3月をもってメインでプログラミングを行なってくれていた院2年の可児くんが卒業となり、スイッチとしては2回目の大きなメンバーチェンジとなります。
いままで培ってきたノウハウや作品を後輩達に引き継ぎながら、また来年度から新たなメンバーで制作がスタートします!といっても、すでに写真の現2年生は去年の夏から運営に参加してくれていました、現行作品の運営や改良を中核としてやって来た可児くんが卒業とあって、4月以降は彼女らが全てを運営して行く事になります。
また、ありがたい事に、すでに来年度早々に大きな展示も決まっていて、それにむけて新メンバーで全てを運営すべくここ最近は毎日勉強会を開いています、世間的に大学生はだいたいもうテスト期間も終わって春休みモードですが、この余裕ある時間を使ってゼミ室でこうやってプロジェクトが運営されています。こういう姿をみると頼もしいですね!来年度は新作にも挑戦したいところです!
ワークフローが大事 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1月末となり、そろそろ卒展が近づいてきましたが、それに伴った様々な事をやって行く必要があります。そのなかでも学生達が主体となって運営している学生プロジェクトで会期中に行なうワークショップがあります。これは来場くださる皆様に何かイベントに参加してもらって卒展を印象付けようと3年ほど前から始まったもので、去年までは卒展の感想などのコメントをロビーに設けた看板などに残してもらうワークショップを開催していました。
そして、今年はどうするか?という事で、学生プロジェクトでいろいろと案が出されたのですが、今年は卒展の宝石のビジュアルがプログラムによって名前から生成されているという事もあって、その機能を使って何か出来ないか?という提案があり、いろいろと検討した結果、自分の名前を使った卒展ビジュアルのオリジナル缶バッチを作る!という事になりました。
ところが、実際にそれを行なうとなると、まずコンピュータに名前を入力して宝石を生成し、缶バッチに使えるようにデザインとレイアウトをする必要があります。要するにそれなりのPCスキルが必要という事で、PCを普段授業であまり使わないコース出身のスタッフから不安の声があがりました・・・なのでデジタルメディアデザインコースのプロジェクトスタッフが実際にワークフローを検証、さらに全ての操作のマニュアルを作りスタッフ全員がワークショップを運営できるようにしました。この写真はそのワークフローがうまく行くか?や、デザインの検証をしているところです。
イベントの運営って結構大変ですよね、特にスタッフのスキルのばらつきなどをどう処理するかはディレクション力や優れたツール作成がとても大事、スタッフ全員がこのワークフローをこなす事ができれば、今回の卒展ではオリジナル缶バッチを作成して持って帰る事が出来ます!つまり、ワークフローをしっかり作り出す事が大事なのです!
撮られるのも仕事!? たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1月27日、大学のスタジオにてデジタルメディアデザインコース1年生が漆脇先生に撮影されていました!いったい何の撮影?って聞いてみたら、来期の大学案内などで使うための素材撮影だそうです。
漆脇先生にはデジタルメディアデザインコースの写真基礎の授業を担当していただいてますが、ご自身はプロとして活動されています、ですのでこの撮影はれっきとした仕事!今回、学生はモデルとして参加してたとは言えプロの仕事に携わる事が出来るのもなかなかレアな体験じゃないかなと思います!
モデルとして参加した彼女は入試広報からのご指名だったようですよ!さてどんなふうに上がってくるのか楽しみですね!
第23回名古屋造形大学卒展、第12回大学院修了展 が2016年2月16日(火)〜21日(日)に愛知県美術館ギャラリーにて行なわれます!
さて、卒展に先立ってビジュアルイメージがリリースされました!今年のビジュアルも去年同様学内コンペにてデジタルメディアデザインコース4年の落葉麻由美さんの案が採用されました!今年の卒業生一人一人を宝石に見立てたカラフルなデザインとなっています。
ビジュアルで使われている宝石は実は卒業生達の氏名から出来ています!どういう事かというと、この宝石はデジタルメディアデザインコースの大学院2年生の可児くんが作ったプログラムによって生成されています。名前をプログラムに打ち込むと自動的に宝石のビジュアルが出力されるという仕組みで、使われている宝石のビジュアルは全て違う形をしています!
名前から導きだされた個性ある宝石を落葉さんがビジュアルイメージとして使い、タイトルや情報をさらに組み込み、デザインされたポスターやフライヤーに仕上げられています。
卒展ではこの宝石のようにそれぞれ個性的な作品が展示されます、是非この機会に集大成の展示をご高覧ください!
https://www.nzu.ac.jp/gex/2016/index.html
https://www.nzu.ac.jp/blog/gex2016/
3DCGも1年生から〜 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1月19日(火)、授業終了間近で各アトリエでの制作も大詰めを向かえている1年生のアトリエへお邪魔してみました。デジタルメディアデザインコースでは1年生にグラフィックデザインから写真、映像など様々な基礎授業を行ないます、そのうち後期にある岩田先生の授業ではMayaを使った3DCG基礎の授業が行なわれています。
3DCGはソフトウエアのハードルが少し高いので、なかなか1年生から取り組むのは難しいジャンルかなと思ってはいるのですが、コースに在籍する4年間で様々な事を学び、研究し、デジタルクリエイションに長けた人材として卒業して行くためには出来るだけ早い段階でいろいろな事を経験し、それぞれ得意不得意の見極めや、今後やるべき事の取捨選択、それに3年以降ゼミに所属して研究する課題やテーマを早い段階で見つけるためにも、難しいからといって2年や3年に遅らせる余裕が無いのが現実です。
映像やゲームなどをみても3DCGの需要が高いのは明白で、コース全員が3DCGに特化する必要は無いとは思いますが、この中から3DCGを中核とした研究のため3年からの3DCGのゼミへ在籍する人も現れるかと思います。実際コースでも3DCG関連の仕事に将来就きたいと考えている人も多く、純粋な3DCGによる映像から、VRやARといったコンテンツ、それにアミューズメント施設やプロジェクションマッピングのような特殊な表現など、その応用事例が幅広いのも3DCGの特徴です。
先にも書いたように、ソフトウエアとしてはちょっとハードルが高いので、結構苦労してる人もちらほらと居るみたいですが、みんなそれぞれ頑張ってなんとかしようとしている感じでした。デザイン等にPCオペレーションが普通になって久しいですが、20年ほどまえから美術系の大学でも様々なソフトウエアやその応用が求められるようになっています、そしてそれらは日進月歩で変化し続けていて、この20年を振り返っても、最近の美術系の学生はやるべき事や学ぶべき事も数年前と比べても多岐にわたっています。
2016年ですね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2016年に入って授業開始から10日間でなんと授業終了なんですよね〜 なので年始早々それぞれの授業の課題提出や成果発表にみな追われはじめます。写真は1月8日(金)と1月15日(金)の2年生のインターフェース基礎の授業の様子です。
この授業はArduinoとProsessingを使ってセンサー入力からくる信号を使った簡単なインタラクションを利用したインターフェースとコンテンツの制作を行ないます。あくまで美術系大学なので電気工学のイロハをしっかり勉強している訳ではありません、ですが最近はArduinoのようなI/Oが登場した事で、センサー等の外部信号を扱う事が容易になりました、ですので美術系の我々レベルでも簡単な手続きでそれなりのインタラクティブコンテンツを作る事ができます。
この授業はスポット授業で金沢美術工芸大学で行なっているものと基本は同じです。今回の授業では2〜3名ほどのグループで制作する学生が多かった印象です。授業で提供した標準的なArduinoとProsessingの組み合わせで光センサー(CDS)や距離センサーを使って制御するコンテンツを作る人もいましたが、他の授業で習ったゲームエンジンunityと組み合わせたり、TwitterのAPIを使って自動ツイートするコンテンツを作ったり、KinectとopenFrameworksで人の動きを取得したりと応用の効いた制作をする人もいて、なかなかみんなそれぞれ自分のレベルにちょっとスパイスを効かせた挑戦をしてました。
ICTの台頭によって世の中はどんどん変化しています、そして美大の授業もそれによってどんどん変化しています、以前は絵を描く事やPCと言ってもIllustratorやPhotoshopを使ったコンテンツ制作が主流でしたが、今ではゲームやデジタルサイネージ等をはじめとしたICTを利用した新たなコンテンツやサービスが世の中に出回っているので、この授業のような「これ美大??」みたな授業もどんどん増えています。
出願期間 2016年1月5日(火)~1月26日(火)
試験日程 2016年2月1日(月)
合格発表 2016年2月7日(日)
一般入学試験(前期)出願受付中です!デジタルメディアデザインコースでは従来の鉛筆デッサンに加え、論述、学科、センタープラスという計4種類の試験メニューがあります。
デジタルメディアデザインコースが多彩な試験メニューで出願出来る理由は、美術系大学特有のデッサンが出来る人よりもPC操作やICTを応用したデザインに興味ある人を希望しているからです。
近年デザインの領域においてコンピュータ無しでは語れません。グラフィックデザインからWebデザイン、ゲーム開発やインタラクティブコンテンツ開発、デジタルサイネージ等のデザインを学ぶ上でコンピュータ操作はもちろん、プログラムによるコーディングなどの需要がますます高くなっており、鉛筆デッサンによる画力の高さのみの評価基準で評価するのが難しくなって来ています。ですのでデジタルメディアデザインコースの受験を考えてる方は4つの中から自分に合った受験方法を選んで出願できます。
私たちはデッサンが描ける事を否定してるのではありません、デッサンが出来なくてもデザインを学びデザインを研究しデザインに関わる仕事に就く事が出来る時代になって来たからこそ、デジタルメディアデザインコースではデッサンが描けないけどデザインには興味ある!という若い人にも、これからのデザイン領域の開拓に挑戦して行ってもらいたいと考えています!
「デッサン型 ・ 鉛筆デッサン+選択科目」
もちろん”絵が描ける”事は美大にとって一つのアドバンテージとなります、従来通り画力で勝負したいという受験生の方は「鉛筆デッサン+選択科目」で受験される事をおすすめします。実技試験では鉛筆デッサンと選択科目(国語、英語、数学、ストーリー構築)のいずれかを選択します。(*)デッサン型において,色彩構成を選択出来ると記載していましたが、デジタルメディアデザインコースでは色彩構成の選択は出来ません、記事を修正いたしました、間違いがあった事をお詫びいたします。
「論述型 ・ 小論文+選択科目」
文章力に自信がある方はもちろんですが、鉛筆デッサンが少し苦手という方は小論文による受験があります。デザインの世界でも企画を作る事やプレゼンテーション書類を作る事など、文章による表現が必要になる場面が多くあります。物事のプロデュースなどは発想力や応用力に加え、それらを文章によって伝える事も重要です。文章読解や論述に長けている人におすすめします。
「学科型 ・ 選択科目(1)+選択科目(2)」
一般的な学力に自信がある方はもちろんですが、鉛筆デッサンが少し苦手という方は選択科目による受験があります。デッサンや論述ではなく、選択科目試験の国語、英語、数学、ストーリー構築から2つの科目を選んで受験しますので、得意な科目を2つ選択してください。
「センタープラス」
簡単に言うと「デッサン型」「論述型」の選択科目をセンター試験の結果に置き換える試験です。鉛筆デッサンか小論文の実技試験と、センター試験の成績の最上位1科目を利用します。またこの試験は「デッサン型」と「論述型」との併願が可能となっており、「デッサン型」と「論述型」の選択科目の成績とセンター試験の成績を比較し、上位の結果を採用して判定します。
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詳しい情報は名古屋造形大学のホームページをご覧下いただくか、入試広報課へお問い合わせください。
https://www.nzu.ac.jp/exam/list/first/
入試・広報センター
お問い合わせ直通フリーダイヤル:0120-977-980
TEL0568-79-1059(入試・広報センター) FAX0568-79-1070
月曜~金曜9:00~16:00(土曜は13:00まで)/日曜・祝日休み
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(デジタルメディアデザインコースが希望する人材)
デジタルメディアデザインコースではグラフィックデザインはもとより、スマートフォン、ゲーム、アニメ、映像、CG、インターネット、インタラクティブコンテンツ、といった「今までのデザイン」の枠にはおさまらないジャンルでデザインすることに興味のある人。または将来、これらの分野の仕事に就きたいと思っている人を求めています。
いまやコンピュータを中心としたデジタル時代、スマートフォンやデジタルサイネージなどの新しい広告媒体をはじめ、インターネット等によるネットワークビジネスのデザインに興味ある方、またデジタルメディアを駆使したメディアアート表現、インタラクティブコンテンツの制作や設計、インターフェースのデザイン、ゲーム制作、それに映像や3DCGによる表現、プロジェクションマッピングなどの野外表現や野外広告、さらにそれらコンテンツに関わるデジタルイラストレーション制作、キャラクターデザイン等、多岐にわたるメディアデザイン、メディアアート領域に興味ある方を募集しています。
また、従来の美術系大学が重きをおいていたデッサンによる入試とは別に、デッサンや絵を描く事が不得意でも論述・学科に自信がある方、コンピュータを駆使するプログラミングやそれにおける数学や工学系資質に長けている方でデザインに興味ある方を募集しています。
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