



















11月30日午前・金沢で講評会 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学でArduinoとセンサーを使ったインタラクティブコンテンツ制作のスポット授業の講評会を行いました、5日間という短い時間の授業だったのでArduinoを実際に使った作品を制作するのはちょっと難しいと思ったので、今回はこれらのデバイスを応用する事で制作できるインタラクティブコンテンツの現状を踏まえて、皆にインタラクティブをキーワードに作品や広告の企画を考えてきてもらいました。
前半が実物投影機によるプレゼン組で後半がPCによるプレゼン組という段取りで講評会は進みました、1人3分を予定してたのですがみなさん結構完結に企画を説明するので実際は2分ほどで進む感じでした、起承転結がはっきりしていてテキパキ端的な感じが印象的。前半の実物投影機でのプレゼン組はアナログ的な手法で攻めてました、割り箸にキャラクターを貼付け実演したりと印象的に気持ちを捕まえてくる感じがなかなか面白かったです。
全体的にスライドは絵を中心に文章は少なめで口頭で説明をするという流れでした、印象的な絵を持ってくるなどプレゼンの構成もそれなりに皆考えていてさすが3年生という感じ。ざっくりと分けると、普段の生活と密接に関連する項目に着目しつつ、インタラクティブコンテンツがそれをどう効果的に変えて行く事が出来るかという所に焦点が当たってる企画と、ゲームやアート的な感じのエンターテイメント的要素が強い企画に別れていた感じですね。
どこがとどう違うのか?と言われるとなかなか表現しにくいのですがデジタルメディアデザインコースの学生とはまた違った印象を受けるシーンがしばしばあって個人的にとても有意義な時間を過ごせました。今回の授業に参加してくれた視覚デザイン3年生のみなさんありがとうございました!また機会がありましたら名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースにも遊びにきてください!
11月29日・ナディアパーク 4年ぐっさん@デジタルメディアデザインコース
ナディアパーク・デザインセンタービル4階にて11月28日から12月3日まで開催されていた「学生の仕事展」にインフォアニメディアチームが「インフォメディカルウェア」を出展しました。ご来場くださった皆様ありがとうございました。
この展覧会には17もの大学と専門学校が参加しており、会場には学生と企業や行政などと提携して実現したプロジェクトの作品が並んでいました、それぞれの学校の特色がでていてとても楽しい展示でした。
11月28日/29日・アトリエD306 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢から帰ってきて間もなくMaker Faire Tokyo 2012に向けて購入してあったアルミフレームの組み立てをアトリエで行いました、事前に設計しておいた寸法でオーダーしてあったユキ技研のアルミフレーム(レコフレーム)、設計が問題なければ組み立てるだけでOKなはずなのです・・・と言う事で迫り来る展覧会会期に恐怖を感じながらとりあえず組み上げてみました(笑)
結果はプロジェクターやPCの設置も問題無く組み込んだ櫓が立ち上がりました!が、しかし!・・・カメラセンシング用のビデオカメラの高さが低く画角がテーブル全面を捉えないというエラー・・・・・さすがに時間が無くて諦めるしか無いかと思いましたが、たまたまそばにあったKinectを付けてみると画角がちょうどだったので、急遽ビデオカメラをKinectに変えてプログラム担当のカニくんに変更してもらいました。
いやはやこういう制作は何かとトラブルが付き物ですね、とりあえずトラブルも解決し予定通り2日間でフレームの立ち上げと動作までをこなす事が出来ました、めでたしめでたし。
11月27日午後・金沢散策 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢にせっかく来たのだからっ!って事で、とりあえず海鮮丼を攻めて21世紀美術館へ行って来ました。21世紀美術館といえばまずは レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」ですね、毎回ここに来ると水上と水面下で微妙なコミュニケーションが産まれますね。
企画展では「ス・ドホ|パーフェクト・ホーム」と「ソンエリュミエール、そして叡智」が行われていました、ス・ドホはとにかく模型作るのが好きなのかな!っていう印象(スミマセン稚拙で・・)「空間をスーツケースに納めて運ぶ」は薄い布で構成された大型の作品ですがとても繊細でそのギャップが印象的でした、作品によっては内部に入る事も出来るのですが、繊細なだけにちょっと緊張します。
「ソンエリュミエール、そして叡智」は複数の作家が参加する展示でした、イロイロな作品があってバラエティに富んでいるイメージ、個人的によかった作品はラファエル・ロサノ=ヘメルの「パルス・ルーム」。金沢に行かれる事があれば是非お立ちよりください。
11月26日午後・金沢で講義 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学でのスポット授業1日目の夕方に「インタラクティブコンテンツってなにができるの?」という題目でインタラクティブコンテンツの簡単な紹介と、デジタルメディアデザインコースで制作してきたスイッチの作品紹介や制作過程などを紹介する講義授業をさせていただきました。主催の視覚デザイン以外のコースからもたくさん参加してくれていたのが印象的でした。
1990年代ころから日本でも盛んになったメディアアートのざっくりした流れから、センサーやデジタイザ、コンピュータを用いたインタラクティブコンテンツ制作のここ15年ほどの変化を紹介しました。また4年前から活動しているスイッチの作品から、制作過程における様々なノウハウを盛り込んで紹介し、インタラクションを起こすための人と作品の関係を繋げるインターフェース設計(デバイスやセンサーの設計など)や、実際の展示から分かる多くの人の反応や様々な問題点改善点をお話させていただきました。
講義の最後にゼミ生のヨシオカくんから「プロジェクションマッピング ワークショップ」で制作したプロジェクションマッピングとインタラクションを融合した実験的な作品を実際に動作させた状態で紹介してもらいました。
この講義を通して、これからプロトタイピングやインターフェース設計、あるいはインタラクティブに変化するコンテンツや広告など自身の研究や表現に取り入れたいと考えている金沢美術工芸大学の学生達に良いきっかけとなればと思います。
11月26日午前・金沢で授業 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学で視覚デザイン3年生対象にArduinoとセンサーを使ったインタラクティブコンテンツ制作の導入という1週間のスポット授業を行ってきました。
金沢美術工芸大学の視覚デザインには、以前デジタルメディアデザインコースでグラフィックデザイン基礎を担当していただいていた坂野先生が専任講師として在籍されていて、その関係で今回授業をやって欲しいという依頼をいただきました。視覚デザインのグラフィック分野にもインタラクティブ系のノウハウを導入して行きたいとの事でした。授業は1週間という事で26日27日はArduinoの基本操作、そして28日29日はArduinoなどを応用したインタラクティブコンテンツの企画提案の制作、30日に企画の講評会で終了という流れでした。
今回はArduinoの基本という事で、とりあえずオライリージャパンから出版されている「Arduinoをはじめよう」を基にプログラムを書き込んでLEDを光らせるところからアナログ入力の光センサーを繋げ、一連の「入力→出力」を体験してもらうという流れで行いました。助っ人として4年ゼミ生のヨシオカくんとホラグチくんにも来てもらい、3名で授業を対応、基本的な操作やプログラムの動作、書き込みなどを彼等が担当してくれました、Arduinoの基本と言ってもイロイロとセッティングや動作確認など複雑な事もあるし、エラーが起ると対応する必要があるので彼等が来てくれて本当に助かりました。
写真アップ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先週無事に終了したデジタルメディアデザイン展の搬出の様子をお届けします。
「家に着くまでが遠足です」なんて先生の言葉をよく聞いたものですが、展覧会は「搬出が終了するまでが展覧会です」といった感じでしょうかね。
最終日は17時に展示を終了してから一気に作品を撤去しました、同時に全ての作品や機材の梱包をすませPCなどは自家用車に分散させて大学へ運び出しました、展示に関わる前後の搬入搬出作業ってお客さんにとってはなかなか目にしない風景だと思います、結構大変な作業なのですがその様子をアップしました、学生達の作業の様子が伺えると思います。
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