



















やきまくり! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコースのバーベキューを行いました。4年から1年まで皆でワイワイと楽しい3時間でしたよん。
もちろん非常勤の先生方や、職員の方々も参加、さらには卒業生も参加してくれてて、総勢30名以上。新年度が始まってちょうど2ヶ月が経過しましたが、皆さん先輩後輩それぞれ良い繋がりが出来ましたか?こういう機会こそ学年を超えて知り合うチャンス、どんどん交流してコースを盛り上げてください!
明日はデジタルメディアデザインパーティと題して、これまた学年を超えた交流会を開催予定、今日のBBQは外でワイワイでしたが、明日のパーティはおやつをつまみながらどちらかと言うと皆で将来の事や学校の事、コースの事や友達の事、時には恋話なんかで盛り上がってくれたらと思います!ブログ観てる学生諸君は明日も参加ヨロシク!
新兵器! たかひこn@デジタルメディアデザインコース
今日は愛知県産業労働センターで行われた「大学展」に行ってきました、大学展とはいわゆる入試相談会の事でして、多数の大学が参加してブースを構えていて、それぞれ気になる大学のブースで入試の事や大学の事を聞く事ができます。
今回の「大学展」はいつもと少し違って芸術系大学だけではなく、その他の学部を持つ様々な大学が参加しているので、相談に訪れる受験生達は様々な未来を描いていますね。もちろん名古屋造形大学のブースを訪れる受験生はデザインやアートを志望していますが、友達同士で参加する付き添いの子達は栄養士になりたいんです、とか、外国語を目指していますとか多種多様で面白かったです。
今回は、昨日発売だったばかりのiPadを持って行った訳ですが、特にデジタルメディアデザインを考えているという受験生に対してはかなりアピールになったみたいです(笑)アンケートで多数のメディアにチェックをつける人は、どのコースにするかもまだ少し迷っている事が多いのですが、そういう人こそ実はiPadに興味津々で、触ってもらいながら色々説明すると、だいたい最後はデジタルメディアデザインコースを考えるのでオープンキャンパスに行きますと言ってくれます、iPadさまさまですが、なかなか良いプレゼンでしょ(笑)
大学展は明日も開催されます、今日行けなかった受験生の方は是非ご参加ください。
ついに発売! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ニュースでも報道されているので知っている方も多いと思いますが、今日5月28日にAppleからついにiPadが発売されました。先行してアメリカで発売され、日本でも今か今かと待っていた方も多かったと思います。iPadはコンピュータでもなく携帯電話でもない今までにない、電子書籍をはじめとした新しいコンテンツブラウジング端末として注目を集めています。
もちろんデジタルメディアデザインコースでもこの新しい端末によって何が出来るのか?あるいは新しいデザインの方向性はあるのか?など、インターフェースからコンテンツに至まで様々な可能性に対して研究して行きたいと思っています。
今年度は導入するにあたって特別研究申請を行い、特別研究予算も獲得する事ができましたので、コースにも4台ほどの端末を導入する計画となっています。そしてついに発売日となり本日記念すべき1台目を購入してきました!
実は先行予約でしくじって予約締め切りに間に合わなかったため、本日当日分発売に直接乗込んだ訳ですが、このiPadの人気ぶりは尋常じゃない!!朝から栄のAppleストアもソフトバンク栄も行列・・・とりあえずわたくしたかひこんも10時前にソフトバンク栄店の行列に参戦、が、しかし、そこから悪夢のような長い長い戦いが始まったのでした・・半ば挫折しそうでしたが、ついに午後3時過ぎに入手!苦節5時間、やっとなんとか手に入れました!ほんと疲れた・・・。
で、なぜこんなに並んでまで当日に買う必要があったかと言いますと、実は明日、愛知県産業労働センター6.7.8F展示場にて入試相談会がありまして、入試相談にくる受験生にいち早く触れてもらいたいと思ったからなのでした、iPadに触れて是非デジタルメディアデザインコースを受験してください!という文句が言いたいが為に頑張ったんです。受験生の皆さん、明日iPadありますので是非名古屋造形大学にブースにお越し下さい。
ゲリラで攻める! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は通常授業終了後の5時半から坂野先生によるゲリラ授業がありました。坂野先生はデジタルメディアデザインコース1年生のグラフィクデザイン基礎を担当されていて、彼自身もデザイナーとして仕事されています。
今回のゲリラ授業は、通常授業では押さえ切れない部分と、雑学も含めてデザインを学ぶ学生にもう少し予備知識として知っておいて欲しい事などが盛り込まれていました。授業は坂野先生のご好意で開催されたもので、完全なるサービス授業だったのですが、4年から1年まで約30名ほどが参加し先生の熱意が凄く伝わる授業となりました。
内容は二部構成で、前半は文字の歴史から。人類が文字を持った紀元前の話から始まって、ローマ字形成の歴史、そこから文字デザインの遍歴とともにグーデンベルグの活版印刷の登場から印刷技術による複製の話に至り、現在の書体のデザインまでの流れという結構なボリュームの話でした。文字の歴史を知る事で、情報に合った適切な文字選びや見せ方に合わせた文字選び、また文法に合った文字選びなど、大量の書体の中から適切な文字デザインを選ぶという複雑な作業を、歴史や成り立ちを知っておく事で出来るというお話でした。
後半は組版について、これは特にグラフィックデザインを志す人にとっては基礎中の基礎でありデザインの要ともなる部分ですね、もともとは活版印刷の技術からきている組版ですが、現在はコンピュータに取って代わっています。しかしデジタル化した現在でもPC上で同じように組版を行っていて、その組み立てを行う事が出来るのが、いわゆるプロのグラフィックデザイナーという訳です。
特に紙面は組版という概念が重要になりますね。例えば文字のサイズにしてみても、ポイントと級というサイズ表記がありますが、ポイントはインチ法で級はメートル法を基準としているので、メートル法になじみのある日本人には級という単位が予測しやすくなります。1級は0.25mmなのでこれを級数にかけると文字サイズが出ますし、A版,B版と呼ばれる用紙サイズもメートル表記なので、紙面に対するマージン(余白)や文字数の計算もしやすくなります。
また段組みによる文字も、書体選びから文字の詰め、日本語と欧文が複合する長文に対する文字選択等々、実はかなり細かいセッティングと気配りをするのがデザインの基本となっていて、それらのノウハウを実際にIllustratorを使ってどのように行うのかを実践しながら授業をしてくれました。
ということで今回参加した学生達には良い勉強になったと思います、今後、紙面のデザインをする上で授業の事を思い出しながら実践してみると良いのではないでしょうか。
お茶をいただきました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
夕方に学生支援委員会の学生有志ボランティア、ピアサポートメンバーによる野点(のだて)が行われました。ピアサポートは新入生歓迎期間として、入学式の餅つきから始まって、履修相談などなど新1年生に名古屋造形大学の更なる魅力と、サポートを目的として在学生の先輩達が中心となって活動しています。
野点はその歓迎期間の最後の催しとして毎年行われていて、お茶とお菓子がふるまわれます。1年生の歓迎ではありますが、もちろん在学生や教員にもお茶やお菓子が出ます。あ、ちなみのお菓子のお皿に使われている竹は、キャンバス内に生えている竹だそうですよ、緑豊かなキャンパスも名古屋造形大学の特徴です。
うん、でも、だからって4年生多すぎないか?・・・4人揃って記念写真も意味がわからんね、ブログに載せろと言われたので載せとくけどもさ・・・あくまで1年生がお客さんなんですよ・・・結局1年生の写真が全然無い。
ま、なにはともあれ、今年も結構な人数が集まっていて先輩後輩の交流も出来た事だと思います。
ショッピングモールは始めてな気がする・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は浜松にあるZAZA CITYで行われた美術・デザイン系大学展(入試相談会)に行ってきました。まだ5月ですがすでに入試の準備が着々と始まっている訳ですね、先週も浜松のアクトシティで入試相談会があったばかりですが、今週も浜松で開催されました。
会場だったZAZA CITYは駅からほど近いショッピンモール。個人的な経験を言うとショッピングモールのど真ん中での入試相談は始めてでした。
今日はデジタルメディアデザインコースのボスこと渡邊先生が担当だったので、わたくしたかひこんは関係なかったのですが、名古屋造形大学に浜松から受験してくれている学生さんも多いし、デジタルメディアデザインコースの宣伝もかねてコースの公式ツイッターにリアルタイムに情報を発進したかったし、なによりこのブログに載せる記事として取材もしておきたかったので無理を言って付いて行きました。まぁそれに浜松はそこそこ近いですしね。
相談は正式な出張だった先生方が対応されました、結局のところ僕は傍らからツイットしたり写真撮ったりしてただけですけどね・・・まだ若干入試対策としては早い時期かと思いますが、AO入試などは8月末に開催なので結構早くに出願期間が来ます、それに伴ってオープンキャンパスも例年は年2回ですが今年は3回と数を多くし、第1回は6月にありますので、興味のある方は是非名古屋造形大学のオープンキャンパスに来てみて下さい。
入試相談のスケジュールはこちら。
文章長いです・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は刈谷市にある刈谷市美術館で開催されている「チェコ・アニメ もうひとりの巨匠 カレル・ゼマン」展へ行ってきました。チェコは多くの有名なアニメーション作家を輩出している国でもあって、イジー・トゥルンカやヤン・シュバンクマイエル、イジー・バルダなどもその一人ですね。
カレル・ゼマン生誕100年という事ですのでゼマンは1910年生まれ。彼が産まれる少し前の1800年末に映画の父と呼ばれるリュミエール兄弟が開発したシネマトグラフは現在の映画の原型ともなっており、1902年にジョルジュ・メリエスが公開した月世界旅行は、編集を伴う新しい映像表現の幕開けとなりました。カレル・ゼマンはそのジョルジュ・メリエスから少なからず影響を受けているのではないかと言われています、どうやらフランスでメリエスと会っているらしいという話もあって、たかだか100年前の事ですが、なんだか少しロマンを感じますね。
今日は特別講演という事で、日本を代表するアニメーション作家、山村浩二さんによる「カレル・ゼマンの映像世界」が開催されました、実はわたくしたかひこんは2回目の来場となるのですが、2回行った理由はまぎれも無く山村浩二さんの講演が聞きたかったからなのでした。
山村浩二さんはアニメーション作家でありながら、現在は東京芸術大学教授として教壇にも立たれています、特に代表的な作品として「頭山」があり、アヌシー国際アニメーション映画祭をはじめザグレブ、広島、と国際アニメーション映画祭で3冠のグランプリをおさめる快挙を遂げるなど、アニメーション界では有名な作家ですね。最近の代表作に「カフカ田舎医者」があり、2008年の広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリを獲得しています。
講演は主にカレル・ゼマンの表現方法や技法についてでした、昨今のデジタル化による映像技術の進化からすれば、なんとも素朴な技法になるのですが、フィルムアニメーションの初期においては、様々な画期的な技法を駆使してアニメーションを製作していたようですね。人形を使ったパペットアニメーションでは人形の関節などの工夫もありますし、エフェクトに関しては多重露光やカメラを90度倒して撮影したり遠近法を利用したりしながら、世界観を表現していたようです。
質疑応答でも少し触れられていましたが、今の映像表現はよりエンターテイメント化が進み、マスに向かう方向では「分かりやすい」という事が前提となっていて、探究心や想像力という事よりもむしろ「分かりやすい事」が大事にされすぎているように思います。かたやアートアニメーションと言われる世界の作品は思想や歴史的背景などが在る以上、単純に分かりやすさというよりは、想像力や思考力を問われるものが多いのが事実で、特に東欧の作品やロシアの作品などにはそういった物が多いですね、このような作品についてコースの学生達にも言える事ですが、僕も含めて「わかろうとする」という力が不足しているような気がします。
デザインという世界はざっくり言うと「わかりやすさ」や「つかいやすさ」を追求する分野なので、映像やアニメーションに関しても「わかりやすい」という方向へ進む事には一定の理解もあるのですが、芸術系大学に美術専攻があるように、芸術という世界はまた違った見方で世界を捉えて情報を発進しているという側面を持っていて、デザインと芸術というこの2つの側面を俯瞰的に観察して作品を読み解く事が実は大切なんじゃないだろうか?特に作り手としてこれから勉強していく芸術系の大学生には必要なんじゃないか?と講演を聞きながら改めて思いました。
写真はカレル・ゼマンの作品「プロコウク氏シリーズ」に登場する犬のデッサンをモチーフにした「ワンワンまんじゅう」です、美術館の隣でお抹茶といっしょにいただけます。かわいいでしょ。
あ、明日は浜松のZAZA CITY浜松・中央館1Fで行われる「進学相談会」にデジタルメディアデザインコースの教員揃って行く予定です!デジタルメディアデザインコースについて聞きたい事がある受験生の方は是非お越し下さい!明日はリアルタイムツイットします!
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 4月 | 6月 » | |||||
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |