



















5月30日 夜 ヒルトンホテル28階 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
RAURA 1st Anniversary & ECL Release Party にプロジェクションマッピング上映スタッフとして参加してきました。今回は新商品の発表に合わせたお披露目会で、来場者に何か驚きをという事で、今流行のプロジェクションマッピングを用いた催しを入れられないか?というご相談にこたえた形になります。
当初はドラムとギターを入れたLIVE演奏を交えてリアルタイムセンシングでマッピング映像をビジュアライズする案だったのですが、会場で打楽器等が使えない制限があり急遽通常の映像マッピングに変更、3つのパートに分けた約16分間のプロジェクションマッピングを行いました。
途中、山本譲二さんによる飛び入りのセッションがあったりと、なんだかゴージャスな感じで僕たちスイッチメンバーちょっと浮いてました(笑)
搬入時に初めてタイムテーブルを渡されたのですが、なんと僕らのマッピングが今回のパーティーのトリ!しかもその前に挨拶とか書いてある(汗)嘘でしょ?ってもちろんなる訳ですけども、そんなのおかまい無しに順調に会は進み・・・芸能関係の方とかも来てる中、そりゃもう堂々と挨拶してきましたとも、名古屋造形大学を代表して!! それにRAURAの内ヶ島社長の計らいで名古屋造形大学もちゃんと宣伝していただきました、ありがとうございます。
何はともあれ無事プロジェクションマッピングは終了、唯一たった一回しか上映されなかった僕たちにとっても貴重な作品となりました(たぶんもう二度と観れない)応援してくださったスタッフのみなさんありがとうございました。
5月30日 昼 ヒルトンホテル28階 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
いよいよ搬入日、搬入は午前11時から。会場中央には業者さんが立てたライティング用のアルミトラスが建っていて、僕たちのマッピング機材はちょうどそのトラスの真下に入る形となっていました。事前にマッピング機材の配置図を送っておいたので、それに合わせてトラスが組まれていました。
今回はたった1回きりの本番という事で、動画撮影用にプロジェクター用のアルミフレームに撮影用カメラを3台取り付けて望みました(でも実は・・・あんまり良い動画撮れまてませんでした・・)
いろいろな行事をこなしているデジタルメディアデザインコースですが、プロが作業するこういった現場で一緒に作業するという経験は特に貴重で、かつ大学では味わえない本当の仕事場を経験できるという点でゼミ生達にとっても良い勉強になるかと思います、搬入は比較的スムーズでリハーサルも無事こなし、あとは本番です!
5月下旬 D306アトリエ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
RAURA 1st Anniversary & ECL Release Partyでのプロジェクションマッピングまで1週間を切った辺り、とにかく完成させるしか無い訳ですが、ちょうど1週間前で16分のうちなんと約4分しか出来てなかったっていうのはナイショです(笑)時間が迫るにつれて机の上はモニターとPCだらけ・・・
プロジェクションマッピングはとにかく投影する現場に全て合わせて作る必要があります、プロジェクターの設置位置から投影角度、それに歪み等をソフトウエアで補正するなど幾つかの工程があって、さらに投影される映像はその場所専用のものになりがちなので他に転用が効かない・・・今回の投影はシステムの関係で映像規格サイズとは違う異型のフレームサイズを作って会場の壁面の特徴に合わせてマスキングして動きをつけたので、完全に今回のイベント専用設計でした。
搬入に時間があまり取れないという事で、設置に時間かからないようにプロジェクターも専用の台を作りました、設置場所の制限とプロジェクターの癖で少し前倒しにて台形を補正する方法を取ったので斜めに設置、角度を微調整できるようにしたりとちょっとした工夫も必要ですね、とにかく全てが専用設計になるのでプロジェクションマッピングは投影回数が少ないほど制作コストの高いコンテンツになると思います。
5月中旬 D306アトリエ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2月末にFaceBookを通じてプロジェクションマッピングによる演出が出来ないか?という案件が舞い込んできてから、何ができるかをクライアントさんと実は打ち合せを重ねていました。その間に大学行事として卒展や卒業式、入学式、それに大名古屋電脳博覧会など外部の展示などもあり、休む間もなく怒濤のようにここ数ヶ月が過ぎ、プロローグ展の対応をこなしていると、気がつけばプロジェクションマッピング本番2週間を切っていました。
今回の案件はRAURAという化粧品メーカさんの新商品発表と1周年記念を兼ねたパーティーでのサプライズ演出としてプロジェクションマッピングによる映像表現をするという事で、わたくしたかひこんが中心となって運営しているプロジェクトチーム「スイッチ」がそれを手掛ける事となりました。
スイッチはゴールデンウイーク中に開催された大名古屋電脳博覧会に「Motion」という新作を発表したばかりという事からもお分かりいただけると思いますが、4月はその制作と完成に費やす必要があり、今回のRAURAのプロジェクションマッピング制作に純粋に関われるのはゴールデンウイーク開けてからの3週間というタイトスケジュール。しかも本来はスイッチが得意とするセンサ等を応用したインタラクティブコンテンツとマッピング技術によるコンテンツを提案していたのですが、会場の制限によりそれがNGとなり、スイッチで経験のない純粋な映像コンテンツのプロジェクションマッピングという初めての挑戦となりました。
とにかくまずは音楽を準備し、それに合わせた映像の演出を考える。そしてそれらは2台のプロジェクタから送出され、壁面と天上面に投射されるというところまで決めて、あとは画角の調整、壁面の特徴に合わせたマッピングスケールなどをマスキングして制作していくという流れです。そして準備した音楽がなんと16分もあってこれが大変・・1分作るのに何日もかかるのに16分って(汗)という事で連日スイッチメンバーはアトリエに籠もりながら制作地獄、写真は午前2時ころの様子だったりします(笑)それでも完成させるためメンバーは毎日毎夜頑張ってくれました!本当に良い作品を作るというのは大変な努力が必要だと言う事ですね、スケジュールにも無理がありましたが、やると言った以上は完成させる!を目標に気合の2週間でした!(あ、気合以外にも別件の制作が並行していたのでレッドブルが大量に投入されてたけど 笑)
5月22日 昼 D1・D2ギャラリー たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Prologue exhibition 2013 (3rd week)出展のContent design seminar (渡邊先生担当ゼミ)のゼミ生による公開プレゼンテーションが5月22日の実習時間に行われました。
今年度のデジタルメディアデザインコースのなかで一番大所帯なゼミ、主にアニメーションが多いゼミですが、医療関連のインフォアニメディアの研究なども含む幅の広い提案が多いゼミです。特にコンテンツとしての提案が強い印象で、多くはパッケージ化を目指しているものが多いですね。
作業量が多い案件も多いので時間を有効に使えるスケジュールをしっかり立てた研究の運営がカギとなるゼミだと思います、これからの制作是非頑張って完成させて欲しいですね!
Prologue exhibition 2013
the 3rd week
Content design seminar
デジタルメディアデザインコース4年生・3年生による「Prologue exhibition 2013」(3rd week)が、学内のD2.D3-Galleryにて行われます。
「Prologue exhibition 2013」は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのゼミ生が1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマおよびプラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向け展示とプレゼンテーションを3週に分けて3回の展示で行います。
第3週目はContent design seminar(渡邊先生担当ゼミ)の学生作品の展示です、キーカラーはブルー。最終週は総勢19名の大所帯ゼミによる展示となります、是非ご高覧ください。
[会期] 2013年5月21日(火)〜5月24日(金)
[時間] 10:00〜18:00
[会場] 名古屋造形大学 D2.D3-Gallery (入場無料)
*なおContent design seminar(渡邊先生担当ゼミ)のゼミ生による公開プレゼンテーションを22日(水)の午後1時からを予定しています。またその様子をUSTREAMで配信予定です。
http://www.ustream.tv/channel/名古屋造形大学-デジタルメディアデザインコース
5月16日 夜 明治村 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
明治村にて「宵の明治村」にむけたプロジェクターの投影実験に行ってきました。去年と違う建物を予定しているので去年の経験がほとんど使えないのが辛い所ですが、とにかくまずこの建物で投影が可能かどうか、投影距離等の場所の制限も含めて実験する必要があります。
前回の記事でも書きましたように、今年はプロジェクターのレンズを近接に入れ替えてみました、また建物が大きいので複数のプロジェクターによる投影がどれだけ必要かも検討しなければなりません、単純に台数が増えるとそれだけ予算もかかるし、なにより映像の作り方や出力方法など技術的な問題が大きくなります。
現在デジタルメディアデザインコースが保有している技術では2個のプロジェクターによるマッチングが限界で、それ以上の台数になるとそれなりの機材とソフトウエアを導入する必要があります。今後プロジェクションマッピングの案件が増える事を想定すると、もう少しレベルの高いスキルが必要になってきますね、予算等難しい部分もありますが可能な限り良い作品に仕上げるためにも実験を繰り返す事は大事かと思いますし、場合によっては機材拡充も考えなければなりません。
今回の実験では明治村プロジェクトチームが投影する映像を持ち合わせていなかったので・・・投影の感じをつかむ為にスイッチで開発している「Motion」のプログラムを走らせてみました、リアルタイムにレンダリング出来るので建物のいろいろな場所にエフェクトを出す事が出来て、ちょっと楽しかったです(笑)明治村のスタッフさん達には好評でしたが、本番はまた別にちゃんとプロジェクトチームが映像を作る予定ですので、写真は今回だけの特別なものです。
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