



















なんとか間に合いました! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「大名古屋電脳博覧会2015」の搬入2日目の様子をお届けします。3回目を迎える大名古屋電脳博覧会ですが、他大学は1日目にほぼ搬入を終了しているのにやっぱり今回も名古屋造形だけが全く終わってなくて搬入日を全て使い切るのも、もう恒例になりつつありますね。
2日目の搬入は第1展示室内の2作品の仕上げです。市民ギャラリー矢田は、この第1展示室という部屋が一番大きくて電脳博覧会の企画段階で毎回どの大学が使うか?で悩みます、今回もこの広さを使い切る作品がなかなか無いという事で紆余曲折あったのですが、とりあえず前回、前々回の実績もあるので今回も名古屋造形大学でなんとか企画してみますという事になりました。
なんとか企画してみますとは言ったものの・・・となったので、とりあえずまずこの部屋を想定した作品を新たに企画し制作する事から考えました、作品の規模が大きくなるのは結局この部屋ありきで考えているからなのです、そして今回新作として考案したのがスイッチが制作した「Record」になります。
さらに加治屋くんの新作「電脳と花」も生花を大量に使うヘビーな内容、これも当初は第7展示室でとなっていたのですが、光と音の関係で第1展示室に変更しました、結果的にこれは正解、かなり規模大きくて複雑なので結局こちらの作品も1日では完成せず、2日間搬入があったからこそなんとかなったという感じです。
第1展示室の2作品は完成するのに2日目の午後9時までかかってしまいましたが、なんとか動作するところまで完了しました。なかなかメディア系の作品でこの規模のインスタレーション設営する事って無いと思いますので是非体験してください(映像は第1展示室搬入の様子です)
思った以上に時間かかりました・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は「大名古屋電脳博覧会2015」の搬入1日目でした。大学が通常授業という事もあってなかなか平日での搬入や展示には苦慮します。特に午前中は講義系の授業が集中していたりと融通が利かず、結果的に午前中の授業が終了する12時30分まで手伝いふくむ学生スタッフが全員そろうまで待ちとなりました、なのでギャラリーに荷物とともに入ったのが13時30分とかなり出遅れたスタートとなってしまいました。
名古屋造形大学からの出展は今回4作品、点数が他大学とくらべると少ないので搬入作業はさしてそんなにかからないだろうと思っていたのですが・・・やはりこういったメディア系作品の搬入でつきものの機材的トラブル等は今回ももれなくついてきました、いやはや、やはり大変ですね・・・。
インスタレーション作品は設計通りとは言え、結局は現場合わせなところもあります、付け加えて計画通りに事が進まないという事もやっぱり多発、例えば天吊り用に用意したプロジェクターを急遽現場で入れ替えが起きるとプロジェクターの吊り具用の枠が合わないとか。大学では動作していたビデオ信号が現場に入れたとたん認識しなくなりPCを何度も再起動するとか、メディアプレイヤーはHDMI経由でしか音声出力出来ない仕様と現場で気づくとか・・・とにかくトラブルとトラブルシューティングの繰り返しで、結局第7展示室の平野さんの「蘇生するユニコーン」と谷阪さんの「うわさのねこ」のみが展示完了。のこりの第1展示室の2作品は完成には至らず、スイッチの「Record」に関しては動作チェックすら出来ないまま本日終了となってしまいました。
明日も搬入日です!明日こそ完成させるぞ!(あたりまえか・・) 調整中にならない事を祈って頑張ります!
「大名古屋電脳博覧会2015」に出展します。
3回目をむかえる大名古屋電脳博覧会、この地域の5つの芸術系大学によるメディア系作品の企画展です。名古屋造形大学からは今回。平野真美「蘇生するユニコーン」(プロジェクト展示)、加治屋弘樹「電脳と花」(インスタレーション)、谷阪萌瑚「うわさのねこ」(クレイアニメーション)、スイッチ「Record」(インスタレーション) の4作家が出展します。いずれもデジタルメディアデザインコース卒業生および在学生。
それぞれの大学にてICTなどメディア系に関わる制作や仕事をしている作家を中心に作品をチョイス、メディア系と一概に言っても様々な捉え方があるように、各大学のそれぞれ違った特徴を観る事が出来るのではないでしょうか。
会期は7月1日(水)〜7月5日(日)10時〜19時(最終日は17時まで)となっています、是非おでかけください。
なお、最終日7月5日(日)の13時より出展作家によるアーティストトークを予定しています。
場所 : 名古屋市民ギャラリー矢田
会期 : 7/1(水)~5(日)※最終日のみ17:00まで
時間 : 10:00~19:00
https://www.bunka758.or.jp/img/scd19/yada20150622%20denno.pdf
1年生はグリッドシステムを覚えた! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
岡田先生担当のグラフィックデザイン基礎の授業が完了しました!デジタルメディアデザインコースに入学して最初に経験するメインの実習授業がグラフィックデザイン基礎にります、主にPhotoshopやIllustratorを使った編集技術を覚えながら、グラフィックデザインのノウハウを学びます。
最終課題は自分で見つけたテーマをA4サイズの紙面に編集してまとめる事だったようです、以前に小林功二さんをお迎えして「企画〜編集」の流れをレクチャーしていただきましたが、その時の内容を紙面にレイアウトしまとめたものが今回の最終課題として完成したものになります。紙面デザインを行なう上での基本やノウハウはいろいろあるのですが、とにもかくにもまず美しく仕上げるためには、いままで培われたルールに乗っ取って作業するのがとても効率よく、かつデザインの本質的な部分も見えやすいかなと思います。
と、いうことで今回の課題ではグリッドシステムを基本にしてレイアウトをするというグラフィックデザインの基本を忠実にトレースする事を行なったようです、グリッドシステムは紙面にとどまらずWebデザインでも応用されている基本的な仕組み、これをうまく利用する事で紙面に無駄なく奇麗にレイアウトする事ができます、要するに情報を整列して並べるための基本骨格を作ってそれに流し込んで行くという感じですね。
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結果的に全員ぶんを取材できませんでしたが、プレゼンをみせてもらった感想は、全体的にA4紙面に伝えたい情報を入れ込む事に苦労している感じでした、テーマから情報収集、それに見出しや記事などのライティングも自分達で行なっているようでしたが、伝えたい事を文章にするとどうしても長文になる傾向があるのかな?結構パンパンに記事が入ってるって作品が多かった印象でした(笑)もちろん編集の作業の現場だとライターさんが別にいたりして、決められた文字以内で的確に書いてくれたりするので、デザイナーは流し込んで見栄えを編集するのが仕事だったりしますが、企画からはじめ、一連の流れを経験しながら紙面まで完成させるという授業の流れはおそらく今後のデザインワークに役立つ事間違いないと思います。それぞれ反省点なども述べていましたが、その反省点こそだいじなポイントだなと思いました、これを糧に今後の作業に是非役立ててもらえたらと思います。
とにかく使えるツールは使う! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
本格的なレーザーカッターを大学に導入して1年以上が経ちました、これまで研究で制作してきた作品の部品切り出しやプロジェクションマッピングのテスト投影用の模型制作など、ゼミやプロジェクトで使ってきましたが、せっかくの制作ツールを授業で使わない手はないという事で、だいたいカッティングの癖も分かって来た頃なので2年生の基礎授業にレーザーカッティングを導入してみました。
今回の課題はレーザーカッターでカッティングする事を前提にしたパッケージデザインという内容です(正確には「プレゼントを入れるパッケージ、またはレターケース」というテーマです)ペーパーのカッティングだけなら手先が器用だとカッターを使ってカッティングする事も可能でしょう、ただ、手でカットするには個人差もありますし、限界もあります、そこでレーザーカッターならではの正確さや細かさを活かしたクラフト作業を基本にしてパッケージをデザインしてもらう事にしました。
レーザーカッター用の切断データはグラフィックデザインの作業でおなじみのIllustratorで作成できます、なので数値入力や正確な図面をIllustratorで描ければだいたいのパッケージの展開図を作る事ができます。コースではグラフィックデザイン基礎をはじめIllustratorを使った授業や制作はあたりまえのように行なっています、なので学生達はIllustratorを使えるのは基本中の基本!作業そのものもそんなにハードルが高い訳ではなく、要は展開図をうまく図面として書き起こせるかというところがポイントになります。
初めての授業導入でしたが、そんなに手間取る事もなく、それぞれ図面を引いていました。特にレーザーでは細かなカッティングが正確に行なえるという事で、表面を飾るモールドにこだわってる人も多くいました、印刷とはまた違った紙の造形で魅せようとしてるところはなかなかレーザーカッティングならではかなと思いました。さて最終的に完成する作品がどんなのになるのか楽しみです!
オープンキャンパスやりました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
6月7日オープンキャンパスを開催しました。デジタルメディアデザインコースでは今年も4年3年のゼミ生を中心にコースのオープンキャンパスを企画、ゼミ展示をはじめ、デジタルメディアデザインコースで学べる内容や研究できる内容に沿ったワークショップや体験コーナーを設けました。
毎年人気の液晶ペンタブレット体験ももちろん設置していますが、今回は液晶ペンタブレットで描いた絵を別のワークショップや体験に利用出来るという仕組みを導入しました。やはり芸術系大学ですから絵を描くのが好きという受験生も多いのが特徴、ですが好きな絵を描いて生きていけるというほど世間は甘くありません・・やはりビジネスとして描く絵も必要ですし、いろいろな事に応用されるからこそ絵やイラストも活きてくるというものですよね、ですので例えばゲーム体験のゲーム内にテクスチャーとして絵やイラストを使ったり、プロジェクションマッピングや3DCGにイラストを使ったりできるように運営しました。
その他、導入したデジタルサイネージを使ったプロモーションも簡単ではありますが展示してみました、今後のオープンキャンパスではサイネージを利用した課題制作の作品などの展示も考えて行きたいと思います。
受験を控えている高校3年生はもちろんですが,最近は2年生くらいでオープンキャンパスに訪れてくれる傾向にありますので、できるだけデジタルメディアデザインコースで何が出来るのか?や課題や研究でどのような事に学生達が取り組んでいるのかを知っていただいて、コースに興味もってもらえたらと思っています。
次回のオープンキャンパスは7月12日(日)になります、次回もお見逃し無く!
とりあえず時代について行かなきゃ・・・って事で たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルサイネージ用の液晶パネルを4台導入してみました。ここ最近、駅やお店などの公共の場の広告表示がデジタルサイネージに置き換わっている現場によく遭遇するようになりました。従来ポスターなど紙の印刷物で掲示されていたものが、液晶パネルに変わる事で動的なものに変わりつつあります。
デジタルサイネージに変わる事で、静的だったポスターが動的な表現へ切り替える事ができますし、なにより時間軸を持つことによって同じ場所でも時刻によって内容を変化させる事が可能となり、複数のクライアント広告を出力したり、朝、昼、夜、といった時間に合ったもの提供する事も可能です。さらにマルチパネルとして制御する事によって、複数台連携した効果的な広告表現もできます、センサー機器やスマートフォン、インターネットなどとの連携など、他メディアとの親和性も高いため、それらを活かしたインタラクティブ(双方向的)な動的広告を提供する事も可能となります。
そんな事から、徐々に世間に浸透しつつあるデジタルサイネージ、公共のインフラも随時置き換えられつつある現状から、デジタルメディアデザインコースとしても紙媒体以外の広告戦略に対して対応出来ないとこれからのデザイン系のコースとしても致命的な遅れとなりかねません・・とはいえすでに今更感が否めないですが、遅れながらもとにかくデジタルサイネージを実働した状態で再現できる事がコースとしても先決と思い、42インチと少しサイズは小さいですが2kパネルの導入を大学側に強く要望してなんとか4台導入する事ができました。
今後はこのパネルを使って、動的な広告やポスターの制作をデザインの基礎授業に盛り込んで行く予定です。またマルチパネルとして制御するソフトやビデオボードなどの導入も随時すすめ、出来るだけ時代にあったデザイン提案や、そういった機器を授業や研究で使えるよう環境をさらに整えていこうと考えています。
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