



















4月28日(金)写真はWebデザインゼミの様子です。Webデザインゼミの担当は非常勤講師で来ていただいている加治屋先生です。加治屋先生はデジタルメディアデザインコース卒業のコースOBで、現在東京でデザイン関連の仕事をされています。主にwebやサーバサイドを利用した広告、インタラクティブ系の広告などを手がけておられ、WebデザインゼミではWebページのレイアウトや見栄えのデザインだけでなく、サーバーなど介した複雑ネットワークの構造も含めた仕組みのデザインをとりいれていただいています。
今年、夏に行なう明治村でのプロジェクションマッピングで新たな仕組みの導入を検討しており、それらを行なうにあたってネットワーク構築やWeb連携などが必要となるため、ゼミ以外でも実はいろいろとお世話になっています。携帯電話をはじめネットに繋がっている事が当たり前になった社会ですからね、ネットワークとデザインは切っても切れない重要な項目ですね。
4月24日(月)新学期始まってまだ1ヶ月経ってませんが、すでにゼミアトリエでは泊まり込みで制作に追われています!・・・5月4日〜5日の2日間、刈谷市総合文化センターで行なわれる「かりやKidsフェスティバル2017」の併設ギャラリーでスイッチによる作品展を行なうため、作品の制作と調整が日々行なわれています。
出展作品のうちの1つ「なげる、あてる、ひろがる」は現在、魔法の美術館への出展のため運営会社に預けた状態で大学には無く、今回の出展のために「なげる、あてる、ひろがる」の複製を制作しました。設計図はあるので、複製はそんなに難しくは無いのですが、必要な部品を切り出す作業に時間を要するため、連日のレーザーカッター作業や、部品の組み立てに結構時間がかかって動作チェックがなかなか行なえないまま今に至という状態です。
レーザーカッターは便利なマシンなのですが、大学には1台しかなく、カッターの調子に作業が左右されるのが結構問題なのですよね。今回のように急ぎで大量の作業工程がある時に限って何かと問題が起こるのもどうにかしたいところですが・・・今回は集塵機の調子がわるくて右往左往しました。現場には魔物が居るとは良く言いますが、なかなかサラッと思い通りに行かないのが面白い所でもあり大変なところでもありますね。
新たに筐体を組み立てるためアルミフレームも大量購入しました、ネジやらボルトやらアトリエは部品だらけだし、すでに新学期始まったばかりとは思えない散らかり様です・・・。
4月21日(金)写真は1年生のデザインロジックの授業の様子です。デザインと言えば色々な物を指す用語として最近使われていますよね、ポスターやフライヤーのような印刷物などは”デザイン”する物としてわかりやすいかとは思いますが、そもそもデザインは設計という意味を持っていて、印刷以外にも様生な物事が”デザイン”されています。
この授業はデザインとは何をする事なのか?を問いながら、デザインを俯瞰的に捉えるトレーニング的な位置づけの授業です。例えば学内環境を見渡して、バリアフリーやインフォメーションのデザインを考えたり、生活の中に潜む問題を解決するためのデザインとは何か?を考えたり、文字や言葉で伝える事とはどういう事か?を考えたりしています。
写真は、”図形も伝える”という課題に取り組んでいるところです。言語で物事を伝える事は私たちの生活には欠かせないコミュニケーション手段ですが、ビジュアルを言葉や文字だけで伝える事の難しさや、文字や言葉を読解してビジュアルに置き換える作業は意外と難しいものです。ざっくりいうと言葉や文字だけでデザインしたものからビジュアルイメージを構築する事ができるか?という課題なのですが、説明を作る難しさと、説明を理解する難しさの2つを具体的に体験する事ができるので、作り手だけではなく使い手のスキルについても考える良い機会になります。
4月18日(火)この週は各ゼミから研究内容の発表を行なう週として「Prologue – Slide session」が設定されました。例年この時期に「Prologue exhibition 」(プロローグ展)として今年度1年間のゼミの研究内容をプレゼンテーションと展示で行なっていますが、前年の反省などをふまえて展示方式などを改良しています。
今年は去年の「Prologue – Poster session」(ポスターセッション)をやめ「Prologue – Slide session」(スライドセッション)と名前を変更し、展示形式を一切やめて、各ゼミ生からプレゼンテーション形式で今年度の研究内容を報告してもらう形にしました。ポスターセッションでもいいのですが、ポスターのデザインやレイアウトなどにも気を配る必要がある事や、展示用のポスター制作がメインの作業になってしまって肝心の研究内容がいいかげんなんて事も発生したので、研究内容をしっかり伝えるという事に注力するため、プレゼン資料の制作を行い、それをスライドでプレゼンテーションする形式に変えた、スライドセッションとしました。
おおむね、各ゼミから出て来た提案はそのまま続行という形になりましたが、中には内容不足やグループの解消など、いろいろとあって、最初から頓挫する研究も幾つかありました。まぁ例年何点かはそういう事が起こりますが、この時期にそういうのを洗い出すためのセッションでもあります。
次回は5月中旬に予定している「Prologue – prototype exhibition」(プロローグ、プロトタイプ展)です、こちらはギャラリーを借りての展示となり、各研究内容のプロトタイプが出展される予定です。
4月17日(月)横井先生担当の2年生映像編集工学の授業にて先週に引き続いて2回目のドローン飛行実習が行なわれました。この日はあいにくの雨だったので体育館での飛行となりました。ドローンの数が限られているので、先週と今週の2班に別れての実習です。なので今回のメンバーは先週とは違います。
せっかくなので屋外でブーンと飛ばしたいところですが、屋内は屋内で無風なので細かい制御がやりやすかったり、狭い範囲で的確に操縦する事に集中できたりなので体育館くらいの広さだと練習するにはとても良い感じですね。ドローン同士がぶつからないように操作するのに少し気を使いますが、それぞれ交代しながら全員がフライトを経験しました。
最近のドローンは追尾機能とかも付いていて、指定するとその人を自動で追いかけて撮影してくれたりします!どんな映像を撮影するかにもよりますが、ジンバルの性能がとても良いので、低空をゆっくりと飛行させるとレール撮影のような事も出来、撮影の幅が広がりますね。あ、でも、ドローンは飛行騒音が大きいので、音の問題は別途解決する必要があります。
4月15日(土)名古屋東別院にて今年度も新入生研修が行なわれました。今年は桜が少し遅かった事もあって境内の桜はまだ咲いていました。13時すぎから本堂にて、学長の挨拶、御輪番の講話を聞き、約30分ほどで全体研修は終了しました。集合時間はあいにくの雨でしたが、研修を終えて本堂から出ると雨がやんでいて晴れてきました!
その後はコースに別れての研修で各コース別々に移動、今年は愛知県美術館で行なわれている「フィンランド・デザイン展」へ行きました。フィンランドと言えば4年前にフィンランドはオウル市にあるオウル工科大学へ学生達と行ったこともありコースとしては身近に感じる国でもあります。イッタラやマリメッコといった有名なデザインブランドの展示をはじめ、フィンランドのデザインの歴史なども紹介されていました。まだ1年生達にはあまり馴染み無いかもしれませんが世界のデザインに触れる事が大事ですからね!
1年生はこれから色々な展示やデザインに触れて行く事になるかと思いますが、デザインを学ぶにはデザインブランドなどの商品に触れる事、経験や体験できる事、使う事が大事です!たとえそれが100万円の椅子であっても座ってみないと良さがわかりません!積極的なことは良い事だと思います!
ちなみに最近はリプロダクト家具として意匠権の切れたデザインを正規メーカー以外のメーカーが生産して安く販売しているモデルもあります、ジェネリック家具とも言われています。正規とは違うのでもちろん善し悪しもありますが、有名デザインに安く触れる機会があるのは良い事かもしれませんね。
4月14日(木)名古屋造形のキャンパスは自然豊なキャンパス、桜も満開で春の彩りをキャンパスに添えています!と、いうことで季節ごとの表情をみせるキャンパスをせっかくなので空撮しておきました。
ドローンによる空撮の映像ってよくテレビなどでも使われていますが、宣材として結構使える素材だったりしますよね。季節もののネタはその時期でしか撮影出来ないので時期を逃すと撮れませんし、もちろん天気にも左右されるので、桜が咲いていてかつ天気が良くて風が無い日を狙って!あ、とりあえず撮影して適当に編集しただけなので音がありません・・・BGMとかあればそれっぽくなるなるのでお好みの音楽でご覧ください(笑)
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