



















3年目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3年目3回目のバイオメディカルインターフェースワークショップが宮古島で行われました、今年も名古屋造形大学からデジタルメディアデザインコースの教員2名が参加、日頃の研究などを発表してきました。今年は宮古島滞在期間中ずっとあいにくの天候だったのが少し残念。
バイオメディカルインターフェースワークショップは簡単に言うと、医学・工学・芸術等、領域を超えて連携する事で新しいイノベーションが産まれる可能性を研究者達が集まってディスカッションするというワークショップです。
各方面の研究者が日々の研究や問題点などをそれぞれプレゼンする事によって、意外な繋がりやアイデアが産まれます、デジタルメディアデザインコースの僕たちは主にデザインやアートという切り口から普段取組んでいる作品制作やインターフェース研究、手法としてはアニメーションやイラスト、サウンド、ムービーなどを医療に役立てる事ができないか?という視点でプレゼンテーションを行いました。
例えばスイッチによる作品「まわる、うつる、ひろがる」や「なげる、あてる、ひろがる」「ころがる、ころがる、ひろがる」などを医学や工学の研究者の方々に報告すると、研究内容の違いからすごく興味を持ってもらう事が出来ました、それらに使っている方法論や考え方などを応用出来る可能性が無いか?などと言う意見なども多方面からあり、デジタルメディアデザインコースとしとても有意義なワークショップとなりました。またいろいろな方との繋がりを新たに持つ事ができ、来年度からの活動がさらに楽しみになりました。
手際が良くなってきた たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第19回名古屋造形大学卒展が終わって1週間が経ちましたが、いまさらですが卒展の搬出の様子です。搬出は搬入と違って展示終了から2〜3時間で全てを美術館から出す必要があるのですが、実際のところ搬入に比べ搬出は大抵作業が速いのが普通です。
デジタルメディアデザインコースは運営上展示の回数が多いという事、それに後輩達が手伝いに入る事など他コースとは違うのが特徴で、搬入搬出に関しての手際は年々向上しています。今回の搬出は特にスムーズに進み、作業中の事故もなく無事展示を終えました。
あ、そうそう、コースの恒例となっている記念撮影の連続撮影もちゃんと行いましたよ(笑)やはり今年も何故かGIFアニメーションでお届けです。
めったにみれない舞台裏 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学卒展記念 「浦沢直樹トーク&ライブ「表現欲」」からはやくも一週間以上過ぎましたが、ここで滅多にみる事のない舞台裏をご紹介しようと思います。なかなかこういう本格的な舞台の裏でどのような作業が行われているのか知る人も少ないかと思いますが、今回の記念講演のような本格的なホールを使った本格的な規模のライブには30〜40人のスタッフが運営に携わっています。
この日は午前9時に会場入り、現場では照明・PA・映像・楽器のセッティングがそれぞれのプロによって行われていました。僕たちデジタルメディアデザインコースのスタッフは主にKINECTセンサーによるインタラクティブ装置のセッティングと運営のために入りましたが、実際は他の仕事もお手伝いしていました、現場は独特の緊張感とプロ達による手際良い作業が進み、学生達は彼等の指示に従って作業をこなしていました、現場のプロの方々も忙しいなか手順良く丁寧に学生達に接していただき、とても良い経験になった事だと思います。
僕たちの今回の試みはギターを弾く浦沢さんをKINECTセンサーで捉え、ギターを弾く動きからCGをリアルタイムに生成するというものでした、実際は時間が無くリハーサルもままならずほぼ本番直前に初めて舞台にセットしました、今だから言えますがほぼぶっつけ本番で実は動かしました、逆に本番で動いたのは奇跡じゃないか?と思うくらいです(笑)
本番で浦沢さんが「鉄人28号みたいな格好をさせられるんだよね〜」と言ってポーズを取ってくれましたが、あれはKINECTセンサーによるキャリブレーションで浦沢さんの骨格を取得する為です、この時に骨格取得に失敗すると断念するしかなかったのですが、本番でちょっとビデオスイッチャーでもたつきましたが無事取得に成功、浦沢さんがギターを持って準備をした瞬間にピックを持つ手の辺りからCGが広がり、会場から「お〜」という歓声が出た時は本当に嬉しかったです、バックヤードでは学生はもとよりビデオ関連のスタッフの方も一緒になって成功を喜んでくれました、あの時のバックヤードの雰囲気はおそらく学生達にとっても忘れられない瞬間だったと思います。
リハーサル中の舞台横でKINECTのプログラムをその場で書き換えるなど、かなりアクロバティックな作業を行ってました、舞台でシゲことカネシゲ君にエアギターをお願いしてる時の写真なんかは遊んでいるようにみえますね(笑)でもいたってマジメです。
ライブ中スクリーンに投影されていた映像は卒業生イワシマ君と彼のVJ仲間にお願いしていました、映像素材の制作からエフェクト、VJ、それにビデオカメラによるライブ撮影は彼等の手によって実現しています。今回の記念講演の映像関連はデジタルメディアデザインコースが実はほとんど運営していました。
あまり触れられない完全な裏方でしたが、それぞれのセクションのプロの方々や参加してくれたコースの学生達、身の回りの世話などをして下さった事務の方々など多くの人によって支えられ講演が成功した事を知っていただけたら幸いです。浦沢直樹さん、和久井光司さん、和久井バンドの皆さんはじめ多くの方の御尽力によって成功した事を心から感謝いたします。
写真多め!! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
プロフォトグラファーから名古屋造形大学卒展記念 浦沢直樹トーク&ライブ「表現欲」の写真が届きましたのでご紹介します!
名古屋造形大学で非常勤講師として写真の授業を担当してくださっている漆脇美穂先生はロックフェスティバルでもオフィシャルカメラマンとして撮影しているプロフォトグラファーです。今回、名古屋造形大学卒展記念「浦沢直樹トーク&ライブ「表現欲」」のオフシャルフォトグラファーとして撮影をしていただきました。
午前中のセッティングからリハーサル、本番、そして最後のサイン会までほとんどの工程を撮影していただきました、今回はそのうち本番の写真を多数いただく事ができましたのでブログにアップしました!
さすが臨場感ある表情がよく撮れていますね、72枚アップしましたのでご来場くださった皆さんは当時を思い出しながら楽しめると思います、またご来場なれなかった方は写真からどんなイベントだったか雰囲気が伝わるかなと思います、是非ご覧下さい。
卒展も無事終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第19回名古屋造形大学卒展が無事終了いたしました、ご来場くださった多くの方々ほんとうにありがとうございました、おかげさまで今年は各方面からの評判もよく来場者も去年を上回りました。
デジタルメディアデザインコースの展示も多くの来場者で賑わっていました、特に最後の土日はたくさんの方に来ていただきました。また多くの卒業生達も訪れてくれました、本当にありがとうございます。卒業生にとっては後輩達の晴れ舞台、社会人としての厳しい意見を投げかけるととともに、これからの社会人生活を応援してくれていました。3年や2年にとっては先輩達の晴れ舞台を目の当たりにし、自分たちの将来像を描いていたかと思います、搬入搬出を手伝ってくれた後輩達は特に自分たちの未来像を描く事が出来たのではないでしょうか。
4年生にとっての大学行事は卒業式を残すのみとなりました。4月からの彼等の活動を楽しみにしつつ、後輩達が卒業して行く彼等の背中をみて来年度また大きく前進してくれればと思います。
4日目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第19回名古屋造形大学卒展も4日目を迎えました、今日は唯一午後8時まで開催されている日で、会社帰りなどの方にもお越しいただけりスケジュールだったかなと思いますが、夕方から夜にかけて意外と学生服を着た高校生が多く訪れてくれていた印象があります、学校帰りに寄ってくれたのかな?
卒業生達もチラホラと訪れてくれています、それぞれ仕事も違うので平日休みの卒業生や、あるいは東京をはじめ各方面へ散らばっている卒業生達など皆条件がいろいろあるので、訪れてくれるタイミングはバラバラなのですが、卒業生達が多く顔だしてくれるのは嬉しい事ですよね、今日も何名か来てくれていました。
のこり2日間は土日という事もあって、訪れるお客さんも卒業生達も一気に多くなります、4年生のみんなは精一杯自分の作品をアピールしてくださいね!
無事終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学卒展記念 浦沢直樹トーク&ライブ「表現欲」無事終了いたしました、漫画ありトークありミュージックライブありと盛りだくさんの内容で2時間があっという間でした、お越しくださったみなさんありがとうございました!
浦沢さんのトークからスタート、とにかくその場でスラスラと描くライブ描写は流石です、僕は裏方だったのでその様子をスイッチングのモニータでみていました。浦沢さんが小学校3年生に描いたという漫画「太古の山脈」を題材にトークが盛り上がりました、この「太古の山脈」は名古屋造形大学卒展記念でしかみれない(かもしれない)レアな漫画です、参加された皆さんだけの特別公開。
その後、和久井光司さんと和久井バンドの皆さんをお迎えして漫画と音楽のセッション、バンドの演奏に合わせて即興で描かれる浦沢さんの絵にみなさん首ったけの様子でした、こんなセッションめったにみれないと思います!とても面白い企画でしたよ。
後半は浦沢んさと和久井バンドの皆さんによるライブが行われました、これがまた本気ライブ!一気にコンサート会場に早変わりといった感じ。
ライブコンサートにはデジタルメディアデザインコースは裏方としVJやKINECTのパフォーマンスとして参加、学生スタッフとともに朝から現場に入って作業を行っていました、現場の裏でプロの仕事を間近でみれる経験なんてめったにないので、学生達にとってとてもいい経験になった事だと思います。また現場スタッフの方々も学生達に丁寧に対応していただきありがとうございました、裏方の仕込みについてはまた別に記事を書きたいと思います。
今回は名古屋造形大学としても愛知県芸術劇場大ホールでの初めての記念講演とあってとても大変でした、現場は各方面のプロの方に入っていただいていたのでセッティング等はスムーズでしたが、造形大スタッフが素人だったのでいろいろとご迷惑もおかけしたかと思いますが、何とか無事に終了する事ができて、名古屋造形大学教員職員とも感謝しております、浦沢直樹さん、和久井光司さん、和久井バンドの皆さん、それに現場の多くのスタッフの方々、本当にありがとうございました。
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