



















色づくキャンパス たかひこん@デジタルメディアデザインコース
日に日に寒くなってきましたね。季節は秋真っ盛りという感じです、名古屋造形大学のキャンパス内にある樹木も色づき奇麗な紅葉のグラデーションがみられます、これからどんどん寒くなってきますが皆さん体調管理しっかりして風邪ひかないようにしてくださいね! ちょっと息抜きにキャンパスの紅葉の写真をアップしておきます。
作品展示の最初の1歩 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
コースのプロジェクターを持ち出して投影実験。作品展示などで良く使われている液晶プロジェクターは、それぞれのメーカーや機種などで仕様が異なるため、作品や展示場所にあわせて設計や設定をするのが基本となります。デジタルメディアデザインコースで制作している作品やプロジェクトでも良く登場するプロジェクターですが、制作過程や展示前には必ずプロジェクターの画角サイズ等を実験して合わせを行っています。
今回は来月の「宵の明治村」と「ゆめたろうプラザ」で展示する事になっているスイッチの作品に使うプロジェクターを実際の会場寸法と照らし合わせながら投影実験を行いました、さながらプロジェクターのオーディションみたいな感じです(笑)
スイッチの作品は大抵の場合プロジェクターを天上に吊るして使いますので、天上の高さで投影される画像サイズが決まります、つまり高さ制限の中で必要な画像サイズを出力できるプロジェクターを探す訳ですね。またセンサー等の制約もあります、たとえば今回使用予定のKinectセンサーもセンサーカメラが捉える範囲が決まっています、なのでセンサーが捉える範囲内に映像を収めるためにはKinectセンサーの高さが重要になるのです、つまりKinectセンサーの位置と液晶プロジェクターの位置、そして天上の高さ制約の中で必要なスクリーンサイズを得る最適な機種とポジションを割り出す訳ですね。これが結構ややこしいんですが、ここをしっかりしておかないと展示当日に会場と映像が合わないなんて事が起りますからとても重要な作業なのです。ちなみに上の写真、ちょっと分かり辛いですが同じ位置から3台の違う機種で投影していますが、映ってる映像のサイズが全て違います。
ついに2012年最初の授業が始まりました!
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今年もデジタルメディアデザインコースの事をいっぱい書いていくぞっ!記念すべき2012年最初のコース記事はこれだ!っと気合い十分でスタートしようとしたけれど、ネタがまったく無く完全に空回りしている授業初日、みなさまいかがお過ごしでしょうか?僕はネタが無くても元気です。
という事でネタが無いので、アトリエ前にあるホワートボード特集をお届けしましょう、と言っても特に書く事も無いので、撮りためた絵心満載の歴代のホワイトボードをお楽しみください(笑)
役に立ってる? たかひこん@デジタルメディアデザインコース
最近忙しすぎてプログが全然更新できません、本当に時間が無く手付かずになってます・・・さて写真は昨日のアトリエ風景、夕方アトリエから音楽が聞こえると思ったら生演奏でした。本人達いわく、作業ばかりでたまには息抜きも大事です!だって(笑)そして演奏に合わせて渡邊先生も歌い出す始末、そんな感じで毎日楽しみながら制作に励んでいるデジタルメディアデザインコースなのでした。
ちなみに演奏で使っているRoland XP50はわたくしたかひこんが16年前の大学3年時に作品制作のため買った代物(笑)夏休みにアルバイトしてもらった給料をそのままもって店に行って買ったのを思い出します、いやぁバイト代全部ぶっ込んで作品制作や卒業制作のインスタレーション用の音源に使いましたが、僕はさっぱり弾けません(笑)当時はPCから音源を制御するのにいろいろなハードウエアが必要でお金がかかったんですよね。本体にフロッピーディスクドライブが付いているのですが、学生達がフロッピーディスクだっ!って驚いてたのがなんか新鮮でした(僕も歳取った・・)いやぁ16年を経て学生達の息抜きの役に立つなんて思ってもみませんでした。
メディアアート たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は大垣市のスイトピアセンターアートギャラリーで行われている「魔法の美術館」展へ行ってきました、メディアアートと呼ばれる作品群を集めた展覧会が東海地方で行われる事もなかなか少ないので、新しいアート表現やメディア技術などを使った芸術作品に触れてみたい方は是非行ってみてください。
テクノロジーはなにも便利さを追求する事だけに使われるものではありません、様々な「表現」の手段としても用いられます。メディアアートはそういった様々な技術やメディアを組み合わせ、作家の感性とともに、コミュニケーションの方法や社会性、あるいは身体性といった様々な事を私たちに芸術作品として投げかけてきます、そしてそれらに触れ、感じ、体感する事がまず第一歩じゃないかなと思います。
特にメディアアートと呼ばれる作品の多くは体験型とか体感型と言われ、業界ではインスタレーションアート作品とかインタラクティブアート作品などと呼ばれ、身体をその作品の中において五感で感じるものが多いのも特徴です、ですので実際に展示されている会場に出かけて、自身の身体でまず経験してみる事がなにより大事ではないかなと思います。もちろん「芸術」というのは昔からそういうしきたりで成り立っています、有名絵画の前に身体を置いてこそ作品の存在感や作家の息吹を感じる事が出来る訳ですからね、まずは触れて感じていただきたいなと思います。
◆会期 2011年9月10日(土)~10月10日(日・祝)
◆開館時間 9時~17時(入場は16時30分まで)
◆夜間開館 9月16日(金) 23日(金) 20時まで(入場は19時30分まで)
◆休館日 毎週火曜日、9月21日(水)、26日(月)
◆入場料 一般/600円 高校生以下/無料
◆公式ホームページ http://www.og-bunka.or.jp/event/gallery/2011/magical%20art%20museum.html
まんまるお月様になにかお願いしましたか?
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
9月12日は中秋の名月ということでお月見でしたねぇ、あまりに奇麗なお月様でついついなにかお願いごとをしたくなったたかひこんです。twitterが秋バージョンに変わりましたよ!スタッフがイラストを描いてくれましたので、それを記念してブログ記事アップです。
さて、暦ではもう秋ですがまだ少し暑いですね、でも日を追うごとに日没が早くなりどんどんと秋が深まって行く事だと思います、デジタルメディアデザインコースの秋早々のイベントは9月17日〜18日のオープンキャンパス、そして来月には芸術祭が行われますね、そして後期が始まって年末に向けて研究や制作も一段と忙しくなる時期になります、コースのみんな気合い入れてがんばるぞっ!
色々あってね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
とある日のゼミ生達のディスクトップ事情をお届けしましょう。ええ、机の上と言う名のPC画面の事ですが(あ、一部本当の机の上も混ざっておりますが)写真に撮ってみるとなかなか興味深い昨今の美大芸大のデザインを学ぶ学生達の事情が浮き上がってまいります。
まず、デジタルメディアデザインコースは主にPCを使った制作が多いのですが、その中でも特に最近作業として多くなって来ているのがなんとプログラム、理系や工学系でもなく文系の美大芸大にとってプログラムはちょっと畑違いな気がしますが、実際はそんな事なくてですね、webをはじめとしたマークアップ(htmlというやつですね)から本格的なプログラムまでこなさなければ作品やコンテンツの実現に至らないというのが現実です。
例えば最近急激に増え始めたiPadなどのタブレット端末やスマートフォンと呼ばれる新しい形態の携帯電話などのコンテンツ開発やインターフェース開発も実は立派なデザインの領域、そしてそれを動作した状態で完成させるにはプログラムは避けて通れない道なのです、特に受験をお考えの皆さん、今デザインの現場は大きく変化しています、従来のグラフィックデザインの領域もどんどんと様変わりしていて、例えば雑誌なども紙から電子書籍マガジンへ、公共広告も紙からデジタルサイネージへと代わりつつあります、そうした新しいデザインに柔軟に対応していくには実は従来の方法だけではもはや無理となっています。
そしてもう一つの特徴は、絵を描くという事、美大芸大生にとってこれこそ真骨頂というべき所ですが、メディア表現が多様化し、自分たちが産み出す絵やイラストは色々な場で利用されます、もちろんその利用のされ方を考えるのもデザインですが、ここにも大きな変化が訪れています、そうデジタル化です。
現在デジタルメディアデザインコースの学生にはアニメーションなどの従来の技法を使ったコンテンツを開発研究している学生達もいます、しかしながらその制作現場は少し前とは大きく変わり液晶ペンタブレットなどによるデジタル入力を多様する事が増えました、もちろん原画は鉛筆と紙でという事もまだまだ多いのでその点は無くなると言う事はありませんから安心を、ただ最終出力がデジタル化により統合化されつつある現代において、より効率の良い作業をするにはデジタルペイントなどがとても向いているという判断をしている描き手が増えているのも事実です。
とはいえ、アナログの魅力ももちろんあります、手描きによる雰囲気などもとても重要ですので、そのような表現が必要な場合もあります、地道に1枚1枚手描きでアニメーションを制作してる学生もいるので、それぞれ三者三様ではありますが、技術は日に日に変化しているので、これから美大芸大でデザインを学びたいという方はプログラムも含めて是非柔軟な考え方で技術獲得をされると良いと思います。
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