



















展示も折り返しです たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコース展(Digital Media Design Exhibition 2012)も3日目を無事終了し折り返しとなり、残すところあと3日間となりました。週末の土日にかけては卒業生達もたくさん来てくれるような事をチラホラ聞いています、皆さんお誘い合わせのうえ是非ご来場ください!今年はKINECTセンサーなどインタラクション作品も多くなりました、作品操作の説明無いと分かりにくいものもありますが、学生スタッフが常駐していますのでお気軽にお尋ねください。
会場受付では作品タイトルと展示場所を示したパンフレットをおくばりしています、全作品と展示場所が掲載されていますので、目的の学生や作品がありましたら是非ご利用ください、またアンケートも同封させていただいてます、今後の展示や作品制作・研究に役立てたいと思いますので貴重なご意見いただけると幸いです。
また明日16日(金)と17日(土)の午後6時30分からはこの時限定のハタノくんのドラムを使ったインタラクティブライブセッションが展示会場の展示室4で行われます。会場の関係でこの2回しか行われませんので、是非この貴重な機会をお見逃し無く!
NODEが主催するNODE WORKSHOP SHOWCASE 2012の「プロジェクションマッピング ワークショップ」に参加していたコースの4年生ヨシオカくんと2年生クノくんが土曜日の発表会でプロジェクションマッピングのコンテンツを披露しました。
今回のワークショップでは時間軸の映像を流すグループと何らかの入力で動くインタラクティブコンテンツのグループに大きく別れて制作していました。ヨシオカくんクノくんはインタラクティブグループにて4番目に発表、今回はデジタルメディアデザイン展の制作と出展がもろにかぶってワークショップ用のコンテンツ制作にあまり時間が取れなかったみたいですが、なんとか本番に間に合わせて動く作品を披露!
プロジェクターが思ったより暗かったらしく実は本番ギリギリまで現場で色調整してました(笑)今回の彼等のコンテンツはKINECTを使って人のシルエットを取りだして、それをマッピングした壁の窓に出力するというもの、歩道脇に設置したKINECTの前で手を振ると窓に白いシルエットとしてそれがリアルタイムに投影されます(なんとなく窓に映る影なら白黒逆な気もしますが・・)突貫で制作してたわりに単純で分かりやすくて良かったと思います、音が無かったのがちょっと残念だけど約10分ほどのプレゼンテーションをみて、インタラクションとプロジェクションマッピングの今後に期待したいなと思いました。ヨシオカくんクノくんお疲れさまでした。
めったにみれない舞台裏 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学卒展記念 「浦沢直樹トーク&ライブ「表現欲」」からはやくも一週間以上過ぎましたが、ここで滅多にみる事のない舞台裏をご紹介しようと思います。なかなかこういう本格的な舞台の裏でどのような作業が行われているのか知る人も少ないかと思いますが、今回の記念講演のような本格的なホールを使った本格的な規模のライブには30〜40人のスタッフが運営に携わっています。
この日は午前9時に会場入り、現場では照明・PA・映像・楽器のセッティングがそれぞれのプロによって行われていました。僕たちデジタルメディアデザインコースのスタッフは主にKINECTセンサーによるインタラクティブ装置のセッティングと運営のために入りましたが、実際は他の仕事もお手伝いしていました、現場は独特の緊張感とプロ達による手際良い作業が進み、学生達は彼等の指示に従って作業をこなしていました、現場のプロの方々も忙しいなか手順良く丁寧に学生達に接していただき、とても良い経験になった事だと思います。
僕たちの今回の試みはギターを弾く浦沢さんをKINECTセンサーで捉え、ギターを弾く動きからCGをリアルタイムに生成するというものでした、実際は時間が無くリハーサルもままならずほぼ本番直前に初めて舞台にセットしました、今だから言えますがほぼぶっつけ本番で実は動かしました、逆に本番で動いたのは奇跡じゃないか?と思うくらいです(笑)
本番で浦沢さんが「鉄人28号みたいな格好をさせられるんだよね〜」と言ってポーズを取ってくれましたが、あれはKINECTセンサーによるキャリブレーションで浦沢さんの骨格を取得する為です、この時に骨格取得に失敗すると断念するしかなかったのですが、本番でちょっとビデオスイッチャーでもたつきましたが無事取得に成功、浦沢さんがギターを持って準備をした瞬間にピックを持つ手の辺りからCGが広がり、会場から「お〜」という歓声が出た時は本当に嬉しかったです、バックヤードでは学生はもとよりビデオ関連のスタッフの方も一緒になって成功を喜んでくれました、あの時のバックヤードの雰囲気はおそらく学生達にとっても忘れられない瞬間だったと思います。
リハーサル中の舞台横でKINECTのプログラムをその場で書き換えるなど、かなりアクロバティックな作業を行ってました、舞台でシゲことカネシゲ君にエアギターをお願いしてる時の写真なんかは遊んでいるようにみえますね(笑)でもいたってマジメです。
ライブ中スクリーンに投影されていた映像は卒業生イワシマ君と彼のVJ仲間にお願いしていました、映像素材の制作からエフェクト、VJ、それにビデオカメラによるライブ撮影は彼等の手によって実現しています。今回の記念講演の映像関連はデジタルメディアデザインコースが実はほとんど運営していました。
あまり触れられない完全な裏方でしたが、それぞれのセクションのプロの方々や参加してくれたコースの学生達、身の回りの世話などをして下さった事務の方々など多くの人によって支えられ講演が成功した事を知っていただけたら幸いです。浦沢直樹さん、和久井光司さん、和久井バンドの皆さんはじめ多くの方の御尽力によって成功した事を心から感謝いたします。
無事終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学卒展記念 浦沢直樹トーク&ライブ「表現欲」無事終了いたしました、漫画ありトークありミュージックライブありと盛りだくさんの内容で2時間があっという間でした、お越しくださったみなさんありがとうございました!
浦沢さんのトークからスタート、とにかくその場でスラスラと描くライブ描写は流石です、僕は裏方だったのでその様子をスイッチングのモニータでみていました。浦沢さんが小学校3年生に描いたという漫画「太古の山脈」を題材にトークが盛り上がりました、この「太古の山脈」は名古屋造形大学卒展記念でしかみれない(かもしれない)レアな漫画です、参加された皆さんだけの特別公開。
その後、和久井光司さんと和久井バンドの皆さんをお迎えして漫画と音楽のセッション、バンドの演奏に合わせて即興で描かれる浦沢さんの絵にみなさん首ったけの様子でした、こんなセッションめったにみれないと思います!とても面白い企画でしたよ。
後半は浦沢んさと和久井バンドの皆さんによるライブが行われました、これがまた本気ライブ!一気にコンサート会場に早変わりといった感じ。
ライブコンサートにはデジタルメディアデザインコースは裏方としVJやKINECTのパフォーマンスとして参加、学生スタッフとともに朝から現場に入って作業を行っていました、現場の裏でプロの仕事を間近でみれる経験なんてめったにないので、学生達にとってとてもいい経験になった事だと思います。また現場スタッフの方々も学生達に丁寧に対応していただきありがとうございました、裏方の仕込みについてはまた別に記事を書きたいと思います。
今回は名古屋造形大学としても愛知県芸術劇場大ホールでの初めての記念講演とあってとても大変でした、現場は各方面のプロの方に入っていただいていたのでセッティング等はスムーズでしたが、造形大スタッフが素人だったのでいろいろとご迷惑もおかけしたかと思いますが、何とか無事に終了する事ができて、名古屋造形大学教員職員とも感謝しております、浦沢直樹さん、和久井光司さん、和久井バンドの皆さん、それに現場の多くのスタッフの方々、本当にありがとうございました。
大名古屋電脳博覧会に出展されている作品を紹介します。
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Interface design seminar(外山担当ゼミ)からは担当教員が3年前に作ったグループ「スイッチ」から3作品が出品されています、最後の紹介になりました「ころがる、ころがる、ひろがる」は今回初展示となりますスイッチの最新作です、センサーにKinectを用い、光る球をころがす事でインタラクションを起こすインタラクティブコンテンツです。
GainerやArduinoなどのI/Oを用いたプロトタイピングと呼ばれる手法がここ最近話題になっていましたので、スイッチではそれを取り入れて作品制作を続けてきました、そして去年マイクロソフトから発売されたゲーム機用のセンサーKinectが発売され、ここ最近はこのKinectセンサーを用いたコンテンツ開発や研究が盛んになっています。
そこでスイッチでもKinectを使ってみようという事で、今回の大名古屋電脳博覧会に向けた新作制作に取り入れてみました。「ころがる、ころがる、ひろがる」はボールをころがす事で動作しますが、ボールを持ち上げても動作してしまうと不都合が起るのでボールの高さと色をKinectでセンサリングしています。
今回の展示ではこの作品が人気高いみたいです、表示される映像はクリスマスにちなんで雪の結晶をモチーフにしています、ただころがすだけの単純な作品ですが、みなさん長い間ボールをころがして遊んでいます。次回2月の名古屋造形大学の卒展にも出展予定で、これからさらに改良する予定です。
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まにあうのかっ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会に向けての制作が土日に割り込んできました、なんとか間に合いそうな感じではありますが、土日休んでいる余裕は全くありません、つまり土日も制作しないと間に合わないって事ですね、ダメやん(笑)
という事で、本日も絶賛制作中でした、特に「スイッチ」による制作は工数が多くてかなりシビアな感じとなってきました。フライヤーなど公式なところにはスイッチの出品作が「 ” target=”_blank”>なげる、あてる、ひろがる」となっていますが、前回のブログ記事にも少し書いたように「 ” target=”_blank”>まわる、うつる、ひろがる」「 ” target=”_blank”>なげる、あてる、ひろがる」「ころがる、ころがる、ひろがる」の三作を同時に出展します。
スイッチで制作してきた作品が新作を含め全作同時に同じ場所で展示されるのは今回が初めてです、「 ” target=”_blank”>まわる、うつる、ひろがる」はプログラムに変更を加えCGが変わります、システムはほぼ同じですがデバイスの独楽のデザインも変えました。新作の「ころがる、ころがる、ひろがる」はKINECTセンサーを使った初の作品です、こちらは少しクリスマスを意識した感じに上がっております(なにせ展示期間がクリスマスど真ん中ですので)三作ともインタラクティブインスタレーション作品となっていますので、是非体感しにご来場ください!
次々と たかひこん@デジタルメディアデザインコース
少しご無沙汰していました、久しぶりのブログ更新です。デジタルメディアデザイン展が終了して一段落したかと思いきや、実はまったくそんな事はなく、搬出の次の日からギャラリー矢田で12月21日から開催される「大名古屋電脳博覧会」に出展する為の準備に慌ただしく入り連日アトリエでは制作が続いています。
1年2年はデジタルメディアデザイン展の後、通常授業に戻ったので以前と同じキャンパスライフを送っていますが、3年は次の研究に向けて、4年は卒業制作に向けてそれぞれ制作を開始、そして大名古屋電脳博覧会に出展するメンバーはそれに対応するために個人制作と両立しながら作業を行っています、本日もすでに宿泊申請が出ていて深夜のアトリエで作業中です、そしてこのブログ記事も深夜のアトリエで書いてます(笑)
写真は大名古屋電脳博覧会に出展予定の「スイッチ」の制作風景です、今回は旧作のリニューアルのため基盤の再設計と新作への挑戦の為KINECTセンサーの導入を行いました、この一週間で必要な機材などを買って現在実験を繰り返しています、デジタルメディアデザイン展が終了して間もないですが、次回の展示まで時間があまりに無いので既に制作はシビアな状況です・・頑張ります!
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