



















2月26日 終日 国立がん研究センター東病棟
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
科学研究費助成に採択された案件「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」により研究と制作がすすんでいる「インフォメディカルウェア」β版の実証実験を、国立がん研究センター東病棟にて伊藤先生によって行われました。
今回は実際の大腸がんのインフォームド・コンセントで「インフォメディカルウェア」β版を実際に使わせていただきました、1日で2例の案件をお願いしました、今回ご協力くださった患者さんやそのご家族には本当に感謝しております(実証実験のため記録等を取る許可を事前に患者さん・ご家族からいただいております)実際に利用してみた結果、患者さんや家族の方、また実験に立ち会ってくださった医師、看護師の方からもなかなか良い評価をいただきました、特に患者さんからは分かりやすくて良かったとなによりの言葉をいただけてチーム一同の今までの作業が報われた瞬間でした。
もちろん実際の現場でインフォームド・コンセントとして使う訳ですから、それぞれのご病気の違いや個人差にも対応しなければ行けませんし、現場での臨機応変な対応へのソフトウェアの柔軟性や、さらに追加で必要な基本情報など、今回で浮き彫りになった課題は結構ありました。実際に使ってみるという実験はどうしても患者さんの事があるので、なかなか難しい事ではあるのですが、今回こういう機会に恵まれた結果、とても良いデータを集める事ができ、今後のこの研究の発展と完成に向けて飛躍的な前進となるのは間違いないと思います。
今回の実験での評価は結構高く、現在は大腸がんをメインとしていますが、そのほか病院従事者からの要望などの意見を聞くと、さらに様々な応用や発展が期待される研究だと思います、「インフォメディカルウェア」が実際の病院で使われる時が来るのが楽しみです!
2月26日終日・金沢 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
金沢美術工芸大学の卒業制作展を観に21世紀美術館へ行ってきました。金沢美術工芸大学には3年前までデジタルメディアデザインコースの1年生デザイン基礎の授業で非常勤講師として来ていただいていた坂野先生が視覚デザインの専任講師として教壇に立たれています、ちょうど今年の4年生達が1年のときに坂野先生にデザイン基礎やエデットリアルの基礎を教わっていた事もあって、彼等も坂野先生の大学の卒業制作展の作品が気になっていたみたいで、今回はゼミ生数名と一緒に金沢まで行って来ました。
実は去年も金沢美術工芸大学の卒展にお邪魔していて、その時はインダストリアルデザインの作品がとても印象に残っていたので、今回も視覚デザインとインダストリアルデザインの展示が気になりました。でも流石金沢美術工芸大学、どのコースも作品のレベル高いですね、もちろん名古屋造形大学だって負けてはいないところあると思うのですが、他大学の展示を積極的に見学する事で自分達の卒展や作品を俯瞰的に観る事が出来るので、長所や短所が結構浮き彫りにできます。
美術館の特徴もあるのでしょうけど、全体的にスポット照明による展示だったのがとても作品の印象を変えている気がしました、デジタルメディアデザインコースの展示は基本スポットライトタイプの展示を行いますが、名古屋造形大学では蛍光灯を使うコースも幾つか存在します、そういう意味でいうとライティングの考え方が大学や美術館によって大きく異なる事も違いとして認識する事ができます、どちらが良いか悪いかという事ではなく、どういう展示を目指すかという事に尽きるとは思うのですが、個人的な感想として最近蛍光灯による展示ってあまり無い気がします。
卒業生の修了展 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
岐阜県大垣市にある情報科学芸術大学院大学(通称・IAMAS)の卒業制作展にあたるIAMAS2013・第11期生修了研究発表会を観てきました。ちょうど11期生にはデジタルメディアデザインコース(当時は情報デザインコース)を2年前に卒業した増田くんが在籍しており、今回の修了研究発表で修了作品および論文を発表していました。
2年前のデジタルメディアデザインコースの卒業制作では影を使ったインスタレーション作品を発表しましたが、今回も影をテーマに使った作品となっていて、一貫したテーマで研究に取組んでおり、6台のプロジェクターに3台のKINECTセンサーを使った規模の大きな展示を行っていました。
IAMASは全国的にも少し珍しいメディア系の研究に特化した大学院大学で、今までも先端的な表現や新たなビジネスモデルの提案、斬新な研究テーマなど興味深い作品が多く発表されています、デジタルメディアデザインコースを卒業した後にもまだ大学院として研究を続けたいという学生には、もちろん名古屋造形大学のデジタルメディアデザインの大学院に進学して欲しいのですが、このIAMASも特徴的な大学院大学ですので、学生達の新たな進路や研究場所として一つの選択肢として推薦しています。
なぜかとりあえずGifアニメが伝統・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第20回名古屋造形大学卒展の最終日はいつもより1時間早い5時に閉館となり、そこからは一気に搬出作業となります。実はまだ展示時間中の午後4時からバックヤードでは搬出作業が始まっていて、お客さん対応する学生と裏で搬出用梱包を用意するチームに別れて動いていたりする裏事情があるのも展示の面白いところではないでしょうかね、短い時間で搬出を行うために結構細かい段取りで学生達が動いていたりします。
搬出は比較的スムーズに行われました、デジタルメディアデザインコースでは年間を通じて展示回数が結構あるので学生達は作業慣れしています、また後輩達が手伝いに入るのもここ最近のコースの流れで、今年は1年生も何名か搬入搬出を手伝いに来てくれていました、1年や2年の頃からこういう作業を手伝う事でノウハウを学んでくれているので、4年になると展示作業に慣れているリーダー的存在が必ずいて、すごく助かります。
最後に、記念撮影。そしてなぜか今年も恒例の連続撮影、動画で撮ればいいやん?って思うんだけどね、なぜか最後は連続撮影してアニメーションにするって皆が言出す事になってます(笑)これ作るの面倒いんだからね・・・今年はカメラが変わってちょっと連射早くなった、なのでスムーズなアニメーションになってしまって、ほんとにGifアニメである必要があるのか?って思ったのはナイショです(わざと速度落としてそれっぽくしといた)
2月17日 県立美術館 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第20回名古屋造形大学卒展無事終了いたしました、ご来場くださった皆様ありがとうございました。最終日の17日は多くの卒業生達がきてくれました、デジタルメディアデザインコースの卒業生達はよく大学イベントに顔だしてくれます、後輩達にとってそれがなによりの楽しみだったりもします、東京など遠方で働いている卒業生も多いのですが、土日の休みや仕事の合間に時間を作って訪れてくれる事に感謝です。
今年の卒展は部屋が2分さてれていてちょっと一体感ない寂しい展示となってしまいましたが、おおむね作品はお客さんからは好評でした、毎年最終の土日は展示室に人があふれる感じになるのも恒例ですね、特に日曜日の閉館2時間前くらいから展示室はお客さんであふれます、隣のプロダクトデザインコースの学生達や卒業生達も多く来ていて、終始にぎやかな最終日となりました。
2月15日 夜・名古屋音楽大学めいおんホール
たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨晩行われた名古屋音楽大学、コンピュータミュージック、映像音楽
演奏会場の壁面を模した映像を2台のプロジェクターを使って投影し、演奏が始まると同時にその壁が変化するような視覚効果が演出されました。浅野くんにとって初めてのプロジェクションマッピングによる表現、名古屋音楽大学の学生達と話し合いながら作り上げてきたみたいで、講演前の作家による挨拶では、ここまでの道のりが4名の作家達によって説明されました。本番では映像の同期でなかなかいろいろと苦労もしたみたいで、本人も少し納得いかない部分もあったようですが、初めてにしては良く出来ていたと思います!この経験を活かして今後に役立ててくれたらなと思います。
今回の「第一回定期演奏会」は音楽大学の学生達が作り上げた演奏会だったそうでなかなか面白かったですよ、ピアノとバイオリンの演奏があるかと思えば、ヒップホップがあったり、エレキギターがあったりとバラエティ豊な演奏会でした、とても楽しめたのと同時に、今回のプロジェクションマッピングだけじゃなく今後もいろいろとコラボレーション企画できたら盛り上がりそうだなって思いました、主催された名古屋音楽大学の皆さんありがとうございました。
※映像は、本番とは別に撮影したものに別音源で編集されています。
折り返し たかひこん@デジタルメディアデザインコース
第20回名古屋造形大学卒展も展示期間折り返しとなりました、デジタルメディアデザインコースの展示にも多くのお客さんが来場くださっているみたいで、ありがとうございます。また卒業生達もちらほらと顔を出してくれています。
後半の土日は、さらに卒業生達が来てくれるような連絡も多数もらっていて多くのコース関係者が訪れてくれる予定です、もちろん多くの一般のお客様や受験生達に観ていただきたいと思っています、残す所半分となりましたが、みなさん是非ご高覧ください。
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