



















6月30日(金)今年もやって来ましたレーザーカッターの授業!AdobeIllustratorとレーザーカッターを活用して思い思いのパッケージデザインを行ないます。
この授業で毎回発生するのが、ここぞとばかりに変わった形や緻密な模様など複雑なデザインに挑戦する学生。レーザーカッターは曲線や角が多ければ多いほど時間がかかります。カットが授業内で終わらないことも多々あり先生もヒーヒー言っていましたが、どうせならおもしろいものを作りたいという熱意は大切だと思いますよ☆これで要領はつかめたと思うので、今後の制作にもレーザーカッターを活用していけたら良いですね!
(アベより!)
6月20日(火)夏に開催の「宵街映写」プロジェクションマッピングにむけて、絵コンテなどがだいたい上がってきたので、いよいよ素材制作も本格化しはじめた今日この頃です。今回は2年前ほどストーリー重視ではないのですが、一応シーンのなかで何名かの人物が登場する事になっています。ただ登場すると言っても影絵のようなシルエットとして扱うことになりました。
ということで、シルエットをアニメーションで描くか?実写撮影した演技をトレースするか?でどちらが作業的に効率良いか考えた結果、グルーンバック、つまりクロマキーで人物の演技の輪郭を抜き取って出来ないか?という事になりました。この日はそれを試すためにアトリエにグリーンの布を貼って最初の撮影を行なってみました。
夏の明治村でのプロジェクションマッピングはプロジェクターを2台使った通常より横長(2倍長い)な映像となるので、画像解像度を保ために4Kカメラにワイドレンズを装着して一気に撮影してしまおう!という算段!! まぁやってみたけれども、グリーンの部屋の狭さやら、安定した光量がセッティング出来ないやら何やらで、理想通りには全く行きませんで・・・・結局紆余曲折前途多難という感じとなりました(笑) まぁそんなものですよね、今後もトライ&エラーを繰り返しながらなんとか制作するしかないですね。
あ、ちなみに小道具でつかっている懐かしの黒電話は、わざわざ中古で買いました!
6月14日(水) キャンパスでは1年生が写真基礎の授業で写真を撮っていました!この授業担当は漆脇先生。漆脇先生といえば大学の広報関係の写真なんかも撮っていただいているプロのフォトグラファーです。
この日の授業は、天気に恵まれ快晴!! 初夏の心地よい風ふく中でデジタル一眼レフカメラの特性やレンズの特性などといった事を設定を変えながら撮影していました。天気が良くて光が十分にあるので、シャッタースピードの速い写真が撮れます、なのでジャンプした瞬間を連射で撮影して空中に静止してる写真などを撮影してました!みんな楽しそう!
1年生は野外撮影以外にもスタジオ撮影や照明の操作など、様々な課題をこなしています。一眼レフでの撮影は、露出やシャッター速度、感度、レンズの焦点距離などといった設定項目がたくさんありますが、それらを駆使して撮影するのが写真の基本ですよね、なのでこの授業ではそれらの基礎を学んでもらっています。例えば作品の素材撮影や、作品そのものの記録撮影、ポートレートや物撮りなど、学年が上がるごとに写真が必要になる事も多いので、この授業でしっかりカメラの特性などを身につけて欲しいと思います。
6月10日(土) 6月のオープンキャンパスが行なわれました。そうそう、デジタルメディアデザインコースは来年度からコース名称を「メディアデザインコース」に変更します!なので今年のオープンキャンパスでは、メディアデザインコースとして受験や相談を受けています!ちなみにコース名称が変更になってますが内容はほとんど変りませんので、今まで通りよろしくお願いします!
オープンキャンパスではVRやMRといった新しいデバイスの研究や作品のプロトタイプの展示と体験など、今年もいろいろ出展しています、是非オープンキャンパスなどの機会を利用してコース内の研究などに触れてみてください!
6月9日(金)4年ぶりのTシャツ制作です!!オープンキャンパスにむけてコース専用のTシャツをシルクスクリーンで作りました!今年度は入試広報から各コースにイメージカラーが設定されていて、オープンキャンパスではそのコースカラーに準じたスタッフTシャツが支給されます。基本は入試広報のデザインのものになりますが、コースで独自デザインしたい場合はコースで制作して良い!という事だったので、それならばと、学生達がデザインした図柄をシルクスクリーンで制作してみました。
コースには7人のコースキャラクター存在するのですが、それとは別になぜか”白猫”が題材に使われる事が多いデジタルメディアデザインコース(白猫の理由はあるのだけど、説明が面倒くさいので割愛します・・)今年のオープンキャンパス用のTシャツにももれなく白猫が使われました(笑)
デジタルメディアデザインコースのカラーはピンク(C0,M78,Y10,K0)なので、Tシャツもピンク。版を作って塗料を混ぜてスキージーで印刷。これが結構難しいんです、かすれたり、薄かったり・・・それでも何でも経験が大事!慣れない手つきで皆夜遅くまで残って制作してました。
6月7日(水)1年生授業・グラフィックデザイン基礎の様子です。担当は岡田先生。残念ながら岡田先生は東京でのご自身の仕事が忙しくなり今年度までとなりました、現場で実績をあげられている現役のデザイナーによる授業だっただけに、寂しい限りです・・・
この授業ではPhotoshopやIllustratorといった基本的なソフトウエアを使いながらグラフィックデザインの基礎を学びます。写真加工やイラスト作成、ロゴ作成、文字組、校正などの課題をこなします。
グラフィックデザインの技術は基本中の基本ですので、まずは一通りのセオリーを課題で経験する感じですね。印刷関係のワークフローがDTPと言われて久しいですが、画面上でパブリッシュしていくというのは今や当たり前の作業となりました。メディア表現には映像やCG、Webなど様々なジャンルがありますが、情報を整理してまとめて行く作業はどこにでも必要で、これらの過程をまず経験するのにグラフィックデザイン基礎はとても役立ちます。
たとえば紙面においては文字の配置や読みやすさなどの識字しやすさに加え、かっこよさ、かわいさ、などを表現しなければ行けませんし、写真やイラストなどのビジュアル要素、カラーなどの色彩要素など、複合要素をまとめあげる必要もあります。この経験が今後の他のジャンルにも役立ちますし、展覧会のポスターやフライヤーといった印刷物を制作する作業も2年次や3年次でも発生してきますので、まずはこの授業で基礎をおさえておくのが大切です。
6月2日(金)今年からプロダクトデザインコース(来年度からライフデザインコース)でも行なわれている課題”エッグドロップ”をデジタルメディアデザインコース1年の授業にとりいれてみました。この課題はかなり古くからあって、美術系の高校などの課題などで設定されている事もありますね、実際わたくしが高校生だった時(25年前・・・)にもやりました。
条件はB3ケント紙1枚のみを使い、たまごケースを作って2階の高さ(およそ3m50cmくらい)から落として、たまごが割れないケースを作る事です。接着剤は使用可ですが、必ずたまごを出し入れ出来る構造という条件もつきます。デジタル的な要素は全然ない課題ですが・・・与えられた条件から、ケースの強度や落下の方向など、いろんな事を考えてデザインを決めて行きます。例えば落下速度を落とす為にパラシュートのような面積の広い構造を付けてみたり、クッション材みたいなので覆ってみたり、それぞれ三者三様で結構面白いです。
そして、完成したら実際にたまごを搭載して落下させます! そして結構割れます(笑)割れたらまた最初からやり直しですが・・・失敗から学ぶ事もありますし、例えば成功した学生の事例を参考にするのも手ですね。割れないための条件て幾つかあって、それらをうまく取り込んでいくと実は案外割れないケースが作れるんですよ! 授業時間の関係もあって最終的に全員成功とは行きませんでしたが、構造と見た目でデザインを学ぶには良い課題ですね。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 5月 | 7月 » | |||||
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |