



















11月27日(月)Digital Media Design Exhibitionの搬出作業2日目です。最終日の夜7時までに各作品の梱包などを行い、搬出の準備までを行なった事を前回の記事で書きましたが、この日はそれらを午前中にギャラリーから大学へ運搬する作業を行いました。ギャラリーの運営上午前中にはすべての荷物を持ち出さなければ行けないので、午前9時過ぎにギャラリー搬出のメンバーが集合(午前授業のない4年3年が中心で作業を行ないます)各ギャラリーにまとめられた荷物を搬入用エレベーターで下し、運搬用のトラックや車に積み込みました。
荷物がかなり多く、むやみに積むと積載できない物が出てくるので、実はトラックなどに積み込む順番や積むものが決められています。なのでエレベータからおりてきた荷物は、それぞれ決められたトラックや車にある程度順番を決めて載せて行きます。積み込みのシミュレーションなども学生達はあらかじめ行なっていて、たとえば積み込みを計画する専属の班があって、そのメンバーがそれらをしきっています。なので毎回おおよそこういった作業はスムーズに進みます。この日も特に荷物があふれる事もなく順調に積載できました。
大学へは12時前に到着、大学側で待機している学生達が今度は中心となって荷物を各アトリエへ運びます。午前の授業が終了したタイミングで1年や2年も手伝いに入り、おおよそ13時には作業が終了。これでコースあげての展覧会はすべての行程が終了しました、みなさんお疲れさまでした。
11月26日(日)Digital Media Design Exhibition 2017無事終了いたしました。ご来場くださった皆様ありがとうございました!
写真は搬出の様子です。最終日は通常よりはやい午後5時にギャラリーを閉め、そこから約2時間で搬出作業を行ないます。搬出は搬入と違って作業が速いものですが、コース全員の展示となるとそれなりの物量もあり、2時間という短い時間ですべて終えるためにはそれぞれが手際良く作業する必要があります。
ただ、人数も多いので、作業工数は多いですが結構スムーズに作業が進んでいました。初めての1年生にとってはいろいろ分からない事も多かったと思いますが、既に経験済みの2年3年4年が指示するなどして適宜回っていました。展示などの搬入搬出の段取りからその作業まですべて学生達で運営していくスタイルはデジタルメディアデザインコースの特徴でもあるのですが、ここ数年続けてきた事でコース全体でこういったイベントを運営する事に長けているコースとなりました。おそらく他コースと比べると格段と作業効率良いと思います(笑)作業風景の写真少し多めに掲載しときます。
11月26日(日) Digital Media Design Exhibition 2017の最終日にアーティストトークを開催いたしました。いままでコース展などを行なう場合、展覧会の初日などでオープニングパーティーを開催していましたが、だいたい平日開催という事もあってほぼ身内だけのパーティーとなる事が多く、在学生達ホストが準備した軽食などを結局ホストの学生達が食べて終わるという状況が続いていました。また各コースの先生方や非常勤の先生方に来ていただき、講評も兼ねて歓談していただけると良いのですが、皆さん忙しくここ最近オープニングパーティーに来場くださる事もめっきり少なくなりました。
そんなこんなで学生達と色々と検討した結果、お客さんが来やすい土日にイベントごとを入れるのはどうか?という所から、パーティーだとそれが主体になってしまうので、あくまで展示作品をご覧いただく事を目的にしたほうがいいのでは?という事から、今年からは公開のアーティストトークという形にしました。初めての試みなので、まだ効果はわかりませんが、小林学長が駆けつけてくださり冒頭の挨拶で「アーティストトークに舵を切った方針を評価する」というお話をしていただきました。我々の方針は間違ってなかったと思ってます。
アーティストトークで今回制作者として話しをしたのは4年生と希望した学生のみでした。人数が多いので全員は難しいとの判断ですが、もしかしたら数日に別けるとか、同時に何組か行なうなどで、より多くの学生に発表の機会を作る事ができるかもしれません。まだまだ浸透していないので、残念ながら学外からのお客さんは少なかったですが、卒業生達も何名か来てくれており、今後は多くの方に参加いただけるような方法を検討していきたいと思います。また、学生達の話す内容や司会進行のスピード、会場の巡回のしかたなど、改善の余地はたくさんありますので、今後改善していけたらと思います。
2017年11月25日 23時59分
11月21日(火)〜26日(日) Digital Media Design Exhibition 2017を開催いたしました。Digital Media Design Exhibition 2017はデジタルメディアデザインコースの在籍学生1年から4年まで総勢113名全員が参加する年に1度のコースあげての大きな展覧会です。来年からコース名がDigital Media DesignからMedia Designに変るので、Digital Media Design Exhibitionという名称での展覧会は今年で最後を迎えます。
コース展では1年2年は課題制作やそれぞれの自主制作の出展、3年4年はゼミで研究している課題の出展となります。美術系大学ではだいたい作品展となると個人出展が多いですが、コースではグループワークやプロジェクト展示なども多く、あるていど規模の大きな課題なども展示しています。またデザイン分野の中でも現代社会と密接に関わるICT関連の内容をコースとしても主軸にしているため、映像や3DCG、ゲーム、Web、インタラウティブコンテンツなどコンピュータを中核として産み出される作品や研究課題が多いのが特徴です。
VRやMRといったゴーグル型のデバイスを使った表現、iPadやiPhoneなどのモバイル端末を使ったもの、流行のプロジェクションマッピングなど先端的な作品や研究課題もあれば、グラフィックデザインやWeb、写真、映像、アニメーションといった従来の表現を応用した作品や研究課題もあり、多岐にわたる表現が点在しています。
11月20日(月)Digital Media Design Exhibition 2017の搬入作業その2です。大学で積み込んだ荷物は午前中に会場の市民ギャラリー矢田に持込みます。そしてゼミ生達も随時会場へ向かい、13時から現場で荷物を搬入。毎年の事で、歴代の先輩から後輩に行程は受け継がれているので、作業の手際は良いですね、1時間かからずに全荷物が各ギャラリーに運び込まれました。
展示は第1展示室から第7展示室まで全部を使うのですが、荷物にはそれぞれどのギャラリー運び込む荷物なのか記載されており、展示計画に基づいて荷物を部屋の中で分配します。これら一連の作業も例年受け継がれていてスムーズに流れて行きます、ただ1年は初めての展示作業という事もあって、どうして良いか分からず右往左往する場面もしばしば、そしてそんな姿を気にする先輩も必ずいて、気がついたら指示をしたりしていました。
特に第1展示室は、まず大きな高所作業代を組み立てる所から始めないと行けないのですが、この組み立てが結構ややこしく、これこそ伝授されて行かないと困ったりしますね(笑)展示作品の中にはグループ制作もあるので作品展数は90点ほどになりますが、1日で全展示室の搬入を終えなければならないので、4年3年は慣れてるとは言え、かなり時間はシビアになります。特に後半になると残り時間が少なくなり作業工数と時間との闘いですね。でも今年はかなり早く終わりました!(と言っても18時すぎでしたけど・・・本来は17時には・・と言われております、ちなみに例年19時過ぎます)
11月20日(月)Digital Media Design Exhibition 2017の搬入作業が行なわれました。Digital Media Design Exhibition 2017(デジタルメディアデザインコース展)はコースの1年から4年までコース在籍の全学生が出品するコース展で、113名の学生が参加する大きな展覧会となります。
朝9時30分に大学に集合し、搬入用のトラックやハイエースに作品や機材を積み込みます。作品展数も多く、機材の量や展示台の量などもかなりの数で、コースごと引っ越しするくらいの物量です。しかし量が多い事は例年変らないため、学生達は事前に作業効率を上げるため各班を作り、展示台や、会計、ビジュアル広報、搬入などに特化したチームを編成しています。
搬入・搬出に関しては物量を把握し、トラックやハイエースに何を乗せるのか?などあらかじめシミュレーションしていて、荷物にも誰の作品に使用される機材か?や、どのアトリエからどの展示室に入るか?などもあらかじめ記載されており、実作業では班が代表となり仕切り、さらに去年一昨年と経験した先輩が後輩に指示を出しながらすすめます。
実はこの「先輩から後輩への指示」が結構大事で、過去を振り返っても、現4年3年が1年の時の動きを思えば、先輩から教わった事を着実にトレースしていて、順番に伝承されているのが分かります。そして、こういう積み重ねがコースの財産となっていくので、コースとしても出来るだけ学年を超えた付き合いが起こるような仕組みをとりいれて行きたいと思っています。
11月15日(水)写真はゲームデザインゼミと3DCGゼミの制作風景です。コース展「デジタルメディアデザイン展」が来週という事もあって、各ゼミでは最後の追い込みで大忙しですね。デジタルメディアデザイン展は1年から4年まで、コース在籍の学生全員が参加する展覧会で、4年は卒業制作作品の展示、1〜3年は進級の過程で必ず出展する事にしています。
ゼミ以外の1年、2年は他の授業や課題の合間に展示内容の作品を制作しているので、ゼミ生より実は時間割が大変です。かわりに出展内容は実習授業の課題を出展に耐えれる状態へ昇華する事でも構わないようにしています。それでも今年は自主制作を出展する学生が多い傾向で、数年前と比べると出展への意識がずいぶんと変ってきた印象ですね。低学年から展示に自主性を持ってる学生が増えているのはコースとして良い事だと思います。
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