



















デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は入学してそろそろ1ヶ月が経った1年生の授業をのぞいてみました。今1年生はグラフィックデザインの基礎として、PCの基礎をはじめPhotoshopとIllustratorというグラフィックデザイン関係では基本となる2つのソフトを扱う授業を坂野先生のもとで受けています。
デジタルメメディアデザインコースでは約2ヶ月をかけてグラフィックデザインのノウハウを習得します、PCの扱いやソフトの技術的習得は勿論必要なのですが、それ以上にデザインには色々な考え方や構成力、応用力が必要になってきます、一辺倒にソフトの使い方を習っていても実はあまり意味がないんですよね、デザインには随所に制限や条件、ルールなどが存在していて、それらをどう組み合わせ、なおかつ優れた提案ができるか?という事もとても重要です。
今日は、あるルールに基づいて用意されたフォーマットと写真のみを使って「心地よい色」をテーマにPhotoshopで加工するという課題に取り組んでいました、制約の中で限られた素材と時間でよりテーマに近い提案をする、もちろんソフトを使うのでそれらのノウハウも同時進行で進める必要があるので、それなりに技術力とセンスが必要です。
ちょうど取材に行った時は制作を終了してプレゼンに入る所でした、コンピュータ室から場所を移してまずは全員の作品を机に並べて、それぞれ3点2点1点の持ち点を良いと思う作品に投票して行きます、この投票のコマがチップとまた洒落の効いた演出・・・表に点数、裏に名前が書いてあって誰がその作品に何点ベットしたか分かるようになっています。
後は点数の高い人から順に作品についてプレゼンテーション、ここでは作家自身が作品について説明するというよりむしろその作品いベットした人が指名され、何故この作品を選んだのか?を答えるという事を重要視していました、つまり、条件やルールに沿った上でテーマがより客観的に表現されているか?を観察する事ができるという事ですね「心地さ」といっても個人差がかなりありますから、作り手も受け手も客観的意見を参考にする事を知っておく事は重要です。
最後までプレゼンテーションにつき合えませんでしたが、かなりテンポのよい授業でした。
ビリビリきたっ!!ってのはウソ・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は豊田市美術館で行われている「ヤノベケンジーウルトラ展」に行ってみました。
ヤノベケンジ氏と言えば現代美術作家として有名なので、このブログをご覧のみなさんはご存知だと思います。
4年前にも豊田市美術館で個展「キンダガルテン」が行われていましたが、その時はジャイアントトらやんが美術館内で火を噴きましたね、美術館内で大規模なパフォーマンスを行う展示は、作家の技量もさることながら、それをやってしまう美術館も凄いなぁ、と関心してしまいます(笑)
今回のウルトラ展では、新作「ウルトラ―黒い太陽」がトピック的な作品なのかと思います、とにかくデカイ!その大きさは圧巻です、この作品テスラコイルが仕込まれていて公演時間に行くと実演が観れます、ザクティで撮影を試みましたが、暗いのが弱いのとピントがオートでうまく撮れてません・・・しかも1回目の放電でビビってるのが映像からわかりますな(笑)かなり大きな音です。
ゴールデンウイークも始まるし、豊田市美術館はデジタルメディアデザインコースの学生に是非行ってきて欲しい美術館なので、「ヤノベケンジーウルトラ展」の会期に是非行って来てください。・・・ってか、行った感想のレポートとか宿題だそうかしら。あ、ちなみに展覧会は撮影可能です、カメラ持って行くと良いと思います。
世代交代なんですな・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今年は3年4年を対象に、非常勤講師の池田先生にお願いして、ゼミの時間に映像講習を設ける事にしました。去年からプロモーションの一環として映像作品を撮ったりしていた3年生ですが、実は機材の基本操作やら編集技術など、映像制作に必要なノウハウを実習という形では行っておらず、彼等は色々なところからそのノウハウを独自に勉強して制作を進めていました。
そんなこんなもあって、今年は少し映像に関する項目に力を入れる事にした訳です、機材も新たにハンディタイプですがビデオカメラや三脚それにライティングセット等を購入し、基本的な部分だけでもしっかりと習得して欲しいと思っています。
時代はハイビジョンなんすなぁ、ハンディタイプといっても録画される画像は1980×1080とハイビジョンサイズ、録画媒体はテープではなくハードディスク・・・・いまやコンシューマー向けのビデオカメラからテープという媒体は姿を消してしまいました、録画した画像はキャプチャではなくデータ転送でPCへ、あとはノンリニア編集でさくっと制作!!っていうほど実は甘くなく・・・エンコード等の圧縮技術の違いやフォーマットの違いなどで、実際は取り込みに右往左往な事がまだまだ多かったりと、カメラは買ったけれど、映像に関しては過渡期で色々事情があって今後色々と試さなければいけない事がたくさんありますが、兎に角テレビだけではなくネットでも映像コンテンツの需要は増えているので、徐々に映像にも力を入れて行く予定です。
若者はメール7割、電話3割の利用率らしいケイタイ事情・・・・
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
前回の記事で書きました携帯電話コンペ「LG MobileDesign Competition2009 私の形態」のためにプロダクトデザインコースと共同で授業を既にスタートさせ、今日はその1回目のプレゼンテーションを行いました。
今年は色々な事をかなり前倒しでスタートしていて、すでに先週の段階でグループ分けを行いコンペ説明会を受ける以前から動き出していました、そして1週間でプランを提案してもらうというハイペースで進んでいます。
今日のプレゼンは、まだまだプラン出しの段階で、これからという感じですが、それぞれ様々な視点から携帯電話を掘り下げていました、インターフェイスやマテリアルからのプランもあれば、携帯を使う状況などからデザインをプランするグループもあったり、なかなかバラエティにあふれていました。
去年もプロダクトデザインコースの学生とデジタルメディアデザインコースの学生による共同授業を進めましたが、今年は去年より具体的なコンペという目標があるので、アイデア出しはスムースに進んでいるようです、特にデジタルメディアデザインコースの3年生は、多い人で4件ほどの案件を同時進行しているので、その点を考えてもなかなか良いペースのプレゼンが出来たように思っています、また、プロダクトデザインコースの学生は立体的なスケッチが上手いのでより明確なビジュアルイメージで提案してくれて、お互いの長所を上手く使って今後も頑張って欲しいと思います。
そして3年生は明日また別件のプレゼン、さらに来週は携帯プランの2回目のプレゼン、と、まだ2週目というのにプレゼンの連続・・・タイトなようですが、社会のペースはもっと早いので、この調子でどんどん進めて行きたいと思います!
韓国の家電と言えばキムチ専用冷蔵庫ですな。デジタルメメディアデザイン@たかひこんです。
今日は「LG Electronics Japan株式会社」さんが主催するコンペ「LG MobileDesign Competition2009 私の形態」の説明会がありました。
去年からスタートしたこのコンペには、名古屋造形大学のプロダクトデザインコースから2名が賞を受賞していまして、2回目の今年も積極的に学生参加を促して行きたいと思っています、もちろんデジタルメディアデザインコースからも応募する予定で、現在それにむけてプロダクトデザインコースと連携しながら色々と動き始めています。
携帯電話はいまや手放せないツールとなりましたが、海外と日本ではその使い方が微妙に違いますから、世界シェアを持っているLG Electronicsの携帯電話が全て日本にマッチするとは考えにくい訳ですね、特に海外ではビジネスシーンではフルキーボードを搭載しているいわゆるスマートホンと呼ばれるタイプも良く売れているようですが、日本は折りたたみ式の旧来のテンキーボードタイプが主流です、AppleのiPhoneに代表されるフルタッチパネルの携帯電話もやはり日本ではあまり受け入れられていない感じもします、LG Electronics社では同じようなタイプのPRADA携帯などがありますね、斬新なインターフェスは魅力的ですが実は日本の今の携帯電話のデザインは保守的な流れになっているように感じていて、それはメーカ側のデザインというよりもむしろ日本のユーザが求める携帯のデザインが従来型に即していないと手が出ないという気もします。
携帯電話をケイタイと呼んだりしていますが、やはりユーザ側が電話が主流という考えから脱却する事が出来ない以上は、iPhonやPRADA携帯のような、電話機能付きケイタイデバイスを持つというのはなかなか難しかもしれません、ビジネスシーンではネットワークを利用したコミュニケーションツールとしてネット、メール、電話、カメラという機能を駆使してビジネスを円滑に進めていくと言う事も多々ありますから、持ち運べるネット対応コンピュータとう感じ持つか、むしろ電話さえできれば良いというくらいシンプルに持つ事になると思うのですが、日本の携帯ユーザは若年層が多くエンターテイメントとして考えているところが大きい感じです、彼等の中では電話にてんこもりの機能がついていて、PCを使う層とはまったく別離しているところで携帯に期待しているので、むしろ今回のコンペでは、そういった層とビジネス層とをどうやって上手く繋げて次世代のケイタイのトレンドを作るのか?とか若年層に受け入れられる新たなインターフェイスのトレンド考える、という事が求められる気がします。
余談ですが・・・
LG Electronics(LG電子)といえば、韓国の大手家電メーカですよね、日本でいえばパナソニックや東芝といったところでしょうか、国がかわれば文化も違うので家電でも色々そのお国柄が出ます、韓国と言えばキムチ、だからキムチ専用冷蔵庫などがリリースされているのはみなさんご存知かと思います、東海圏でキムチと言えば何故か岐阜の各務原、各務原市は韓国の春川市と姉妹都市らしく、当時の韓流ブームにあやかったとかで、町おこしとして特産品にキムチを選んだとか・・・各務原に行けばキムチ冷蔵庫と遭遇できるかも(笑)ちなみにどこかのサービスエリアでLG Electronicsのキムチ冷蔵庫見かけました。
コーラの一気飲みは体に悪いと思う・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は1年生の最初のプレゼンテーション「他者(友達)を紹介する」というのを行いました。
入学して授業開始から約1週間、そろそろコースにも慣れてきたころだと思います、でも初対面ってやっぱり人見知りしたりお互いちょっと距離があったりと・・そこがまた春らしくて良いのですが、なかなかコースの仲間が近くて遠い存在だったりします、そこで2人1組になってお互いを取材し、皆の前で友人の事を紹介してもらうプレゼンテーションを毎年最初に行っています。
今年はというと・・・初対面でちょっとシャイで・・な〜んて言う心配は全く要らん状況でした(笑)元気も元気、なんか知らんけど全体的にテンション高め、新入生研修で行った科学館でもかなりのポテンシャルを発揮してくれてましたが、なんかややもすればやかましい・・・くらい。
発表は1人3分程度で、名前の紹介、生年月日、趣味、そんな事をだいたい紹介していきます、ま、内容的には淡いも無い事なんですが、それぞれ小さな工夫があって、随所に笑いがあるなかなか良いプレゼンでした。
彼はポ○モン好きで・・とホワイトボードに描きだした。ちょ・・あ・・美大ですが何か??
良いんです下手すぎて面白かったから。
唐突にコカコーラ一飲みだしたり・・これって特技なんか??
客側と絡んでみたり。
そうそう、今年は韓国と中国からの留学生が加わって、国際的になったのですよ!日本語って難しいと思うけど、しっかりした口調でプレゼンテーションをこなしてました、皆とも仲良くやってるみたいで、今後デザインを学ぶ上でクラス全体に国際的な視野が広がればと思います。
久しぶりに雨がふりましたなぁ、デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
ここ最近、色々と忙しくてネタを取材する余裕がありませぬ・・・今日なんとか写真を撮る事ができたので授業風景を少しばかりアップしてみましょう。
1年生は前回記事で書きました友人の紹介をするという課題に取り組んでいます、明日その発表があるので、それを明日にまた書きたいと思います、とりあえず今年の1年も元気です(笑)
3年は、去年度から進めているコースプロモーションのプロジェクトの打ち合わせを行ってました、3年生は色々な案件を同時に抱えていて、さらにプロモーション関連はそれぞれ関わるセクションが違うので、同じゼミ時間でも各自の案件に合わせて動いています。
実習室をざっと見渡してみると、コースパンフレットの打ち合わせ、名古屋城アニメーション、映画製作プロジェクトが同時進行してました、そして明日はオープンキャンパスワークショップの授業と、授業開始から1週間しか経ってませんが、大忙しです。
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