



















プレゼンテーション! こしくん@デジタルメディアデザインコース2年生
1年生の授業に参加してきました。今日の授業は岡田先生によるグラフィックデザイン基礎の授業課題のプレゼンテーションです。授業課題は、PhotoshopやIllustratorを使用し、動物の写真をトレースして作品を作るといったものです。
昨年の授業では、かるた風に作品を制作するといった内容でしたが、今年はカードゲーム風に制作するというものでした。毛並みまで綺麗に表現している作品や、背景まで細かく描かれている作品もあり、多くの学生が熱心に作り上げていました。
昨年の作品では簡単な写真をトレースしている学生が多かったですが、今年の1年生はあえてトレースが難しいような複雑な写真だったり、配色が細かい写真をトレースしている学生が多く、やる気を感じました。
プレゼンテーション自体は、まだ慣れていないということもあってか緊張している学生が多かったです。声が小さかったり、目線などが作品に集中してしまうことがありましたが、作品を指差し説明するなど細かいところに気を使っている学生もいました。
今の2年生も昨年のこの次期のプレゼンテーションはほとんどが緊張していて、思った通りに喋れない学生や、決められた時間よりかなり短い時間で終わってしまう学生もいました。しかし、それからもプレゼンテーションの機会も多くなり今では慣れてきています。今の1年生も今後はプレゼンテーションの場に慣れ、能力がどんどん上がっていくでしょう!今後が楽しみです!
迷子にならないために! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1年生は4月から約2ヶ月間坂野先生の指導によるグラフィックデザイン基礎の実習授業を受けています。この授業ではグラフィックデザインにおける基本的なアプリケーションソフトであるPhotoshopとIllustratorを主に使った授業が展開されています。
坂野先生の授業は、おもにグラフィックデザインの仕事において必要なノウハウやデザインの考え方など、かなり実践的な部分が盛り込まれていて文字の組ひとつにおいても、まず文字を並べるより以前に、その「文字」の意味や、情報として必要か不必要か、あるいは情報の順序は合っているかどうか?など「デザインを造る」という事と「デザインを考える」という2つのタスクを盛り込んだ内容になている事が多くなってます。
今回は「どこへ行く?」というタイトルで、土地勘のある2点をつなぐ地図制作という課題が出ていました。180×180mmという限られたサイズの中に、地図をデザインしA地点からB地点まで案内するという至ってシンプルなスタイル。ですが地図製作は目的地点まで確実に案内するという重大な役目と、地図記号などのようなある程度決まったルールがあります、それらを踏まえつつ絶対的な地図を描くか相対的な地図を描くか、どのような配色にするか、何色使うか、アイコンはどうするか、など考えなければいけない事も多いので、実際に作ってみると案外難しいものです。
課題では「分かりやすい」地図を作る事が最大の目的となっていたので、合評では特にその点に注意して学生投票を行ったようです。それぞれ個性があって観てると楽しいですね、まだ入学してわずか2ヶ月ですが、なかなかレベルの高い作品が上がって来ている気がします。さらに授業終了後も先生に色々質問している姿をみると、彼等の今後の成長が本当に楽しみです。
出来ない事が出来るようになる、その瞬間のために失敗も必要だし遠回りも必要。
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
文字をレイアウトする事、それはデザインの仕事においては必須とも言える作業の一つです、紙面においてはもちろんですがWEBなどインターネットやPCの画面、携帯の画面に至っても必ず付いてまわる文字のレイアウトとデザイン、逆にいうとこれを無くしてデザインを学ぶというのも不可能に近い事なのかもしれません。
みなさんは日々の生活の中で文字についてどれほど注意深く観察する事があるでしょうか?普通はそんなに気にしないですよね、なんとなく自然と読んでしまっている文字も、デザインを志す者にとっては、とても注意深く観察しなければならない項目なんです、なぜなら実は文字をレイアウトしデザインして行く事はとてもスキルのいる仕事だからなのです。
先の記事で坂野先生の1年生のグラフィックデザインの基礎授業で文字について行っていると書きましたが、その成果が上がってきました、それが以下の写真です。
なんだかお分かりですか?・・・実はこれ、みなさんも良く目にしている本の「帯」です、本屋さんに並んでる本の下にだいたい巻き付いてる一枚の紙で、その本についての紹介などがキャッチなコピーとともにデザインされている事が多いあれです。
この課題では、どんな本かは各自が設定を決め、その設定に乗っ取ったキャッチコピーや必要な情報を取捨選択し「帯」という限られたスペースと、その役割を十分にふまえた上で文字を組み立てるというものです、また文字のみで1色刷りという制限が設けられていました。
ここで重要なのは設けられた制限です、つまりデザインとは自由に好きな絵を書いたりする事を求められる事よりも、むしろある制限内で必要な情報を的確に伝えられるかどうか、という事が求められがちなのです、逆に言えば制限内で最大限の情報提供が出来れば、それはデザインとして適う訳ですね。
本の設定は各自が決めているので、あとはその本がどんな内容なのか?とか、興味を引く為に何が必要なのか?などを考えながら文字を組み立てていきます、実はここで情報のヒエラルキーというものが存在していて、何もかもが主張するのでは無く、情報を差別化し、読者に何を伝えるべきか?という事を考えます、次に紙面への配置ですが、これも実はかなり経験が必要で、気にしなければ行けない項目はたくさんあります、紙面面積に対しての文字量だとか、文字と白紙のバランス、マージン、さらに文字の詰めやフォントの選択、細かいところまで言うときりが無いですが、たかが「帯」されど「帯」と言ったところで、デザイナーはそんな細かな部分に気を使いながらレイアウトを行っているのですね、本屋さんに行ったら、ちょっとそんなつもりで見てもらえると面白いかもしれません。
まだ1年生という事なのですが、最初の課題と比べると、1週間あまりで文字のレイアウトやデザインは格段にレベルが上がっていました。「出来ない事が出来るようになる」その瞬間のためにも色々な事を授業でやりながら時には失敗も必要だし遠回りも必要で、その集大成として結果が出れば最高だと思います。
今回の課題、細かい点を言えばまだまだ色々ありますが、兎に角手前味噌ではありますが、良いレベルに仕上がったと思います、全員の作品を載せれないので、幾つかピックアップしておきます。
「文字をみると詰めたくなる」と思い始めたら本物です!
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
グラフィックデザインの基礎を受講している1年生は今日から文字に関する内容に入っていました、特に紙面デザインを行う上で文字を扱えるかどうかはとても重要なポイントとなります。
デザインにおける文字は、配置する場所、書体、サイズ、段組、詰め、など様々な要素をそれぞれ微調整し「見た目も良く識字しやすい」事がポイントとなります。美術系の高校に通った事のある人などは授業で文字のレタリングというのをやった経験があると思います、レタリングは面相筆や烏口、溝引き定規など使って紙に「文字」を描くという作業ですが、コンピュータはそれらの文字(書体)を「フォント」というまとまったデータを使って表現しています。
現在の紙面や書面は、そのほとんどをコンピュータで編集します、こういったコンピュータでデザインから印刷まで行う一連の編集作業をDTP(デスクトップパブリッシング)と呼びますが、今やコンピュータで編集する事が当たり前になり、デザインの現場で文字を手で書くレタリングや、活版印刷などはほとんど使われていません。
そこでコンピュータで文字を扱うために幾つか知っておく必要がある事があるのですが、それを書き出すときりがないので、詳しくは知りたい方はデジタルメメディアデザインコースに入学して習ってください(笑)
フォントには色々な書体があるのですが、書体を変える事で文字のイメージを大きく変更できます、単純に分かりやすい例だと明朝体とゴシック体といったところでしょうか、書体を変えるだけで文字幅が変わったりもしますので、それぞれデザインや意図にあったフォントを選び、さらにそのサイズなどを細かく設定して行く事が必要です、文字と文字の間の「詰め」にまで気を配り、文字を美しく魅せる技術がデザインには必要になります、授業では文字や印刷の歴史からはじめ、実際にフォントにはどのような特徴があるのかIllustratorを触りながら経験する感じで進めていました、たかが文字と思うかもしれませんが、実はかなり奥が深い内容なのです。
ボスが現在アイスクリームを断絶してるのはナイショです!
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は3年4年合同のオープンキャンパスに向けてのグループワークのディスカッションでした、5月に突入してオープンキャンパスまで時間が迫って来たので、そろそろ各グループ何をするか決めて報告してもらいました、およそどのグループも方向性が決まりつつあり、問題点も発見できるようになってきたので、来週あたりから本格的に実現に向けて始動です。
で、授業終了かと思いきや・・・5時半過ぎに1年生が教室に何故か戻って来ます、なんでかな?と思ってたら3、4時間目の実習授業時間中に合評が終了出来なかったので、6時間目に延長して合評が行われていました。
こんな時間に合評ってのはかなりイレギュラーなのですが、皆の作品を一同に閲覧し、それぞれの意見が聞ける合評はデザインを志す者にとってとても重要な機会となります、限られた授業時間ではやはり対応できないボリュームがメディアデザインにはあって、たまにはこういうイレギュラーな実習というのも必要だと感じます。
1年生は、グラフィックデザインで使用するPhotoshopとIllustratorというソフトウエアを習得するとともに、紙面およびデザインの基礎的な知識を学ぶ授業を坂野先生の指導で受けています、今日の課題は「1年(2009年)」をダイヤグラムやピクトグラムといったグラフィックで表す(文字使用禁止)というもので、それぞれが1年というキーワードから何を導きだして、それをグラフィックとして表せるか?がポイントとなります。
合評は以前の記事で紹介したのと同じく、全員の作品をテーブルに並べ、全員で投票、その後その作品について本人からのプレゼンと、投票した各自からの意見が述べられました、今回は授業時間外って事で専任教員も参加、さらに上級生も何名か参加、さらにさらに遊びに来ていた卒業生まで参加して、1年にとってはちょっと緊張した感じのスタート。
人数が多いので、それなりに気合いの入った合評になったと思います、作品はさすがにまだ1年生って事で、問題点も指摘されていましたが、色々な意見を聞く事で切磋琢磨し、物を作るという事やデザインとはどういう事なのか?という事に関心を持って接してくれたらと思います。
最終的に7時過ぎという長丁場となりましたが、教員にとっても学生にとっても有意義な時間だったと思います、1年からそんなに頑張らなくてもって思われるかもしれませんが・・・デジタルメディアデザインコースではこんなイレギュラーな事も度々起こしつつ、常に前進するために気合い入ってるって事なんです。
毛虫注意!触ってかぶれたり湿疹出たら病院へいきましょぅ!
ボスが病院へいきました、そんな今日この頃な情報デザインコース@たかひこんです。
今日は1年生の授業から、 Photoshopによる授業の最終日、先週からの続きでGIFアニメーションの制作を行いました、そして今日で完成です、アニメーションと言ってもかなり簡単な物なので、それほど凝った事が出来る訳でもありませんが、とりあえず「動く感動」って事を第一目標にしました、色々と他の授業の課題と重なって大変だったようですが皆完成させました、良かった良かった。
明日からはIllustratorを中心とした授業に移行します、Illustratorはベジェカーブ(パス)の操作などの Photoshopとは違った描画の仕組みなので、その辺を習得するのにまた少し時間が必要かもしれません、でも情報デザインコースでは低学年のうちにビシバシと基礎を覚えていってもらいたいのでこのまま速度維持で頑張ってもらいます!(鬼)
ボスが出張で九州です、お土産なんだろなぁ〜 情報デザインコース@たかひこんです。
今日は2年生の授業を紹介します、以前から何回かこのブログで紹介してきた「紙面デザイン」の課題の最終日でした。
今回の課題は合計3回に渡ってプレゼンテーションを入れました。
3回ものプレゼンテーションを入れた結果、それぞれのデザインに対して全員でディスカッションを行ったり、良い所、悪い所、改善点などを客観的にとらえる事ができたかと思います、またプレゼンテーションで合評を繰り返す度にデザインが良くなっていくのが目に見えたという点と、どのようにデザインを仕上げていくべきかという指標にもなったのではないでしょうか。
以前までは課題を出したあとは制作期間を設け、最終プレゼンだけを行うというやり方をしていたのですが、そうすると最終的に出来て来たものが悪かったとしても、合評時に口頭で説明して終了してしまい、改善を実践するとう事が出来ませんでした、問題点を改善する事を実践的に作業としてやらない限り身に付きにくいという事は以前から感じていたので、作業時間が割かれて時間が厳しくなる事が難点ですが、細かなチェックを全体で入れるためプレゼンテーションを毎回行うようにスケジュールを組んだ授業展開を進めています。
今回の課題はそれが良い結果を産んだように思います、最終的に出来上がって来た全員のデザイン案を見渡してみると、なかなか良く出来ています、見た目のデザインはもちろんですが、文字組や情報の整理、マージンのとり方、カラーの選択など、細かな所にも気配りが出来ていたと思います。
2年生の皆さん、お疲れさまでしたぁ〜・・・でも間髪居れずに次回の課題へ突入しますよ(笑)
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