



















慣れたものです たかひこん@デジタルメディアデザインコース
宵の明治村に向けたプロジェクター投影テストに行ってきました。今年もプロジェクションマッピングを行なうという事で、とりあえずプロジェクターからの投射映像がちゃんと建物に投影できるかどうかテストしました、今年は札幌電話交換局の2面の壁面を使って映像を投影する予定で進めています、2台のプロジェクターからの映像が左右うまく合うかどうかと、建物の図面から抜き出した細かいディティールが実際の建物と合うかどうかを実験しました。
プロジェクターによる投影自体はもう慣れたもので、マッピングして合わせるのもそんなに苦労なく、だいたい合わせる事が出来たのですが、問題は投影するコンテンツ・・実際今回投影に使いたいいくつかのテスト映像を出力してみたのですが、建物の形で歪む事で何が映っているのか分からなくなったり、3DCGでの見え方と、実際の建物の見え方、パースなどが全然違ってくるので、その辺りの整合性をどう合わせて行くのか?といった課題が浮き彫りとなりました。
想像はある程度していたとは言え、予想よりかなり大変な作業が必要だという事が実際の投影で分かったので、これからその対策に苦戦しそうな感じです、完成まで後2ヶ月、作業量を考えるともう時間があまりありませんね、さて出来るのか?!とりあえずまた時々進行状況を報告したいと思います。
高級なゴミ箱・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコースの大学院生用PCを新調いたしました、ちまたでゴミ箱と言われたりしていますが(笑)AppleのMacProに4Kのモニタをセットしたものを導入しました。
高スペックで、映像やCGのレンダリングに特化出来るので、新しい表現の幅がひろがりますね、これから4Kなどの高精細画像も出てくる事になると思うので、院生にはスペックを最大限使ったコンテンツや研究を行なってもらいたいと思っています!
本格的に動きだしました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3回目となる宵の明治村への参加、今年もプロジェクションマッピングを行なう事となりました。制作メンバーは去年と全く入れ替わり、3DCGゼミの学生を中心に3DCGと実写の合成で制作する事でだいたい落ち着きました、現段階でストーリーや絵コンテをほぼ終え、明治村さんとの打ち合わせを続けながら撮影テストや投影テストに入っています。
未経験の部分も多いので、メンバーも手探り状態が続いています、ほぼ毎日制作に時間を使い、いろいろな調整に取り組んでいる真っ最中です。先週の日曜日にも撮影テストと投影テストで明治村入りしていましたが夕方の投影テストでは雨が降って来たため急遽中止、明日また改めてテストに行く予定です。今は明日の投影テストに向け素材制作中、実際に投影して建物に画像が合うかどうかが最大のポイントですね、計算した画像サイズや比率で問題なければ後は楽なんですが、また明日のテストの様子をブログでも紹介したいと思います(写真提供・浅野)
プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Prologue exhibition 2014」最後のとりのプレゼンテーションは岩田先生担当の「3DCG seminar」(3DCG)でした、このゼミは今年から新設したゼミで、デジタルメディアデザインコース1年生の3DCG基礎の授業でもお世話になっている岩田康裕先生に対応していただいています。
3DCGのために今年、MODOという3DCGソフトを導入、さらにそれを動かすためにワークステーションPCをゼミに入れました。合わせて映像エフェクトによるコンポジションも可能にするため、TrapcodeというAfter Effectsのプラグインも購入しました、基本的に映像ソースを制作するまでの過程を一通り出来る環境をなんとか整えてスタート、現在ゼミ生達は3DCGによるコンテンツ制作や表現を研究しています。
あと、宵の明治村に向けたプロジェクションマッピング制作の3DCGパートを請け負っているのもこのゼミです、なのでプレゼンテーションでは宵の明治村に向けた制作状況や、どのようにコンテンツとして仕上げて行くのかも発表、報告してもらいました。今年もお盆に宵の明治村で上映しますので、是非また夏にご来場ください。
ちなみに、わたくしたかひこんはこの日出張で不在だったため、写真がほとんどありません・・・
プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
渡邊先生担当のゼミ「Communication design seminar」(コミュニケーションデザインゼミ)のプレゼンテーションが5月21日(水)に行なわれました。去年まではコンテンツデザインゼミという名前でしたが、今年からデザインの基本でもある”コミュニケーション”を主軸に物事を考えるゼミ名へと変更しました。また、このゼミでは並行して医療関連の科研費プロジェクト「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」が並行して走っています、ゼミの何名かのメンバーはこのプロジェクトに参加して日々制作と研究を行なっています。
分かりにくいを分かりやすきするにはデザインの力が必要です、知らない事を知ってもらうにもデザインが必要です、それぞれお互いが情報をやり取りする事、つまりコミュニケーションする事で物事の理解が進んで行きますが、その過程も含めてデザインが必要です。例えば小中学校で苦手だった教科の事を思い出してください、何故苦手だったか?をよく考えると、意外と嫌いが好きになる妙案が隠れている事に気がつく場合があります(だいたそういうのは大人になってからだけど)そんな”苦手”を克服するための手段としてデザインは役に立ちます、教科書一つとってもそのレイアウトや表現方法で子供達の気持ちは変わるものですよね、まして最近では電子端末が身近にある時代、ゲーム感覚や、動的なビジュアライズ、あるいはインタラクティブによる参加型教科書のような物を開発すれば、教育効果が上がるかもしれません。
どんな提案が最終的に形になってくるかは、1年かけてじっくりみて行きたいと思いますが、とにかくデザインの力でコミュニケーションする事、を基本に「分かりやすい」「使いやすい」デザインコンテンツを日々研究しています。
プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
外山担当のゼミ「Interactive design seminar」のプレゼンテーションが火曜日に行なわれました、今年はなんとゼミ生3名と少ない・・加えて院生もこのゼミでインタラクションやインターフェースを研究していますが、今回の展示では3名のみの発表となっています。
インタラクティブデザインゼミでは、インタラクションやインターフェース設計を通じたコンテンツ研究を行なっています、とくに最近はビジュアルによるUXなどの分野にも関心をもっていて、双方向性のある、いわゆる反応する作品に応用するマッピングされる映像表現などの動的なビジュアルをどう演出するか?などを考えています。
今年は演劇部に属するゼミ生がいたので、演劇とインタラクション表現をどのように組み合わせるか?といった研究提案もありました、演劇などの演出に映像などを使う事もいまや当たり前になってきていますが、そういったメディア表現や、人の動きを取るセンサーなどの組み合わせなどを模索し、演劇の演出を効果的に表現する方法を探るそうです。
とにかく日々新しい表現が発表される昨今、思いついてすぐ実現していかなければ、誰かが先に発表するといった事が多いのも現実、なので、常に新しい事に敏感になりつつ日々開発する事が必要ですね。
2週目 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
池田先生担当のゼミ「Sequential media design seminar」のプレゼンテーションが月曜日に行なわれました、このゼミは映像表現を中心とした制作や研究を行なっています。実写による映像作品からアニメーションまで毎回様々な動画表現を研究対象として提案するゼミ生達が居て、今回もバラエティに富んでいました。
大きくわけて実写とアニメーションは作り方が違います、ですのでそれぞれの向かう方向に合わせて習得しておかなければいけない技術や、表現にかなうカットが作れるかどうかをテストするやり方が違います、例えばストップモーションアニメーションであれば、それに使うパペットの設計や素材などが重要になります、ポーズを維持しながら動かすためには関節の仕組みとかも重要になりますので、事前のテストが結構必要となります。
実写撮影の場合だと、カメラの操作はもちろん、レンズによるフレーミング、カメラと被写体の位置、それにロケーションに合わせたライティングやカメラポジションなど撮影前にやっておかなければいけないリサーチや経験が必要になります。とりあえず未経験ですぐ出来るものでも無いので、まず技術習得や経験値を上げるため、テストとして習作を短期間で制作する課題が出されているゼミ生もいました。とにかく映像やアニメーション制作は根気のいる作業が多く、かつ技術的なスキルが要求される分野ですので、地道な鍛錬が最終的に作品のクオリティを左右します、大変な作業も多いと思いますが、是非良い作品を作って欲しいと思います。
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