フィギアになりました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
武装中学生オリジナルキャラクターコンテストにてデジタルメディアデザインコース3年生のハンドルネーム「眼帯うさぎ」さんのオリジナルキャラクター「鳥原亜紀」が優秀賞に選ばれました。
今回優秀賞に選ばれた6人のキャラクター全てがなんとフィギア化、オリジナルキャラクターがフィギアになるなんてなかなか貴重ですよね!完成したフィギアを「眼帯うさぎ」さんがアトリエに持って来てくれました、かなり精巧に出来てましたよ!
デジタルメディアデザインコースにはイラストを描くのが好きな学生が多いのも特徴ですね、普段いろいろなフューチャーデザインを研究しながら新しいビジネスモデルなどを模索したりしているコースではありますが、時にそんな合間にイラストを描いてはpixivなどに投稿したりしてる学生も居ますし、まさにイラストを主にした研究内容を提案してる学生も居ます。今回のような嬉しい結果がこれからもどんどん出て来ると良いなと思います。
明治村再び たかひこん@デジタルメディアデザインコース
15日に明治村へ行って来ました。明治村と言えば去年の夏に参加した「宵の明治村」でのプロジェクションマッピングがありますが、今年の夏も「宵の明治村」にデジタルメディアデザインコースが参加する事になるかもしれません!
この日はまずプロジェクションマッピングする事が出来る建物を選定するためにゼミ生何名かと入村、明治村さんの意向も踏まえつつ投影可能な建物を巡りました。そもそもプロジェクションマッピングをする事を考慮した建物の位置やレイアウトでは無いので、プロジェクタの投射位置や建物との画角などを考えると、なかなか条件のそろった場所が無く、それぞれ長所短所があって決定するのがとても難しいですね。
結局3時間ほどかけて6件ほどの建物を巡って投射距離などを計りながら、どういったプロジェクションマッピングが可能か?とかセンサー等によるインタラクションも含めたマッピングは可能か?などを調べました。いろいろと悩みましたが、とりあえず去年とは違う建物でプロジェクションマッピングを行う事を前提として、建物の条件を絞り込み、これならなんとか出来そうだという建物を選びました。
まだ確実に「宵の明治村」に参加すると断言できる段階ではないですが、今回選んだ建物で実現可能かどうか実験を繰り返しながら、できるだけ今年も参加する方向で進めています。デジタルメディアデザインコースが参加する事になりましたら、是非8月の宵の明治村にお越し下さいね!
3月25日 午後・琉球大学医学部 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
宮古島でのバイオメディカルインターフェースワークショップを終えたあと、那覇に移動して琉球大学医学部にて行われた「バイオメディカル・インターフェース」〜医療を支える新学術〜 と題したミニシンポジウムに出席してきました。このミニシンポジウムは4年間続けてきたバイオメディカルインターフェースワークショップに参加している代表的な研究者が、現在どのような研究を行っているのかを発表するというものです。
デジタルメディアデザインコースからは渡邊先生が現在すすめている「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」について発表しました、この研究はバイオメディカルインターフェースワークショップのなかから生まれた案件で、現在国立がん研究センター東病等の伊藤先生と進めているプロジェクトです。
4年目を向かえたバイオメディカルインターフェースワークショップでは、国立がん研究センターはじめ医療関係の方も多いのですが、大学関係や企業の方もかなり増えています、そしてこの発表を通じて琉球大学ともなにか連携できれば良いですね。
そうそうこのミニシンポジウムの前に琉球大学の敷地内にある「おきなわクリニカルシミュレーションセンター」を見学してきました、ここは医療系学生や医療従事者を対象としたシミュレーション教育を行う施設です。マジックミラー越しに処置室や病室が設置されていて、訓練の様子をオペレーションスペースから見る事が出来ました、医療用のシミュレーターっていろいろあるんですね。海外制の上半身のロボットくんはかなりムキムキでした。
4回目となりました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
バイオメディカルインターフェースワークショップにて研究発表を行って来ました、今年でこのワークショップも4年目となり宮古島での4回目の研究発表会となりました。
バイオメディカルインターフェースワークショップは、もともと東京理科大学・国立がん研究センター・名古屋造形大学による医学・工学・造形学という異分野交流を基に「がんの可視化」に新たなイノベーションを産み出す研究を行うというところが発端となったワークショップで、今では多くの大学や研究機関、企業などが参加するワークショップとなりました。
4年目の今年はデジタルメディアデザインコースからは渡邊先生が「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」の「インフォメディカルウェア」β版の現在の状況を報告しました、この「患者面談用インフォアニメディアの創設に関する研究」は実は2年前のバイオメディカルインターフェースワークショップのディスカッションのなかから産まれた研究で、まさにこのワークショップがあったからこそ産まれた良い例の案件です。
この他にもこの4年間で各方面の研究者の方々とのコラボレーションが続々と産まれていて、デジタルメディアデザインコースとしても参加する事にとても意義のあるワークショップとなっています。
ちなみにわたくしたかひこんは「インタラクションとインターフェース」というタイトルで、スイッチによる活動を報告しました、去年のワークショップで医療の現場にスイッチが研究している考え方、あるいはデザインやメディアアートの考え方が応用できる可能性がありそうだという会の皆様からの意見をいただき、今年はそれをメインにインターフェースのお話をさせていただきました。
卒業だね!おめでとう! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3月15日、名古屋造形大学で卒業式が行われました、4年間学んだ名古屋造形大学のキャンパスからついに巣立つ日が来ましたね、みんなこの4年で立派になったと思います。4年前の春、入学したてのみんなと最初のコース研修で科学館に行ったのがついこの前のような気がします、最初の印象は「やんちゃなクラス」という感じでした、研修で自由行動なった初っぱなから「帰って良いですか?」って帰ったハタノ君が特に印象的だった(笑)でも彼のコースでの成長はとても素晴らしかった、彼だけじゃなくみんな個性的で、それぞれの目標に向ってる印象のクラスでした、時には挫折や諦めもあったと思うけど、こうして卒業式をむかえる事が出来て良かったと思います。
みんなが名古屋造形大学で良かった、デジタルメディアデザインコースで良かったと、そう思ってくれる事が教員という立場にいる僕たちにとってなによりです、これから社会に出て厳しい事も多々あると思いますが、人生はこれから!精一杯生きる事を忘れず、楽しい人生を切り開いて行ってもらいたいと思います!
卒業おめでとう!
2013年3月15日 名古屋造形大学 デジタルメディアデザインコース
渡邊敏之
外山貴彦
2月11日 午前 ギャラリーgraph たかひこん@デジタルメディアデザインコース
愛知県の4つの美大の学生によるポートフォリオ(作品集)の展覧会「僕らのポートフォリオ展」をみてきました(*展覧会は終了しています)連日多くの来場者があると聞いていたのですが、噂通り最終日の午前中もすでにギャラリーには多くの来場者が訪れていました。全体的な客層は若くておそらく現役の大学生が中心かなと思います。
ポートフォリオといえば就活などで必須のアイテムになりますが、就活の始まる大学3年生や、まっただ中の4年生などは、皆がどんなポートフォリオを作っているのか気になる所、あまり他人のポートフォリオとか見る機会も無いと思いますし、どんなポートフォリオが良いのかデザインや構成に悩む人も多いかなと、そんな彼等の心情を揺さぶる感じの今回の展示は、ちょうど同じ世代にとって直球の展覧会だったのかもしれませんね。
今回のこの展覧会はデジタルメディアデザインコース4年の木村天くんと、愛知県立芸術大学デザイン専攻3年の騎馬啓人くん、名古屋芸術大学メディアデザインコース3年富家由来さん、名古屋学芸大学デザイン学科3年田中淳美さんの4人で企画運営したそうです。現役学生からの反響も大きかったみたいで、次回も続けて行ける方法を考えますと主催の木村くん、学生目線に立った展示が支持されたのかと思いますし、是非今後に繋げて行って欲しいなと思います。
「WORKSHOP SHOWCASE 2012 プロジェクションマッピングワークショップ 成果発表/プレゼンテーション」をみてきました、プロジェクションマッピングワークショップはNODEが展開する平成24年度文化庁メディア芸術人材育成支援事業で、特にプロジェクションマッピングの制作に焦点を当て、サイネージとしての発展性や、作品のクオリティアップを行なうワークショップです(一部NODE公式Webページより抜粋)
これまでのワークショップに参加した方々の集大成とも言える作品が展示されています、広く一般化したプロジェクションマッピング、技術そのものはかなり古くからあるものですが、建物に大きく映し錯視を起こして引き込むという大胆なみせ方が人気を呼んで今では各方面のイベント等で結構目にするようになりました。
今回のワークショップではそのプロジェクションマッピングの今後を占う上でも重要な発表だったように思います、一般化したマッピングはともすればエンターテイメントとして多様され消費されていて、とにかく大きく建物に映像を合わせてプロジェクションし錯視で面白く見せるという事に終始するようになりました、最初こそそれがアートシーンでも評価の対象になっていましたが、ここ2年ほどで出尽くした感があり、プロジェクションマッピングには次の一手が模索される時期となっていると思います。
例えばこういった技法を宣伝等のサイネージに利用するなど、企業や代理店の仕事も目立つようになってきています、単に錯視の映像を出すという事ではなく、宣伝という目的の為に作り込まれる、あるいはマッピング以外の要素と組み合わせ新しい試みをするというのも一つの流れとして昨年はチラホラと出てくるようになりました。
一般的にはまだまだ”驚き”という部分で多くの人を引きつけているプロジェクションマッピングですが、提供する側のアーティストやデザイナーは新たな驚きの仕組みやコンセプト・物語、あるいは新技術との融合など、次の表現を模索する時期に来ているのは間違いないかなと思います。でもメディア表現って常にそういった何か”新しい事”を考え続けれるのが楽しい所でもあるので、今回のワークショップのような機会を通じてまた何か新たな発見や表現がみつかればと思いました(展示は今日 3月3日(日)まで)
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