5月10日 深夜 体育館 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会の展示を終えたばかりのスイッチですが、実はもう次の発表が5月末に控えていて新しい作品制作に追われています。今回の案件はプロジェクションマッピング、特にインタラクティブ的な要素等もなく一般的な映像と音によるプロジェクションマッピングなのでそんなに難しい制作でも無いかと思いきや、投影面に画像をマッチさせるのがやはり難しく、この技術こそがプロジェクションマッピングの神髄とも言えるのでしょうね、やっぱり大変です(汗)
投影する場所がいつでも使える訳じゃないので、今回は壁面の特徴を全て計って同じ寸法の壁を擬似的に体育館に作りました。本番の壁は幾つかのユニットに別れているのですが、そのユニットと同じ形に凧糸を体育館の壁に張り巡らせて、それにプロジェクターを投影し、投影距離と位置、それにユニットサイズにあったマスキングとピクセル数を割り出す作業を行いました。
体育館を利用する理由は、なによりも現場と同じ大きな壁面が必要という事に尽きる訳ですが、暗くないとプロジェクターの投影実験が出来ないので結局この日は深夜12時まで体育館で作業してました。案件の詳細はちょっとまだ控えておきますが、今月末発表なので当分過酷な毎日が続きそうです。
5月7日 夕方 A棟109アトリエ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
6月7月のオープンキャンパスに向けてA棟109アトリエをカフェとして利用するために、ゴールデンウィーク開け早々に大掃除していました。元は染色室として使われていたこの大きな部屋は、染色用のコンロや排水施設が設置されたちょっと使い勝手の悪い設計。
デジタルメディアデザインコースではこの部屋を展示用の展示台や展示用壁などの物置としてと同時に、作品の実験や大きな作品の制作に利用するために使う予定なのですが、今年のオープンキャンパスではここをカフェとして利用する計画をゼミ生達が考えています、それでとりあえず奇麗にすると言う事で担当ゼミ生の招集で2年生もかり出して大掃除となった訳です。オープンキャンパスでこの部屋がどう使われるか楽しみですね。
無事終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会、5日間の展示を無事終了する事ができました、ご来場くださった皆様ありがとうございました! ゴールデンウィーク開催という事で多くの方に来ていただけるかと、前回の冬と違ってこの春開催としたのですが、実はあまり思ったほど来場者数が伸びませんでした、やはり行楽時期は皆さん郊外へお出かけされている感じなのでしょうかね?もう少し多くの方にこの展示を観ていただきたかったなと思うのと同時に、広報活動等、次回の課題として取組んで行けたらと思います。
来場くださった皆様の作品への反応はおおむね好評でした、また様々なご意見もいただく事が出来ました、これを機にまた一歩、研究・制作を押し進めて行きたいと思います。
初日でした たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会いよいよスタートしました!初日は平日とあって静なスタートとなりましたが、夕方にアーティストトークが開催され、各作家さんの作品説明を聞く熱心なお客さん達でにぎわいました。
デジタルメディアデザインコースから出展の阿部さん近藤くんも、もちろん作品を皆さんに説明しましたよ、なかなかこういう場って慣れないもので若干戸惑いもあったみたいですが、なんとか説明してました、お疲れさまでした。
阿部さんの作品「May」はちょっと内気な女性の心情を捉えた素朴な内容ですが、どこかふわっと心トキメク瞬間が表現されていて、特に女性におすすめです。
近藤くんの「BEYOND THE GALAXY」は立体視でみるCGコンテンツを操作するインターフェースの提案で、今回は3DCGで作られた太陽系をKINECTで捉えた腕の動きで操作するというもの、立体視画像を操作するというところがポイントで、今後の研究に期待です。
アーティストトーク最後のトリはスイッチの「Motion」 メインプログラマーの可児くんがアルバイトの為どうしても出席出来なかったので、たかひこんが代わりに解説させていただきました、KINECTで捉えた人の動きでインタラクションが起る単純なインターフェースですのでどなたでも気軽に参加いただけます。5つのモードがあって、それぞれちょっとしたアクション(特にジャンプなど)で切り替わるようになっていますので是非体験ください、全体の動きと5つのモードが分かるテスト動画をアップしておきます。
各大学から面白い作品が出展されています、是非このゴールデンウィークにご来場ください!http://nagoyadenno.com/
2013年5月2日(木)~6(月・祝)
11:00 – 19:00(最終日のみ17:00まで)
会場:名古屋市民ギャラリー矢田 第1~7展示室[ 入場無料]
お問い合せ
公益財団法人 名古屋市文化振興事業団〔市民ギャラリー矢田〕
〒461-0047 愛知県名古屋市東区大幸南一丁目1番10号
TEL : 052-719-0430
FAX : 052-719-0440
E-mail : gallery@se.starcat.ne.jp
搬入日 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日と明日は大名古屋電脳博覧会の搬入日です、他大学の作家さんも訪れ、第1展示室から第7展示室の全室に作品搬入が行われました。名古屋造形大学からは先週から現場仕込みをしている第1展示室の作品「Motion」(スイッチ)と第7展示室の「BEYOND THE GALAXY」(近藤真琴)「May」(阿部詩織)の3作品が出展されます。いづれもデジタルメディアデザインコースからとなります。
今日から搬入だった第7展示室は午後1時から作業開始、みな展示には慣れているので前準備も手際もよくて今回は2時間ほどで全ての作業を終了してました、メディア系の展覧会はPC関連の作品が多くて、特にインスタレーション系は展示搬入に時間がかかるもの、なので搬入日を2日間設けてあったのですが、全く必要なかったですね。
1週間ギャラリーで制作を続けたスイッチの「Motion」もほぼ完成しました、明日の予備日があるので、せっかくなので最終調整をしてもう少しいろいろ工夫してみようかなと思っています(映像は動作の一部です)
大名古屋電脳博は2013年5月2日(木)~6(月・祝)です、愛知県内の5つの美術系大学のメディア系作品がそろう貴重な展覧会ですので、是非みなさんお越し下さい!
(展覧会概要)
大名古屋(愛知県)の芸術系五大学のメディアに関わる卒業生、学生による電脳アート、電脳デザインの博覧会です。電脳とはデジタル技術やデジタル表現、デジタルな媒体を駆使することであり、その中を縦横無尽に駆け巡りコミュニケーションする人の意識です。アートやデザインだけでなく様々な領域へと広がる電脳作品をここ大名古屋から世界へ向けて発信します。
2013年5月2日(木)~6(月・祝)
11:00 – 19:00(最終日のみ17:00まで)
会場:名古屋市民ギャラリー矢田 第1~7展示室[ 入場無料]
お問い合せ
公益財団法人 名古屋市文化振興事業団〔市民ギャラリー矢田〕
〒461-0047 愛知県名古屋市東区大幸南一丁目1番10号
TEL : 052-719-0430
FAX : 052-719-0440
E-mail : gallery@se.starcat.ne.jp
「ゴールデンなんたら」は無いっ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
世間はゴールデンウィークですが、わたくしたかひこんとスイッチメンバーは大名古屋電脳博覧会の作品制作でギャラリー矢田の第1展示室に缶詰状態です・・(やすみた〜い!)
24日から搬入を開始して、2日間で吊り物を大まか済ませ、その後はシステムを動かしながらひたすらビジュアルのプログラムと音声のプログラムを作り続けていました、世間はゴールデンウィークに突入しているみたいですが、僕たちはというと広くて暗いギャラリーに通い詰めてひたすらコーディング・・・メディアアート作品にあるあるなお日様をみる事が無い作業です(笑)
明日から電脳博覧会全体の搬入が開始されます、他大学の作家さんも参加されるので明日もドタバタと会場は忙しいかと思います、のこすところ後2日の搬入、さて僕たちスイッチの作品「Motion」は完成するのでしょうか・・・・神のみぞ知る。
やっぱり吊りは難しい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大名古屋電脳博覧会に向けてそろそろ各大学で動きがある事かと思いますが、前回同様に名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコースが出展する展示室の1つに「第1展示室」があります、この展示室はギャラリー矢田の中でも一番床面積が広い展示室となっているのですが、今回この広大な部屋に作品1つだけを展示するという無謀な事になっています。
とりあえず映像によるインタラクティブコンテンツという事で、2台のプロジェクターをぶら下げる所からスタートなのですが、毎回ながらこういう作業は時間がかかりますね、さらに今回は2台の映像が繋がっているので特に吊り方がシビア、結局今日半日かかってもプロジェクターの吊りが完成しませんでした、明日こそ全ての吊りを終わらせたいと思います。
簡単に言うと映像とセンサーを組み合わせたコンテンツなのですが、これだけ大きく映像を出しつつセンサリングするという制作が大学内ではシミュレーション出来ません、なので今回は特別に会期一週間前から搬入開始させていただきました、要するに展示会場に実際の展示状態を作って初めて実装実験出来るという事なのです、つまりぶっちゃけると今から本当の制作が始まるという訳でして・・・いやぁ〜出来る気がしませんねぇ(汗) がんばろっと。
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