BLEっていうのね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今週末、名古屋造形大学ではオープンキャンパスが開催されますが、その準備とは全く別に色々な事がコースでは動いているので、実はもはやオープンキャンパスどころじゃない!っていう部分も実は多々あるという・・・そんなこんなでもう毎日アトリエは戦場です。
ブログもあまり更新できてませんが、いろいろあり過ぎてブログどころじゃない!ってのも現実だったりします(汗)当面は一つ前の記事にも書いてますように「宵の明治村」に向けた制作が毎日淡々と続けられています。そしてそれとは別に2〜3動いているものもあって、アトリエはカオス状態。そしてそんな中、最近はBluetooth Low Energyという規格を実験したりしてます。
ちょっといろいろあってBLEを試しているのですが、Bluetooth搭載のスマートフォンなどとの連携も出来て、ネットを検索するといろいろとこれからビジネスに繋がりそうな感じの記事を見かけます。さわり始めてちょっと最近気になっているという、単にネタがないのでそれを書きたかっただけなのですが(笑)デザインといっても縦横無尽にメディアが繋がる時代ですからね、美大といえどもこういった工学系の事にもアンテナをはっておかないついて行けない時代なんですよね・・・最近はデザインをやって行くうえで常に新しい世界の入り口を探しているという感じです。
気合いと根性!! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3度目の明治村マッピング投影テスト、前回の問題点を改善しつつ、様々なレンダリング結果や3DCGのカメラ設定による見え方の違いなどを現場でテストしました。特に前回問題だったのは、図面から起こしたベースの画像が厳密に建物を合わないという問題・・・これが合わないと意味ない・・。
と、いうことで、図面でも合わないならしょうがない、写真で合わせたろじゃないか!ってことで、最終手段は気合いと根性!!プロジェクター出力の画素数と建物の大きさを計算しながら、写真をひいてピクセル単位でレンガ1個1個まで全部書き出したった!!訳でございます。プロジェクションマッピングは根性、根性、ど根性!
結果レンガやレリーフ全部ぴったり合うど根性マッピングのベースが出来ました(笑)投影テストでもぴったり合ってたので、これをベースに素材を作ればそれっぽいマッピングが出来るはず!あとは残り1ヶ月で3DCGやエフェクトの映像を作り続ける不眠不休の作業を残すのみ!! つまり本当の地獄はこれからです・・・。
のこり1ヶ月! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
宵の明治村まであと1ヶ月!制作時間がどんどん短くなってきました、現在制作の状況はというと・・・もう毎日が戦場です(笑)映像制作ってそれだけでも大変ですが、プロジェクションマッピングの映像制作はさらに投影した状態との兼ね合いがあるので、調整や見え方など多くの要因をすべて考慮して作らなければいけないのでさらに大変です。
3DCGから映像エフェクトから様々な素材を現在制作中で、夜はPCを起動したままレンダリングをかけておくという感じで進めています、ただ、まだ壁面に対して良い視覚効果を演出するには問題点も多くあって、それらをどのように解決していくかという課題が残っています。現在制作している様々な表現がぴったり合うかどうかテストが必要な部分が実際のところ多いので、明日3度目の現場入りをして投影テストをする予定です。
まだまだ作業がたくさん残っていますが、頑張って間に合わせたいなと思います。
基礎の第一弾 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先週の事ですが、1年生のグラフィックデザイン基礎の授業が終了しました。デジタルメディアデザインコースに入学するとまず最初に受ける実習授業がこのグラフィックデザイン基礎です。
PhotoshopやIllustratorといったグラフィックデザインに必要な定番アプリケーションを使い、文字組や組版、写真加工、インフォグラフィックなど、主に紙媒体や印刷を中核としたノウハウの基礎授業となります。教えていただいているのはグラフィックデザイナーの岡田奈緒子先生。
授業最終日はインフォグラフィックスの課題の発表と講評会、各自制作したものを順に発表していました。岡田先生には東京からわざわざ約1月半通っていだだいています、本当にありがとうございました!そしてまた来年もよろしくお願いいたします。
深夜2時までかかった・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
レーザーカッターが大学に導入されたという事で、これ使わない手は無い! と、いうことで宵の明治村のためのプロジェクションマッピングの実験用に投影する建物の図面からトレースラインを書き出して大学で投影実験できる模型を作ってみました。
プロジェクションマッピングは建物に投影する事が多いですが、実際の建物に常に投影して実験する事が困難なのも事実、そこで建物の模型を作ってそこに投影しながら映像のアタリを取る事にしました、レーザーカッターは正確に切断してくれますので、図面さえあればほぼ同じ比率で切り出せます、レーザーカッターはプロジェクションマッピングの実験にはうってつけ(かも)せっかく導入されたので利用しない手は無いですよね!
今年の宵の明治村のプロジェクションマッピングでは、一昨年に使用した札幌電話交換局を使います、なので札幌電話交換局の壁面をレーザーで切り出しました、石レンガの形を彫刻し、窓を切り抜き、立体的な物への投影で歪む映像の感じをこれでつかみます。特に窓の凹みの部分では具象的な映像が極端に歪みます、歪みが酷いと何が投影されているか分からなくなるので、窓の位置やレンガの彫り込み位置などをこの模型に投影しながら調整しようという試みです。
おまけデータを作って、あとは切るだけ!って思って始めた作業ですが、まったく思ったほど楽な作業じゃなかったです・・・特に今回はオープンキャンパスでこの模型を使いたいという事もあって、オープンキャンパスに間に合わせるため時間の無いなか作業、結局深夜の2時までかかってとりあえず完成・・・この模型これから実験してみて使えるよだったら、今後のプロジェクションマッピングの制作効率が上がりそうです!
ロケの様子が届きました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
明治村の制作チームからロケの様子が届きました!
宵の明治村に向けたプロジェクションマッピングの制作を続けている明治村制作チームですが、今年は実写映像と3DCG、それにエフェクトの大きくわけて3つのセクションで動いています。
それぞれのセクションが同時に作業を進めていますが、今回は実写映像担当が明治村にてロケを行なっている様子をご紹介します。去年と一昨年はアニメーションが中心でしたが、今年は実写映像と3DCGをメインに仕上げを目指していて、実写のパートは明治時代を題材にしたストーリーになっています。そのため実は明治村で撮影をさせていただいています。
デジタルメディアデザインコースでは実写撮影の出来る機材をいくつか持っていますが、本格的な撮影やスタジオを持っている訳では無いので、今ある機材で最大限の映像撮影となります。今年は4Kサイズの撮影ができるビデオカメラも導入しましたが、今回はレンズ交換が出来る一眼カメラを使ったHD撮影としました、一眼カメラは元々写真を撮る為に設計されているので、動画撮影にはリグなどの補記類や技術が必要となります、ですが一眼でしっかり動画撮影する機材を準備する余裕が無いので、若干不安な部分もありますが最低限のシステムで撮影を行なっています(良い機材欲しいなぁ〜)
それでも、照明、音声、など必要最低限はあるので、チームはそれらを工夫しながら撮影を続けてきました、慣れない作業もあって、失敗もいくつかしているようですが、そういう経験を積んで行く事で色々とノウハウを吸収しているようです、2週間ほどの期間に撮影を随時すすめ、昨日実写撮影のパートはほとんど終わったようです。撮影現場の写真が送られてきたので載せておきます!結構いろいろなシーンを撮ってるみたいですね、衣装は明治村さんからお借りしました、汽車や建物、それに小道具の電話機など、まさに明治時代そのもの!(当たり前か・笑)さてどんなストーリーになるのか楽しみですね。
いろいろ手伝ってます たかひこん@デジタルメディアデザインコース
オープンキャンパスが近づいて来ました、そしてコースも準備で慌ただしくなってきました。日々の制作や研究とともにこの時期はそれぞれオープンキャンパスのいろいろな事をまかされていたりするので、学生のなかにはかなり忙しく作業をこなしている人もいます、デジタルメディアデザインコースはそうやって力を貸してくれる学生達で成り立っているのも事実、彼らの作業が実を結んで今のデジタルメディアデザインコースがあるのです!
そしてコースの技術は大学全体の広報関係の作業などにも利用されます、忙しくしているさなかではありますが、出来るところが出来る事をとにかくやっていくという感じで動いています。今日はオープンキャンパスで使うアクリルのロゴバッチをレーザーカッターで切り抜きました、広報からバッチを作ってほしいとう依頼を受け、いまのところこの作業が出来るデジタルメディアデザインコースとプロダクトデザインコースで請け負う事になったという訳です。プロダクトデザインコースの職員さんと作業をすすめ、とりあえず今日は40個を切り出しました、明日のこり40個を切り出す予定です。
オープンキャンパスでもプロダクトデザインコースと工房主催の体験でレーザーカッターの実演があるので、是非興味ある人はオープンキャンパスでのぞいてみてください!
← Previous Page — Next Page →