ついにこの日が来た・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ついにデジタルメディアデザイン展の搬入の日、午前9時20分に大学に集合し、授業の無い学生全員参加でトラックへの積み込み作業を開始、そして午後1時に大曽根にある名古屋市民ギャラリー矢田に到着、2台満載の展示物を一気に展示室に運びました。
全学年での展示という事で、規模もさながら展示物や機材もかなり多く心配も多々あったのですが、逆に4年から1年まで参加できる学生が全部搬入に参加しているという事で、常時40人から50人が動いていて、ギャラリーへの荷物の運び込みは思った以上にスムーズに行えました。
問題は展示作業、今回は天高がかなりある上、点在する作品群があるので、高所作業台の移動に融通が利かないという欠点があって、作品の位置決めをして先に照明作業を行い、作品を一旦出すという普段と逆の手順で進めるというアクロバティックな方法をとりました、またプロジェクターの天吊りなどもあって、やはり作業工数が多くて結構苦労しました。
1時から7時までと、たった6時間で全てを行うというかなりタイトなスケジュールだったのですが、やはり少し無理があって、結局約1時間ほどオーバーしてしまいました、待って下さったギャラリーの担当者様ご迷惑おかけしました、ありがとうございます。
明日からついに展示スタートです、明日は午前中は搬入の最終調整があって、展覧会開始は午前11時からとなります、また午後6時30分からささやかながら軽食などをご用意してオープニングパーティを開催いたします、皆様おさそいあわせのうえ是非ご参加ください!皆様のお越しをデジタルメディアデザインコース一同お待ちしております!
webコンテンツはたくさん遊んでもらってなんぼです! 天池知子@デジタルメディアデザインコース4年生です。
私の卒業制作「もじがお」がはてなブックマークニュースにとりあげられました!
「もじがお」は、デジタルメディアデザイン展の展示に先行して、11/30にweb公開をしました。
「もじがお」とは、名前の文字を使って描いた似顔絵です。今回卒業制作として、誰でも簡単に「もじがお」をつくってみることができる仕組みを、Flashコンテンツとして用意しました。名前の文字を入力すると、”へのへのもへじ”のように文字で顔がつくられます。パーツの種類を選び、移動・回転させることで、いろんな顔をつくることができます。
コミュニケーションのきっかけになるコンテンツをめざし制作したこの「もじがお」は、私の狙い通り、幾人ものtwitterやFacebookのアイコンに使用され、なんと公開翌日には「はてなブックマークニュース」にとりあげていただきました。是非みなさんも一度お試しください、そしてアイコンなどに使ってください!
『はてなブックマークニュース記事:自分の名前で“へのへのもへじ” ひらがなで似顔絵が作れる「もじがお」』
実は、この「もじがお」私一人で制作しているわけではなく、もじがおプロジェクトとして集めたコースの後輩メンバーの尽力の上に成り立っているコンテンツなのです。
メンバーの役割としては、2年生の洞口平君にweb制作全般を、1年生の三上楓さん・横井麻美さんには、メインコンテンツのパーツ制作補助を、そして天池本人はFlashコンテンツの制作、全体の進行管理を行いました。
こうして作業を分担するだけでなく、4人全員でwebイメージやコンテンツの使いやすさなどを相談しながら「もじがお」のweb公開までやってきました。デジタルメディアデザイン展での「もじがお」は、そんなプロジェクトの裏側も見ていただけるような展示になりますので、ぜひご来場ください。
またwebコンテンツは公開して完成!というわけではなく、公開後の不具合対応や、ユーザーの皆様からの反応をみながらのコンテンツの修正やバージョンアップなど、まだまだこれからが勝負、是非皆さんからのご意見、ご感想おtwitterアカウントにお寄せください!お待ちしております。http://twitter.com/mozigao
先週の事ですが・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
すこしブログサボってましたスミマセン・・2年生の先週末の授業の様子です、2週間で学内のバス停から2年生の実習室までの地図を制作するという課題を行いました。
今回は学内のバス停から2年生のアトリエまでの道のりをデザインしてもらいました、アトリエまでは何通りかの行き方があるのですが、全く知らない人がその地図を使ってアトリエまで本当に来れるのか?がポイントとなります、なので実際に完成した地図を持って皆で歩いてみました。
歩いてみると、別れ道で何グループかに分かれたりするのが面白いですね、それぞれの提案したルートが幾つかあるので、人によってはエレベータを利用したりしてました。どのルートがベストという事は無くて、とにかく無事に目的地点にたどり着けるという事が最低限まずは必要なのですが、最終目的の部屋が明確に記載されていないという致命的な欠陥のある地図なんかもあって、廊下でストップした人もいました(笑)
学生達は学内を良く知っているので補完して地図を観てしまって、本当に意味でこの課題の地図が使えるかどうか?という点まではなかなか分からなかったと思うのですが、全体的にもう少しユーザーの立場を考えて情報デザインをして欲しいなというのが率直な感想でした。課題なのでなんとなくこなしてしまえばみたいな所もあって突貫作業みたいな部分も見え隠れしてたのは残念な感じでしたが、デザインにとって情報を的確に、さらにグラフィカルに伝えるという作業は最も重要な事になりますし、今後の作業に必ず付きまとう要件なので、今後もこういう作業を多くこなして行って欲しいなと思います。
伝授していくのだ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
大学と言えば、やはり先輩と後輩の関係ですよねぇ〜、デジタルメディアデザインコースでは4年と3年が合同でゼミをやってるのでおのずと先輩後輩が同じ場所で制作する事になります、そして、そこで先輩から後輩へ色々な事が伝授されていきます。
さらに3年生から2年生、2年生から1年生へと色々な場面で頼り頼られとう微笑ましい光景にも出会います。ここ最近はゼミ室に2年生がやってきます、目的は取り組んでいる課題の相談。
センサーの相談をする2年(左)と、アドバイスする3年(右) 雑談の中にも伝授される色々な事があります蛇口をインターフェースにしてセンサーを埋め込んでプログラムで処理したいみたいで、センサーやデジタイザ、プログラムと言った一連の仕組みや制作を経験した3年生に聞きにきています。それぞれ色々な事に取り組む学生達ですが、先輩が似た事をやってるとやはり心強いですよね、連日相談しながら作っていましたよ。
やっぱり大学ってこういうのが良いですよねぇ、キャンパスライフという感じ。とりあえず動くものまで作れたみたいですよ、最終的な仕上がりはデジタルメディアデザイン展に出展される予定です。
どうやら動いたようです 蛇口インターフェース。実は蛇口をインターフェースにした作品って結構多かったり(笑)パズルだ・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「デジタルメディアデザイン展」に向けた代表者打ち合わせの2回目が行われました。今回は初回で集めた全員の展示プランを検証し、それを展示会場の図面と照らし合わせながら各自の作品の展示位置を決めました。
展示では4年生から1年生まで全員が何らかの形で作品を展示します、なのでその数も膨大、さらに4年生は卒業制作、3年生は進級制作を兼ねているので作品の仕様はバラバラだし規模の大きな作品も多く、それぞれの邪魔にならないように配置するのは至難の技・・・とにかく50分の1の会場図に各自が必要とする広さのコマを並べてパズルを組み立てます。
展示位置を決める、もうパズルなのです。作品展示の位置を考えるにあたって単に作品がスペースに埋まれば良いという訳では無いんです、作品の形状や大きさ、仕様でその位置は制限されます、さらに会場の人の流れ、いわゆる動線をどう取るかも重要になります。特に今回展示を予定している会場は広い一つの空間なので、入り口から入って多くの作品が目につく事や、展示されている作品が面白そうかどうかという演出になるものを考慮しつつ、人の流れが出来つつも、一つ一つの作品にお客さんが留まる配置を考えなくてはいけないので特に大変。
完成 ほぼ決定展示はコースプロモーションも兼ねている事から、全体の展示プランは広い空間に様々な作品が点在している雰囲気を重視しました。デジタルメディアデザインコースの特徴は、グラフィックから映像、CG、アニメ、Web、電子デバイスやインタラクティブコンテンツ、さらに携帯コンテンツや電子書籍と学生達が向かう研究項目もバラエティにとんでます、なのでその良さや面白さが表現できる展示になるよう皆でアイデアを出しました。
1104時間!!さて「デジタルメディアデザイン展」までのこり46日です!ホワイトボードに時間に換算すると1104時間もあるよ!と書いてありました(笑)1000時間以上もあるなんて!確かにそう思うと何でも出来る気がするのは気のせい??
ついに本格始動だね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日ついに「デジタルメディアデザイン展」に向けた本格的な打ち合わせがスタートしました。
デジタルメディアデザインコースでは年間を通じて幾つかの展示を企画しますが、今年度は4月末に行ったプロローグ展と12月中旬に行うデジタルメディアデザイン展が新しい試みとして企画されています。プロローグ展は4年3年がゼミで行う1年間の研究を提案するという事で年度スタートを踏まえた展示だったのに対し、デジタルメディアデザインコース展はその研究成果の発表の場として展示を行うという主旨で企画しています。
デジタルメディアデザイン展、実は4年から1年まで全学年を対象として出展するという今までやった事の無い規模のものを予定していまして、全学年が把握して動く必要があると言う事で、各学年からの代表者とゼミの代表者を選出し、そのメンバーで展示計画から展示方法、プロモーションに至までを決めて行くという事になりました、昨日はその初の打ち合わせが行われ、全員から提出された展示計画書をチェックし、展示方法の方向性を決めました。
今回のデジタルメディアデザイン展、4年生は実質卒業制作展としてコースでは位置づけていて、かなり前倒しで作品の完成を求める事になりました。ちなみに従来通り名古屋造形大学としての卒展(卒業制作展)は2月に行われます、もちろんそこにも出展しますが、コースとしては作品のクオリティを上げて行きたいという要求もあって2ヶ月前倒しで展示する事にしました。そして3年生はこれが進級制作展となります、つまりデジタルメディアデザインコースはすでに最終展示までのこり47日となってるという事ですね、なので実はコース内はにわかに動きが慌ただしくなっていて、全体的に学生達は焦り始めているのでした。
(関連記事)プロローグ展についての記事はこちら
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2695
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2694
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2692
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2690
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2689
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2687
いいてんき! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は秋晴れのいい天気でしたねぇ、学内は今週末から始まる芸術祭に向けた準備がそろそろあちこちで目立つようになってきましたよ、正面の階段には今年の芸術祭のキャラクター「祭田 わっしょい」くんが描かれていました、駅の階段とかによくある手法ですが、なかなか目立って素敵です!
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キャンパス内は緑がとても多くて、今日のような過ごしやすい天気の日はウロウロしたくなりますねぇ、緑がとても奇麗だったので、ちょっと花とか葉っぱとか撮ってみたり。
さてさて、今日は2年生の授業風景から。紙と電池とLEDで作るペーパークラフトインターフェースの提案という課題の合評が行われていました、紙という加工しやすく簡単な素材と、電池とLEDによる電源のスイッチだけで構成するというとてもシンプルな構造をどのように組み立てて面白いインターフェースを提案できるか?というのがポイントとなりますね、電源のON OFFによる切り替えのみなのでまさにデジタル入力。
それぞれ色々な考え方があって、出来上がってきた物はバラエティがありました、インターフェースという事で、つまるところ「ユーザーにLEDをどのように点灯させるか」が重要な所ですね、単純に言えば電源スイッチとして認識出来るか?って事だとも思うのですが、使用環境やユーザーの置かれる立場、その時々による思考の違いなど、様々な要因で人間は物を使います、なので一概にこれがベスト!というのは難しいのですが、ユーザーに使い方をアフォードする仕組みが導き出せていれば成功かなと思います。
工作そのものはまだまだ雑ですが、なにより思った使い方をユーザーがするか?という点でインターフェースを考えるには良い課題だったと思います。
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