先週の事ですが・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
すこしブログサボってましたスミマセン・・2年生の先週末の授業の様子です、2週間で学内のバス停から2年生の実習室までの地図を制作するという課題を行いました。
今回は学内のバス停から2年生のアトリエまでの道のりをデザインしてもらいました、アトリエまでは何通りかの行き方があるのですが、全く知らない人がその地図を使ってアトリエまで本当に来れるのか?がポイントとなります、なので実際に完成した地図を持って皆で歩いてみました。
歩いてみると、別れ道で何グループかに分かれたりするのが面白いですね、それぞれの提案したルートが幾つかあるので、人によってはエレベータを利用したりしてました。どのルートがベストという事は無くて、とにかく無事に目的地点にたどり着けるという事が最低限まずは必要なのですが、最終目的の部屋が明確に記載されていないという致命的な欠陥のある地図なんかもあって、廊下でストップした人もいました(笑)
学生達は学内を良く知っているので補完して地図を観てしまって、本当に意味でこの課題の地図が使えるかどうか?という点まではなかなか分からなかったと思うのですが、全体的にもう少しユーザーの立場を考えて情報デザインをして欲しいなというのが率直な感想でした。課題なのでなんとなくこなしてしまえばみたいな所もあって突貫作業みたいな部分も見え隠れしてたのは残念な感じでしたが、デザインにとって情報を的確に、さらにグラフィカルに伝えるという作業は最も重要な事になりますし、今後の作業に必ず付きまとう要件なので、今後もこういう作業を多くこなして行って欲しいなと思います。