長いようで短かかった展示 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
[汗かくメディア]2010も終了し、月曜日に「なげる、あてる、ひろがる」を搬出してきました。今回の作品はかなり大きいので作業が大変でしたが、ある程度ユニットにしていたおかげで、思ったよりスムーズに作業が進みました、なんとなく分解が進むと寂しいですねぇ。
バラして行くと壁の下から大量のスポンジくずが出てきました、たくさん遊んでくれた子ども達に感謝です、最終的に準備したボールは100個以上になりますが、およそ3分の2がボロボロ(笑)壁はかなり丈夫だったんですけどね、ボールが耐えれませんでした。
[汗かくメディア]2010とMake:Ogaki Meetingの両方の展示が終了し、これで年内のスイッチの展示は一旦終了です、次回のスイッチの展示は未定ですが、メンバーはこれから進級制作や卒業制作など個人の研究と制作に集中する事になります。
テレビに映ったよ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
Make:Ogaki Meeting2日目、午前中に「汗かくメディア」の合評会があったので、わたくしたかひこんは午後から参加、すでに会場はたくさんの方であふれていて熱気が凄い、たった2日間だけというのが少しもったいないくらいです。
現場に到着するやいなやNHKさんの取材申し入れがあって、気持ちの余裕もなくカメラが到着・・・まぁ撮影はプロなので適当に独楽を回していれば良いかなと思ってたんですけど、こういう時に限って花の画像の出が悪くなるのはご愛嬌(笑)正直ちょっと焦りつつも、ちょうど撮影後半に小さな子が独楽を回しに来てくれて、まさに救世主!合計で約10分ほど撮影されました。
NHKの取材を受けました、夕方のニュースで独楽の映像が流れました!当日の午後6時45分からの夕方のニュースでMake:Ogaki Meetingの事が取り上げられました、もちろん「まわる、うつる、ひろがる」も放送されました!しかも長く使われていて感動。ニュースでは学校名とか作品名など固有名詞が一切出なかったのですが、あの独楽の作品は名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコースの学生達で制作したものです!一応ここで報告しておきます(笑)実は25日にも名古屋テレビさんの取材を受けていて、こちらは放送確認できませんでしたが卒業生からの情報だとどうやら25日の夜のニュースで「まわる、うつる、ひろがる」が放送されたようです。
展示は終止お客さんが途絶える事なく、凄くみなさん作品に興味持って下さっていて、多くの質問や意見などもいただけました、作った者としても良い収穫がたくさんありましたし、今後の制作の励みにもなりました、スタッフのみなさん、出展者の皆さん、それに訪れて下さった多くの皆さん、本当にありがとうございました。
ついに終了! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
[汗かくメディア]2010もついに最終日となりました、お越し下さった皆様本当にありがとうございました、約2週間の展示でしたが、遊んで下さった皆様に感謝しています。また展示の機会を下さった愛知県児童総合センターの皆様、スタッフの皆様、多方面の関係各位、本当にありがとうございました、この場を借りてお礼申し上げます。
最終日は審査員の先生方との合評会がありました、汗かくメディアで汗かくメディア賞を受賞した3作品の各作家と審査員の先生方、それにセンターの方と意見交換をしました、今回のスイッチの作品「なげる、あてる、ひろがる」はおおむね良い評価をいただけたように思います。
「なげる、あてる、ひろがる」まだまだ色々な発展の可能性がある作品だと我々スイッチも思っていまして、今後も更なる発展のため開発して行く予定です、今後、また何処かで皆様に遊んでいただける機会が作れたらと思っています。
残す作業は明日の搬出のみ、最後の最後まで気を抜かず作業をこなしたいと思います。皆様、本当にありがとうございました。
凄い展覧会だと思った・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日から2日間、大垣市のソフトピアジャパンでMake:Ogaki Meetingが開催されています、名古屋造形大学からは大学名こそ出ていませんが、デジタルメディアデザインコースで編成している制作グループ「スイッチ」が独楽のインタラクティブ作品「まわる、うつる、ひろがる」を出品しています。
Make:Ogaki Meeting Make:Ogaki MeetingMakeは東京で開催されて来ましたが、今回東海地方で初開催。電子デバイス系を中心としたガジェット作品の見本市みたいな感じで、個人、学校、企業、などなどそれぞれの立場で様々な物が出展されていてなかなか面白い展示です。今回初めての出展ですが、なかなか面白いので本家東京のMake:Tokyo Meetingにも参加してみたいと思いました。
Make:Ogaki Meeting Make:Ogaki Meetingメディアアート系でもそうですが、美術というくくりの展示、例えば美術館などでは決してこのような感じの展示は出来ないでしょうね、それに美術館とかでやるよりよっぽどお客さんが多くて多数の方に作品を体験していただけます、さらに皆ものつくりを楽しんでいるだけあって、作品に対しての仕組みや発想などかなり色々聞いてこられます、説明しがいがあって面白いです。なにより皆さんの反応から作品の欠点や修正すべき点がよく見えて次へ繋げる良い刺激となりますね、展示は明日1日しかありませんが、美大芸大のデザイン系、とくにメディア系が好きな学生や受験を考えている高校生にとってはかなり楽しめると思いますので、是非来てみてください!
そうそう、今日はデジタルメディアデザインコースの学生達も結構来てくれました、観に来てくれた皆ありがとう。
やっぱりツンデレ・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は「Make:Ogaki Meeting」の搬入に行ってきました、午前中から学校のアトリエで最後の仕上げを行って、予定では午後4時に現地で設置だったのですが・・・思いのほか作業に時間がかかって結局現地入りしたのは午後6時でした。
Make:Ogaki Meeting 搬入今回はMake:Ogaki Meeting用に「まわる、うつる、ひろがる」を小型化、液晶プロジェクターも天吊りから屋台形式に変更し、オールインワンで展示できるようにしました、そのぶん独楽を回すスペースが狭くなるので少し開放感が無いですが、屋台に全部のシステムを入れているので、設置が安易というメリットがあります。
で、屋台を作るのに少し手こずりまして搬入が遅くなったのですが、予定ではポンと置いてすぐ終了!のはずだったのに、なんと電源コンセントタップを全て忘れて来るという失態、電気無ければ何も出来ないメディア系作品・・・結局、会場の電源をとりあえず取り回して仮に電気をいただいて動作チェック。そして、ここでまた予期せぬ事態、個人PCなら動くのに展示用に借りたPCにプログラムをインストールすると動かないというツンデレっぷり、借りたPCは以前オープンキャンパスで動かしていたのと同じなのに、なぜここに来て動かない??ほんとメディア系の展示って毎回こういう事態に泣かされます、昨日は機嫌よくても今日は機嫌悪いとかっていったいどういう事なんでしょうかね。汗かくメディアでも初日にI/Oが一個故障して一部動かせなかったし、ついてない・・・。
結局時間切れで残念ながら1日で搬入が終わらなかったという結果となりました・・・・明日は早朝から続きをやります、12時の展示スタートには間に合うはず。
Make:Ogaki Meetingにスイッチが参加します。
Make: Ogaki Meeting Flyer ImageMake:Ogaki Meetingは、電子工作DIY などのものづくりイベントで、電子デバイスなどを使って開発された様々な作品やおもちゃ、さらには趣味の工作など、ものづくりを楽しんでいる色々な方が集まる祭典です。
Make:は株式会社オライリー・ジャパンが刊行している「Make: Technology on Your Time」日本語版の雑誌の事で、新しいものづくりを楽しむ多くの方が愛読しています。Make:のMeetingは東京で開催されていましたが、今回のOgaki Meetingは中部圏初の開催とあって、デジタルメディアデザインコースからも「スイッチ」が参加する事になりました。
会場では出品者の作品展示やデモを見て、触れてものづくりの楽しさを感じることができます、特に電子工作やコンピュータ関連の開発が多いと思いますが、東海圏でデジタル系の作品制作やデザインを志している学生達には、様々な表現との出会いや人々との出会い、交流の場になる事間違いなしだと思います!、興味ある方は是非大垣においで下さい。
スイッチ(美系優秀展)スイッチは今回Make:Ogaki Meetingのために「まわる、うつる、ひろがる」をコンパクトにリニューアルして持ち込みます、是非会場で独楽をまわして花を咲かせてください!
[会期]
2010年9月25日[土]12:00-18:00 26日[日]10:00-18:00
(開始時間が日によって違いますのでご注意ください)
[会場]
ソフトピアジャパンセンタービル3Fソピアホール(岐阜県大垣市)
入場無料
詳しくはこちら(http://makeogakimtg.org/index.html)
[まわる、うつる、ひろがる]
まわる、うつる、ひろがる、は独楽を使った装置です。
新しい物がどんどん産み出され、かわりに古いものはどんどん忘れられて行く現代ですが、古いものと新しいものを融合する事で、古いものの良い所と、新しいものの良い所がまじりあって創造的なものが出来上がるかもしれません。
私たちはそんなほのかな期待を「まわる、うつる、ひろがる」に託し、古くからある遊び道具の独楽にコンピュータという新しいメディアを組み合わせて みる事にしました。独楽をまわすと映像がうつりかわり音がひろがります。
[スイッチ]プロフィール
名古屋造形大学・デジタルメディアデザインコースの教員・学生による新たなメディア表現を創造するユニット。学生が入れ替わりで参加できるようにメンバー 構成はプロジェクトによって流動的とし、作品制作の創造性を高めること、教員・学生の研究の幅を制限しない柔軟なユニットであることを目指して活動してい ます。
現在のメンバー 外山貴彦、加治屋弘樹、島崎祐輔、阿部詩織、天池知子、近藤真琴、山田芹香
折り返し地点 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「汗かくメディア」も展示通算9日目を迎え展示期間の折り返し地点となりました、残りあと1週間、まだ体験していない方は是非ご来場ください!
この週末は連休とあって展示期間中もっとも人の入りが多いと予測してました、が、予想以上の入場量にスタッフ一同唖然としてます(笑)メディアアート系の作品で1日でこれほどまでに多くの人が体験するなんてのもなかなか無いのではないでしょうかね。僕も長くメディア系の作品制作とか展示をやっていますが、自分の作った作品にこれほどまでの多人数が参加してるのを目撃した事もなければ、実際に作品を運営した事も無いです(汗)
子供達のエネルギーもすごくて、作品そのものがそれに耐えれるかかなり心配だったのですが、今のところ壁は問題なく動作しています。実は壁には子供達の底知れぬエネルギーに耐えるための工夫として、センサー入力のスイッチに赤外線を使って物理的接触の無いようにしています。単純に壁はバネで前面に押されていて、ボールが当たる事でそれがへこむのですが、そのへこんだ距離を赤外線で計ることでボールの当たり判定と強さを取っています、そうする事でセンサーの物理的な破損を最小限におさえています。
酷いとまっぷたつに割れます 展示終了後の壁の下はスポンジボールの破片でいっぱい・・・が、問題は壁ではなくてボールでした・・・テニスの練習用のスポンジボールを使っているのですが、ラケットで派手に打ちのめされるテニス用だから強度もそれなりにあると思っていたのですが、子供達のエネルギーはラケット以上みたいです。1日で表面がぼろぼろになり、酷い時は完全にまっ二つに割れます、展示終了後の壁の前はスポンジの破片だらけ、破損したボール分を毎回補ってはいるのですが、いたちごっこ状態、今日でやっと折り返しだと思うとちょっと先が思いやられますね(笑)さて2週間の展示でいったい何個ボールが必要なのでしょう・・・・
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