多過ぎ! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ゴールデンウイーク中に市民ギャラリー矢田で行われていた「460人展」に行って来ました、壁面がスゴイ量の平面作品で埋め尽くされている展示は今までに無い感じで圧倒的な印象でした。
デジタルメディアデザインコースからは卒業生が何名か出展していました、数が多くて探すのに苦労しました(笑)そういう楽しみがあるのもこの展覧会ならではですね。
あとこの日はちょうど劇団「体現帝国」のパフォーマンスが行われていました、3名の女性による身体表現で題目は「女中たち関連企画|Dance les bonnes」 パフォーマーの一人は実は2年前のデジタルメディアデザインコース卒業生の佐原優さん、約40分ほどのパフォーマンスはギャラリーを独特の世界観で包んでいました。
体現帝国に興味ある方は次回講演に是非!
(次回講演)体現帝国 第五回公演|女中たち|
原作|ジャン・ジュネ 構成・演出|渡部剛己
出演|櫻井春菜子、佐原優、堀場美貴
日時|2012年10月27日(土)~29日(月)
くわしくはこちら → http://taigenteikoku.org/new/
アニメーションの魅力 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ゴールデンウイークって事で、刈谷市美術館で行われている「加藤久仁生展」に行ってきました。加藤さんといえば2008年開催の「第12回 広島国際アニメーションフェスティバル」の記事をこのブログに書いた時に「つみきのいえ」がひろしま賞を受賞された事を少し紹介しましたが、その後「第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門」で大賞を受賞され有名になりましたよね、今回の展示ではそんな加藤さんの「つみきのいえ」が出来るまでと、現在取組まれている作品を紹介されています。
アニメーションといえばデジタル化により効率化されていたり新しい表現もどんどん開発されていますが、まだまだアナログ作業の多い領域でもあります、彼の作品は特に手描きの良さが随所に活きていて、優しい鉛筆のタッチが作品の雰囲気を盛り上げています。展示では絵コンテや原画が展示されていますが、どれも繊細で魅力的でした、アニメーションだけでなくイラストレーションなどの領域で絵を描く事が好きな人も是非一度足を運んでください。
コースではアニメーションを制作している学生も居ますから、そんな学生は必須ですね!少し欲をいえばもう少しデジタル処理されている着彩や編集などのコンポジション部分の展示があるとコース的にはよかったなぁなんて思ったりもしましたが、多くのお客さんはやはり手業に魅力を感じられているようでしたので、それはわがままというものでしょうかね。
加藤久仁生展
【会期】 2012年4月21日[土]~6月3日[日]
【会場】全館
【入場料】有料
プロセッシング たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月2日の2年生の授業の様子です、現在2年生は竹谷先生によるプログラム基礎の授業を受けています、プロセッシングというプログラム言語を使った基礎的なプログラムを書く授業となっています、この日は時計のアプリケーシンをプロセッシングで組んでいました。
美大や芸大のデザインのセクションでは絵を描くという領域だけではなくPCを使ったアプリ開発やインターフェースデザインなど多岐にわたるデザイン分野について知る必要があります、特に昨今はWEBデザインやスマートフォンや電子書籍などのアプリ開発など新たな領域のデザイナーが必要とされています、従来のようにグラフィックだけを作るという作業だけではデザインの領域を習得する事が難しくなっているのが現実です。
デジタルメディアデザインコースではグラフィックデザインの領域も今後おそらく需要が増えるオンスクリーンへの移行を視野に入れて、デジタルサイネージなどの従来の紙とは違う媒体に対したグラフィックデザインや、WEBなどネットワークインフラを応用した広告、戦略、それにアプリケーション開発やタブレット、スマートフォンなどのコンテンツで必要になるUI(ユーザーインターフェース)やGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)といった領域も出来るだけカバーして行きたいと考えています、それにはどうしても「プログラム」という領域を基礎だけでも通過しておく必要があると考えています。もちろん工学系の人のような専門的な所までやり込むには限界がありますが、デザインという視点からみた必要なプログラムの要素は知っておいて損はないかと思います。
最近のデザインを目指す学生達は様々な事を覚える必要があって昔と違って大変だなぁと感じる事があります、が、逆に言えば多様化に対応し新しい組み合わせをみつける事で新たな需要を産み出すチャンスがあるという事にもなりますよね、大変だと思いますが未来の自分の為にみんな頑張れ!
大所帯。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月2日のゼミの様子です。ボスこと渡邊先生担当のゼミ(Content design seminar)は今年度16名と5つのゼミの中で一番の大所帯となっています。プレゼン日はゼミ室がいっぱい、ミーティングテーブルの周りだけではちょっとスペースが足りなくて作業用のPCの合間でプレゼンテーションが行われてました。
この日は5月中旬から始まる「Prologue exhibition 2012」のための展示用プレゼンボードのレイアウトの仕様説明なども行われていました、ゴールデンウイークを挟むのでゼミ生達は若干まだ実感が無いような様子でしたが、このゼミは「Prologue exhibition 2012」の最初の週の展示なので、実はゴールデンウイーク開けると1週間で展示作品を完成させないと間に合わないスケジュール、かなりタイトなので休み明けたら気合い入れて行きましょう!
今年も3色 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月中旬から3週間に渡って学内ギャラリーで開催予定の「Prologue exhibition 2012」の準備がそろそろ本格的になってきました、Prologue exhibitionは毎年この時期にゼミ生達の1年間の研究課題を発表しプレゼンテーションする展示として行っています、簡単に言うと研究課題の宣言みたいなものですね、彼等がどんな研究や制作を目指そうとしているのかが分かる展示になる予定です。
そして「Prologue exhibition 2012」のためのポスターデザインもそろそろ上がり始めています、今年も去年と同じく1週ごとにゼミが入れ替わっての3週間の展示ですので、ビジュアルイメージも3色展開となりました。だいたい文字組も終わり最後の色調整をしているところです、どんなポスターが上がって来るかは完成してからのお楽しみと言う事で、今日は作業中の断片的な部分の写真だけアップしておきます。ゴールデンウイーク開けには皆さんにお披露目できると思いますので、お楽しみに!
← Previous Page