



















現場の方の授業を! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
岡田先生担当の1年生グラフィックデザイン基礎の授業に講師として小林功二さんをお迎えして特別授業を行なっていただきました。小林先生はLampLighters’ Labelで企画・編集・制作を主な業務とされていて、現在「+DESIGNING」の編集長なども勤めておられます。
今回の授業は、まず自分達で好きなテーマを見つけ出し、それにつて調べ、それをどのような切り口で企画にして行くかを考え、最終的に編集するという情報をデザインしていく行程を体験したようです。雑誌などの一つのトピックを企画立案していく過程で、やはりそのテーマになる事象の特徴や特性、またユーザーに対して何を情報としてあたえて行くか、ユーザーは何を期待しているか?など、様々な要因を考えながら必要な情報を収集し、取捨選択を行い編集して行く事は情報デザインを学ぶ上で重要です。
デザイナーは制作する事だけが仕事ではありません、その手前にある企画立案が出来る事もとても大事です。膨大な情報があふれる現代において、必要な情報を集め、それを情報提供する相手に理解出来る形にプレゼンテーションするためにメタ化して行く作業は、特に企画や編集の段階で重要なスキルとなってきます。そのような過程からテーマを作り編集を行なったら、後は制作ですね、つまり実在化していく作業。
最近はとくにデータビジュアライゼーションやインフォグラフィックスのように”データ(情報)”をある形に変えて提供して行く事がよく話題に出ます、ICTによってネットワーク化された社会、さらにビッグデータなどの情報をどのように取捨選択し、それを応用し利用して行くのか?という課題、あるいは過程は、これからのデザイナーに必要なスキルとなってくると思います。
1年生にとってちょっと難しい内容も含まれていたかもしれませんが、現役の方によるレクチャーは絶対後に役立つと思います!
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