



















ちょっと前の話ですけど・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
わたくしたかひこんが招集して集まったメンバーで去年から進めているプロジェクト「スイッチ」で初めて作った作品「まわる、うつる、ひろがる」が、愛知県児童総合センターとメディアセレクトが主催する企画展「エキゾチックーひかりのまち」でこの2月に展示されましたが、その展示を含む3年間の活動を記録した記録誌「エキゾチック’07、08、09」に掲載されました。
東海圏ではまだまだ少ないと感じるメディア系の作品展ですが、3年間続けてこられたエキゾチック展はそんなメディア系の作品群を展示する数少ない企画だと思います。4回目があるのかどうか分かりませんが、是非今後も続けていただきたいと思っています。
それで、スイッチは現在も活動を続けています、次回は12月に春日井市にて「まわる、うつる、ひろがる」を展示予定です、詳しい日程はまた後日お知らせします。展示まで時間が迫っていて実は制作がドタバタなんていう事はナイショですが・・・またそんな制作風景も随時ご紹介していきたいと思います。
工作の時間が迫ってる・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
12月に行われる進級制作展に向けて、3年生の部屋に大量のコンパネ(ベニヤ板)が搬入されていました、たぶん歴代で一番多いんではないかい??全部で30枚以上・・・。
毎年の事なんで、恒例になりつつありますが、デジタルメディアデザインコースでは作品展などで、作品を乗せる台、いわゆる展示台も展示作品の一部!という考え方がありまして、それも含めてプレゼンテーションする事を考えましょう、という方針を取ってます。
ですので、どうしてもそれに合った展示台を制作する事になるのです。歴代の卒業制作展をみてもらえると分かると思うのですが、だいたいは白い四角い台を基本として作ります、作品制作と合わせて展示台を作る作業やコストがかかりますが、少しこの苦労をするだけで作品の見栄えが大きく変わるので、重要なのです。
それにしても大量っすね、これを指導しながら作ると思うと、ちょっと憂鬱なんですけど・・・3年生のみなさん、来週からがんばりましょか。
インターンシップって良い経験ができます。
たかひこん@デジタルメメディアデザインコース
今日はセイコーエプソン株式会社(SEIKO EPSON CORPORATION)のインターンシップに関わる企業説明会が行われました。EPSONと言えばプリンターやスキャナといったコンピュータ周辺機器で有名ですよね、CMなどではカラリオシリーズなどがオンエアされているので知ってる人も多いと思います、最近は年賀状シーズンに向けて新しい機種のCMなんかも始まっていて、企業ならではの戦略的な運営がよく分かります。
今回は来年早々に予定されているインターンシップの説明に来ていただきました、担当は加藤英樹さん。主にプロダクトデザインを担当されているみたいですが、昨今のプリンター等の周辺機器やデジタルカメラ等のユーザのライフスタイルに関わる機器には必ずと言っていいほど液晶モニタが付いていて、ハードウエアのインタフェースと画面のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の両立が欠かせなくなってきました。という事で、基本はプロダクトデザインという切り口だったのですが、デジタルメディアデザインコースの3年生も多く参加、会社のセクションでもプロダクトとインタフェースは共に開発する事も多いみたいで、今回のインターンシップに望む人材としてはプロダクト、インタフェース、グラフィック、と少し幅があるようでした。デジタルメディアデザインコースからも何名か参加できたらなぁと思います。
社名がセイコーエプソンとあるように、時計のセイコーホールディングス株式会社とグループ関係にあって、精密機器等の部門では時計も生産していて、そちらのデザインセクションも東京にあるようです、今日は会場にセイコーブランドの高級腕時計をサンプルとして持って来てくれました。が、どれも80万くらいって、ちょっ、たかっ!・・・・ここぞとばかり着けてみる、二人とも一瞬だけ高級になった(笑)
こんなん買える人おるんやなぁ・・・・
急激な上昇率!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
少し前に「スタッフのつぶやき」でボスがiPhoneのアプリ開発を始めたってツイットしたと思うのですが(知らんって?まぁまぁそう言わずに)ここ最近、学生達のiPhone所有率が急上昇中って事もあって、iPhoneや携帯コンテンツに関心を持ち始めています。
という、わたくしたかひこんも15年間使い続けたDOCOMOをやめて最近ソフトバンクへとキャリアを変え、やっとiPhoneにしたばかりなんですけどね・・・
iPhoneはちょっと普通の携帯とは概念が違うので、日本ではなかなか取っ付きにくいという人も多いようですが、世界的にはスマートフォーンなども売れているみたいで、このiPhoneは携帯の新しい概念のような感じだと思います、個人的な感想は「もう折りたたみ式の従来の携帯には戻れない」です。
で、そんなこんなもあって、iPhoneのアプリケーションを開発したいという学生からの要望があったので、コースでiPhone用のSDK(Software Development Kitの略、ソフトウエアやアプリケーションの開発を行うための専用ツールなどを指す)を購入しました。
現在は3年生の何名かが進級展に向けて開発を行っています、とりあえず分からない事も多いのでサンプルから制作してるみたいで、モグラたたき(って、いや、この、たたかれているのは教員展DMで作った僕のキャラじゃ・・・ってのは置いておいて)を作ってました。
少しiPhoneの旬は過ぎた感もありますが、これからは裾野へのアプローチって感じだと思います、もう少し早めにiPhoneや携帯コンテンツ開発の導入をしたかったのが正直なところですが、いまごろになってしまいました。でも、これからもさらに色々と便利な使い方や面白い使い方が出て来る可能性があるので、是非こういう新手のデバイスを使った色々な提案をして行って欲しいと思ってます。
ロール千個?ってオッサンな発言はさておいて・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ちょっと前に「スタッフのつぶやき」で誰がDVDを先買ったかっていう争い?みたいなのが起こってました(笑)結局週明けにはスタッフ全員がそのDVDを買ってた訳ですが・・・そのDVDの名前が「CENCOROLL」センコロール。
学内の事務職員さんが、どうやらそのやり取りのセンコロールが気になってるらしく(笑)文化庁メディア芸術祭・浜松展に行ったあたりからアニメーションネタが連続しているのでついでにセンコロールについて書いてみます。
センコロールはアニメーション作品なんですが、東京と大阪でしか劇場公開されませんでしたから知らない人も多いと思います、で、なんでデジタルメディアデザインコースのスタッフがこぞってこのDVDを買ったのか?って事なのですが、劇場公開が東京と大阪と限定すぎて見れなかった(なぜ名古屋でやらないのよ・・みたいな)という事もあるのですが、なによりポイントだったのは、この作品は一人で制作されているというところですね、実際は一部外注部分もあるようですが、作品の内容や質の云々よりも、むしろデジタルメディアデザインコースでは一人でもアニメーションをパッケージに出来るという点に注目しています。
コンピュータの発展でデジタル化が進むなか、コンテンツの制作現場では様々な慣例破りのような状況が産まれています。フィルムカメラがデジタルカメラに置き換わった事でワークフローそのものが変わったというたとえが分かりやすいでしょうかね、つまりデジタル化によって制作の手順や人数までもが大きく変わって来ているという事なのです。もちろん一人で全てをこなしてアニメーション一本作るという作業は並大抵ではありませんし、センコロールは最終的に音楽やアフレコは別に準備されてます、ですが大人数で制作するアニメの世界において、少人数でもそれなりのクオリティを出せるとなると、今までのワークフローで進めていた事を覆す結果となりうるという事ですね、先に紹介した液晶ペンタブレットなどを駆使する事で、学生でもレベルの高いアニメーションが制作できる可能性があるという事は、コースにとって注目に値する事だと思っています。
でっか!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日の記事の最後に少し書きましたが、液晶ペンタブレットの試用品が届きました、WACOM制のCINTIQシリーズ、21.3インチと12.1インチの2モデルです。
タブレットといえばWACOM制が有名ですよね、最近では結構使ってる人多いんじゃないですか?そのなかでも液晶画面と一体になったCINTIQシリーズはIntuosの流れを組むフラグシップモデルで、ペンストロークのピックアップなどもスムーズ、いや〜これ良いですなぁ。
タチコマも大喜びです、2週間借りる事が出来るので、彼女に使い込んでもらってまたレポートでも書いてもらいましょう、できれば来年度1台導入したいですねぇ。
色々な物がデジタル化してきた流れで、デザインの世界でも絵をコンピュータで描くのが当たり前となってきています、もちろん紙に描くという事を否定するつもりはありませんが、これだけの性能の製品があると、コンピュータにダイレクトペイントして描くって事も叶いますね。
昨日の記事のようなアニメーション制作の現場でも、原画や動画の中割りは手描きで行っていても、着彩はコンピュータで行うようになって来ています。デジタルメディアデザインコースでも現在15インチの液晶ペンンタブレットを2台導入していますが、アニメーション制作で学生達が利用しています。
液晶ペンタブレットだけではなく通常のペンタブレットもここ最近は要望がかなり増えているのが現実で、すでに自分のコンピュータなどではタブレットを導入して制作している学生もコースには多く、これが時代なんでしょうねぇ。
12.1インチモデルは小さなノートPCにぴったりなサイズ、これくらいのサイズだと家とかに欲しいかも・・でもまだちょっとお値段がしますからねぇ。ただ、イラストやアニメーションなど、手描感を大事にした制作を進めたい人は買っても損しないと思います、むしろ投資だと思っても良い買い物かもしれません!
久々のタイトル、そして7回目・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ながらくお待たせしました!って待ってないって??まぁまぁそう言わずに・・「ライトボックスに向かって」7回目です。
まだやってたの?って思うくらい久しぶりですが・・はい!しぶとくまだやってました(笑)というかむしろひたすら描き続けるアニメーション制作ってのはこういうものなんです、写真だけみると以前とあまり変りばえしませんが、勿論ちゃんと進んでいます。
映像はビデオ信号の場合1秒間に(日本の規格では)30枚の画が動きます、フィルム映画の場合は24枚、そして秒間その枚数で動く画の事をフルフレームなどと言いますが、テレビなどで放送されているアニメーションなどは、おおよそ約12枚程度で描かれています(12枚は多い方だと思います)もちろん静止部分もあるので、全体の平均で言うともっと少ないのですが、それでも秒間平均8枚の画が必要と考えて、1分で480枚・・・ウルトラマンが戦える時間だけ作ったとしても(古いっすか?)3分で1440枚、つまりアニメーションを制作するというのは、膨大な画が必要って事なんですね、だから夏から秋へ、そして冬へ向かおうとしているデジタルメディアデザインコースのゼミ室では今も変わらない風景という訳なんです。
さらに最近は進級制作でもアニメーションを制作する人が何名かいるので、もうライトボックス率が高い高い(笑)
ワークフローは描くだけじゃありません、最近はコンピュータに取り込んでデジタルで制作する事が主流となりつつありますが、それでも原画をコンピュータに取り込んで、トレースラインを引いて、さらに色を設定通りに塗り分けていく作業があります、勿論枚数分(汗)こういう作業では最近マウスじゃなくペンタブレットや液晶ペンタブレットを使う人が増えているようですね、ちなみにたかひこんはマウス派なんですがね(どうでも良いですか?)
デジタルメディアデザインコースでも幾つかタブレットを導入してるんですが、要望も結構あるので、あらたに液晶ペンタブレットの追加を考えてたりします、そしてなんとタイムリーな事に、明日、テスト用に2週間借りて検証する事になってます。またその件もレポートします、タブレット派な人は必見。
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