3月24日(金)大学は春休みまっただ中でキャンパスは閑散としている日々が続きますが、デジタルメディアデザインコースのゼミアトリエA109は・・・ほぼずっと通常運転状態で、新学期にむけたアトリエの整備はもとより、新作や新しいプロジェクトのための打ち合わせや開発にと、日々なにかと色々と作業をしています。
この日は朝、アトリエに集合し、いざデンパークへ!!といってもけっして遊びに行った訳ではありません!まだいろいろ未定だらけですが、冬にむけて何かしら新たなプロジェクトを立ち上げるべく、何が出来るか下見にお邪魔させていただきました。具体的な事はまだ何も決まってませんが、先の記事の大名古屋電脳博覧会もそうですが、すでに水面下で2017年度のプロジェクトは色々と動き始めていて、ゼミアトリエは休み無しで動いています。また公表出来るようになれば随時ブログでも紹介して行きたいと思います。
3月14日(火)市民ギャラリー矢田にある劇場の下見に行ってきました。今年は「大名古屋電脳博覧会」の年なんですよね。大名古屋電脳博覧会は2年ごとにこの地域の美術系大学(名古屋造形大学、名古屋学芸大学、名古屋芸術大学、愛知県立芸術大学、愛知産業大学)が集まって市民ギャラリー矢田でメディア系の作品を展示する結構規模の大きな展覧会で、各大学の卒業生や在学生の代表的な作品を展示しています。
本年はちょうどその開催年で、展示は9月を予定していて、現在各大学の運営委員の先生方といろいろと打ち合わせを進めているところです。9月といってもこういうイベントはあっという間に準備期間が過ぎてしまうので、実は去年末から何度か打ち合わせを行なってきていて、今回はギャラリーに併設されている劇場も使えないか?という事で、この日は会場を見学してきました。
まだまだ、いろいろな事が未定ですが、今のところこの劇場を使ったコンテンツを各大学とのコラボレーション企画として運営してはどうか?という感じになっていて、いままでにない新たな展開を模索中です!また、いろいろ決まってきたらブログでも進行を紹介して行きたいと思います。
3月4日(土)中京テレビ「HACK-CHU!」にて展示してきました! イベントは10時からで、この日は参加されたみなさんがグループに別れてアイデアを競い合うアイデアソンに挑戦し、最終審査をクリアした数組だけが3月11日、12日のハッカソンに参加し、グランプリを決めるという流れだそうです。名古屋造形からの展示は、卒業式などのスケジュールの関係で4日のみの展示となりますが、イベントに訪れた皆さんはさすがにICTなどに興味もたれてる方が多くて、持込んだ作品を楽しんでいただけたかと思います(イベントはすべて終了しています)
特に今回持込んだホロレンズは実機を体験できるところが少ないというのもあって、みなさん行列を作って体験されてました。ホロレンスの日本販売も始まってますが、まだまだ日本で持っている方も少ないみたいですね。API提供でイベントに参加されていたMicrosoftの方もホロレンズ本体は持込んでおられなかったので「体験したい方は名古屋造形のブースへどうぞ」と企業プレゼンテーションで紹介していただきました(笑)
テレビ番組でおなじみのチュウキョくんも・・・色々な番組で行ったり来たりなのか若干お疲れな感じでした(笑)夕方の情報番組「キャッチ」でこのイベントが放送される予定で、そのための常に撮影クルーが入ってました、展示の撮影もされていたので、もしかしたら番組に少し我々も映るかもしれませんね!!
3月3日(金)中京テレビのイベント「HACK-CHU!」に作品搬入してきました。今回のイベントは中京テレビ新社屋の1FロビーにあるプラザCという会場で行なわれるのですが、その入り口にあるエントランスにデジタルメディアデザインコースのコンテンツを幾つか展示する事になりました。
「HACK-CHU!」のイベントそのものは、公募により応募された参加者のみなさんがテーマにそったアイデアソンとハッカソンを経て競い合うというもので、名古屋造形大学はそのイベントに直接参加するのではなく、そのイベントに来られる方々に、メディア表現による作品を一例として体験していただける場を展示という形で提供するという感じです。
今回持込んだ展示作品は独楽を使ったインタラクティブ系作品の「まわる、うつる、ひろがる」と、Kinectセンシングによる「わ」、それにAR系の本年の卒業制作作品「Dive in the sea」、VR作品の「360度風景画」、それにホロレンズの体験です。
今回の搬入作業には新スイッチメンバーも参加して行なわれました、今年から新3年3名と新2年1名が加わって、スイッチとして現在8名がメンバーとして研究開発を行なっています。来年度からの活動もすでに幾つか決まっていて、今回の搬入も含め春休みも色々と活動しています。
2月21日(火)中京テレビのイベント「HACK-CHU!」に作品展示をする事になり、この日はアトリエで展示作品のセッティングを行いました(*イベントは終了しております)
卒展が終わったやさきですが・・・一息つく間もなく次の準備です。コースではいろいろな事が同時進行していて、春休み時期ではありますが、特にゼミアトリエは休む間もなく来年度の事も含めてすでに様々な事が始動しています!ありがたい事に日々の活動が色々な方の目にふれているようでして、多方面からお声掛けいただいていて、今回の中京テレビさんもデジタルメディアデザイン展をご覧になられた事が切っ掛けでした。
2月9日(木)福島県は三春町にある「福島県環境創造センター交流棟(愛称:コミュタン福島)」へ渡邊先生と外山の2名で行ってきました。東日本大震災により原子力発電所の事故をうけ、放射線の問題や環境問題、それにエネルギー問題など、様々な困難が福島県をはじめ日本全国に波及しました。そして特に福島県では、事故後の環境回復や、事故における影響、それに放射線に対する知識の浸透など、そこに暮らす人々との交流から様々な努力がなされています。コミュタン福島の入り口には生々しい福島第一原子力発電所の事故当時の様子が模型で再現されており、映像ブースでは震災に関する情報がまとめられた約10分の映像が閲覧できます。
ちょうど訪れた時に、小学生達の団体と遭遇しました。子ども達にも震災で起こった事や原発事故の内容、それに放射線についてスタッフの方がちゃんと向き合って話されているのが印象的でした。特にこの施設では環境回復をテーマに、福島の自然豊かな環境の学習から、事故による放射線の知識、また放射線とどう付き合っていくか、それに私たちの身の回りに昔から存在する自然放射線への理解など、難しい課題をわかりやすくまとめたブースがちりばめられており、KinectやAR技術を応用したICTを上手く使ったインタラクティブな学習システムなども導入されていました。
デジタルメディアデザインコースでは、とくに自然放射線などの存在と、放射線の理解を深めるためのツール制作、それにデザインによって、それらの難しい課題をわかりやすく伝えて行く方法は無いか?などの研究課題に、放射線を専門とされる先生方とともに取り組んでおり、今回はその関係で福島を訪問しました。
12月3日(土)開催の「冬の1日体験入学」でD2ギャラリーにて作品展示するため搬入作業を行いました。展示する作品はプロジェクト「スイッチ」が制作している作品となるため、スイッチメンバーにて作業を行なったのですが、今回の展示から初めて1年2年の新メンバーが加わりました。
今後も活動続けるためには、先輩から後輩へノウハウの伝授が必要です。現在メインで活動しているのは3年生4名ですが、そろそろ新メンバーも現場で動けるようになって欲しいという事で、後輩にも参加してもらって作品の組み立てや天吊りの方法、作品の調整などを共に行ないました。
インタラクティブ作品の運営展示が出来るって、実は結構貴重な存在なんですよね。他大学と比べてもデジタルメディアデザインコースはそういう特殊な展示を得意としているのも特徴です!「冬の1日体験入学」に参加される皆さんにも、そんなところに興味もってもらえたらなと思います!
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