明日搬入、はたして間に合うか! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はプロローグ展に使用するパネルの仕上げでアトリエが盛り上がっていました、水張りテープって結構コツいりますよね、とにかく見栄えは大事です、奇麗に仕上げるのが何より最優先って事で皆で協力して仕上げていました。
今回のプロローグ展は今年1年間で何を研究するかを展示するという主旨で、まさに序章となる内容が並ぶ予定です。作品展では作品そのものが置かれていれば、あとは作品が全てを語ってくれるものですよね、ですので作品の事をわざわざ説明するパネルなんてものは必要無いというのが理想です。
ですが今回はほぼ全員がB1パネルによる展示となっております、それは何故かと言うと研究内容を説明する企画段階の展示だからに他なりません、つまりまだ作品がある訳ではなくて、何を1年やろうとしているのか?という事を展示する事になっています。
B1サイズのパネルはある程度統一したフォーマットを作成し、各自それに研究内容を記載している形となっています。すでに研究内容を詰めて遂行している人もいれば、まだまだ固まりきっていない企画内容のまま展示を迎える人もいて、若干のばらつきもあるのですが、なにより今回の一番のメリットは研究を企画段階で発表する事で、内外から研究企画に対しての評価がもらえるという点に尽きる気がしています、ですので内容をご覧になって少し厳しい意見などをいただけると、逆に今後の研究に活かせるのではないかと思っています。
皆様のお越しをおまちしております。
徹夜か・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
プロローグ展がもう目前に迫った今日この頃、アトリエはその準備で追われる学生達で連日あふれかえっています。さらに運営チームや展示台など別途設置する人はさらに作業工数が多く、ついに徹夜となりました。
特に展示台を設置する人は、去年まで使っていた展示台を修正して組み直す作業が必要、ところが毎年の卒業制作展や進級制作展とちがってこの時期は通常授業が行われているので、木工作業などが日中出来ず、授業終了と同時に2年生のアトリエにブルーシートをしいて突貫木工作業場を設置、深夜中に作業を終了させ、朝の授業前には現状復帰させるという徹夜の荒技となった訳です、まるで墨俣の一夜城ですね・・・ちがうか(笑)
永遠に続くんじゃないかと思う作業・・。 な、な、なにか問題でも?運営メンバーはまだ当日のパンフレットやオープニングの準備とやる事がたくさんあって、常に作業中。また新作の実験機を持ち込むプロジェクトユニットの「スイッチ」はこれからデバイスを設計するというこれまた無理難題に挑戦中とまだまだ作業の続くアトリエ。そしてこのブログを午前4時現在のアトリエで書いているという始末、さて本当に間に合うのでしょうか・・・。
3Dメガネらしい スイッチのスイッチ設計中今日は雨でした。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
月曜日、新しい週がスタートしました、新学期が始まったばかりですが各学年ともそれぞれ忙しさが増しています、特に高学年になるほどいろいろなイベントに対して動かなければならないので、すでにいろいろな作業が発生していて、連日アトリエで作業している姿も目立つようになってきました。
4年3年はゼミのメンバー構成が代わり、4年は卒業制作に向かって、3年は進級制作に向かってどのような研究や制作を行うのかという最初のプレゼンテーションが各ゼミで行われています。今日は小林先生担当のゼミがプレゼンテーションを行っていました、4年生は3年末から春休み中にかけて課題が出されていて、その発表を行ったようです。また4月末に行われる学内のコース展「プロローグ展」に向かってどうするのか等も話し合われたようです。そう実は新学期早々ですが4月末に展示を行うというスケジュールになっていて、展示に向けた準備がにわかに始動しています。
ゼミ授業風景 ゼミ授業風景2年生はWebサイトデザインの授業を行っています、芸術系のデザインコースでは通常Webの表面的なデザイン、つまり見栄えの部分を造るというのが当たり前のように思うかもしれませんが、デジタルメディアデザインコースでは見栄えに入る前に、どのようなWebサイトなのかという企画部分から考える事にしています、なので今週はデザインではなく、webサイトの企画書類の作成を行っています。
実はこのような企画書制作もデザイン力というのが重要です。たとえば企画を通す為にはそれなりに見栄えの良いものでプレゼンするほうが相手に与える印象が良いので、企画採用に繋がる可能性が高くなります、まさにデザインの力で企画を物にできるかどうかが決まる、なんて事もあるので、どのような物でも相手に対してどのようにプレゼントするか?というのが重要なんですね。
2年生授業風景 2年生授業風景プレゼンテーションと言えば前回の記事でも紹介したように1年生は友人を皆に紹介するというプレゼンテーションに向かって現在資料の制作を行っています、プレゼントをどう渡すと喜んでもらえるか?って考えた事があると思うのですが、まさにプレゼンテーションは相手にプレゼントする方法を考えるような物で、どうすれば伝わるか?を考えるのがポイントですね。
友人の事を多くの人に理解してもらう為にどのような紹介の方法が良いか、言葉の内容だとか喋るスピード、時間内に最大限伝えるための方法をいろいろと考える必要があります、さらにそれは喋るという事以外の方法で伝える事も可能かもしれませんよね?そんな伝える方法を考える事はまさにデザインそのものです。
1年生はまだ紙と鉛筆というアナログなツールを使ってプレゼン資料を作成していますが、なによりも友人の事を理解するためにヒアリングをして書き留めて行く事が今は一番効率の良い制作方法のように思います。
1年生授業風景 1年生授業風景授業開始! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日から実習授業がスタートしました、1年生にとっては大学生として初の授業ですね。1年生の最初の授業は恒例の他者を紹介するプレゼンテーションを行うという内容、これから4年間生活を共にするクラスの仲間の事を知っておく機会にもなるので毎年行っている内容です。
とりあえずまずは2人1組になって、相手の事を調べる事から始めます、いわゆるインタビューというやつですね。名前や出身地なんかを聞き出しながら、いろいろとコミュニケーションを深めつつ、お互いの情報を集めて行きます。そして最終的にはそれをまとめて皆の前で相手の事を紹介、つまり相手を紹介するというプレゼンテーションを行います。情報を整理し伝えやすく編集し提供する事がいわゆるデザインの仕事なので、この課題はその第一歩という訳です。
1年生、最初の授業。ボスによるリサーチとまとめについてのレクチャー 4年、3年。4月末の展示のための打ち合わせ中。4年、3年はゼミ形式の授業がスタート。デジタルメディアデザインコースではそれぞれ5つの内容に分かれたゼミから、各自研究する内容に近いゼミを専攻する事になるので、ゼミ単位で今後は授業が進んで行く事になるのですが、今日は全体を集めて今後のゼミの運営方法から、プロジェクトの話、さらに4月末に予定している学内コース展示の話などを進めました。
4年、3年は、個人研究とゼミ単位のプロジェクト、ゼミ外のコースプロジェクト、さらに幾つかの展示やイベントなど多くの項目をほぼ同時に進行し、約2ヶ月に1回のペースで流れるイベントをクリアしていくという去年よりもタイトなスケジュールとなっています、詳しいそれぞれの内容に関してはまた随時ブログでレポートしたいと思います。
反省は猿でも出来るってか? たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3年生が今日アトリエに集まって進級展「デジタルメディアデザイン展2009」を振り返って反省会を行っていました。わたくしたかひこんは別の授業があったので立ち会う事できませんでしたが、制作から展示まで行って色々と問題点が浮き上がってきた形なんだと思います。
進級展反省会 進級展反省会何事も経験しなくては分からない事ってあるので、今回展示してみて、全体の事や個人の作品の事で色々と思うところがそれぞれあったのでしょう、せっかくなんで皆で集まって、今後の為に意見交換をしたかったのだと思います。
彼等は早くも来年度の卒業制作に向けて、今回の展示の失敗を活かすべく反省会を行っているかんじでした、学生達で参加するこういったグループ展は、卒業制作も含めて個人の作品云々だけにとどまらず、全体の展示計画や運営なども重要になります、むしろ全体と個人の作品の良さがうまく融合してこそデジタルメディアデザインコースの展示として成功するのだと思うと、自主的にこういう機会を設けたのは次回への挑戦の現れだとも思います。なんかこういうのも大学生活ならではというか青春というか、そんな感じがします。
せっかくなんで、わたくしたかひこんが今回反省すべき部分をちゃっかり写真に納めてきたので、次回の参考にしてちょーだい。
久しぶりにアニメーション。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
最近ご無沙汰していました名古屋開府400年事業・アニメーション制作ですが、進級制作展が無事終了したところで本格的に再開、この企画は3年生が中心となって動いているので進級制作展が終わって展示終了の余韻に浸る余裕もなく間髪入れずに作業が始まりました・・・。
授業の無い時はアニメーションスタジオ化するアトリエ・・・ ライトボックスに向かって年内に1本完成させる事を目標に、年末に向けて急ピッチで作業を再開しています、メンバーも以前より集中して集まれるようになり、授業の無いアトリエはアニメーションスタジオです(笑)
動画を描き続ける・・・ 大量になってきた動画達アニメーションは何回も言うように大量の絵で構成されます、すでに何枚になるのか分かりませんがテーブルの上の封筒の量をみる限りかなりの枚数が制作されています、PCへの取り込みも随時進められていて、着色、編集も同時に行っています、少しづつ動いているシーケンスが増えてきて観てると楽しいですね、作業してる彼等は大変でしょうけど・・・。
名古屋城がくるくる回ってた 名古屋城がくるくる回ってたみなさんお疲れ様でした。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日の事ですが3年生の進級制作展「デジタルメディアデザイン展2009」も無事終了しました、足を運んで下さった皆様ありがとうございました。
進級制作展「デジタルメディアデザイン展2009」会場風景 進級制作展「デジタルメディアデザイン展2009」会場風景最終日、展覧会会場では小林先生のゼミが行われていました、ゼミの学生作品は勿論ですが、そのほかのゼミの学生の作品も全てまわってそれぞれ講評したみたいです。自分の作品だけではなく、他の人の作品を観て良いとこ悪いとこを皆でディスカッションしていくってのは今後の制作に多いに役立つと思います。とにかく小林先生のゼミ生からは意見が良く飛び出します、皆がとても向上的な感じでした。
ゼミで全員の作品をまわって講評したみたいです ゼミで全員の作品をまわって講評したみたいです搬出は予定通り5時からスタート、思ったより手際よく進んで予定よりも早いペースで終了、3年生はこれで大きな展示が一旦終了した事になります。
搬出開始! 予定よりも早いペースで片付けられていきますで、実は大事なのはこの後で、展示した結果どうだったか?をしっかりふまえ経験として留めなければなりません。各自がこの進級展をどう感じたかはそれぞれにゆだねるしかありませんが、ざっと観た感じで言うと、やはり失敗の多い展示だったと思います。作品として完成させる為には数多くの工数を経る必要がありますが、その工程があまりにも少ないと感じるものもありました、こうやって全体が見渡せる場所に置くと作業量は一目瞭然なんですよね・・逆にいうと公の場に出すという事で、それを知る事ができるというメリットもある訳、つまり失敗をマイナスと考えるのではなくあくまでも前向きに捉える事が重要です、細かい点を言出すとかなりありますが、それぞれ全てが今後の糧になっていくという事をしっかりと留めて、冬から春にかけて4年生に向けて制作、研究、就職活動、を行えた人は来年度の4年で成長すると思います。今後の皆さんに期待してるって事で、頑張ってください!
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