やきまくり! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
デジタルメディアデザインコースのバーベキューを行いました。4年から1年まで皆でワイワイと楽しい3時間でしたよん。
デジタルメディアデザインコースBBQ 非常勤講師の皆様! みんなIAMAS出身(笑)もちろん非常勤の先生方や、職員の方々も参加、さらには卒業生も参加してくれてて、総勢30名以上。新年度が始まってちょうど2ヶ月が経過しましたが、皆さん先輩後輩それぞれ良い繋がりが出来ましたか?こういう機会こそ学年を超えて知り合うチャンス、どんどん交流してコースを盛り上げてください!
明日はデジタルメディアデザインパーティと題して、これまた学年を超えた交流会を開催予定、今日のBBQは外でワイワイでしたが、明日のパーティはおやつをつまみながらどちらかと言うと皆で将来の事や学校の事、コースの事や友達の事、時には恋話なんかで盛り上がってくれたらと思います!ブログ観てる学生諸君は明日も参加ヨロシク!
ゲリラで攻める! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は通常授業終了後の5時半から坂野先生によるゲリラ授業がありました。坂野先生はデジタルメディアデザインコース1年生のグラフィクデザイン基礎を担当されていて、彼自身もデザイナーとして仕事されています。
今回のゲリラ授業は、通常授業では押さえ切れない部分と、雑学も含めてデザインを学ぶ学生にもう少し予備知識として知っておいて欲しい事などが盛り込まれていました。授業は坂野先生のご好意で開催されたもので、完全なるサービス授業だったのですが、4年から1年まで約30名ほどが参加し先生の熱意が凄く伝わる授業となりました。
ゲリラ授業 ゲリラ授業内容は二部構成で、前半は文字の歴史から。人類が文字を持った紀元前の話から始まって、ローマ字形成の歴史、そこから文字デザインの遍歴とともにグーデンベルグの活版印刷の登場から印刷技術による複製の話に至り、現在の書体のデザインまでの流れという結構なボリュームの話でした。文字の歴史を知る事で、情報に合った適切な文字選びや見せ方に合わせた文字選び、また文法に合った文字選びなど、大量の書体の中から適切な文字デザインを選ぶという複雑な作業を、歴史や成り立ちを知っておく事で出来るというお話でした。
後半は組版について、これは特にグラフィックデザインを志す人にとっては基礎中の基礎でありデザインの要ともなる部分ですね、もともとは活版印刷の技術からきている組版ですが、現在はコンピュータに取って代わっています。しかしデジタル化した現在でもPC上で同じように組版を行っていて、その組み立てを行う事が出来るのが、いわゆるプロのグラフィックデザイナーという訳です。
特に紙面は組版という概念が重要になりますね。例えば文字のサイズにしてみても、ポイントと級というサイズ表記がありますが、ポイントはインチ法で級はメートル法を基準としているので、メートル法になじみのある日本人には級という単位が予測しやすくなります。1級は0.25mmなのでこれを級数にかけると文字サイズが出ますし、A版,B版と呼ばれる用紙サイズもメートル表記なので、紙面に対するマージン(余白)や文字数の計算もしやすくなります。
また段組みによる文字も、書体選びから文字の詰め、日本語と欧文が複合する長文に対する文字選択等々、実はかなり細かいセッティングと気配りをするのがデザインの基本となっていて、それらのノウハウを実際にIllustratorを使ってどのように行うのかを実践しながら授業をしてくれました。
ゲリラ授業 ゲリラ授業ということで今回参加した学生達には良い勉強になったと思います、今後、紙面のデザインをする上で授業の事を思い出しながら実践してみると良いのではないでしょうか。
少し寒かったけどいい天気 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日は毎年恒例の新入生研修でした、集合場所は名古屋市内にある東本願寺別院。ブログを始めて3年目で研修の事を書くのは3度目になりますが今年もいい天気!3年連続快晴です。
コース名のとこに集合です コース名のとこに集合です名古屋造形大学は同朋学園の学園組織の一つで、同朋学園の発祥は名古屋市東本願寺掛所(現名古屋別院)内に「閲蔵長屋」を置いたのが最初と言われていま す、つまりここが発祥の地で浄土真宗を基礎とする同朋学園の理念はここから始まっています(と例年通りの文章でスタート、いわゆる今年もコピペ・・)本堂前に1年生全員が集合、コース名のカードに並び終えたら、講話を聴きに本堂へ移動です。
講話を聴いた後は各コースに分かれてそれぞれの研修がスタート、今年のデジタルメディアデザインコースは2年前と同じ東山動植物園。ちなみに去年は名古屋市科学館に行きました。
バスで移動 東山動植物園前にて今年はスケッチブックとデジタルカメラを持参して、各自スケッチや写真撮影をしてまわってもらいました、でもスケッチしている姿と全く遭遇しなかった・・いや、見えない所でみんなスケッチしたりしてたはず・・・
おじぎ トラ、見下ろしてるね、堂々としてるとりあえず、わたくしもせっかくなんで動物達を撮ってみました。ぞう→らいおん→とら→くま→きりん→ おっとせい→さい→はくとうわし→たんちょうつる→お好み焼き→終了。
緊張の初プレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日で新学期の実習授業が始まってちょうど1週間が経ちました、デジタルメディアデザインコースの1年生は毎年この最初の1週間を使って友人を紹介する「他者紹介」のプレゼンテーション授業を行います、「他者紹介」は初めて出会ったクラスメイトに自己紹介するのではなく「初めて知り合った友人1名を初めて知り合ったクラスの皆に紹介する」というもので、2人1組になってお互いをリサーチ、それを書面にまとめて、最後に皆の前に出て2分で紹介します。
授業初日にこの1週間の流れ、プレゼンテーションの仕方やリサーチの仕方、資料の作成の仕方などを説明、2日目3日目は実際に相手の事をリサーチ、インタビューしてまとめ、4日目の最終日に2分間で相手の事をプレゼンテーションするというのが流れです。
そして、最終日の今日、予定通り皆にプレゼンテーションしてもらいました。今年の1年生はコース開設以来最多と大所帯なので、あまり発表時間の延長がないようにタイマーをプレゼンターから見える位置にセットして時間を気にして発表できるようにしてみました。その結果、良いペースで皆発表できていましたよ。
他者紹介(友人紹介)プレゼンテーション 他者紹介(友人紹介)プレゼンテーション事前に2分をシミュレーションして資料を作っていただけあって、おおむね2分以内で発表出来ていました、時間を少しオーバーした人も中にはいましたが、それでも30秒以内に終了するくらい良いペース、全体的に緊張感は伝わるものの、しっかりした口調で声も大きく発表できていたのが印象的でした。なかには家族構成で「父と母と・・」ってとこで「イヌと母と・・」っていう間違いがあって笑いが起ったりしてて、終止良い雰囲気でした。
他者紹介(友人紹介)プレゼンテーション 他者紹介(友人紹介)プレゼンテーション1年生は来週から本格的なデザインの授業へ移行します、またその様子もブログで随時紹介していきます。
今日は雨でした。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
月曜日、新しい週がスタートしました、新学期が始まったばかりですが各学年ともそれぞれ忙しさが増しています、特に高学年になるほどいろいろなイベントに対して動かなければならないので、すでにいろいろな作業が発生していて、連日アトリエで作業している姿も目立つようになってきました。
4年3年はゼミのメンバー構成が代わり、4年は卒業制作に向かって、3年は進級制作に向かってどのような研究や制作を行うのかという最初のプレゼンテーションが各ゼミで行われています。今日は小林先生担当のゼミがプレゼンテーションを行っていました、4年生は3年末から春休み中にかけて課題が出されていて、その発表を行ったようです。また4月末に行われる学内のコース展「プロローグ展」に向かってどうするのか等も話し合われたようです。そう実は新学期早々ですが4月末に展示を行うというスケジュールになっていて、展示に向けた準備がにわかに始動しています。
ゼミ授業風景 ゼミ授業風景2年生はWebサイトデザインの授業を行っています、芸術系のデザインコースでは通常Webの表面的なデザイン、つまり見栄えの部分を造るというのが当たり前のように思うかもしれませんが、デジタルメディアデザインコースでは見栄えに入る前に、どのようなWebサイトなのかという企画部分から考える事にしています、なので今週はデザインではなく、webサイトの企画書類の作成を行っています。
実はこのような企画書制作もデザイン力というのが重要です。たとえば企画を通す為にはそれなりに見栄えの良いものでプレゼンするほうが相手に与える印象が良いので、企画採用に繋がる可能性が高くなります、まさにデザインの力で企画を物にできるかどうかが決まる、なんて事もあるので、どのような物でも相手に対してどのようにプレゼントするか?というのが重要なんですね。
2年生授業風景 2年生授業風景プレゼンテーションと言えば前回の記事でも紹介したように1年生は友人を皆に紹介するというプレゼンテーションに向かって現在資料の制作を行っています、プレゼントをどう渡すと喜んでもらえるか?って考えた事があると思うのですが、まさにプレゼンテーションは相手にプレゼントする方法を考えるような物で、どうすれば伝わるか?を考えるのがポイントですね。
友人の事を多くの人に理解してもらう為にどのような紹介の方法が良いか、言葉の内容だとか喋るスピード、時間内に最大限伝えるための方法をいろいろと考える必要があります、さらにそれは喋るという事以外の方法で伝える事も可能かもしれませんよね?そんな伝える方法を考える事はまさにデザインそのものです。
1年生はまだ紙と鉛筆というアナログなツールを使ってプレゼン資料を作成していますが、なによりも友人の事を理解するためにヒアリングをして書き留めて行く事が今は一番効率の良い制作方法のように思います。
1年生授業風景 1年生授業風景授業開始! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日から実習授業がスタートしました、1年生にとっては大学生として初の授業ですね。1年生の最初の授業は恒例の他者を紹介するプレゼンテーションを行うという内容、これから4年間生活を共にするクラスの仲間の事を知っておく機会にもなるので毎年行っている内容です。
とりあえずまずは2人1組になって、相手の事を調べる事から始めます、いわゆるインタビューというやつですね。名前や出身地なんかを聞き出しながら、いろいろとコミュニケーションを深めつつ、お互いの情報を集めて行きます。そして最終的にはそれをまとめて皆の前で相手の事を紹介、つまり相手を紹介するというプレゼンテーションを行います。情報を整理し伝えやすく編集し提供する事がいわゆるデザインの仕事なので、この課題はその第一歩という訳です。
1年生、最初の授業。ボスによるリサーチとまとめについてのレクチャー 4年、3年。4月末の展示のための打ち合わせ中。4年、3年はゼミ形式の授業がスタート。デジタルメディアデザインコースではそれぞれ5つの内容に分かれたゼミから、各自研究する内容に近いゼミを専攻する事になるので、ゼミ単位で今後は授業が進んで行く事になるのですが、今日は全体を集めて今後のゼミの運営方法から、プロジェクトの話、さらに4月末に予定している学内コース展示の話などを進めました。
4年、3年は、個人研究とゼミ単位のプロジェクト、ゼミ外のコースプロジェクト、さらに幾つかの展示やイベントなど多くの項目をほぼ同時に進行し、約2ヶ月に1回のペースで流れるイベントをクリアしていくという去年よりもタイトなスケジュールとなっています、詳しいそれぞれの内容に関してはまた随時ブログでレポートしたいと思います。
キャンパス内の桜もほぼ満開 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
キャンパス内の桜が満開でした キャンパス内の桜が満開でした入学認定式は少し厳粛な雰囲気でスタート、入学認定を受ける新1年生の名前が読み上げられ正式に名古屋造形大学の学生としてこれから4年間キャンパ スライフを送る事になります。大学生活って人生の中でも結構特別な4年間として記憶に刻まれる気がするのですよね、僕が大学生だったのはもう十数年も前で すが結構いろいろな思い出があります、皆さんにとって名古屋造形大学で過ごす4年間が人生の記憶としていつまでも残るようなすばらしい学生生活を送っても らえたらと思います。
入学認定式の学長挨拶と言えば「何かが出て来る」ってのがここ最近の定番です(笑)2年前はいきなり油粘土が隠しアイテムとして登場、去年は石黒鏘 二先生の茄子の彫刻作品が登場、そして今年はと言いますと、やっぱり裏に隠してました。
入学認定式 今年のサプライズは辻親造先生の作品でした出て来たのは、ちょうど今日からD-1、D-2、D-3 galleryでは始まる企画展「辻親造遺作展」から辻先生の作品が登場しました、迫力ある大きなキャンバス、作品の存在感。もの造りをする大学であり、 もの造りをこれから目指そうとする学生達にとっていい刺激になったのではないでしょうか。
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