おめでとう! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は入学認定式が行われました、いわゆる入学式ですね。学生支援委員会の学生有志ボランティア、ピアサポートメンバーによる恒例の入学歓迎の催し「お餅つき」が今年も式前に行われ大盛況でした。
おお忙しです おもちをこねますそしてA棟の窓ガラスにプロダクトデザインコースの田原迫先生の力作「入学おめでとう」の大きな文字が今年も登場、去年とデザインが変わってますねぇ。あと田原迫先生といえばやっぱり珈琲係ですね「カフェたはらさこ」って勝手に命名しときます。
そしてプロダクトデザインコースと言えば、毎年タンクトップにスポーツタイツで気合十分な出立ちで餅をついてるのが印象的な大竹先生、まさに腕の見せ 所!・・・なんですが今年は普通でした(ショボーン)なんで腕出してないんですか?って聞いたら寒いからって返答・・いや、去年は雨でむしろ今年のほうが まだ暖かい気がするのだけど、深く突っ込むのはやめておきました。
真剣に珈琲を入れてる これまた恒例のプロダクトデザインコースの大竹先生のもちつきもちろん学長も餅つきしますよ、新学期ますますの発展を願っての記念すべき一撃!みたいなね。グループ校でもある名古屋音楽大学の新学長、高橋先生とともに「餅つぃった~♪」ってtwitterでつぶやいてました。入学式前だってのに学長同士つぶやき合戦になってて面白い、なかなかこんな学長達いませんよ(笑)
これ、なかなか良いショットじゃない?名古屋造形大学 高北学長のつぶやき @takakitay:
名古屋音楽大学 高橋学長のつぶやき @TakahashiHajime
最多! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
新入生のコースガイダンスが本日行われました、今日から名古屋造形大学のデジタルメディアデザインコース在籍の学生として新たなスタートを切る総勢28名が集結、コース名が情報デザインコースだった頃から数えても歴代で一番最多のクラスとなりました。
さてどんなクラスになるんでしょうねぇ、今後の皆さんの4年間の成長が楽しみ、なにより勉強に研究に遊びに恋にと大学生活を楽しんでもらえたらと思います。
ガイダンスでは1年間の授業の流れや学校やコースの行事、それにコース運営の方法などを中心に話ました、デジタルメディアデザインコースではメールやメーリングリストなどを頻繁に利用し、教員と学生はもちろん学生同士のコミュニケーションに活用していますので、まずはそれに慣れてもらう事が良いのかなと思います。
新入生ガイダンス 新入生ガイダンス初めて集まったクラスで、まだ大学にも慣れていないので当たり前と言えば当たり前なのですが、毎年この最初のガイダンスは全体的に静で淡々と進みますね、少しの緊張感が初々しく感じます。そう思うと、新2年生も去年の今頃は静だったんだけど、いまやえらい騒がしいですからね、新1年生は人数多いだけに慣れて来るとどうなる事やら(笑)
さて明日は入学認定式、つまり入学式ですね。式の前に学生支援委員会の学生有志ボランティア、ピアサポートメンバーによる恒例の入学歓迎の催し「お餅つき」が行われる予定ですので、少し早めに学校に行くと良いと思います。そしてこれも恒例のプロダクトデザインコースの大竹先生のマッチョ?な姿もたぶんみれるはず。
明日で授業最終日・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
フィギアのコマ撮りアニメ、セッティング中明日が最後の授業ということで1年生は映像・アニメーションの基礎授業で出された映像作品の課題制作に追われていました。
1年次は基本的な映像機器の操作や、様々な映像作品の紹介などを通じて、映像やアニメーション作品の魅力に触れてもらいながら、実際に作品を製作し、映像表現の可能性や今後の製作に活かしてもらえたらと思っています。以前も少しコマ撮りアニメーションの製作現場を取材しましたが、今回は最終とあって皆最後の追い込み作業中でした。
それぞれどんな手法で製作するのかは自由度があるみたいなんですが、コマ撮りを利用してる学生が多いみたいです。箱庭を手作りで作ってフィギアを被写体にして撮影したり、スケッチブックに1コマ1コマ書き込んで撮影したりと、それぞれ色々な方法で撮影してました。機材や予算も限られているので廃材使ったりと工夫も必要になりますが、そういった工夫も制作のノウハウとして今後役に立ちます、作品制作は技術力も必要ですが臨機応変な対応と工夫が出来る事も能力として大切です。
手描きでコマ撮り、のころ800枚以上らしい・・間に合わんだろ(笑) せっせと書いておりましたまた映像作品には音が付きものですよね、BGMだったりSE(効果音)だったりと色々な音が映像作品にはあります。最近ではそんな音楽や効果音がネットを通じてフリーで使えるものも増えていて何かとネット社会のおかげで重宝するのですが、やはりオリジナルで製作出来るならそれに越した事は無いですよね。ってことでコンピュータの前でギターを弾いている学生もいました。わたくしたかひこんはまったく楽器がダメなんで、ギター弾いて製作してる姿がうらやましい訳ですが・・・・
ギターで音声制作中 コンピュータで映像をノンリニア編集明日までって事で皆必至で製作中でした、ま、もう少し早めから作業を詰めていればもうちょっと楽だったかもしれない・・みたいな事になっている人も居るかもしれませんが、こうやって夜も作業している姿は活気があって良いと思います。個人的に昼夜だれかが製作してる風景がデジタルメディアデザインコースらしい姿かなと思っています。
撮影って楽しい たかひこん@デジタルメディアデザインコース
少しばかりご無沙汰していました1年生の授業風景の紹介です・・そして相変わらず彼等は元気です! 1年生は後期に入って後半約半分は池田先生の指導のもと映像とアニメーションの基礎授業を行っています。
PCで制御して撮影します スタイリング中、どんなん出来るんだろ?デジタルメディアデザインコースではグラフィックデザインからWebデザインやネットワークコンテンツ、映像やアニメーションなどの動画、プログラム、などなど本当にたくさんの事を経験してもらう必要があって、1年2年は特にその基礎になる授業がほとんどを占めています。デザインの現場もコンピュータなどよるデジタル化が進んで、ネットワークインフラや携帯電話などの新しい技術との融合によって、より幅広い知識とデザイン力が問われる時代となりました、これからデザインを学ぼうと思う若い人は、数多くの事を俯瞰的、あるいは複合的に考え、新しい提案が出来る事がより重要になっています。
デジタルメディアデザインコースでは、それらの多くの中から自分にあった表現や、それぞれの得意を活かしたグループワークなどを企画し、運営しより優れたコンテンツの提案ができる人を育てたいと思っています、そのためには全ては無理としても、おおよそ将来関連のある技術や表現は経験してもらいたいと考えています。
PCで撮影 キャスト・・演技中、だと思います・・。映像やアニメーションと一言に言っても、機材の使い方や撮影の方法など覚えておくべきノウハウはたくさんあります、それら技術的な部分も含め基礎では、撮影やコマ撮りなどを通じて色々と今後に役立ててくれたらと思います。
今回は4グループに分かれてコマ撮りでアニメーションを作成していました、各グループそれぞれ個性的な表現を行っているみたいです、今回は2グループしか取材できませんでしたけど、ライティングした本格的な撮影をしてるグループもあれば、えらい格好させられて撮影してるグループもあったりと、なかなか面白い現場に遭遇しました。
撮影中 スタイリング中、おでこから上しか使ってないんですね・・・なにより楽しんで撮影しているという雰囲気がとても良いですね、どんな作品が上がって来るのか楽しみでもあり不安でもありますが(笑)この経験が2年後3年後に活かせれば良いなぁと思っています。
夜、帰りの外気温は8度でした、寒いぃ!・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
そんな寒さにも負けず!今日は留学生達と交流をという事で「留学生交流会」が行われました、授業終了後の短い時間でしたけど、軽食を囲みながら名古屋造形大学に在籍している留学生と教員、職員と30名ほどで集まりました。
留学生交流会 留学生交流会実は、名古屋造形大学に留学してる学生さんや研究生さんがこんなに居るとは知らなかった訳ですが(スミマセン)見渡すとアジア圏の学生さんが多いです、とくに中国と韓国からが多くて、デジタルメディアデザインコースの1年生も2名、中国と韓国からそれぞれ来ています。
親元を離れて暮らすというだけでも大変なのに、さらに海外に来てとなると、そりゃもう大変だろうと思いますが、こうやって元気な姿をみると一安心です。前期に少し授業などにお邪魔をして留学生の彼等を紹介した事もありますが、わたくしたかひこんは後期1年生をほとんど担当しないので、残念ながら最近あまり取材する機会が無いのですが、そろそろ生活にもなじんで来て、友達もだいぶちできた事だと思います。
留学生交流会 留学生交流会・名前のレッスン中、漢字が難しいみたいです。また、留学生というと、やはりそれだけの覚悟で来ているだけあって、モチベーションの高い学生さんが多いと感じます、コースに留学生が居るだけで、異文化交流は勿論ですが、モチベーションが上がるのでとても刺激になってると思います、今後の彼等の活躍が楽しみです!
(2009_11_02_留学生交流会)
アか?ヤか?どっち??・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
先週で1年生グラフィックデザインの基礎授業が終了しました、2ヶ月間でPhotoshopとIllustratorというソフトウエアを中心に、デザインの基礎的なノウハウを学んできた訳ですが、最後の週の課題は「ダイヤグラム」制作でした、ダイヤグラムはいわゆる図式で表された表の事をさします、ダイアグラムと記載されている事もありますが、どちらも英文字で「diagram」なのでこれは日本語故の曖昧さなのでしょうかね?どちらが正しい日本語なのかちょっと分かりません・・・・。
グラフィックデザインといっても多種多様で色々なものがあります、前回の本の帯など文字を組む事もまさにグラフィックデザインですし、電車の吊り広告やポスターなどの広告もグラフィックデザインです、多くのグラフィックデザインであふれている世の中ですが「必要な情報をどのように提示するか?」という大前提がデザインでは行われています、そんな中でもダイヤグラムは特に「情報」をどのよに再編して魅せるか?という事が顕著に現れます、難しいのは「飽きさせず分かりやすく伝える事」それと「なるほど!」という驚きを伝える事ですね。
前者は、ダイヤグラムでは必須だと思います、なにより情報を分かりやすく伝える事が出来なければ意味がありませんからね、デザインする前に扱う情報が何者なのかによりますが、だいたいは何かの集計結果として数字の事が多いので、それを一目でわかるような感覚的な表現に仕立てる事がデザイナーの腕の見せ所でしょうか、後者も内容にもよりますが、だいたいは見えなかったものが見えてくる、という驚きがあるものでして、それがまたダイヤグラムの面白い所です。
その他、駅の路線図など実務的でなおかつ公共施設にあるもの等は、かなりシビアな設計が必要になってきます、地図を含むものは実際に作ってみるとかなり難しい作業だったりします、今回の課題ではそれぞれ自分の好きな項目を調べ、それをダイヤグラムにしたようです。
色々と面白い作品が出来上がっていました、なにより情報をどう魅せるか?という点においては、たった2ヶ月間の授業でかなり習熟度が上がっているように感じました、それぞれ課題にした内容に合ったデザインでなおかつ魅力的に編集する事が出来ているように思います、最後の発表と合評もなかなかいい雰囲気でした。
みかん生産では中国が世界1位だって事しってました?
名古屋造形大の女子の・・・・以下省略。
ギターの歴史。
出来ない事が出来るようになる、その瞬間のために失敗も必要だし遠回りも必要。
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
文字をレイアウトする事、それはデザインの仕事においては必須とも言える作業の一つです、紙面においてはもちろんですがWEBなどインターネットやPCの画面、携帯の画面に至っても必ず付いてまわる文字のレイアウトとデザイン、逆にいうとこれを無くしてデザインを学ぶというのも不可能に近い事なのかもしれません。
みなさんは日々の生活の中で文字についてどれほど注意深く観察する事があるでしょうか?普通はそんなに気にしないですよね、なんとなく自然と読んでしまっている文字も、デザインを志す者にとっては、とても注意深く観察しなければならない項目なんです、なぜなら実は文字をレイアウトしデザインして行く事はとてもスキルのいる仕事だからなのです。
先の記事で坂野先生の1年生のグラフィックデザインの基礎授業で文字について行っていると書きましたが、その成果が上がってきました、それが以下の写真です。
なんだかお分かりですか?・・・実はこれ、みなさんも良く目にしている本の「帯」です、本屋さんに並んでる本の下にだいたい巻き付いてる一枚の紙で、その本についての紹介などがキャッチなコピーとともにデザインされている事が多いあれです。
この課題では、どんな本かは各自が設定を決め、その設定に乗っ取ったキャッチコピーや必要な情報を取捨選択し「帯」という限られたスペースと、その役割を十分にふまえた上で文字を組み立てるというものです、また文字のみで1色刷りという制限が設けられていました。
ここで重要なのは設けられた制限です、つまりデザインとは自由に好きな絵を書いたりする事を求められる事よりも、むしろある制限内で必要な情報を的確に伝えられるかどうか、という事が求められがちなのです、逆に言えば制限内で最大限の情報提供が出来れば、それはデザインとして適う訳ですね。
本の設定は各自が決めているので、あとはその本がどんな内容なのか?とか、興味を引く為に何が必要なのか?などを考えながら文字を組み立てていきます、実はここで情報のヒエラルキーというものが存在していて、何もかもが主張するのでは無く、情報を差別化し、読者に何を伝えるべきか?という事を考えます、次に紙面への配置ですが、これも実はかなり経験が必要で、気にしなければ行けない項目はたくさんあります、紙面面積に対しての文字量だとか、文字と白紙のバランス、マージン、さらに文字の詰めやフォントの選択、細かいところまで言うときりが無いですが、たかが「帯」されど「帯」と言ったところで、デザイナーはそんな細かな部分に気を使いながらレイアウトを行っているのですね、本屋さんに行ったら、ちょっとそんなつもりで見てもらえると面白いかもしれません。
まだ1年生という事なのですが、最初の課題と比べると、1週間あまりで文字のレイアウトやデザインは格段にレベルが上がっていました。「出来ない事が出来るようになる」その瞬間のためにも色々な事を授業でやりながら時には失敗も必要だし遠回りも必要で、その集大成として結果が出れば最高だと思います。
今回の課題、細かい点を言えばまだまだ色々ありますが、兎に角手前味噌ではありますが、良いレベルに仕上がったと思います、全員の作品を載せれないので、幾つかピックアップしておきます。
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