クリスマスですねぇ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はクリスマスイブですねぇ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
年末に近づき、いよいよ大学の授業も終了となりました、今年も残すところあと1週間ほどです、そしてコースとして今年一番のイベントでもあったデジタルメディアデザイン展も無事終了し、教職員・学生共々良い年越しが出来そうです(笑)
昨日の事ですが、デジタルメディアデザイン展の最後の代表者会議が行われました、展示は終わりましたが、費用の決算など事務的な処理や、展示を行って見えてきた様々な問題点などを話し合いました。
4年から1年まで全学年で行う展示そのものが初めてという事もあって、分からない部分も多く、とりあえず想定できる範囲を予測しながらやってみないと分からないというのが現実でした。実際運営してみるとやはり問題もかなり露になりました、とりあえず展示そのものに大きな影響を与える事はあまり無かったのですが、良い所や悪い所があったので、最後にそれらを話し合いながら次に繋げるためにの会議を行いました。
問題点などがあれば、次に改善する方法が発見できますよね、失敗は成功のもとなんて言いますが、まさに失敗を活かすためにも、問題を共有して次に繋げて行く事が大切です、来年の2月には卒展も控えていますし、来年度もおそらく全学年の展示を行う可能性がありますから、こういう地道なデータ収集がコースノウハウとしても大切な訳なのです。
ついにこの日が来た・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ついにデジタルメディアデザイン展の搬入の日、午前9時20分に大学に集合し、授業の無い学生全員参加でトラックへの積み込み作業を開始、そして午後1時に大曽根にある名古屋市民ギャラリー矢田に到着、2台満載の展示物を一気に展示室に運びました。
全学年での展示という事で、規模もさながら展示物や機材もかなり多く心配も多々あったのですが、逆に4年から1年まで参加できる学生が全部搬入に参加しているという事で、常時40人から50人が動いていて、ギャラリーへの荷物の運び込みは思った以上にスムーズに行えました。
問題は展示作業、今回は天高がかなりある上、点在する作品群があるので、高所作業台の移動に融通が利かないという欠点があって、作品の位置決めをして先に照明作業を行い、作品を一旦出すという普段と逆の手順で進めるというアクロバティックな方法をとりました、またプロジェクターの天吊りなどもあって、やはり作業工数が多くて結構苦労しました。
1時から7時までと、たった6時間で全てを行うというかなりタイトなスケジュールだったのですが、やはり少し無理があって、結局約1時間ほどオーバーしてしまいました、待って下さったギャラリーの担当者様ご迷惑おかけしました、ありがとうございます。
明日からついに展示スタートです、明日は午前中は搬入の最終調整があって、展覧会開始は午前11時からとなります、また午後6時30分からささやかながら軽食などをご用意してオープニングパーティを開催いたします、皆様おさそいあわせのうえ是非ご参加ください!皆様のお越しをデジタルメディアデザインコース一同お待ちしております!
webコンテンツはたくさん遊んでもらってなんぼです! 天池知子@デジタルメディアデザインコース4年生です。
私の卒業制作「もじがお」がはてなブックマークニュースにとりあげられました!
「もじがお」は、デジタルメディアデザイン展の展示に先行して、11/30にweb公開をしました。
「もじがお」とは、名前の文字を使って描いた似顔絵です。今回卒業制作として、誰でも簡単に「もじがお」をつくってみることができる仕組みを、Flashコンテンツとして用意しました。名前の文字を入力すると、”へのへのもへじ”のように文字で顔がつくられます。パーツの種類を選び、移動・回転させることで、いろんな顔をつくることができます。
コミュニケーションのきっかけになるコンテンツをめざし制作したこの「もじがお」は、私の狙い通り、幾人ものtwitterやFacebookのアイコンに使用され、なんと公開翌日には「はてなブックマークニュース」にとりあげていただきました。是非みなさんも一度お試しください、そしてアイコンなどに使ってください!
『はてなブックマークニュース記事:自分の名前で“へのへのもへじ” ひらがなで似顔絵が作れる「もじがお」』
実は、この「もじがお」私一人で制作しているわけではなく、もじがおプロジェクトとして集めたコースの後輩メンバーの尽力の上に成り立っているコンテンツなのです。
メンバーの役割としては、2年生の洞口平君にweb制作全般を、1年生の三上楓さん・横井麻美さんには、メインコンテンツのパーツ制作補助を、そして天池本人はFlashコンテンツの制作、全体の進行管理を行いました。
こうして作業を分担するだけでなく、4人全員でwebイメージやコンテンツの使いやすさなどを相談しながら「もじがお」のweb公開までやってきました。デジタルメディアデザイン展での「もじがお」は、そんなプロジェクトの裏側も見ていただけるような展示になりますので、ぜひご来場ください。
またwebコンテンツは公開して完成!というわけではなく、公開後の不具合対応や、ユーザーの皆様からの反応をみながらのコンテンツの修正やバージョンアップなど、まだまだこれからが勝負、是非皆さんからのご意見、ご感想おtwitterアカウントにお寄せください!お待ちしております。http://twitter.com/mozigao
パズルだ・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「デジタルメディアデザイン展」に向けた代表者打ち合わせの2回目が行われました。今回は初回で集めた全員の展示プランを検証し、それを展示会場の図面と照らし合わせながら各自の作品の展示位置を決めました。
展示では4年生から1年生まで全員が何らかの形で作品を展示します、なのでその数も膨大、さらに4年生は卒業制作、3年生は進級制作を兼ねているので作品の仕様はバラバラだし規模の大きな作品も多く、それぞれの邪魔にならないように配置するのは至難の技・・・とにかく50分の1の会場図に各自が必要とする広さのコマを並べてパズルを組み立てます。
展示位置を決める、もうパズルなのです。作品展示の位置を考えるにあたって単に作品がスペースに埋まれば良いという訳では無いんです、作品の形状や大きさ、仕様でその位置は制限されます、さらに会場の人の流れ、いわゆる動線をどう取るかも重要になります。特に今回展示を予定している会場は広い一つの空間なので、入り口から入って多くの作品が目につく事や、展示されている作品が面白そうかどうかという演出になるものを考慮しつつ、人の流れが出来つつも、一つ一つの作品にお客さんが留まる配置を考えなくてはいけないので特に大変。
完成 ほぼ決定展示はコースプロモーションも兼ねている事から、全体の展示プランは広い空間に様々な作品が点在している雰囲気を重視しました。デジタルメディアデザインコースの特徴は、グラフィックから映像、CG、アニメ、Web、電子デバイスやインタラクティブコンテンツ、さらに携帯コンテンツや電子書籍と学生達が向かう研究項目もバラエティにとんでます、なのでその良さや面白さが表現できる展示になるよう皆でアイデアを出しました。
1104時間!!さて「デジタルメディアデザイン展」までのこり46日です!ホワイトボードに時間に換算すると1104時間もあるよ!と書いてありました(笑)1000時間以上もあるなんて!確かにそう思うと何でも出来る気がするのは気のせい??
ついに本格始動だね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日ついに「デジタルメディアデザイン展」に向けた本格的な打ち合わせがスタートしました。
デジタルメディアデザインコースでは年間を通じて幾つかの展示を企画しますが、今年度は4月末に行ったプロローグ展と12月中旬に行うデジタルメディアデザイン展が新しい試みとして企画されています。プロローグ展は4年3年がゼミで行う1年間の研究を提案するという事で年度スタートを踏まえた展示だったのに対し、デジタルメディアデザインコース展はその研究成果の発表の場として展示を行うという主旨で企画しています。
デジタルメディアデザイン展、実は4年から1年まで全学年を対象として出展するという今までやった事の無い規模のものを予定していまして、全学年が把握して動く必要があると言う事で、各学年からの代表者とゼミの代表者を選出し、そのメンバーで展示計画から展示方法、プロモーションに至までを決めて行くという事になりました、昨日はその初の打ち合わせが行われ、全員から提出された展示計画書をチェックし、展示方法の方向性を決めました。
今回のデジタルメディアデザイン展、4年生は実質卒業制作展としてコースでは位置づけていて、かなり前倒しで作品の完成を求める事になりました。ちなみに従来通り名古屋造形大学としての卒展(卒業制作展)は2月に行われます、もちろんそこにも出展しますが、コースとしては作品のクオリティを上げて行きたいという要求もあって2ヶ月前倒しで展示する事にしました。そして3年生はこれが進級制作展となります、つまりデジタルメディアデザインコースはすでに最終展示までのこり47日となってるという事ですね、なので実はコース内はにわかに動きが慌ただしくなっていて、全体的に学生達は焦り始めているのでした。
(関連記事)プロローグ展についての記事はこちら
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2695
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2694
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2692
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2690
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2689
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/2687
今日で最後 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は坂野先生のグラフィック基礎最後の授業でした。8週間連続で続いた紙を中心としたグラフィックデザインの授業も今日で終了、コンピュータやソフトウエアの使い方だけじゃなく、文字に対する考え方や組み立て方、情報の整理の仕方など、幅広い視野がデザインには必要で、それらのデザインのノウハウについて多くの事が学べたのではないでしょうか。また作品を時間内に完成させてそれを提示できる事の大事さや、お互いのデザインを評価し合う事の大切さなども、毎週のように行われていた合評を通して感じてもらえたと思います。
ダイヤグラム制作・合評 ダイヤグラム制作・合評最後の課題は去年と同じで、ダイアグラム。
それぞれが自由にテーマを選んで、それらについてリサーチし、情報を集め、最後に編集し、データを閲覧しやすい形、あるいは新しい発見が出来る形にデザインを仕上げます。ダイアグラムは収集されたデータを集める事からスタートしますが、必要なデータとそうでないデータを取捨選択する点でまず技量が問われます、次に集めたデータの関係性などを探って、それらの組み合わせを見つけ出す事で、いかに面白い表現や発見が出来るか?という点、最後にそれを具体的な表現へ落とし込む作業でセンスが問われます。つまり、制作する途中途中に重要なポイントがあって、それを総合的に加味して制作を進めるかがポイントとなる高度な作業が要求されます、そう思うと最後の課題として申し分無いですね。
全体的な印象として、かなり作り込まれていた感じを受けました。それぞれ選んだテーマは様々でしたが、ダイアグラムはつまらないテーマでも情報の組み方や関連づけでとても面白いものになるという特徴があります、逆もしかりでテーマは良くても見せ方に失敗すると全く面白さを感じなくなる事もあるので、デザインとしてもハードルの高い作業になりますね、入学して約3ヶ月でこの作業をこなせる事はそれなりに腕を上げている証拠だと思います、1年生には今後もこの調子で頑張ってもらいたいです。
ダイヤグラム制作・合評 ダイヤグラム制作・作品授業終了後に先輩達が作品を観に来ていました、やはり後輩達の作品の出来が気になる様子、なぜか最近のデジタルメディアデザインコースでは先輩が後輩の作品を観に行くってのが流行ってます(笑)でも4年から1年までがそれぞれの作品に興味をもって、お互いに評価し合えるというのは良い事だと思います、作品に対する意見は先輩後輩とか歳とか関係無く言い合えるのがコースの理想でもあります。
先輩達も後輩の作品が気になるようです 先輩達も後輩の作品が気になるようです迷子にならないために! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1年生は4月から約2ヶ月間坂野先生の指導によるグラフィックデザイン基礎の実習授業を受けています。この授業ではグラフィックデザインにおける基本的なアプリケーションソフトであるPhotoshopとIllustratorを主に使った授業が展開されています。
坂野先生の授業は、おもにグラフィックデザインの仕事において必要なノウハウやデザインの考え方など、かなり実践的な部分が盛り込まれていて文字の組ひとつにおいても、まず文字を並べるより以前に、その「文字」の意味や、情報として必要か不必要か、あるいは情報の順序は合っているかどうか?など「デザインを造る」という事と「デザインを考える」という2つのタスクを盛り込んだ内容になている事が多くなってます。
1年生 グラフィックデザイン基礎今回は「どこへ行く?」というタイトルで、土地勘のある2点をつなぐ地図制作という課題が出ていました。180×180mmという限られたサイズの中に、地図をデザインしA地点からB地点まで案内するという至ってシンプルなスタイル。ですが地図製作は目的地点まで確実に案内するという重大な役目と、地図記号などのようなある程度決まったルールがあります、それらを踏まえつつ絶対的な地図を描くか相対的な地図を描くか、どのような配色にするか、何色使うか、アイコンはどうするか、など考えなければいけない事も多いので、実際に作ってみると案外難しいものです。
課題では「分かりやすい」地図を作る事が最大の目的となっていたので、合評では特にその点に注意して学生投票を行ったようです。それぞれ個性があって観てると楽しいですね、まだ入学してわずか2ヶ月ですが、なかなかレベルの高い作品が上がって来ている気がします。さらに授業終了後も先生に色々質問している姿をみると、彼等の今後の成長が本当に楽しみです。
← Previous Page — Next Page →