「文字をみると詰めたくなる」と思い始めたら本物です!
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
グラフィックデザインの基礎を受講している1年生は今日から文字に関する内容に入っていました、特に紙面デザインを行う上で文字を扱えるかどうかはとても重要なポイントとなります。
デザインにおける文字は、配置する場所、書体、サイズ、段組、詰め、など様々な要素をそれぞれ微調整し「見た目も良く識字しやすい」事がポイントとなります。美術系の高校に通った事のある人などは授業で文字のレタリングというのをやった経験があると思います、レタリングは面相筆や烏口、溝引き定規など使って紙に「文字」を描くという作業ですが、コンピュータはそれらの文字(書体)を「フォント」というまとまったデータを使って表現しています。
現在の紙面や書面は、そのほとんどをコンピュータで編集します、こういったコンピュータでデザインから印刷まで行う一連の編集作業をDTP(デスクトップパブリッシング)と呼びますが、今やコンピュータで編集する事が当たり前になり、デザインの現場で文字を手で書くレタリングや、活版印刷などはほとんど使われていません。
そこでコンピュータで文字を扱うために幾つか知っておく必要がある事があるのですが、それを書き出すときりがないので、詳しくは知りたい方はデジタルメメディアデザインコースに入学して習ってください(笑)
フォントには色々な書体があるのですが、書体を変える事で文字のイメージを大きく変更できます、単純に分かりやすい例だと明朝体とゴシック体といったところでしょうか、書体を変えるだけで文字幅が変わったりもしますので、それぞれデザインや意図にあったフォントを選び、さらにそのサイズなどを細かく設定して行く事が必要です、文字と文字の間の「詰め」にまで気を配り、文字を美しく魅せる技術がデザインには必要になります、授業では文字や印刷の歴史からはじめ、実際にフォントにはどのような特徴があるのかIllustratorを触りながら経験する感じで進めていました、たかが文字と思うかもしれませんが、実はかなり奥が深い内容なのです。
ボスが現在アイスクリームを断絶してるのはナイショです!
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は3年4年合同のオープンキャンパスに向けてのグループワークのディスカッションでした、5月に突入してオープンキャンパスまで時間が迫って来たので、そろそろ各グループ何をするか決めて報告してもらいました、およそどのグループも方向性が決まりつつあり、問題点も発見できるようになってきたので、来週あたりから本格的に実現に向けて始動です。
で、授業終了かと思いきや・・・5時半過ぎに1年生が教室に何故か戻って来ます、なんでかな?と思ってたら3、4時間目の実習授業時間中に合評が終了出来なかったので、6時間目に延長して合評が行われていました。
こんな時間に合評ってのはかなりイレギュラーなのですが、皆の作品を一同に閲覧し、それぞれの意見が聞ける合評はデザインを志す者にとってとても重要な機会となります、限られた授業時間ではやはり対応できないボリュームがメディアデザインにはあって、たまにはこういうイレギュラーな実習というのも必要だと感じます。
1年生は、グラフィックデザインで使用するPhotoshopとIllustratorというソフトウエアを習得するとともに、紙面およびデザインの基礎的な知識を学ぶ授業を坂野先生の指導で受けています、今日の課題は「1年(2009年)」をダイヤグラムやピクトグラムといったグラフィックで表す(文字使用禁止)というもので、それぞれが1年というキーワードから何を導きだして、それをグラフィックとして表せるか?がポイントとなります。
合評は以前の記事で紹介したのと同じく、全員の作品をテーブルに並べ、全員で投票、その後その作品について本人からのプレゼンと、投票した各自からの意見が述べられました、今回は授業時間外って事で専任教員も参加、さらに上級生も何名か参加、さらにさらに遊びに来ていた卒業生まで参加して、1年にとってはちょっと緊張した感じのスタート。
人数が多いので、それなりに気合いの入った合評になったと思います、作品はさすがにまだ1年生って事で、問題点も指摘されていましたが、色々な意見を聞く事で切磋琢磨し、物を作るという事やデザインとはどういう事なのか?という事に関心を持って接してくれたらと思います。
最終的に7時過ぎという長丁場となりましたが、教員にとっても学生にとっても有意義な時間だったと思います、1年からそんなに頑張らなくてもって思われるかもしれませんが・・・デジタルメディアデザインコースではこんなイレギュラーな事も度々起こしつつ、常に前進するために気合い入ってるって事なんです。
デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は入学してそろそろ1ヶ月が経った1年生の授業をのぞいてみました。今1年生はグラフィックデザインの基礎として、PCの基礎をはじめPhotoshopとIllustratorというグラフィックデザイン関係では基本となる2つのソフトを扱う授業を坂野先生のもとで受けています。
デジタルメメディアデザインコースでは約2ヶ月をかけてグラフィックデザインのノウハウを習得します、PCの扱いやソフトの技術的習得は勿論必要なのですが、それ以上にデザインには色々な考え方や構成力、応用力が必要になってきます、一辺倒にソフトの使い方を習っていても実はあまり意味がないんですよね、デザインには随所に制限や条件、ルールなどが存在していて、それらをどう組み合わせ、なおかつ優れた提案ができるか?という事もとても重要です。
今日は、あるルールに基づいて用意されたフォーマットと写真のみを使って「心地よい色」をテーマにPhotoshopで加工するという課題に取り組んでいました、制約の中で限られた素材と時間でよりテーマに近い提案をする、もちろんソフトを使うのでそれらのノウハウも同時進行で進める必要があるので、それなりに技術力とセンスが必要です。
ちょうど取材に行った時は制作を終了してプレゼンに入る所でした、コンピュータ室から場所を移してまずは全員の作品を机に並べて、それぞれ3点2点1点の持ち点を良いと思う作品に投票して行きます、この投票のコマがチップとまた洒落の効いた演出・・・表に点数、裏に名前が書いてあって誰がその作品に何点ベットしたか分かるようになっています。
後は点数の高い人から順に作品についてプレゼンテーション、ここでは作家自身が作品について説明するというよりむしろその作品いベットした人が指名され、何故この作品を選んだのか?を答えるという事を重要視していました、つまり、条件やルールに沿った上でテーマがより客観的に表現されているか?を観察する事ができるという事ですね「心地さ」といっても個人差がかなりありますから、作り手も受け手も客観的意見を参考にする事を知っておく事は重要です。
最後までプレゼンテーションにつき合えませんでしたが、かなりテンポのよい授業でした。
コーラの一気飲みは体に悪いと思う・・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は1年生の最初のプレゼンテーション「他者(友達)を紹介する」というのを行いました。
入学して授業開始から約1週間、そろそろコースにも慣れてきたころだと思います、でも初対面ってやっぱり人見知りしたりお互いちょっと距離があったりと・・そこがまた春らしくて良いのですが、なかなかコースの仲間が近くて遠い存在だったりします、そこで2人1組になってお互いを取材し、皆の前で友人の事を紹介してもらうプレゼンテーションを毎年最初に行っています。
今年はというと・・・初対面でちょっとシャイで・・な〜んて言う心配は全く要らん状況でした(笑)元気も元気、なんか知らんけど全体的にテンション高め、新入生研修で行った科学館でもかなりのポテンシャルを発揮してくれてましたが、なんかややもすればやかましい・・・くらい。
発表は1人3分程度で、名前の紹介、生年月日、趣味、そんな事をだいたい紹介していきます、ま、内容的には淡いも無い事なんですが、それぞれ小さな工夫があって、随所に笑いがあるなかなか良いプレゼンでした。
彼はポ○モン好きで・・とホワイトボードに描きだした。ちょ・・あ・・美大ですが何か??
良いんです下手すぎて面白かったから。
唐突にコカコーラ一飲みだしたり・・これって特技なんか??
客側と絡んでみたり。
そうそう、今年は韓国と中国からの留学生が加わって、国際的になったのですよ!日本語って難しいと思うけど、しっかりした口調でプレゼンテーションをこなしてました、皆とも仲良くやってるみたいで、今後デザインを学ぶ上でクラス全体に国際的な視野が広がればと思います。
久しぶりに雨がふりましたなぁ、デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
ここ最近、色々と忙しくてネタを取材する余裕がありませぬ・・・今日なんとか写真を撮る事ができたので授業風景を少しばかりアップしてみましょう。
1年生は前回記事で書きました友人の紹介をするという課題に取り組んでいます、明日その発表があるので、それを明日にまた書きたいと思います、とりあえず今年の1年も元気です(笑)
3年は、去年度から進めているコースプロモーションのプロジェクトの打ち合わせを行ってました、3年生は色々な案件を同時に抱えていて、さらにプロモーション関連はそれぞれ関わるセクションが違うので、同じゼミ時間でも各自の案件に合わせて動いています。
実習室をざっと見渡してみると、コースパンフレットの打ち合わせ、名古屋城アニメーション、映画製作プロジェクトが同時進行してました、そして明日はオープンキャンパスワークショップの授業と、授業開始から1週間しか経ってませんが、大忙しです。
はじめてプラネタリウムを観た!・・デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
今日は毎年恒例の新入生研修でした、集合場所は名古屋市内にある東本願寺別院
今年もいい天気!
名古屋造形大学は同朋学園の学園組織の一つで、同朋学園の発祥は名古屋市東本願寺掛所(現名古屋別院)内に「閲蔵長屋」を置いたのが最初と言われています、つまりここが発祥の地で浄土真宗を基礎とする同朋学園の理念はここから始まっているのですね(去年と全く同じ文章、いわゆるコピペ・・)
本堂前に集合して、講話を聴きに本堂へ(去年の写真と同じ格好?)
講話を聴いた後は各コースに分かれ研修です、去年は東山動物園で写真撮影の研修でしたが今年のデジタルメディアデザインコースは名古屋市科学館にしました。
名古屋市科学館は科学館としては老舗の部類になりますね、展示内容もさすがに古いタイプのアナログなプレゼンテーションが多く、たまにそれに混じって大型液晶パネルの入ったプレゼンテーションがあったりと新旧が混ざってる感じです、去年の秋の研修で行った日本科学未来館はより現代的なプレゼンテーションであふれていたのでそれと比べると見劣りする感じもありますが、学生達はそれなりに楽しんでいました、写真てんこもりで行きマッス!
今年の1年も元気ですな、若いって事っすかね?・・・
竜巻を起こしてみる。
ペダルを思いっきりこいでみる。
地震計の前で地震を起こしてみる。
胴体を消してみる。
のぞいてみる。
冷えてみる。
そして今日のメインはプラネタリウム、ここのプラネタリウムは日本でも人気らしく、入場者数もトップクラスらしいです、専門職員による生解説の声がとても良かった。あと機械の動作不良で最初トラブルがあってやり直し、リスタートするのに太陽が西から登った(笑)上映中は撮影出来ないので、上映前の投影機を撮影してみた。
キャンパスの桜が春爛漫という感じだねぇ〜デジタルメディアデザインコース@たかひこんです。
情報デザインコースから正式にデジタルメディアデザインコースとしてスタート、そして今日から授業開始です。今日は1年生と3年生と4年生の授業を行ったり来たり・・・色々な機材の調整もまだ残ってるので教員サイドは実はてんてこ舞いだったって事はナイショです(笑)
1年生は初授業、とりあえずデザインする事ってどんな事?みたいな感じの切り口で、コース名にもあるデジタル、メディア、デザインについて一通り説明、兎に角デザインは作る事よりむしろ先に考える事が大切ですねん!って事を言いつつ、デザインにデジタルサイネージ等の新しいメディアが加速的に登場している現状や、インターフェイスの重要性なども含めて、多面的な考え方を基にデザインを考え、デザインを作る事が大切なんじゃないか、という事を話しました。
これから4年間を共にする仲間達ですが、まだお互いを知らないと思うので、今年もまずは相手を知るという事で「他者」を紹介するプレゼンテーションの課題を行いました、2人1組になってお互いを取材して、最終的に相手の事を全員の前でプレゼンテーションしてもらいます、これで友情が深まるの間違いなし!(去年と同じ事言ってる・・)
デザインする上で「リサーチなど情報収集する事」「集めた情報を他人にわかるように編集する事」そして「それを他人に良く伝えるプレゼンテーションする事」は重要です、新しく仲間になった友人の事を上手く紹介するのは、実はデザインにつながる第一歩です。
かわって4年3年は早くも7月に行われるオープンキャンパスに向けたワークショップやコースプロモーションについての説明に突入です、4年3年はオープンキャンパスワークショップの企画をはじめ、コースプロモーション(アニメーション制作、映画、パンフレット、Web)進級制作展、芸術祭展示企画、プロダクトデザインコース合同授業、卒業制作、と今わかる範囲でも色々な事を同時進行で進めなければ行けないので大変、ですが逆に色々な事が実現すれば夢も膨らむって事で楽しみでもあるのです。
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