休み返上でギリギリまで制作続ける! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
明日11月4日(月)はいよいよ名古屋音楽大学の第1回めいおん音楽祭「オペラ「ドン・ジョヴァンニ」 Don Giovanni」の本番となります、日曜日のアトリエには名古屋造形大学が協力して行うプロジェクションマッピングの映像制作に追われる学生の姿がありました。ここ最近いろいろな展示や催しに参加しているデジタルメディアデザインコースの学生達ですが、毎週のように何かしらのイベントがある多忙スケジュールとなっています。
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」へのプロジェクションマッピングでは、映像に使うイラストレーション等の絵をイラストレーションデザインコースの学生達が制作、それらの素材をもとに映像にしエフェクトをかけ舞台にプロジェクションマッピングするのがデジタルメディアデザインコースの学生達の作業となり、大学やコースを超えたコラボレーションが実現しました。
ただ、やはり他のイベント等も軒並みやって来て、多忙なスケジュールという事もあってかなり毎日がアクロバットです(汗)日曜日も容赦なく映像編集にレンダリングと、もうなにもかもギリギリまでやってる感じ。明日は9時から名古屋造形大学から機材を搬出、昼には一旦舞台に搬入が終わりリハーサルというスケジュールだそうです、さて映像間に合うか?! ということで明日ついに本番です、是非皆さんご参加ください!
日時 2013年11月4日(月) 開場:17時00分 開演:17時30分
会場 名古屋音楽大学 めいおんホール
入場料 入場無料
プログラム W.A.モーツァルト
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」Don Giovanni
ハイライト(コンサート形式ピアノ版)
デジタルメディアデザイン展のお知らせ
デジタルメディアデザイン展(Digital Media Design Exhibition 2013)を11月13日(水)〜17日(日)の5日間、名古屋市民ギャラリー矢田にて開催いたします。デジタルメディアデザインコース在籍の大学院生・学部の4年から1年までの全員の作品が一同に展示されます、コースの学生達が日々どのような研究や制作、あるいは何に興味をもち、社会に何を問いかけようとしているのかなど、様々な側面から若い彼らの思いを知る事ができるかと思います、まだまだ完成度の低い段階の提案もあるかとは思いますが、これからの社会への彼らの問いかけにしばし気持ちを傾けていただければ幸いです。
今年のビジュアルイメージは大学院生の近藤君の案を採用、歴代のコース展ビジュアルとして初の3DCGによるレンダリングイメージを使い、シンプル且つミニマムな文字構成により空間を強く意識したものになりました。展覧会専用のWebページは3年生の久野君により制作されました、ビジュアルイメージである3DCGのキューブを再現するためWebGLという技術を採用、去年のパララックスに引き続きインタラクションのある画面構成となっています(WebGLは一部再現出来ないブラウザがございます、最新のブラウザの使用をおすすめいたします、また最新のブラウザでも設定を変更する必要があるものもありますのでご注意ください、表示出来ない場合はWebGL非表示となります)
https://www.nzu.ac.jp/digital/ex2013/
今年度のデジタルメディアデザイン展では11月13日(17:45)よりオープニングパーティを開催いたします、お飲物や軽食をご用意しておりますので、是非この機会にお越し下さい、皆様のご来場おまちしております。
[会期] 2013年 11月13日(水)〜 11月17日(日)
[場所] 名古屋市民ギャラリー矢田・全展示室(入場無料)
[時間] 10:00 〜 19:00(最終日は17:00まで)
[主催] 名古屋造形大学 デジタルメディアデザインコース
[公式Webページ] https://www.nzu.ac.jp/digital/ex2013/
完全屋外は初めて たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月26日、岐阜市は殿町で行われた「殿町ハロウィン」というイベントに「まわる、うつる、ひろがる」を出展してきました、プロジェクションマッピング技術を使った出し物という感じで紹介されていますが、そんなだいそれた感じじゃないですね(恐縮)かなり小さい物なので印象が違ったかも知れませんが、独楽を追随して映像を投影しているので、まぁ技術的にはプロジェクションマッピングと言えるかもしれませんね。
今回は初の完全野外展示、スイッチとして出展をいろいろやってきましたが、屋外というのは去年の明治村以来、そして今回は屋根すらない完全屋外、台風一過で搬入時の青空から夕空までがやたらと奇麗でしたよ!でもちょっと台風の影響で風が強いのと寒くて実は結構つらかった・・・ハロウィンのお祭りは午後3時から始まっていたので、僕たちの搬入途中から結構な数のお客さん達が公園を訪れていました、作業していたのでお祭りにはほとんど参加しませんでしたが、家族連れに子供達にと盛況なスタートでしたよ!
僕たちの展示はプロジェクターを使っているので暗くなる夕暮れ以降の5時過ぎからと思って準備をすすめていたんですが、テストで動かしているとあれよあれよと子供達が集まってきちゃって、プログラム調整中から無し崩し的にスタートしちゃいました(笑)まだ辺りが明るくてそんなに画像が見えない状態でも、独楽をまわすと映像が出る事がわかるとどんどん集まってきてしまって、結局キャリブレーションを取る間もない状態、なので実は動作不良も結構起こしていたんですけど、ま、いっか!ってな感じでした。
6時頃は辺りも暗くなって映像もはっきり見えるようになりました、今回は「殿町ハロウィン」専用のバージョンを仕込みました、独楽をまわすとおばけとキャンディーが出るようにしました、これが結構子供達が楽しんでくれた感じですね、今回はこれを機会に映像だけじゃなくプログラムも完全に書き換え、音声もサウンドプログラムを別途組み込むなど、実は見た目以上の改良を加えています、あまり皆さんには分からない部分かもしれませんが、常に進化させているといったところでしょうか、僕たちの最近の制作は主に改善と進化が多いですね、パッケージ化とともに改良と新しい表現で次の可能性を探っているといったところです。
この日はちょっと寒かったというのもあって、終了間際の7時頃にはお客さんもほとんど居なくなっていて、逆に公園にぽつんと建つ作品の風景が不思議でした、またこのような機会があれば是非展示してみたいなと思います。また、今回のイベントを運営された殿町ハロウィン実行委員の方々にも感謝いたします、ありがとうございました。
Takahiko toyama with Switch Exhibition「外山貴彦withスイッチ展」を名古屋造形大学D1、D2、D3ギャラリーで行います。外山が2008年に結成したユニット「スイッチ」による展覧会です、是非ご高覧ください。
この展覧会は、外山が結成した名古屋造形大学・デジタルメディアデザインコースの教員・学生による新たなメディア表現を創造・研究するユニット「スイッチ」による展示です。 メンバーは作品に合わせて流動的に入れ替えるという事を基本とした柔軟な組織として2008年に結成し、この5年間の活動で卒業生も含めると現在までに15名ほどが参加しています。現在は現役の在学生4名が中核となり活動を続けています。
今回の展示では、2008年から継続して制作・改良を行っている独楽(こま)をインターフェースとした「まわる、うつる、ひろがる」、2010年から継続して制作・改良を行っているボールを投げる「なげる、あてる、ひろがる」をD1ギャラリーで、2013年に制作を開始した「Motion」をD2,D3ギャラリーで展示しています。 いずれの作品も現在進行形で改良を続け、新しい表現への挑戦、他分野の応用などを模索しており、スイッチメンバーはこの展覧会を制作実験の場として位置づけ、展覧会期間中も随時改良と更新を行う事予定です。ですので展覧会中の作品内容が一部変更されていく過程も含めて皆様にインタラクティブコンテンツの作品の魅力に触れていただけたら幸いです。
日時
2013年10月21(月)〜11月1日(金) 9:20~17:00
https://www.nzu.ac.jp/info/nfo2013/1275/
土日はない! 連日搬入作業のたかひこん@デジタルメディアデザインコース
月曜日から2週間にわたって、名古屋造形大学内のD1、D2、D3ギャラリーを使った「外山貴彦withスイッチ展」が始まります、そのためとよたデカスプロジェクトから戻ってきたスイッチの作品はそのままD1ギャラリーに搬入され、この1週間は仕事の隙をみて搬入・設置作業にあたっていました。
スイッチメンバーにとって、ここ2ヶ月は5つの展示をこなすという展示ラッシュ、とよたデカスプロジェクトからスタートして2つ目の展示はこの学内展、そしてこの展示の間に先日記事に書きました「殿町ハロウィン」に作品を途中で持ち出す3回目の展示があるというタイトスケジュール。展示が立て込んでいるので、とにかく次の展示の事も考えて作品開発を進めています、なので今回の「外山貴彦withスイッチ展」では展示期間中を利用して、常にデバッグや開発をするという自転車操業的展示(笑)とにかくいろいろな事が間に合っていな感じ・・・。
D1ギャラリーには独楽をインターフェースとした「まわる、うつる、ひろがる」それにボールを投げる「なげる、あてる、ひろがる」を展示、うち「まわる、うつる、ひろがる」は殿町用に展示期間中にハロウィンバージョンへ変更予定。D2、D3ギャラリーは電脳博覧会で展示したMotionの開発実験バージョンを設置、こちらはギャラリーの壁面を埋める映像によるインスタレーションとなります。写真は投影テストの様子、とりあえずありものの映像を出してるとこです、期間中誰かが開発で作品をいじってて、調整中みたくなっているかとは思いますが、遠慮せずに作品体験してみてください。
岐阜でハロウィン! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
岐阜市は殿町で10月26日に行われる「殿町ハロウィン」というイベントに「まわる、うつる、ひろがる」を出展するため、現場のチェックに行ってきました。殿町の人たちが集まって企画しているお祭り「殿町ハロウィン」は今年で4年目を迎えるそうで、毎年規模を拡大しながら地域の子供達の為にいろいろとイベントを行っています。
イベントに参加する切っ掛けとなったのはデジタルメディアデザインコースのFaceBookPage。プロジェクションマッピングやスイッチで制作している作品をご覧になられて、協力してほしいというご依頼をいただいたのが最初でした。本当はプロジェクションマッピングを大々的に演出したいという事だったのですが、なにぶんプロジェクションマッピングは機材や予算が結構かかります・・「殿町ハロウィン」は地域の方の有志で行われていて予算が限られているのでプロジェクションマッピングは厳しい、けれどせっかくなので何か出来ないかという事で、今回はスイッチが既に持っているコンテンツ「まわる、うつる、ひろがる」を持ち込む事にしました。
この日はイベントを行う現場を見学、屋外でのイベントなので当日晴れてもらわないと困るのですが、完全な露天での展示はこれが僕たちにとっても初めて。プロジェクターなどの機材の関係上、雨だと完全にNGなので、雨の場合は柳ヶ瀬商店街での展示となります、イベントそのものも雨だと柳ヶ瀬で行うという事で、当日の天気が一番の心配事ですね、当日は是非晴れて欲しいですね!
ということで「殿町ハロウィン」まで1週間、ハロウィンバージョンへの作り込みをこれからやります!間に合うかっ!って毎回間に合うか間に合わないかのギリギリですね(笑)是非岐阜市にお住まいの方は殿町にお出かけください!
無事終了しました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
連休中の3日間開催されていた(とよたデカスプロジェクト「Garden of Memory~記憶の庭」)無事終了しました、来てくださったみなさまありがとうございました、普段のとよた科学体験館とはまた違った体験を楽しんでいただけたかなと思います。
とよたデカスプロジェクトへの参加依頼が来て約5ヶ月、展示に関しては場所の決定等で紆余曲折ありましたが、無事作品展示が遂行できた事に実行委員の方、豊田市役所の方、それにとよた科学体験館の皆様のご尽力があってこそだと思います、またなにより体験してくれた子供達になにかしらの思い出となって彼らの心の中に作品が残っていればいいなと、制作に関わったスイッチメンバー一同思っております。
3日間という短い展示期間ではありましたが、多方面から面白かったと声をいただきました、ありがとうございます、とよた科学体験館での展示はこれで終了となりますが、来週からは名古屋造形大学内のギャラリーにてこの2つの作品を展示します、また26日(土)には岐阜市の殿町にて行われる「殿町ハロウィン」に独楽の「まわる、うつる、ひろがる」をハロウィンバージョンで展示予定です、是非こちらにもお越し下さい!
さらに11月6日から9日までウッドエコテック2013にも出展します、プロダクトデザインコースとコラボレーションするスイッチの新作(作品タイトル未定)と、ウッドバージョンの「まわる、うつる、ひろがる」を展示予定です、こちらは大人向けですが、木工に興味ある方はこちらも是非ご参加ください。
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