情報アップが開催中となってしまいましたが、日本昭和音楽村にて8月1日、2日、3日、の3日間「うごめなでる、愛のお叫び♥︎」が開催されています、上山先生のゼミ生達がワークショップスタッフとして参加、夏色染まる昭和音楽村で驚きと愛と笑いが詰まった音空間を体験できます。是非ご参加ください!
2014年8月1日(金) – 3日(日) 10:00 – 16:00
日本昭和音楽村 江口夜詩記念館 (入場無料)
参加方法|各会場、開催期間中、小さなお子様から高齢の方までご自由に参加できます。
主催・お問い合わせ|大垣市教育委員会 日本昭和音楽村
住所:503-1632 岐阜県大垣市上石津町下山 2011
TEL:0584-45-3344 FAX:0584-45-3375
URL:http://www.city.ogaki.lg.jp/0000002104.html
企画|ウエヤマトモコ
協力|名古屋造形大学デジタルメディアデザインコース
青山静佳 小久江まりな 澵井大知 瀧本繭丈 森崎進也 池田泰教
炎天下作業! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
8月2日から始まる「宵の明治村」でのプロジェクションマッピング「宵街映写」のための搬入を明治村にて行いました。今年は札幌電話交換局の2つの壁を使った作品を制作しました。
炎天下の中、プロジェクションマッピング用のプロジェクター櫓を建てるところからスタート。今年はアルミフレームで専用の物を制作、明治村でのプロジェクションマッピングではプロジェクターを敷設したままに出来ないため、毎回上映前に設置、映像を建物に合わせて終われば撤収するという行程が必要になります、ご存知の通りプロジェクションマッピングは建物に映像をぴったり合わせる事が一番重要、その肝心要の各プロジェクターを毎日移動させるというのはプロジェクションマッピングにとっては一番厄介、そこで毎回プロジェクターを決まった位置に置く事が出来るように専用台を作ってズレを最大限なくすという方法を考えた結果、専用の設置櫓を作ったという訳です。
炎天下の中で、アルミフレームやネジなどが熱々になってて、火傷するレベル(笑)若い学生達もさすがにこの炎天下での作業はこたえるみたいで、かなり大変そうでした。櫓の設置が終われば配線を敷設、これも会場を囲むように音声や映像のケーブルを取り回す必要があり、かつ防塵防水などの処理も必要になります、出来るだけ最短で敷設するように幾度となく現場に入って検討しましたが、実際には当日現場合わせというのが現実ですね、これも結構大変でした。
今回の搬入には明治村制作チームとは別に幾人かにも手伝いで入ってもらいました、うだる暑さで大変でしたが搬入作業は比較的スムーズに終了、暗くなってからの投影テストも問題なく、あとは本番をまつばかりです。
宵の明治村は8月2日、3日、9日から17日までの11日間開催されます、是非この夏休みにお越しください!
蒸し風呂・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
いよいよ宵の明治村まで時間が無くなってきました。制作メンバー達はプロジェクションマッピング用の映像制作だけでなく、プロジェクターの設置や配線などもすべて設計して作らなければなりません、やる事はまだまだたくさんあります。
この日はプロジェクターを設置するための台座を借り組しました、この2年間でいろいろな設営方法を試行錯誤しましたが、今年はアルミフレームを専用設計で発注して、それにプロジェクターを設置する事にしました。一番の問題は日中プロジェクターを敷設したままに出来ないという事です、なので上映前に必ずプロジェクターを台に設営する必要があるのですが、プロジェクションマッピングは建物と映像を合わせる事が最大のポイント、つまり毎回の設営で映像がズレると、その都度調整が必要となり、本当は一度設営したプロジェクターは動かさないのがベストなのです、しかしそれが出来ないので、極力調整が要らない方法を検討した結果、アルミフレームで組み立ててみようという事になりました。
まだ骨格だけ組んだだけなので、これからプロジェクターの台を設計して、毎日プロジェクターの設置と取り出しをする事がスムーズに行くかやらなければなりませんし、雨対策も必要です、いやぁ間に合うのか?って感じです・・・
こういう作業をアトリエ内で出来ればいいんですけど、いろいろ手狭で廊下で作業。しかもこの廊下、風通りが悪くかつ最上階で屋根から吸収した建物の熱がこもっていて蒸し風呂、もう暑すぎて作業続けるのが嫌になるくらい、もう少し良い開発環境があればいいんですけどね・・まぁ従来美大でこんな事するなんてなかったから、こういう事をやるように設計されていないからしょうがないと言えばしょうがないけれど、もう少し今時のラボ的な感じに改装してくれないかなぁ(希望)
デザインって? たかひこん@デジタルメディアデザインコース
22日に同朋高校から訪れた学生さん達に模擬授業を行ないました。同朋高校は名古屋造形大学の系列高校でデジタルメディアデザインコースにも何名か入学しています。ゆかりのある高校だけに、名古屋造形大学に興味を持ってもらえるためにも模擬授業を通じて大学でどんな事を学び、研究しているのか知ってもらう事は大切ですよね。
この日はデジタルメディアデザインコースの渡邊先生が朝からワークショップ形式で構成された授業を展開、普段のデジタルメディアデザインコースの授業にもとりいれている課題を盛り込みつつ、デザインを考えるという事を体験していただきました。
3時頃からは、わたくしたかひこんが少しレクチャー、デザインの概念からインターフェース設計やメディアデザイン、メディアアートの事例などを紹介、インタラクティブコンテンツの制作現場や、それらを応用したデザイン例を紹介、最後にLEAPを使った非接触インターフェースを実験的に作ったコンテンツで体験してもらいました。
そろそろ追い込み! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
連休最終日の21日、営業終了の夕方から明治村に入り「宵の明治村」にむけたプロジェクションマッピングの4回目のテストを行いました、明治村マッピング制作チームは祝日返上で作業に取り組んでいます、本番まで10日を切りましたからね、そろそろ作業も追い込みです。
午前中に西別院の搬出をしたスイッチメンバーも昼に合流し(明治村制作と両方に関わってるメンバーも居るので)そのまま明治村入り、この日は特にシステムを構築する上でのケーブルの取り回しをどうするかが課題。プロジェクターやスピーカーの位置を決めて電源ケーブル・映像ケーブル・音声ケーブル等をどこを通して、どれくらいの長さが必要になるのかを計りました。
昨今のプロジェクションマッピングの事を思えば札幌電話交換局はかなり小さい被写体ですが、それでもまわりを取り巻くように機材を配置するので結構な長さのケーブルが必要になります、また昼は普段通りに営業されている事もあって、敷設する場所も結構限られてきます、計算して分かったのは・・・これ、結構大変かも・・・って事。
日が暮れたころから投影の実験もついでに行いました、画像を壁面に合わせる事はここ何回かのテストで簡単になってきましたが、一番の問題は映像に映っている物がちゃんと見えるか?というところ、例えば文字が入ると建物の起伏で潰れてしまいますので、文字を画面のどこに入れるかとかも微調整が必要です、それに色味やコントラストも重要な要素、PCモニターで観るとちょっと派手?ってくらいに強めの色とコントラストを付ける感じで、とにかく常に投影した状態で制作できないのがプロジェクションマッピングの難しいところですね。
撤収作業 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
みなさま連休はいかがお過ごしでしたか?7月19日、20日で開催された納涼盆おどりも無事終了し、本堂で展示したMotionもなかなか好評でした、ご来場くださったみなさまありがとうございました。
そして連休最終日の21日は朝からMotionの撤収作業に入りました、午前9時から本堂に設置したプロジェクター等の機材を下し、取り回したケーブル類を回収しました。
撤収作業はほぼ1時間半ほどで完了、設営と違って搬出はやはり早い!スタッフの学生達もこういう作業にもう慣れているので手際がよくてとてもスムーズ、貴重な展示体験とともに、お祭りだった事も手伝って、夏の思い出みたいな感じですね(しみじみ)来てくださったみなさまの心に何かしら残る作品になっていれば幸いです。
そして午前に搬出をすませ、そのまま僕達は大学に機材をおろして夕方の明治村のテストに移動するのでした・・・
好評のうちに無事終了 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋西別院の納涼盆おどり2日目、この日は天気もよく午後3時から予定通りスタート、昨日来てくれてた子供達もリピートしてくれているみたいで、開催からお客さんが途絶える事なく好評でした。
なかなかこういった仕組みのものを体験する事が無いという事、そして、ましてやお寺の本堂でとなるなおさら珍しいですからね、多くの方が楽しんでくれていました、特に子供達はかなり走り回っていました、一応本堂なのであまり走り回るのもちょっとね・・とは思ったりもしましたが(汗)まぁ、とにかく大人も子供もこの特殊な空間を楽しんでいただけたかなと思います。
展示途中に幼稚園児達が作った牛乳パック灯籠とコラボレーション、これがまた良い雰囲気!本堂が光にあふれててとても幻想的でした。
総括として今回の展示はなかかな貴重だったと思います、色々な場所で展示してきましたが、お寺での今回の展示は僕たちもとても新鮮でした。最初に話をいただいた時は制限が多くていろいろ無理じゃないかな?と思ってましたので、僕たちもかなり控えめなプランを提案していたのですが、逆にMotionで派手に演出したいという希望をいただいて、安全な足場と天井からプロジェクターとセンサーが吊れたら可能です、と無茶を承知で答えたら、条件がそろうか検討します!というまさかの返答が来て、気がつけばこの展示が実現してました、ご協力くださった名古屋西別院の皆様、作品を体験してくださったみなさま本当にありがとうございました。
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