



















7月24日(月)今年の宵の明治村のための現場確認へ行ってきました。例年「宵の明治村」といえば札幌電話交換局を使ったプロジェクションマッピング「宵街映写」だったのですが、今年はプロジェクションマッピングをやめ、違う展示作品を入れる事になりました。
この日は会場となる千早赤坂小学校講堂に設営のチェックに来ました。ここは展示などが出来るよう内部はギャラーリーに改装されており、いろいろな展示などが行なわれていて、我々の前にも展示が行なわれていたため部屋の中が無いも無い状態をみに来たのはこれが初めてでした。
とりあえず心配だったプロジェクターの設置方法、最初は天吊りを考えていましたが、建物は明治時代のもので内装がギャラリーに改装されているとはいえ、天井は当時の構造で、照明レールが入っているものの重量物をぶら下げるのは少し危険、なにより映像の画角を考えると吊れる場所はおのずと限定されるのでちょっと難しいと判断し、建物に傷をつけずに済むのもあって今回はプロジェクター床に置く事にしました。
1時間ほどでだいたいの位置を計測し、今回は終了。早めに終わったので赤坂小学校前にある甘味どころ「京甘味処なか井茶寮」で抹茶かき氷を食べました、美味しいので明治村おこしの祭は是非どうぞ、ちょうど会場の真っ正面です!
7月25日(月)まだこれから夏ですが・・もう冬支度ですね(笑)卒展ビジュアルコンペを学内にて行いました。名古屋造形大学の卒業制作展で使われるビジュアルは3年前から学生によるコンペディションで決定しています、卒展に参加する学部4年生と院2年生から卒展のビジュアルイメージを募り、卒展に出展する学部4年、院2年、それに教職員による投票により決定されます。
今年は全16作品の応募がありました、全コースに開かれたコンペディションなのですが、やはり広告などのビジュアル制作に長けたグラフィックデザインコースの応募が一番多いですね、デジタルメディアデザインコースからは唯一1点の出展がありました。
そして10日ほどの投票期間を経て今年度の卒展のビジュアルイメージは去年に引き続きなんと今年もデジタルメディアデザインコースの作品に決定しました!(写真3枚目(J)黄色の作品)選ばれたのは「歴しぃる」や小牧市のプロモーション用の棒付キャンディーの包装紙をデザインした高井さんです!おめでとうございます!
彼女が描く独特のキャラクターが卒展のビジュアルにも登場することになりました!詳細はまた最終稿に近くなって来た頃にお知らせします。
7月21日(木) ナゴヤドームで開催された「夢ナビライブ」に参加してきました! 名古屋造形大学からは、建築・インテリア、プロダクトデザイン、アニメーション、マンガ、イラストレーションデザイン、それにデジタルメディアデザインのコースと入試広報課職員フルメンバーが参加、大学ブースでは各コースの内容説明はもとより、それぞれの専門領域でどのような事が学べるのかを学びステーションで高校生達に解説。またマンガ、デジタルメディア、プロダクト、建築・インテリアから各教員が夢ナビライブで講義も行いました。
名古屋造形大学は去年に引き続き2年目の参加です、多くの高校生達が訪れ会場は活気に満ちていました!いろいろな職業があるのと同じように大学もいろいろな専門分野があります、受験の事よりもむしろその専門分野で何を学んで、どのように目標の分野に就いていくのかがみんな興味ある感じですね、こういう機会に気になる専門領域の事をいろいろと聞いてみると良いと思います!
そうそう、入試広報にはこの3月にデジタルメディアデザインコースを卒業した横山さんが従事しています!高校生と年齢が近いので彼女のようなOGの存在は受験生にとってより身近にいろいろ聞けるいいお姉さん的存在ですね!相談に訪れる高校生達と話しも弾んでいました!彼女の活躍はコースにとってとても心強いです!
2年生の授業最終週は毎年恒例のプレゼミ期間でした。プレゼミは3年4年から別れる各ゼミがどのような事をやっているか?や3年4年が実際どのような研究をゼミでしているかなどを知るために、各ゼミに赴いてゼミの先生や授業に参加しながら半年後の進路を考えるための期間です。写真は各ゼミを見学する様子です。
各ゼミはそれぞれ特徴があるので、やっている事も違います。各自自分達の将来を見据えながら最適な場所を見つけるためにもゼミでどんな事をやっているのかを一旦この時期に見極めて後期に望むという感じになります。最近は覚える事も多いのでこの際気になるゼミがあれば先行して夏休みや後期にゼミに参加してしまうのも在りかと思います!実際のところ大学生活の4年間は結構短いですからね、やりたい事を早めに見つけて出来るだけ早めにやり込んでいくのが吉かと思います!
7月も末にむかって授業もそろそろ終了です、写真は杉浦先生担当の2年生のアニメーション課題の最終合評の様子と、ペルティエ先生担当の1年生のWeb技術基礎の最終合評の様子です。
デジタルメディアデザインコースでは1年2年ともに基礎授業を行い3年4年からのゼミに備えます。ICTによって世の中のデザインは大きく変わっています、もちろん社会の構造も常に変化していますから、授業もしかるべき変化に合わせて常に変化していて、1年2年の基礎授業もここ何年かでいろいろと変えてきました。現在は従来のデザインの基礎や写真をはじめWebや映像・アニメーション、それにプログラミングなどの技術授業と、デザインの思考やディスカッションを中心にした演習授業などを組み合わせた授業を展開しています。
7月10日(日) 名古屋造形大学では7月のオープンキャンパスが開催されました、そろそろ受験を控える高校3年生は本格的に入試対策を考える時期になってきているかと思います。年末年始にかけて様々な入試方法がありますが、とりあえず8月末のAO入試が最初の試験という事もあって、この時期の相談で一番多いのはやはりAOですね、主にはどんな試験内容なのか?とか、何を評価するのか?というあたりが皆さん気になるようです。ちなみに今年のデジタルメディアデザインコースのAO入試の課題は去年から変更となっています、詳しくは入試情報をご覧下さい。https://www.nzu.ac.jp/exam/list/ao/
今回のオープンキャンパスでは昼から実習授業の公開授業も行ないました、デジタルメディアデザインコースの公開授業は1年生の写真基礎。一眼カメラでスタジオ撮影と自然光撮影の物取りに挑戦していました。その他、各ゼミからは体験講座やワークショップなどを出展、コース在籍のゼミ生達が高校生達にいろいろと説明していました、こういう場合教員がいろいろ説明するよりも、等身大の学生と話すほうがやはり良いみたいですね。
何度もオープンキャンパスに来てくれている方もいて、すでに学生達と面識があるなんてことも最近は多くてフレンドリーな感じがデジタルメディアデザインコースのオープンキャンパスの特徴ですね、次回8月にもオープンキャンパスを開催します、その時はAO入試のエントリーもその場で出来きますので、受験を考えている受験生の方は次回是非参加ください!
6月29日(水)Prologue -prototype exhibitionにて最後となりましたコミュニケーションゼミの発表が行なわれました。このゼミはコミュニケーションデザインをキーワードとしており、今年は教育を視野に入れた研究やコンテンツ制作の企画が多く発表されました。
ICT化が進む昨今において、ICTを応用した教育ツールも増えてきています。教育と言っても義務教育で使う教科書を電子化するといった事だけではなくて、それ以外でも教育という位置づけのものは多数あります、ここでいう教育はもう少し広義的な捉え方をしていて、 人が教わる事や人が学ぶ事をどのように捉え、またそういった行為をどのように促すか、あるいは効率よく知識を得るか、など様々な捉え方をしています。
社会における今後のICTの普及を考えても、教育や医療といった我々の生活に書かせない分野のICT化による変化は加速していくと思います、そういった分野に対してデザインやアートはどのように関わるべきか?という事は重要なポイントだと思います、デザイナーと一概に言っても様々な仕事があります、もちろんICTによってもたらされた新たな仕事も含めて、変化し続ける世の中でデザインをどのように捉え役立てていくかを考えていくと、いろいろな問題がみえてきますしそれらを解決するツールやコンテンツはまだまだたくさんありそうです。
このゼミではそういった事を考え、何が出来るかを問う事を行なっています。発表内容を聞いているとまだまだ発展の余地もありそうですが、そんな可能性が見え隠れする感じが良かったと感じました、今後制作と研究を続けながらいろいろな発見をしてもらえたらと思います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 2月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |