子供に人気でした たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋西別院の納涼盆おどり1日目、別院本堂内で展示しているMotionも午後3時からスタート、あいにくの雨で少しお客さんの出足も鈍いみたいでしたが、時間が経つにつれて天気も回復傾向に向かい、お祭りはなんとか無事決行されました。
Motionは本堂内にあるので、午後3時から本堂が盆おどりでクローズする午後6時40分までの展示となります(*昨日の記事では8時30分までと書きましたが、Motionは6時40分まででした、明日Motionを体験を考えの方は早めにご来場ください、なお、お祭りは午後8時30分まで開催されています)
今日の展示の様子から大人も子供も結構楽しんでいる感じでした、とにかくこういったおおきな映像が投射されている空間に入るという経験があまり無いという事なのかな?と思います。スゴいよ!って言いながら友達を呼びに行く子供達も結構みました、特に動きについてくるパートが子供達のお気に入りみたいで、本堂内をかなり走り回ってました(笑)
お寺へ搬入 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋西別院で行なわれる納涼盆おどりに光のアート作品として、本堂内でデジタルメディアデザインコースのプロジェクトグループ「スイッチ」による作品「Motion」を搬入しました。
最初のバージョンは大名古屋電脳博覧会の会場だった名古屋市民ギャラリー矢田の第1展示室に合わせて専用設計していたので、今回は西別院本堂内に合わせて設計を変更、別院の本堂では壁面投影が出来ないため床面のみの構成としました。
朝9時に現地入り、まず最初はプロジェクターの位置を決め、それからセンサー等の各部品の位置を決め、次にケーブルの取り回しを設計します、映像投影面が広いので長いケーブルだらけ・・・位置決めが出来たらあとはいよいよ設置、床面に投影するためにプロジェクターとセンサーを天井に吊り下げます。
僕たちもまさかお寺の本堂に吊っても良いなんて許可出ないと思っていたので、最初は全然違う作品のプランを持ち込んだのですが、打ち合わせで投影テストをしてると主催の方がどうしても映像で床を埋めたいとの事で、逆に吊れませんか?と質問され、若干こちらがたじろいだというのはナイショの話です(笑)安全な足場があれば・・・という事で、足場を準備してくださったので、吊りの作業は結構順調に進みました、ただプロジェクターをワイヤーで吊っているので2台の映像を合わせるのにかなり苦戦、結局ぴったりは合わせられない!という事で映像補正という最終手段・・・。
搬入途中、檀家さんのお参りが入って1時間ほど中断するというお寺だからこそのハプニングがあったりしましたが(笑)その間は控え室でお経を聴いて瞑想してみたり(ただ疲れて居眠りしてたという噂も)、とにかくお寺でインタラクティブ作品を展示するなんて思ってもみなかったので、ちょっと面白い経験になりました。
本番のおまつりで、展示作品に対してみなさんがどんな反応をされるのかちょっと興味ありますね、ましてやお寺の本堂ですからね。本日19日と明日20日(共に午後3時から8時30分まで)の2日間開催されます、是非おでかけください!
お寺インタラクティブ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今週末の7月19日、20日、名古屋西別院にて行なわれる納涼盆踊りでインタラクティブ作品「Motion」の展示を行なう事になりました。なんと別院の本堂の内にて床面に約12mの映像を投射します。
「Motion」は去年の5月に大名古屋電脳博覧会で披露したKINECTを使った映像インタラクティブ作品、人の動きで映像と音が変化します( target=”_blank”>当時の映像参照ください)
今回はそれを西別院本堂用にセットアップ、こういう作品は展示会場に合わせて結局専用設計する必要があるので、ここ最近は毎晩深夜まで制作と調整に追われていました、写真はアトリエにて西別院用に開発しているところです、Motion NishiBetsuin editionとでも命名しておきましょうか(笑) 従来の「Motion」に新たにDMXによるライト制御を加え、本堂結界内を映像に合わせて照らし出すという演出もお寺のご要望に応じて追加しました。
盆踊りや各種イベントも開催されるので、是非この機会に遊びに来てください!詳しくは西別院のHPにアップされているPDFをご覧下さい。http://www.tokai-hongwanji.net/img/bonodori.pdf
明日搬入作業に入ります、ちゃんと動くといいなぁ〜・・・。
バリア たかひこん@デジタルメディアデザインコース
日々の生活で困った事はありませんか?例えば大学生活で困った事は? 人それぞれ困るところは違うと思うのですが、1年生の授業でバリアについて考えるという課題を行ないました。
大学は公共の場として広く様々な人に利用される施設です、特に学生達がキャンパスライフを過ごすのに必要な様々な機能が求められます、そして利用する学生達すべてが五体満足な健常者では無いという事も実は大事な事です。世の中には障害を持っておられる方もいますので、あるていどそれを考慮した設計が大学には必要となります。
しかしながら、残念な事に障害になるバリアを取り除いたバリアフリーやユニバーサルデザインといった事を十分に考えられている大学ではありません、そもそも校舎自体の設計思想が古いので時代の流れもあって対応出来ないという現実問題もあります、しかしながら大学である以上、少なくとも地道に対応すべき点はいくつかあると思うのですが、なかなかそうは言ってもやはりバリアだらけなのが現実です。
そこで、今回はデザインを考えるということで、バリアについて実際にキャンパス内をうろつきながら考えてもらいました、一番分かりやすいのは車椅子で学内を移動出来るか?という事かなと思うのですが、普段の自分達の生活ではあまり見えなかった事が、自分がもし車椅子で生活していたらと考えるだけでちょっとした段差が気になり始めます。デザインを考えるにあたって一番大事なのはユーザーの立場に置き換えてみる、という事です。
今回の課題はバリアをテーマにしましたが、多くのバリアを見つけ出し大学に物申す!という事ではなく(もっとも、調べてもらって発表してもらうと、これでもか!ってほどバリアが出て来て、もう少し真剣に考えたほうが良いかも・・って思いましたが・・・)違った立場や見方を常に持って接する事で、問題点の洗い出しから解決の方法を見いだす切っ掛けが見えてくるというところがこの課題のポイントでした。
まだ1年ですから、デザインって何?ってところからのスタートなのですが、若い彼らにとって、とても地味な課題でちょっと消化不良的かもなぁと思いながらも、デザインを考える上で大事な事ですよね、この課題がこれからの制作の一つの糧になればと思います。
公開授業 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月のオープンキャンパスでは初の試みとして「公開授業」が行なわれていました、デジタルメディアデザインコースは1年生の写真基礎の授業が漆脇先生によって開講されました。
今回の授業はスタジオにて静物撮影が中心でした、といってもデジタルメディアデザインコースの1年は30名近くいるのでスタジオに全員入って実習という訳に行きません、なので交代で対応し、スタジオ撮影以外の人はキャンパス内を自然光で撮影するという課題をこなしていました。
被写体の位置とカメラの位置の関係、照明の位置や明るさの設定などなど、写真1枚撮るだけでもかなり色々な設定を考えなければなりませんからね、あとは実際に撮って様子をみながら色々試してみるというのも技術習得には欠かせません、昔のフィルムと違って今はデジタルカメラですから、とにかく撮ってみて調整するというのが良いように思います、それぞれ良い写真とれたかな?
各コースそれぞれ様々な授業が公開されていました、普段の授業の様子が見れる機会って実はあまり無いですからね、授業がどのように行なわれているのか見学できるのは結構貴重だったのではないでしょうか。
ご来校ありがとうごあいました。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2日間開催された7月のオープンキャンパス無事終了いたしました、ご来校くださった皆様ありがとうございました。
今回もデジタルメディアデザインコースでは4年3年が中心となってオープンキャンパスを企画運営しました。他コースとは圧倒的に違う数のワークショップや体験講座、それにそれぞれのゼミや個人の研究内容の展示、大学案内のパンフレットではなかなかわかりにくい「デジタルメディアデザインコース」の事がいろいろと分かっていただけたのではないかなと思います。
高校もそろそろ授業が終了に近づき夏休みに入る事だと思います、受験対策もここからが本番といったところでしょうか。次回は8月8日にオープンキャンパスを開催します、特にAO入試のエントリー期間となっているので特にAO入試をお考えの方や、AO入試を迷っている方は是非相談や体験にきてください!
明日からオープンキャンパス たかひこん@デジタルメディアデザインコース
明日から2日間7月のオープンキャンパスを開催します、デジタルメディアデザインコースではたくさんの体験講座やワークショップを用意しています。デジタルメディアデザインコースの学生達が今現在取り組んでいる様々な研究や、メディアデザインの新しい表現やデザインの提案を体験したり、観たり、聞いたりする事ができるようになっていますので、是非この機会に名古屋造形大学へお越し下さい!
詳しくは公式ホームページからどうぞ。
https://www.nzu.ac.jp/digital/oc/
毎年恒例で人気の液晶ペンタブレット体験。今年はこの春新たに導入した新しい22インチ液晶ペンタブレットとともに、今回Wacomさんから特別に貸していただいた24インチの液晶ペンタブレット3台を加え、最新のWacom製品の体験コーナーを設置しました、是非この機会に液晶ペンタブレットの性能を体験ください!
また、流行のプロジェクションマッピングのノウハウを制作・体験できるコーナーも新たに設けました、プロジェクションマッピングに興味ある方にはまたとないシステムの中身を見れるチャンスです。それに加え「宵の明治村」に向けた制作の一部映像も模型にマッピングした状態で上映しています。
その他、コマドリアニメーション、ゲーム体験、プログラミング体験などなど、多くのワークショップを準備しています。デジタルメディアデザインコースに興味ある方は是非カフェでくつろぎながらスタッフの在学生達と大学生活の事など気楽に話してみてください!色々な事を教えてくれますよ!明日も暑くなりそうですが、みなさんの起こしをおまちしております!
写真は今日の準備風景です。
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