



















とにかく使えるツールは使う! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
本格的なレーザーカッターを大学に導入して1年以上が経ちました、これまで研究で制作してきた作品の部品切り出しやプロジェクションマッピングのテスト投影用の模型制作など、ゼミやプロジェクトで使ってきましたが、せっかくの制作ツールを授業で使わない手はないという事で、だいたいカッティングの癖も分かって来た頃なので2年生の基礎授業にレーザーカッティングを導入してみました。
今回の課題はレーザーカッターでカッティングする事を前提にしたパッケージデザインという内容です(正確には「プレゼントを入れるパッケージ、またはレターケース」というテーマです)ペーパーのカッティングだけなら手先が器用だとカッターを使ってカッティングする事も可能でしょう、ただ、手でカットするには個人差もありますし、限界もあります、そこでレーザーカッターならではの正確さや細かさを活かしたクラフト作業を基本にしてパッケージをデザインしてもらう事にしました。
レーザーカッター用の切断データはグラフィックデザインの作業でおなじみのIllustratorで作成できます、なので数値入力や正確な図面をIllustratorで描ければだいたいのパッケージの展開図を作る事ができます。コースではグラフィックデザイン基礎をはじめIllustratorを使った授業や制作はあたりまえのように行なっています、なので学生達はIllustratorを使えるのは基本中の基本!作業そのものもそんなにハードルが高い訳ではなく、要は展開図をうまく図面として書き起こせるかというところがポイントになります。
初めての授業導入でしたが、そんなに手間取る事もなく、それぞれ図面を引いていました。特にレーザーでは細かなカッティングが正確に行なえるという事で、表面を飾るモールドにこだわってる人も多くいました、印刷とはまた違った紙の造形で魅せようとしてるところはなかなかレーザーカッティングならではかなと思いました。さて最終的に完成する作品がどんなのになるのか楽しみです!
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