



















韓国の家電と言えばキムチ専用冷蔵庫ですな。デジタルメメディアデザイン@たかひこんです。
今日は「LG Electronics Japan株式会社」さんが主催するコンペ「LG MobileDesign Competition2009 私の形態」の説明会がありました。
去年からスタートしたこのコンペには、名古屋造形大学のプロダクトデザインコースから2名が賞を受賞していまして、2回目の今年も積極的に学生参加を促して行きたいと思っています、もちろんデジタルメディアデザインコースからも応募する予定で、現在それにむけてプロダクトデザインコースと連携しながら色々と動き始めています。
携帯電話はいまや手放せないツールとなりましたが、海外と日本ではその使い方が微妙に違いますから、世界シェアを持っているLG Electronicsの携帯電話が全て日本にマッチするとは考えにくい訳ですね、特に海外ではビジネスシーンではフルキーボードを搭載しているいわゆるスマートホンと呼ばれるタイプも良く売れているようですが、日本は折りたたみ式の旧来のテンキーボードタイプが主流です、AppleのiPhoneに代表されるフルタッチパネルの携帯電話もやはり日本ではあまり受け入れられていない感じもします、LG Electronics社では同じようなタイプのPRADA携帯などがありますね、斬新なインターフェスは魅力的ですが実は日本の今の携帯電話のデザインは保守的な流れになっているように感じていて、それはメーカ側のデザインというよりもむしろ日本のユーザが求める携帯のデザインが従来型に即していないと手が出ないという気もします。
携帯電話をケイタイと呼んだりしていますが、やはりユーザ側が電話が主流という考えから脱却する事が出来ない以上は、iPhonやPRADA携帯のような、電話機能付きケイタイデバイスを持つというのはなかなか難しかもしれません、ビジネスシーンではネットワークを利用したコミュニケーションツールとしてネット、メール、電話、カメラという機能を駆使してビジネスを円滑に進めていくと言う事も多々ありますから、持ち運べるネット対応コンピュータとう感じ持つか、むしろ電話さえできれば良いというくらいシンプルに持つ事になると思うのですが、日本の携帯ユーザは若年層が多くエンターテイメントとして考えているところが大きい感じです、彼等の中では電話にてんこもりの機能がついていて、PCを使う層とはまったく別離しているところで携帯に期待しているので、むしろ今回のコンペでは、そういった層とビジネス層とをどうやって上手く繋げて次世代のケイタイのトレンドを作るのか?とか若年層に受け入れられる新たなインターフェイスのトレンド考える、という事が求められる気がします。
余談ですが・・・
LG Electronics(LG電子)といえば、韓国の大手家電メーカですよね、日本でいえばパナソニックや東芝といったところでしょうか、国がかわれば文化も違うので家電でも色々そのお国柄が出ます、韓国と言えばキムチ、だからキムチ専用冷蔵庫などがリリースされているのはみなさんご存知かと思います、東海圏でキムチと言えば何故か岐阜の各務原、各務原市は韓国の春川市と姉妹都市らしく、当時の韓流ブームにあやかったとかで、町おこしとして特産品にキムチを選んだとか・・・各務原に行けばキムチ冷蔵庫と遭遇できるかも(笑)ちなみにどこかのサービスエリアでLG Electronicsのキムチ冷蔵庫見かけました。
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