1年生にはほんと申し訳ないです・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
世間は祭日でしたが名古屋造形大学は普通に授業がありました。ハッピーマンデーで月曜日が多く休みになるのでその対策として、年に何回か月曜の祭日が振替になるんです・・・進級制作展まで残す所2週間だし卒業制作の中間報告は進行が遅れているし、かなり焦らないとイケナイ時期となってきましたが、今日はなんか学校で学生達をあまり見かけませんでした、どーいうこと?世間が祭日だからってまさか便乗したとか?・・進級制作、卒業制作、進んでいるのか、かなり不安なんですけど、ちゃんと制作してちょーだいよっ!!
で、進級制作展までもう残すところ2週間と迫ってきたので、その展示台など工作する必要があって今週から2週間1年生の教室を木工室にしてしまいました・・・1年生の皆さんほんとうに申し訳ないです。
展示台木工工作風景 展示台木工工作風景先週切り出した木材を組み立てて展示台に仕上げていくのですが、こういう作業って木屑やホコリが大量に発生するので専用の場所が必要です。しかし、さすがにコース専用の木工工作スペースまで用意されていません・・・コースで自由に使えるスペースはコースに割当られた分しかないので、今回は1年生の部屋をまるまる木工室にしてしまったという訳です。
展示台木工工作風景、をツイッターに投稿するの図・・・ 展示台木工工作風景デジタルメディアデザインコースとう名称のコースには、なんとなく似つかわしくない木工工作ですが、作品制作ってコンピュータの中だけではありません、むしろ外部の部品を作る作業のほうが多くなる場合もあって、事実この2週間の木工室期間に便乗してスイッチも同じ場所で「まわる、うつる、ひろがる」の独楽制作を始めました。
スイッチ、独楽制作 スイッチ、独楽制作。旋盤で削りだします3年生は展示台の組み立て、サンディングを今週中に済ませ、来週から塗装を行う予定です。なにより数があるので段取りよく進むのかちょっと不安なんですけど、ま、泣いても笑っても2週間しかないので、その間になんとか仕上げてくれるでしょう。
一方スイッチのほうはというと、来週’搬入と、もっとヤバイ事になってたりします(爆)で慌てていま独楽を増産してるという訳です・・・これがなかなか大変な作業でしてね、手作業なものだから同じ形にするのがまず大変、材料の木材と比べるとどれくらい削ってるかお分かりいただけると思います。
スイッチ、独楽制作。四角から丸へ・・ 最近のお気に入り、デジタルノギスあ、工作のために購入した最近のお気に入りデバイスはデジタルノギス!こういう工作道具って手に入れると嬉しいのは僕だけでしょうかね?・・・。
ちょっと前の話ですけど・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
わたくしたかひこんが招集して集まったメンバーで去年から進めているプロジェクト「スイッチ」で初めて作った作品「まわる、うつる、ひろがる」が、愛知県児童総合センターとメディアセレクトが主催する企画展「エキゾチックーひかりのまち」でこの2月に展示されましたが、その展示を含む3年間の活動を記録した記録誌「エキゾチック’07、08、09」に掲載されました。
エキゾチック展 三カ年分の冊子 エキゾチック展 三カ年分の冊子・スイッチが掲載されました。東海圏ではまだまだ少ないと感じるメディア系の作品展ですが、3年間続けてこられたエキゾチック展はそんなメディア系の作品群を展示する数少ない企画だと思います。4回目があるのかどうか分かりませんが、是非今後も続けていただきたいと思っています。
それで、スイッチは現在も活動を続けています、次回は12月に春日井市にて「まわる、うつる、ひろがる」を展示予定です、詳しい日程はまた後日お知らせします。展示まで時間が迫っていて実は制作がドタバタなんていう事はナイショですが・・・またそんな制作風景も随時ご紹介していきたいと思います。
でっか!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日の記事の最後に少し書きましたが、液晶ペンタブレットの試用品が届きました、WACOM制のCINTIQシリーズ、21.3インチと12.1インチの2モデルです。
タブレットといえばWACOM制が有名ですよね、最近では結構使ってる人多いんじゃないですか?そのなかでも液晶画面と一体になったCINTIQシリーズはIntuosの流れを組むフラグシップモデルで、ペンストロークのピックアップなどもスムーズ、いや〜これ良いですなぁ。
wacomの液晶ペンタブレット、試用品が届きました CINTIQの21インチモデルと12インチモデル。タチコマも大喜びです、2週間借りる事が出来るので、彼女に使い込んでもらってまたレポートでも書いてもらいましょう、できれば来年度1台導入したいですねぇ。
でかい!いい!ペンタブレット派におすすめ!高いけど・・ たのしいってさ・・色々な物がデジタル化してきた流れで、デザインの世界でも絵をコンピュータで描くのが当たり前となってきています、もちろん紙に描くという事を否定するつもりはありませんが、これだけの性能の製品があると、コンピュータにダイレクトペイントして描くって事も叶いますね。
絵心なしなんで・・こんなんしか描けません。 芸大よね?とは言ってはイケマセン。昨日の記事のようなアニメーション制作の現場でも、原画や動画の中割りは手描きで行っていても、着彩はコンピュータで行うようになって来ています。デジタルメディアデザインコースでも現在15インチの液晶ペンンタブレットを2台導入していますが、アニメーション制作で学生達が利用しています。
液晶ペンタブレットだけではなく通常のペンタブレットもここ最近は要望がかなり増えているのが現実で、すでに自分のコンピュータなどではタブレットを導入して制作している学生もコースには多く、これが時代なんでしょうねぇ。
12.1インチモデルは小さなノートPCにぴったりなサイズ、これくらいのサイズだと家とかに欲しいかも・・でもまだちょっとお値段がしますからねぇ。ただ、イラストやアニメーションなど、手描感を大事にした制作を進めたい人は買っても損しないと思います、むしろ投資だと思っても良い買い物かもしれません!
12インチサイズはノートにぴったりな感じ。 場所が無い人はこっちが良いかも。浜松は静岡県。静岡県は実は僕の出身県だったりします・・・ワタナベ@デジタルメディアデザインコースです。
昨日のつぶやきでも書きましたが、浜松へ行ってきました。
タイトルの通り、目的は「文化庁メディア芸術祭・浜松展」の最終日のシンポジウム、“音楽がアニメーションをどう変えるか Animation Metamorphoses”を聴く(見る)ためです。
なんだか、途中まで書いたところで、先にアップされたたかひこんの記事にシンポジウムについてはこっちへ丸投げ、なことが書いてありましたが、大丈夫です、書いてます。
このシンポジウムは、
『カウボーイビバップ』『Genius Party』(BABY BLUE) を手掛けた渡辺信一郎さん。
『攻殻機動隊S.A.C』を手掛けた神山健治さん。
『カウボーイビバップ』と『攻殻機動隊S.A.C』の両作品の音楽を制作した菅野よう子さん。
さらに両作品の脚本を手掛けている脚本家、佐藤 大さんの司会。
というアニメーションファンならたまらないメンバー。コアなファンがたくさん来ているのだろうなぁ、などと考えながらたかひこんとともに浜松へ向かいました。
11時30分からの座席指定でしたが11時過ぎに到着したときにはもう既に列ができ始めていました。(この隅の方でたかひこんはキャンセル待ちの列に)
そんなことを経て、14時から始まったシンポジウムは、まるで4人の贅沢な教員による実技授業のよう。アニメーションにつける音楽によって観る人に与えるイメージがどれだけ変わるのか?ということを、実際の「甲殻機動隊S.A.C.」や「カウボーイビバップ」のシーンから、すでについている音楽をいったん外し、そこに菅野よう子さんや渡辺信一郎さんが、さまざまな別の曲をつけてきてくれたものを観客は観て聴いてみることで、どのように変化するのかをまずは実体験。
ハリウッド風の曲では感動巨編のエンディングのようであったり、刑事ドラマ風の曲では安っぽい犯罪の解決シーンに見えてしまったり、エレクトロポップな曲では美少女戦隊風に聞こえたりと、笑いや納得の連続でした。
さらには、用意されたピアノを菅野よう子さんが弾きながらライブでアニメーション映像に合わせていくことによって、『雰囲気を作っているのは音楽の中の「曲」(いわゆるメロディーライン)ではなく「呼吸」のようなもので、同じ曲でもアレンジやアニメーションの様々な部分との「呼吸」を作っていくことで、これもまた観客に与えるイメージが大きく変わる』ということを実体験することができました。
具体的には「ネコ踏んじゃった」の曲をアレンジ・呼吸を変化させて演奏することで、色々な状況のシーンで「ネコ踏んじゃった、なのに、すごく合う!」みたいな気持にさせられちゃうのです。ちょっと魔法にかかったような(笑)。
シンポジウムというくくりでしたが、まるで授業のようで、そしてミニライブのようでした。デジタルメディアデザインコースの3年生も2名参加(本当はもっとたくさんのデジタルメディアデザインコース学生が申し込んだのですが抽選になってしまったため。残念。)していたので、とてもいい経験になったと思います。行けなかったみんなにお土産話してあげてください。
また独楽と戦うのです。たかひこん@デジタルメディアデザインコース
この2月にエキゾチック展で展示した「まわる、うつる、ひろがる」を制作したメンバー「スイッチ」でまた展示を行う事になりました、そこでメンバーのプロフィール写真を撮影するため今日は写真スタジオをかりて全員で撮影を行いました。
スイッチプロフィール撮影 スイッチプロフィール撮影どうせ撮影するならスタジオでちゃんと撮ってみようか、って事でトライ。わたくしたかひこんは大学時代の授業で写真現像やスタジオ撮影を受けていたので、だいたいは分かるのですが、そうはいってもスタジオ撮影は経験がかなりものを言います。ブログでも過去に幾度かスタジオで撮影したって記事を載せているようにスタジオ撮影は何度かやってるのですが、今回は特に被写体が多数の人物だったので、それぞれの表情の瞬間瞬間が違ったりと、なかなか思ったショットが撮れないもの。さらにフラッシュの位置なんかでも陰影の出方が変わりますから、試行錯誤といった感じでした。
スイッチのリーダー! スイッチメンバーでも大学時代に学んだ経験が活きてくるってのは嬉しい事ですね、たぶん今回携わった学生達の今後にも良い影響として残ったんじゃないでしょうかね。とは言っても、もちろん高価な機材や使い方次第では危険なものもあるので、ちゃんとした写真の先生から授業やレクチャーを受けた学生だけが使えるのが基本ルールです、誰でも写真スタジオで撮影ができる訳ではありません。今回はわたくしが基本操作を行い指導しながら撮影を行いました。
スイッチメンバー スイッチメンバー結果「兎に角色々と撮ってみる」って事が一番近道という事でした。数を多く撮れる事やその場でデータを画面で確認できる事など、フィルムだったわたくしの大学時代とは違ってデジタルならではの便利さと有効性が発揮されます、時代に乗っ取った物の造り方ってのがあると思うのですが、まさにこの作業現場は変革によってもたらされた恩恵が大きいと感じるところでもありますね。
スイッチメンバー スイッチメンバー合計で220枚撮影、なんだかんだいいながら本来の目的だった集合写真だけでなく、1人でも撮影してみたり、色々なポーズとってみたり、と皆思い思いに楽しみながら作業してました。
スイッチメンバー おまけショット3(2009_10_6_スイッチプロフィール撮影・ギャラリー)
ときどき卓球って、そんなんあり? たかひこん@デジタルメディアデザインコース
これまた17日の出来事なんですけど何か?・・・って、それより卓球ってどういうこと?この日は休講のゼミもあったりなんかして、それぞれが制作や研究に打ち込む日だったんですけれど、何故か体育館をボスが借りていた・・・・何故?って、そりゃ卓球やるためですよ・・・って、どーいうこと?
勝負!らしい・・。 勝負!らしい・・。ハイスピード撮影がどうとか、高速シャッターでの撮影でゴニョゴニョ・・・と言っておりましたが、つまり撮影技術を習得するためのレクチャーをゼミで行っていた、と、言う事にしておけばよろしいのでしょうか?ほんとうか?
コンピュータの前でマウスで筋トレ!なんていうデジタルメディアの学生には、適度な運動が必要かとも思う今日この頃なので、マウスより重いラケットをもって体を動かすのも良い事だと思います、むしろもうちょっと皆体動かしましょう、でないとメタボリックが待っている・・・。
卓球少年??と少女?? 卓球少年??と少女??撮影機材も持ち込んで、それなりに何か撮影も行っていたようです、習作程度のものを撮っていたとは思いますが、編集時にエフェクトを云々言ってました、何か考えがあるのでしょう。
卓球と撮影・・・ゼミらしい・・本当か? 卓球と撮影・・・ゼミらしい・・本当か?わたくしたかひこんは終盤にのぞいたので、ハイスピード撮影ができたかどうかは知りませんが・・体育館は昼間でも結構暗いのですね、肉眼ではそう思わなくてもカメラは光量が足りないと言ってきます、ISOを上げると画質が落ちるので極力避けたいけれど、スポーツのような激しい動きの撮影にはシャッタースピードが必要です、レンズが150mmのズームレンズで少し暗いのもあって、あんまり良いショット押さえれませんでした、カメラって難しい・・・ってこういう事を僕じゃなくてゼミ生が経験せなあかんのちゃうのん?と思ったのはナイショです。
(2009_09_17_ゼミ実習の風景・卓球・・・ ギャラリー)
え〜っと、たかひこん@デジタルメディアデザインコース。
ねこマトリックス!!
スミマセン、授業終了、夏休み前って事で今日はそんなけです・・・。
これがほんとのカイテンネコ・・・。
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