7月19日 午後 D309アトリエ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2年生の演習授業の最終日は、大学およびコースのプロモーションをどう改善すれば良くなるか?というテーマで5つのグループに別れて提案、それをプレゼンテーションしてもらいました。
従来からある名古屋造形大学のプロモーションについて、彼らの目線からみた問題点や改善点を発表してもらうと同時に、学生達と年齢層の近い受験生へどういった情報を届けると良いのか?といういくつかの意見を集める目的も含めて、いろいろと率直な意見が発表され、なかなか興味深いプレゼンテーションとなりました。
おおむねどのグループも改善すべき点を明確に上げていて、残念ながら今のままで良いという事は一切ありませんでした、なかなか厳しいですね(汗)しかしながら、やはり常に改善をする事もプロモーションの大事な作業でもあるので、今回上がった意見を参考に、大学の広報やコースの広報に活かせたらと思います。たまにヒアリングかねて学生の生の意見を聞くという機会をこうやって授業に取り込むのも良いですね。
7月10日 午後 写真スタジオ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
1年生の写真基礎の授業をのぞいてきました。この日は写真スタジオを使って物の撮影、それぞれ撮影したい小物を持ってきて撮影台にセット、レフやライティングを調整して露出を計ってと一連の作業を担当の漆脇先生の指導のもと2人1組になってこなしていました。
クラスの人数が多くて全員スタジオ内に入れないので順次2台の撮影台を交代で使いながらの撮影、その他の人は外周りで自然光を使った物の撮影をしてました。コースの人数に対して漆脇先生お一人で細かな設定や撮影を指導するのは本当に大変だと思います、写真はやればやるほど奥の深い専門的な知識が必要ですからね。
コースとしては資料制作からデザイン素材のための撮影に至までの基本的なノウハウを学生達に知ってもらって、今後の制作に必要な写真を自分たちである程度撮れるようになってもらいたいなと思っています。
4年生のプレゼン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
4月4日に行った4年3年による1年間のゼミ研究内容の概要を説明するプレゼンテーションの続きが今日行われました。前回は3年生のプレゼンテーションで時間切れとなっていたので、今日は4年生。
4年生はこれが卒業制作の研究・制作となりますので、3年生とは若干違って厳しめの評価が出る場面もしばしば見受けられました。今年はグループによる研究や制作、またプロジェクトとして運営されている制作に参加する事も卒業制作や研究と認めているので、複数名が集まって動かす案件も多くなりました、当然1人でやる事より多くの事が出来るので、それだけ内容のレベルが高くなると見込んでの事なので、最終的な結果のレベルが上がる事を期待したいですね。
次回の公式な研究項目の経過発表は5月のゴールデンウイーク開けから始まる「Prologue展」となります、この展示では各研究のプロトタイプが発表される事になっています、新学期始まって早々ではありますがテストを済ませたプロトタイプの展示となりますので、すでに忙しい毎日が始まっています。
今日から授業始まりました! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
名古屋造形大学では今日から授業がスタート! 午後の実習授業時間は4年3年はゼミ、2年生は浅野先生のサウンド実習、そして1年生は毎年恒例の他者(クラスメイト)を紹介するというプレゼンテーションの授業です。
1年生は今日から3日間は友達を紹介するために2人1組になって、初めてクラスメイトになった相手を取材しレポートにまとめ、最後にその友人の事をみんなの前で紹介します。この授業の最大の目的は、とにかく相手の事をしっかり取材して聞き出して、それを第三者に分かりやすく説明できるか?という事と、大勢の前でプレゼンテーションする事に慣れる!というのが大きな目的となっています。
さて、みんなうまくプレゼンテーションできるかな?デジタルメディアデザインコースの登竜門的な授業ですね、明後日の発表が楽しみです!
1月9日 午後・アトリエD305 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2年生のサウンド基礎の作品発表が上山先生の指導のもと行われました、課題の条件は「4ch(4個)のスピーカーを使って5分間ユーザーを楽しませること」という事。サウンドインスタレーションやパフォーマンス、それに映像と組み合わせた映像表現など、音を使うというだけでも様々な表現が可能となりますが、各グループそれぞれいろいろなコンテンツを考えてプレゼンしていました。
ちょうど廊下で1グループが発表していました、2ch(2個)のスピーカーを廊下に、そして残りの2個はそれぞれロッカーの中に入れ、ロッカーをちょうど擬人化したような構成で5分間の物語を聞かせるという作品でした、環境音と台詞をそれぞれ独立したスピーカに割り当てて、音だけによる空間を構成するという発想がなかなか面白かったです。
普段なにげなく音楽を聞いたり、環境の音を耳にしていますが、空間を構成するためにスピーカーを配置して、音を操るという作業って実はあまり経験が無いんじゃないかなと思います、スピーカを置く場所、音量、それに音質、細かい事に注意して組み立てると音だけでその場が大きく違った印象になります、映像においても音の構成一つでかなり印象が変わるので、この授業で2年生達は、これからの制作に音がどれだけ重要な要素であるかを体験的に経験したのではないかなと思います。
12月24日 午後・アトリエD305 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
メリークリスマス!と言う事で、世間では24日のクリスマスイブは3連休だったのですが、名古屋造形大学は特別開講日という事で普通に授業でした。この日の午後は2年生の実習授業で病院のピクトグラム制作のプレゼンテーションが行われました。
担当は渡邊先生。各自実際に存在する病院を設定し、内科外科など各科のピクトグラムデザインと名称などの文字組、それにトイレなどの共有のピクトグラムも含めて想定し、それぞれが新しいデザイン提案を行っていました。
病院というと、公共性があるうえに、短い時間でピクトグラムを認識し、文字情報の識字が出来る事が重要な所ですから、ピクトグラム一つにしてもかなり難しいデザイン(設計)が要求されますね。地と図の関係や色彩の関係、それにピクトグラムの実際の大きさ、設置されるしかるべき場所や高さ(身長や目線を考慮する必要性)など実際に考えないといけないポイントがたくさんあります、学生達もそれなりにいろいろと考えがあって制作して来たみたいですが、実際に使う事を想定してのプレゼンテーションではやはりまだまだ未熟でした、でもこれを機会に実際に利用する事を考えたデザインの価値や意味を今以上にシビアに捉えてもらえればと思います。
12月17日 午後・大学ギャラリー前 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
先週の「TECHTILE」ワークショップに引き続いて、この日の1年生映像基礎の授業では担当の河村先生によるプロジェクションマッピングのワークショップが行われました。
今回映像をマッピング(投影)する被写体はバス!しかもなんと河村先生個人所有の自家用バス!!なんでバスなんてもってるの?っていう素朴な疑問はこの際忘れましょう!って言いたいところですが(笑)MOBIUMと名付けられたこのバスは河村先生の制作活動で使われてきたいわば作品の一部、実は前日に柳原商店街のイベントにも参加されていて、車体にはチョークによるたくさんの絵が描き込まれていました、その様子は2年生のコシくんことアサノくんのBLOGに掲載されています。
さて、話をワークショップに戻して、まずプロジェクションマッピングとはどんな技術なのか?というレクチャーから授業を進め、その後バスに投影する映像を制作。半日という短い時間だったのでプロジェクションマッピングの解説から制作、映像の書出しまでするには若干時間が無かったみたいでちょっと大変そうでした。
実際のバスへのマッピングは暗くならないと出来ないので午後6時からセットしてスタート、残念ながら雨となってしまいましたがバスに上手く映像投影が出来ました、各自の作品を順番に投影してワークショップは無事終了。投影が6時以降で少し時間が遅くまでかかってしまって最終的に全員で完成を鑑賞する事は出来ませんでしたが、一通りプロジェクションマッピングの工程を終了する事ができました、河村先生ありがとうございました。とりあえずこのワークショップを通じてマッピングや映像制作に興味もってくれればと思います。
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