今年はキャラクター案で たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2年生の実習授業で「デジタルメディアデザイン展」のビジュアルイメージ案を考えるという課題を行いました、展示までもう時間が無くてデジタルメディアデザイン展で実際に使うためには印刷工程を考えてもこの週にイメージを決定して1週間で完成させる必要があります、なのでこの授業で提出されてきた案から最終案を決定してブラッシュアップするという事にしました。
総数50案ほどの提案があり、2年生はもちろん一部の4年3年にも選定に参加してもらって全体合評を行いまいた。それぞれのコンセプトを手短に説明してもらった後に、参加者全員にビジュアルイメージに最適と思うものに1票入れてもらいました。
ここ2年間と同じくデジタルメディアデザイン展専用のビジュアルイメージという案もあれば、コースで今年使っているキャラクターを使ったデザインの物もあって、なかなかバラエティに富んでいたのですが、最終投票の結果はコースキャラクターを用いたビジュアルイメージという事に落ち着きました。まだ雑然とした案でしか無いのでブラッシュアップでイメージ案とは少し変わってくるかとは思いますが、コースにふさわしい良いビジュアルが上がって来ると良いなと思います!
まずは見学から たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今週から4年3年の各ゼミに2年生が見学に入るプレゼミがはじまりました、と言っても今年初めての試みでまだどう効果あるのかわかりませんが、とりあえず3年になってゼミ単位でそれぞれ制作や研究を行う事がどういう感じなのかを早めに知っておいてもらって、半年後の自分達がゼミ生となった時の参考になればと今回試行してみました。
各ゼミでは主に1週間の作業報告と来週までの予定などをゼミ生と担当教員でプレゼンテーションやディスカッションするのが基本となっています、そしてゼミの担当教員によってそのやり方も違います。今週最初のゼミは竹谷先生担当のNetwork design seminar、主にネットワークコンテンツ中心ですが、今年はゲームやカメラセンシングを使ったインタラクティブコンテンツなどの研究案件も含まれている8名からなるゼミです。
取材の時は各ゼミ生の報告中でした、2年生がその周りを取り巻いている形で進行していましたが、ゼミ内容に関してはいたっていつも通りに進めていただいてる感じでした。とりあえず今週は各ゼミを巡業して、それぞれのゼミの方向性や現在のゼミ生達の研究内容や制作状況などを見学して、自分達の将来の内容に繋げて行ってもらえたらと思います。
大変な作業量 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2年生のアニメーション基礎の合評が木曜日に行われました、この授業は4月から約3ヶ月かけて「15秒のCM」をテーマにアニメーションを制作するというもので、CMにする題材や企画案からストーリー、コンテ、作画、編集までのアニメーション制作の一連の流れを経験するという課題です。
全員がアニメーションをこれから制作していくという訳では無いのですが、アニメーションがどのように制作され、どれくらいの作業が必要なのか?や、CMとして必要な要素は何か?などをとにかく経験する事を中心に行っています。もちろん中にはアニメーションが好きでという学生も居るので、そんな彼等にとってはとても大事な授業になるかなと思います。
この日は4年3年の先輩達も何名か参加、上映された作品につていプレゼンテーションが行われました、中にはなかなか手厳しい意見もあり、今回のその意見を参考に後1週間で最終ブラッシュアップという事になっています、まだまだ作業が続きますが頑張りましょう!
アニメーションの制作って本当に大変なんですよね、作業量のわりに出来上がって来る秒数が少ないのでかなり忍耐力のいる仕事が多いのが特徴です。そしてこれはアニメーションに限らずデザインの仕事もだいたい多くは地味で忍耐力の要る物が多いですね、見た目の派手さとは裏腹に影の努力が必要なのは良い物を作る上で必ず付きまとう事なので、これを機会に作業をじっくりこなして行く忍耐力を付けてもらえたらと思います!
CMS たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は加藤耕輔先生担当の2年生の授業「Webサイトデザイン基礎」の最終日でした、この授業はWebサイトの運営やデザインの基礎を学ぶ授業として昨今のWebサイト構築に良く使われるCMS(コンテンツマネジメントシステム)を導入して行われています。CMSもいろいろな物がありますが、この授業ではこのブログでも使っているWordPressを利用しています。
個人的なブログを持つときなどWordPressはとても扱いやすいCMSだと思います、とりあえず初めてだけどやってみようかな?くらいから構築する事が出来ると思うので、個人のブログやWebサイトを持ちたいとお考えの人は一度調べてみると良いかもしれませんね。
さて、授業では一通りのCMSの仕組みから、それらを使った実際のWebサイト構築までを行っていたようですよ、学内に仮想サーバーをたてて実際にそこに FTP(ファイル転送プロトコル)でファイルをアップロードしたりと、Webの基本的な構造と操作を一通り行いながらWebデザインを学んでいました。全員がWebデザイナーという訳ではありませんが、昨今の就職事情ではグラフィックデザインはもとよりWebデザインやコーディングについても出来るかどうか?が条件に付く事が多くなりましたので、デジタルメディアデザインコースの学生には是非基本的な部分はおさえておいて欲しいと思います。
ミイラ取りがミイラに・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は1年生のスタジオ撮影の実習を取材してきました、今年から写真実習の授業は漆脇先生が担当されています、1年生は30名もの大所帯なのでさすがにスタジオはいっぱいいっぱいで撮影するのも一苦労という感じ。
今日はデジタル一眼レフを使ったモデル撮影の実習でした、2人でペアになって1人が撮影1人が被写体という段取りで撮影が進んで・・・というようにみえましたが、気楽な感じで撮影が始まり出すと1人の被写体に複数が寄り集まって撮影大会状態(笑)要所要所で「フォトグラファーがモデルにして欲しいポーズをオーダーするんだよ!」とう漆脇先生の指導が入りつつ、皆それぞれ思い思いにシャッターを切っていました。
ある程度撮影が進むと、モデルに大きなアクションをとってもらって動きのある写真をシャッター速度やISOを調整しながら撮影してました、髪の毛の動きやジャンプの瞬間などをおさえつつローアングルやハイアングルで表情の違いなどを実際に撮影して確認、今やフィルムと違ってその場で上がりがみれるのでとても便利ですよね、撮影枚数もメモリ残量の限りほぼ気にしなくて良いので、フィルム時代の事を思えば恵まれたシステムになったなぁと思います。
で、撮影が順調に進んでいると思ったら、なんだか雲行きが怪しくなりはじめイヤな予感的中・・・漆脇先生にモデルとしてかり出されてしまいました、取材のために撮影に行ったのに撮影されるとは、ミイラ取りがミイラになった気分・・・まぁとりあえず皆楽しそうに撮影してたので良しとしますか(笑)
そんなに簡単じゃないよね たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日は2年の授業から。1週間で「デジタルメディアデザイン」というカタカナ表記のオリジナルロゴを5種類制作するという課題の合評を行いました、まずロゴ制作ですが、やはりロゴは難しいのですよね、CIなどとも共通しますが、色々なコンセプトなどを踏まえつつも識字などの認識度も適度に設定してかつスタイリッシュというかユニークである必要性もあり、そんなに簡単に良い物が出来ないのも事実です。まして「デジタルメディアデザイン」とちょっと長い文章ですから、プロでも相当な技術の要る内容、2年生のみんなにはちょっと難しい課題でもありました。
2年生は20名ほどいるので、1人5種類で100種類、それだけあればもしかしたら実際にコースプロモーションに使えるロゴデザインが出て来るかなっていう期待もあったのですが、さすがにそれは無かったですね、やっぱりみんなも難しかったみたいで、フォントそのままみたいなのも多数見受けられました(笑)ただ、今回は他の授業でアニメーションなどの制作案件を持っていながら1週間という時間で複数の作業をこなして来るという過密なスケジュールで結果を出せるか?という部分も経験としてやってもらいたかったので、若干大変とはわかりつつ5種類というオーダーをしてみました。
社会で仕事すればもっと過酷な状況で結果を出せと言われているデザイナーが山ほど居る訳ですからね、大変だろうけど学生のうちから多数の作業をこなす事に慣れてほしいなと思います。ということで、実際に使えるコースロゴは無かったので、とりあえず保留と言う事で(笑)
プレゼンテーション! こしくん@デジタルメディアデザインコース2年生
1年生の授業に参加してきました。今日の授業は岡田先生によるグラフィックデザイン基礎の授業課題のプレゼンテーションです。授業課題は、PhotoshopやIllustratorを使用し、動物の写真をトレースして作品を作るといったものです。
昨年の授業では、かるた風に作品を制作するといった内容でしたが、今年はカードゲーム風に制作するというものでした。毛並みまで綺麗に表現している作品や、背景まで細かく描かれている作品もあり、多くの学生が熱心に作り上げていました。
昨年の作品では簡単な写真をトレースしている学生が多かったですが、今年の1年生はあえてトレースが難しいような複雑な写真だったり、配色が細かい写真をトレースしている学生が多く、やる気を感じました。
プレゼンテーション自体は、まだ慣れていないということもあってか緊張している学生が多かったです。声が小さかったり、目線などが作品に集中してしまうことがありましたが、作品を指差し説明するなど細かいところに気を使っている学生もいました。
今の2年生も昨年のこの次期のプレゼンテーションはほとんどが緊張していて、思った通りに喋れない学生や、決められた時間よりかなり短い時間で終わってしまう学生もいました。しかし、それからもプレゼンテーションの機会も多くなり今では慣れてきています。今の1年生も今後はプレゼンテーションの場に慣れ、能力がどんどん上がっていくでしょう!今後が楽しみです!
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