2週目に向けて たかひこん@デジタルメディアデザインコース
PROLOGUE EXHIBITION の第1周目が終了し、週末は第2週目に向けての準備がゼミ室で慌ただしく行われていました、第2週目はSequential media design seminar(池田先生担当ゼミ)とContent design seminar(渡邊先生担当ゼミ)による展示で、各ゼミ生は研究内容をまとめたパネル制作に追われていました。
今回の展示のパネルは全て基本フォーマットが決まっていて、各自それに自分の内容を流し込むというスタイルを取っています、1週目のテーマカラーがブルーだったのに続いて2週目のテーマカラーはグリーンとなります。
B1サイズの木パネルにスチレンボードに貼った印刷したパネルを貼り合わせるのですが、木パネルは再利用するため貼り合わせる前に水張りを行います、美術系の高校などで手描きのポスター等の制作を経験した人なら水張りの経験があると思いますが、デジタルメディアデザインコースといっても実はこういうアナログな作業も多く、手技が必要な場面が結構あって学生達は様々な作業をこなさなくてはいけないのです。
隣のゼミでは上山先生からセンサーを制御するMaxのプログラムのレクチャーを受けていました、彼の展示も来週からなのでかなり焦っている様子(笑)いろいろな事をやりたいという学生達の目標に対して対応していく先生方も様々なアプリケーションや技術についてアドバイスしなければならないので本当に大変、でも専門的なノウハウを持っている非常勤の先生がたくさん居るのでとても助かっています。
1周目の搬入作業 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
3週に分けて展開するPROLOGUE EXHIBITIONの最初の1週目の展示はNetwork design seminar(小林先生担当ゼミ)からスタート、ゼミの学生達が搬入作業を行っていました。このゼミではPROLOGUE EXHIBITIONの主旨でもある今年1年の研究や制作の提案の発表と展示に加え、去年まで制作していた作品の展示も併設しています。
去年と同様に提案のパネルは基本フォーマットを統一したデザインにしました、去年度のデジタルメディアデザイン展や卒業制作展での手伝いなどのノウハウが後輩に引き継がれているので比較的スムーズな搬入となりました。
搬入後はゼミによるプレゼンテーションが行われました、展示前日でしたが授業の関係で搬入後にプレゼンという事になりました、今年もUSTREAMによるプレゼンテーションの配信を試みました。USTREAMを行うスタッフは別のゼミの学生がローテーションで行うようになっていて、今回は渡邊ゼミの学生が担当、写真はその準備風景です。
展示は金曜日まで行われています、是非ごらんください。
https://www.nzu.ac.jp/blog/digital/archives/4581
[会期] 2011年5月17日(火)〜5月20日(金)
[時間] 10:00〜18:00
[会場] 名古屋造形大学 D1-Gallery (入場無料)
PROLOGUE EXHIBITION the first week
Network design seminar
デジタルメディアデザインコース4年生、3年生による「PROLOGUE EXHIBITION」が学内のD1Galleryにて行われます。
「PROLOGUE EXHIBITION」は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのゼミ生が、これからの1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマおよびプ ラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向け、展示とプレゼンテーションを行います。今年は3週に分けて3回展示を行います。
第1週目はNetwork design seminar(小林先生担当ゼミ)の学生作品の展示となります、キーカラーは水色。特にネットワーク関連のコンテンツを中心とした作品制作や研究を行う学生達の展示で、今年1年の研究テーマの発表となります。彼等がどのような作品制作や研究をこれから進めるのか是非ご覧下さい。
[会期] 2011年5月17日(火)〜5月20日(金)
[時間] 10:00〜18:00
[会場] 名古屋造形大学 D1-Gallery (入場無料)
*なお、ゼミ生による公開プレゼンテーションは展示期間前ですが本日5月16日(月曜日)の午後4時20分から行います。その様子をUSTREAMで配信しますのでご覧下さい。http://lockerz.com/s/102101691
いよいよPrologue展前日となりました。 ねぇさん@デジタルメディアデザインコース
Prologue展の制作期間がついに終りました、最初の第1週目の展示は小林ゼミ生9人となります。制作最終日だった金曜日はパネルを貼ったり、搬入の手順を確認したり展示前の雰囲気が漂っているアトリエでした。でしたといいながらも、まだ作品のブラッシュアップをしていたりと各自まだまだ戦闘状態ですし、第2週3週のゼミの人達は制作のほうを続けています。広報担当組は印刷したり、ポスターを切ったりと作業に追われていましたが、ポスターの貼り出しも無事終りあとは展示を迎えるばかりといった感じです。
第1週目の小林ゼミはPrologue展のコンセプトである「これから1年間かけて制作していく企画案」のパネル展示と過去の作品のブラシアップとなっており、明日の月曜は搬入後にプレゼンテーションを行い、それをUSTREAMで配信予定です、是非見に来てください。
展示の進行中も写真をとってブログに載せていく予定ですので、ブログのほうもお忘れなくチェックしといてくださいね(3年生ねぇさんより)
そろそろ出来るよ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
「Prologue展」のビジュアルイメージがほぼ決定して、やっとポスターが完成まじかとなりました、昨日はカラー見本を出して色を決めて、レイアウトを調整して、最終の文字組を行いました、そして今日やっと学内の大型出力機で出力できるところまでなんとか完成しました。今年のデザインは3年生が担当しました、ソリッドカラーを基調にしたシンプルなデザインとなっていてなかなかコースらしい良い出来だと思います。
ビジュアルイメージとあわせてプレゼン用パネルのフォーマットデザインも決まってきました(ちなみに写真ではダミーが入ってます)去年と同様に各個人のB1プレゼンテーションパネルも基本フォーマットを同じにして統一感を出した展示を行う予定です、今年は3週に分けて展示する事になっていて、各週で展示するゼミが変わるので、3色展開となりました。もうすぐポスターを学内掲示しますので在学生の皆さん是非みて下さいね。
ゴールデンウイークがあったので広報関係が遅れ実用的に展開できる時間がもうほとんどありませんが、とりあえず一連の広報物を作るという事も大切な仕事だし、学生達にとっても実践的な勉強になるのでコースでは必ず学生に作ってもらっています、全て学生達が運営して制作しているので展示だけではなく、広報物も是非みて下さい。
いろいろ時間がない! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
来週からコースの「Prologue展」がもう始まっちゃいます、Prologue展はデジタルメディアデザインコースのゼミ生が1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマ、およびプ ラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向けてそれぞれが展示にてプレゼンテーションを行う予定です、今年は学内ギャラリーのスケジュールの関係で3週間に渡って各1週づつゼミを入れ替える方法で展示します。
ゴールデンウイークでいろいろな作業が止まっていたので、実は今週中にいろいろ決めていかないと全く間に合わないスケジュールで、それぞれの担当学生は自分の作業と別に展示の為のいろいろ制作しています。今日は少し遅れていますがPrologue展のビジュアルイメージを決めました、いろいろな案から最終的に絞り込んでシンプルなスタイルとなりそうです、写真は制作途中のもの、これにくわえてプレゼンテーション用のパネルフォーマットやカラー等を決め、明日最終決定して印刷という流れになりそうです。
若干五月病・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
ご無沙汰しておりました、みなさんゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?ゴールデンウイーク中は休みだったので「休みは休む!」をもっとうにブログもtwitterも一切書きませんでした(笑)今日からまた通常とおりブログも再開する予定です、が、わたくしたかひこんは若干五月病にかかりかけております(汗)・・はやく気持ちを仕事モードに切り替えねば!
2年生は加藤先生によるwebの授業が行われていました、今年はWordPressというCMSを利用したサイト構築をメインにHTML / CSSの基本的なコーディングとPHPによる処理など主軸にした12回の授業カリキュラムとなっていて、去年よりも今年は少し実践的な授業内容となっています。
芸術系大学のデザインコースに対して、ますますwebデザインの需要が高まる昨今では、webページの見た目のデザインとともに、それを構築するために構造などもある程度理解して組み立てれなければなりません、もっとも本気でサイト運営なども含めて考えていくとサーバ構築やセキュリティーなどもっと複雑な領域になってくるのですが、少なくとも今のwebがどのような仕組みで運営されていて、私たちのような「デザイン」を生業とするデザイナーがどのように関わって仕事をしていくのかという部分は知っておく必要がありますからね。芸術系の大学生にとってサーバやプログラムというのは敷居が高いですが、今やそれもやっていかなければならない時代ですね。
4年3年はゼミが行われていました、今日は渡邊先生のゼミが臨時でプレゼンを行っていました、渡邊ゼミはアニメーションを中心としたシーケンシャルコンテンツや、アニメーションを利用したサイネージやインタラクティブコンテンツなどを研究テーマにしたゼミです。3年はまずは基本的なアニメーションを描く事からスタートと言った感じで、それぞれ目標に向けてシナリオや原画作成を行っています。4年生は少し実験的な表現も含めたコンテンツ計画をたてているみたいで、詳しくは来週から始まるプロローグ展にて今年1年の各自の研究テーマが発表されますので、そちらも是非ご覧ください。
池田先生のゼミ生はインタラクティブ系の研究を始めました、まずはI/Oによる処理やセンサーによる外部デバイスによるコンテンツ運営を視野に実験を開始していました、去年の夏の「汗かくメディア展」で出展したスイッチの作品でも使っていたGainerを利用して作品を作るようです。
こちらも電子デバイスやプログラムといった芸術系の大学生にとって縁の無いような領域ですが、実はこのシステムは結構いろいろな作品で使われています、アート系の世界でもメディアアートと呼ばれる領域の作品などはインタラクティブコンテンツが比較的多く、こういった電子デバイスなどのシステムを組み合わせて制作されている事も多く、表現したい内容によってはこのような作業も必要になってきます。
ざっと、今日の授業風景をご紹介しましたが、本当にいろいろ多種多様なので今の芸術系大学の学生達は大変だと思います、でも、それらを習得していく事で新しい表現やデザインが産まれて来るのかなと思います、これからの彼等の成長が楽しみです。
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