6月20日(火)夏に開催の「宵街映写」プロジェクションマッピングにむけて、絵コンテなどがだいたい上がってきたので、いよいよ素材制作も本格化しはじめた今日この頃です。今回は2年前ほどストーリー重視ではないのですが、一応シーンのなかで何名かの人物が登場する事になっています。ただ登場すると言っても影絵のようなシルエットとして扱うことになりました。
ということで、シルエットをアニメーションで描くか?実写撮影した演技をトレースするか?でどちらが作業的に効率良いか考えた結果、グルーンバック、つまりクロマキーで人物の演技の輪郭を抜き取って出来ないか?という事になりました。この日はそれを試すためにアトリエにグリーンの布を貼って最初の撮影を行なってみました。
夏の明治村でのプロジェクションマッピングはプロジェクターを2台使った通常より横長(2倍長い)な映像となるので、画像解像度を保ために4Kカメラにワイドレンズを装着して一気に撮影してしまおう!という算段!! まぁやってみたけれども、グリーンの部屋の狭さやら、安定した光量がセッティング出来ないやら何やらで、理想通りには全く行きませんで・・・・結局紆余曲折前途多難という感じとなりました(笑) まぁそんなものですよね、今後もトライ&エラーを繰り返しながらなんとか制作するしかないですね。
あ、ちなみに小道具でつかっている懐かしの黒電話は、わざわざ中古で買いました!