毎週水曜金曜はスイッチの日 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月21日のアトリエの様子です。インタラクティブコンテンツ制作に従事してきたスイッチですが、そろそろ世代交代の時期がやってまいりました、そこで院生の可児くんが現在毎週、水曜、金曜の授業後にプログラミング講座を後輩達にむけて行なってます!
が、この日は明治村のプロジェクションマッピング制作でアトリエが散らかりまくり状態で・・・スイッチメンバーは床で作業中(笑)最近はoFでKinectを使ったコンテンツを開発中、美大生にとってプログラムは敷居が高いですが、だからこそ授業外の時間を使ってこうやって勉強しています、近いうちに新メンバーによる新作発表ができる事を楽しみにしてます!
10月15日(金)「NEXT COMMUNICATION FORUM 2015」のオンキャンパスセミナーを本校デジタルメディアデザインコースで開講していただきました。
「NEXT COMMUNICATION FORUM 2015」は産官学連携で東海地域における豊かなコミュニケーション文化の創造を目指す事を目的にされている活動で、今回はNTT Docomoの社員さんが講師として来校され、現在のモバイル市場や未来のモバイルの動向など日々の業務から得られた知識を講義していただくプログラム「オンキャンパスセミナー」をデジタルメディアデザインコースのペルティエ先生担当のゼミ生と2年1年の学生にしていただきました。
スマートフォンなどの携帯端末をはじめとしたネットワーク端末を普段から持ち歩く生活は、現代人にとって無くてはならない存在となりました。過去を振り返れば電話機を持ち歩きいつでもどこでも電話が出来る無線電話機から今現在に至まで革新的な進化を遂げて来た技術の一つだと思います。そんな技術に裏付けされたモバイル端末やウエアラブルデバイスはこれからも私たちの生活には欠かせない存在であり続けるでしょう、そしてそれら端末の技術やネットワークインフラを応用する事で新たなビジネスやデザインが日々産まれています、デザインを学ぶうえで、こういった技術によってもたらされる新たなデザインやサービスを念頭においてプランニングやマーケティング、あるいは制作・研究を行なう事はデザイン系大学ではもはやあたりまえになりつつあります、日々変化していく社会状況にあわせてデザインを捉え直し新たなデザインを産み出す事は今や若い世代には必然。今回の講義ではそんな現代社会におけるスマートフォンやネットワークインフラを応用した新しい事例を数多く紹介していただき、またビジネスの裏側で何が行なわれているのかや、アンケート等から得られたデータに基づいたモバイル端末の市場の動向などをプレゼンテーションしていただきました。
10月15日、明治村撮影最終日。実写によるドラマパートの撮影はこの日が最後で、主に明治村にある路面電車を使った撮影を行ないました。あらかじめ路面電車での撮影を依頼していましたが、実走しての撮影は安全のため営業時間前に済ませる必要があり、朝8時に撮影開始しました。
まず最初は乗降車のシーンや車内のシーンの撮影、車両は動かさず固定カメラでの撮影だったのでこのあたりのシーンはスムーズに終了。営業時間まで残り時間が少なくなってきたので次に走行シーンの撮影へ、わざわざこの日のために運転手の近藤さんに来ていただいて電車を走らせてもらいました。主には駅に到着するシーンと駅から出発するシーン、それと走行シーンの3つを撮影しました。
走行シーンはマッピングで使う音楽の感じからちょっと印象的なイメージにしたくて路面電車を俯瞰で追いかける絵コンテを描いていました、そのため走行中の路面電車を空撮用ドローンで追いかけるという少し危険を伴う撮影が必要で、実は1週間前のテスト撮影時に電車無しで飛行させて安全性の確認を行なっていました。昨今ドローンによる事故や事件があり全国的に規制する流れになっています、今後は法的にも許可無く飛ばせなくなるという事もあって明治村での撮影も慎重にならざるをえず、路面電車の電線や線路脇の木々との接触などを心配される担当者の方とお話しながら、安全性の確認をした結果、撮影の許可をいただきました。
これで明治村でのロケは終了、あとは撮った映像を編集していく作業が残っていますが、この時点で本番まで2週間を切っている事実、本当に完成するのか?という不安のなか作業する日々がこれから続きます。
10月14日、昨日に引き続き明治村にてプロジェクションマッピング用の実写パート部分の撮影を行いました、この日は今回のプロジェクションマッピングにおけるキーパーソンになる「おばあちゃん」役の加藤さんを加え撮影を行ないました。
キャスティングとして参加くださった加藤さんは名古屋音楽大学声楽コース1年生の学生。たまたま名古屋音楽大学の高橋学長から依頼を受けていた出張授業を10月9日に行なった時に加藤さんが授業を受けてくださり、ご挨拶させていただいたのが切っ掛けで今回急遽出演していただく事になりました。
実際のところなかなかおばあちゃん役が見つからずに右往左往していて、候補に上がっていた方々も都合がつかずに断念する事が続いていた矢先、授業で加藤さんと出会って「イメージ通りの人だ!」って思っていたのですが・・・その夜「いよいよ誰も都合が付かない四面楚歌状態です」とコース主任の渡邊先生から悲痛な電話が舞い込んできて(笑)授業でいい人に会いましたアポとってみます、ということで高橋学長や担当教員の松下先生に無理言ってつないでもらいました。急なお願いにも関わらず快諾いただいて感謝しています。
撮影は朝の8時30分からスタート、「おばあちゃん」役の加藤さん「なおちゃん」役の池場さんの台詞の読み合わせや、撮影監督の長瀬さんによる演技指導などなど、やる事は膨大にありますが、撮影できるのはこの日のみ!必要なカットはこの日に全て撮り終えなければならないので、事前にテストしていた撮影方法や段取りをふまえながら各自テキパキと作業をこなしていました。
お客さんには撮影時ザビエル天主堂から一時的に退場していただいたりと、ご迷惑をおかけする事も多々ありましたが、おかげさまで順調に撮影する事ができ午前中にほぼ撮り終えるというスケージュール通り、13時にはほとんどを終え撤収する事ができました。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!
10月13日、明治村にてプロジェクションマッピング用の実写パート部分の撮影を行いました、以前から幾度かにわけて現場にて撮影のテストを繰り返してきましたが、13日、14日、15日の3日間で本編で実際に使う素材の撮影を行ないました。
基本的に撮影は営業時間前に現場入りし、お客さんの入る前に大掛かりな撮影を済ませるという段取りです。この日は特にザビエル天主堂内での撮影と、天主堂前でのクレーン撮影を営業前に一通り行い、その後営業時間中は呉服座前や宇治山田郵便局前でクレーンを使った撮影を行いました。そろそろスタッフ達も機材操作など撮影手順に慣れて来た感じで手際良く動いてはいるのですが、撮影作業はそれでも段取りが多くなかなか予定通り進んで行かないのが現実ですね、結局この日は撮影許可時間ギリギリの14時までかかりました・・・
若干みんな疲れた状態でしたが遅いランチを明治村内で食べて撤収。プロジェクションマッピング制作に関わらず、ちゃんとした物作りをしようとおもうと何事もやはり大変ですね、それもまぁ良い経験と言えばそうですが、コースで抱えているプロジェクト案件の制作の裏側の大変さというのは造形大学関係者も含めてあまり知られてないところなので、学生達が日々奮闘しながら制作している姿をブログで知っていただけたらと思います。
芸術祭でした たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月10日〜12日の3日間、名古屋造形大学では芸術祭が行なわれていました、コースの学生達もいろいろ出展してたみたいですね、楽しい3日間をみなさん過ごしたのではないでしょうか!
楽しかったです たかひこん@デジタルメディアデザインコース
10月11日(日)芸術祭の中日にデジタルメディアデザインコースHome Coming dayをやりました!コース初のこころみとして、歴代の卒業生達が大学に集まる会を設けました。卒業生と在校生の交流の場を作る事やコースから巣立っていった卒業生達の活躍をコース関係者にしってもらう事、それに卒業年次の違う先輩後輩達が集う場所として企画しました。
芸術祭と同じ日に設定しましたが、芸術祭とはまったく関係ない非公式なイベントだったので芸術祭のパンフレットや宣伝には一切載ってません(笑)芸術祭にはよく卒業生が顔を出すので、同じタイミングがいいだろうということでこの日にしました。
40名ほどの卒業生達が来てくれました。会場はクラブみたいな状態でしたが(笑)良い時間を作れたかなと思います、7時からは予定通り卒業生の波多野くんと院生の可児くんによるユニット「aːc」によるライブパフォーマンスも行いました、来てくれた卒業生のみんさんありがとうございました、これを機にまた次回のHome Coming dayも企画したいと思います、次はもっと多くの卒業生に参加してもらえたらなと思います!
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