



















10月15日(金)「NEXT COMMUNICATION FORUM 2015」のオンキャンパスセミナーを本校デジタルメディアデザインコースで開講していただきました。
「NEXT COMMUNICATION FORUM 2015」は産官学連携で東海地域における豊かなコミュニケーション文化の創造を目指す事を目的にされている活動で、今回はNTT Docomoの社員さんが講師として来校され、現在のモバイル市場や未来のモバイルの動向など日々の業務から得られた知識を講義していただくプログラム「オンキャンパスセミナー」をデジタルメディアデザインコースのペルティエ先生担当のゼミ生と2年1年の学生にしていただきました。
スマートフォンなどの携帯端末をはじめとしたネットワーク端末を普段から持ち歩く生活は、現代人にとって無くてはならない存在となりました。過去を振り返れば電話機を持ち歩きいつでもどこでも電話が出来る無線電話機から今現在に至まで革新的な進化を遂げて来た技術の一つだと思います。そんな技術に裏付けされたモバイル端末やウエアラブルデバイスはこれからも私たちの生活には欠かせない存在であり続けるでしょう、そしてそれら端末の技術やネットワークインフラを応用する事で新たなビジネスやデザインが日々産まれています、デザインを学ぶうえで、こういった技術によってもたらされる新たなデザインやサービスを念頭においてプランニングやマーケティング、あるいは制作・研究を行なう事はデザイン系大学ではもはやあたりまえになりつつあります、日々変化していく社会状況にあわせてデザインを捉え直し新たなデザインを産み出す事は今や若い世代には必然。今回の講義ではそんな現代社会におけるスマートフォンやネットワークインフラを応用した新しい事例を数多く紹介していただき、またビジネスの裏側で何が行なわれているのかや、アンケート等から得られたデータに基づいたモバイル端末の市場の動向などをプレゼンテーションしていただきました。
10月15日、明治村撮影最終日。実写によるドラマパートの撮影はこの日が最後で、主に明治村にある路面電車を使った撮影を行ないました。あらかじめ路面電車での撮影を依頼していましたが、実走しての撮影は安全のため営業時間前に済ませる必要があり、朝8時に撮影開始しました。
まず最初は乗降車のシーンや車内のシーンの撮影、車両は動かさず固定カメラでの撮影だったのでこのあたりのシーンはスムーズに終了。営業時間まで残り時間が少なくなってきたので次に走行シーンの撮影へ、わざわざこの日のために運転手の近藤さんに来ていただいて電車を走らせてもらいました。主には駅に到着するシーンと駅から出発するシーン、それと走行シーンの3つを撮影しました。
走行シーンはマッピングで使う音楽の感じからちょっと印象的なイメージにしたくて路面電車を俯瞰で追いかける絵コンテを描いていました、そのため走行中の路面電車を空撮用ドローンで追いかけるという少し危険を伴う撮影が必要で、実は1週間前のテスト撮影時に電車無しで飛行させて安全性の確認を行なっていました。昨今ドローンによる事故や事件があり全国的に規制する流れになっています、今後は法的にも許可無く飛ばせなくなるという事もあって明治村での撮影も慎重にならざるをえず、路面電車の電線や線路脇の木々との接触などを心配される担当者の方とお話しながら、安全性の確認をした結果、撮影の許可をいただきました。
これで明治村でのロケは終了、あとは撮った映像を編集していく作業が残っていますが、この時点で本番まで2週間を切っている事実、本当に完成するのか?という不安のなか作業する日々がこれから続きます。
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