でっか!たかひこん@デジタルメディアデザインコース
昨日の記事の最後に少し書きましたが、液晶ペンタブレットの試用品が届きました、WACOM制のCINTIQシリーズ、21.3インチと12.1インチの2モデルです。
タブレットといえばWACOM制が有名ですよね、最近では結構使ってる人多いんじゃないですか?そのなかでも液晶画面と一体になったCINTIQシリーズはIntuosの流れを組むフラグシップモデルで、ペンストロークのピックアップなどもスムーズ、いや〜これ良いですなぁ。
wacomの液晶ペンタブレット、試用品が届きました CINTIQの21インチモデルと12インチモデル。タチコマも大喜びです、2週間借りる事が出来るので、彼女に使い込んでもらってまたレポートでも書いてもらいましょう、できれば来年度1台導入したいですねぇ。
でかい!いい!ペンタブレット派におすすめ!高いけど・・ たのしいってさ・・色々な物がデジタル化してきた流れで、デザインの世界でも絵をコンピュータで描くのが当たり前となってきています、もちろん紙に描くという事を否定するつもりはありませんが、これだけの性能の製品があると、コンピュータにダイレクトペイントして描くって事も叶いますね。
絵心なしなんで・・こんなんしか描けません。 芸大よね?とは言ってはイケマセン。昨日の記事のようなアニメーション制作の現場でも、原画や動画の中割りは手描きで行っていても、着彩はコンピュータで行うようになって来ています。デジタルメディアデザインコースでも現在15インチの液晶ペンンタブレットを2台導入していますが、アニメーション制作で学生達が利用しています。
液晶ペンタブレットだけではなく通常のペンタブレットもここ最近は要望がかなり増えているのが現実で、すでに自分のコンピュータなどではタブレットを導入して制作している学生もコースには多く、これが時代なんでしょうねぇ。
12.1インチモデルは小さなノートPCにぴったりなサイズ、これくらいのサイズだと家とかに欲しいかも・・でもまだちょっとお値段がしますからねぇ。ただ、イラストやアニメーションなど、手描感を大事にした制作を進めたい人は買っても損しないと思います、むしろ投資だと思っても良い買い物かもしれません!
12インチサイズはノートにぴったりな感じ。 場所が無い人はこっちが良いかも。浜松は静岡県。静岡県は実は僕の出身県だったりします・・・ワタナベ@デジタルメディアデザインコースです。
昨日のつぶやきでも書きましたが、浜松へ行ってきました。
タイトルの通り、目的は「文化庁メディア芸術祭・浜松展」の最終日のシンポジウム、“音楽がアニメーションをどう変えるか Animation Metamorphoses”を聴く(見る)ためです。
なんだか、途中まで書いたところで、先にアップされたたかひこんの記事にシンポジウムについてはこっちへ丸投げ、なことが書いてありましたが、大丈夫です、書いてます。
このシンポジウムは、
『カウボーイビバップ』『Genius Party』(BABY BLUE) を手掛けた渡辺信一郎さん。
『攻殻機動隊S.A.C』を手掛けた神山健治さん。
『カウボーイビバップ』と『攻殻機動隊S.A.C』の両作品の音楽を制作した菅野よう子さん。
さらに両作品の脚本を手掛けている脚本家、佐藤 大さんの司会。
というアニメーションファンならたまらないメンバー。コアなファンがたくさん来ているのだろうなぁ、などと考えながらたかひこんとともに浜松へ向かいました。
11時30分からの座席指定でしたが11時過ぎに到着したときにはもう既に列ができ始めていました。(この隅の方でたかひこんはキャンセル待ちの列に)
そんなことを経て、14時から始まったシンポジウムは、まるで4人の贅沢な教員による実技授業のよう。アニメーションにつける音楽によって観る人に与えるイメージがどれだけ変わるのか?ということを、実際の「甲殻機動隊S.A.C.」や「カウボーイビバップ」のシーンから、すでについている音楽をいったん外し、そこに菅野よう子さんや渡辺信一郎さんが、さまざまな別の曲をつけてきてくれたものを観客は観て聴いてみることで、どのように変化するのかをまずは実体験。
ハリウッド風の曲では感動巨編のエンディングのようであったり、刑事ドラマ風の曲では安っぽい犯罪の解決シーンに見えてしまったり、エレクトロポップな曲では美少女戦隊風に聞こえたりと、笑いや納得の連続でした。
さらには、用意されたピアノを菅野よう子さんが弾きながらライブでアニメーション映像に合わせていくことによって、『雰囲気を作っているのは音楽の中の「曲」(いわゆるメロディーライン)ではなく「呼吸」のようなもので、同じ曲でもアレンジやアニメーションの様々な部分との「呼吸」を作っていくことで、これもまた観客に与えるイメージが大きく変わる』ということを実体験することができました。
具体的には「ネコ踏んじゃった」の曲をアレンジ・呼吸を変化させて演奏することで、色々な状況のシーンで「ネコ踏んじゃった、なのに、すごく合う!」みたいな気持にさせられちゃうのです。ちょっと魔法にかかったような(笑)。
シンポジウムというくくりでしたが、まるで授業のようで、そしてミニライブのようでした。デジタルメディアデザインコースの3年生も2名参加(本当はもっとたくさんのデジタルメディアデザインコース学生が申し込んだのですが抽選になってしまったため。残念。)していたので、とてもいい経験になったと思います。行けなかったみんなにお土産話してあげてください。
今回の記事長いです、スミマセン時間に余裕ある人は読んでください・・
たかひこん@デジタルメメディアデザインコース
文化庁メディア芸術祭・浜松展へ急遽行って参りました。何故急遽かというと、今日で終了だなんて思って無かったから・・ようするに展示期間を勘違いしていたってだけなんですけどね・・・
浜松展では開催期間中にいくつかイベントがありまして、その一つ“音楽がアニメーションをどう変えるか Animation Metamorphoses”といシンポジウムには実は前々からエントリー予約を入れていたんですが、デジタルメディアデザインコースの教職員はボス以外落選という・・・がっくしな結果で、ボスだけ行ってくればいいさ!って思ってたんですが、まさか作品展示も同日までとは思ってなくて、急遽行く事にした訳です。
静岡文化芸術大学 入り口のバナーで、行ってみて、シンポジウムの整理券を受け取るのにボスだけ並び・・・みたいな寂しい状況だったんですが、キャンセル待ちの整理券を配るというので、慌ててもらいに行ったら、なんと、これ、会場に入る事が出来たんですよね〜ラッキーでした(笑)
今回のシンポジウム“音楽がアニメーションをどう変えるか Animation Metamorphoses ”はアニメーション界では有名な『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治 監督と『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎 監督、それにアニメーションの楽曲などを手がけ、絶大な人気の菅野よう子さんという、まぁ、アニメーション好きにはたまらない3名の出演とあって、人気が高くて参加は諦めていたんですが、日頃の行いが良いって事ですね(自画自賛)
で、シンポジウムの詳しい感想についてはボスに任せるとして(改めて記事書いてください、ボス、と投げておく)わたくしたかひこんは、作品展示について少しレポートを。
今回の浜松展は「音」をテーマとしていて、文化庁メディア芸術祭と関わった今までの作品郡から「音」に関する作品をピックアップして展示を行っていました、メディアインスタレーション系にいたっては、実はわたくしたかひこんの友人知人が何名か出展していたって事もあって、展示は観たかった訳ですが、いやはや、観る側ではなく出展する側になりたいものです、いや、むしろデジタルメディアデザインコースからもいずれ文化庁メディア芸術祭に出せるようになりたい、頑張らなあかんと思った次第です。
「SONIC Floor」はその展示部屋に驚いた・・・天高がやけにあるこの部屋はいったい何の部屋??作品も実は初めて観ました、設置やセッティングが大掛かりで大変そう、と何故か違う心配をしてしまう。ステッキで床を振動させると音が響きます、光るインタラクションとあいまって心地よく制御されています、詳しくはオフシャルページで。
「SONIC Floor」石橋素 + 真鍋大度 「SONIC Floor」石橋素 + 真鍋大度「Duper/Looper」はステッキで叩いたリズムをまねします、なによりステッキの置き場所のクオリティにボスが関心してるのが面白かった、プロの作業ってこういうところからだと思うとか言ってましたよ、若干屈折した見方な我々ってたぶん嫌な客・・・。
「Duper/Looper」クワクボリョウタ 「Duper/Looper」クワクボリョウタ/ボスがバチの置く場所にプロを感じるってしきりに言ってた・・。「ためいきまじり」はなんとも脱力系が良いんですけど、蛇口の動きを取るのに使ってるテグスが指に引っかかるのが弱点ですね・・過去に学生作品の仕込みをした時に蛇口内のコマ下にショートストロークの赤外線を入れて動きを取った事があるので、そうすると良いかも、それとため息はやっぱり蛇口から聞こえて欲しいな、逆にブラッシュアップ出来そうなのがくすぐるんですけどね(職業病か・・)
「ためいきまじり」坂本のどか/蛇口をひねるとためいきが・・・脱力系・・? 「ためいきまじり」坂本のどか/蛇口の動作をテグスで引っ張るのがちょと・・赤外とか仕込めばいいのに、と余計なおせっかい別企画でSUAC展示作品ってのもありました、静岡文化芸術大学の学生さん達の研究作品だと思います、デジルメディアデザインコースと基本やってる事同じみたいな(笑)逆にいえばライバル・・・でっかいマウスの「らっとらいとらいど」やっぱネズミにはシッポ必要です!が、やっぱり線は邪魔なんで、普通のしっぽにして無線が良いなぁ、xBeeとかで飛ばしてシッポはアンテナと言い張る!
SUAC展示作品「らっとらいとらいど」岡山文香/でっかいマウス・・ SUAC展示作品「らっとらいとらいど」岡山文香/しっぽ重要だけど、線は邪魔だね、是非無線で!「おはなしパネル」カード系ですね、こういうのってやっぱりどこもやりますね、デジタルメディアデザインコースの卒業制作展でもカード系ありました、むしろメディア表現系では定番なんかな?
SUAC展示作品「おはなしパネル」山村知世 SUAC展示作品「おはなしパネル」山村知世/カード置くと・・我がコースの卒業制作でもカードネタあったけど、どこも考える事はいっしょ(笑)と、ま、色々あるんですけど、きりがないのでこの辺で、あとは写真をお楽しみください。
(2009_11_03_文化庁メディア芸術祭・浜松展)
夜、帰りの外気温は8度でした、寒いぃ!・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
そんな寒さにも負けず!今日は留学生達と交流をという事で「留学生交流会」が行われました、授業終了後の短い時間でしたけど、軽食を囲みながら名古屋造形大学に在籍している留学生と教員、職員と30名ほどで集まりました。
留学生交流会 留学生交流会実は、名古屋造形大学に留学してる学生さんや研究生さんがこんなに居るとは知らなかった訳ですが(スミマセン)見渡すとアジア圏の学生さんが多いです、とくに中国と韓国からが多くて、デジタルメディアデザインコースの1年生も2名、中国と韓国からそれぞれ来ています。
親元を離れて暮らすというだけでも大変なのに、さらに海外に来てとなると、そりゃもう大変だろうと思いますが、こうやって元気な姿をみると一安心です。前期に少し授業などにお邪魔をして留学生の彼等を紹介した事もありますが、わたくしたかひこんは後期1年生をほとんど担当しないので、残念ながら最近あまり取材する機会が無いのですが、そろそろ生活にもなじんで来て、友達もだいぶちできた事だと思います。
留学生交流会 留学生交流会・名前のレッスン中、漢字が難しいみたいです。また、留学生というと、やはりそれだけの覚悟で来ているだけあって、モチベーションの高い学生さんが多いと感じます、コースに留学生が居るだけで、異文化交流は勿論ですが、モチベーションが上がるのでとても刺激になってると思います、今後の彼等の活躍が楽しみです!
(2009_11_02_留学生交流会)
準備が大変なのはいつもの事なのですが・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
明日から秋のオープンキャンパスが始まります(ってかもう今日か・・)毎回ながら準備が大変な訳ですが、それもコースの事を出来るだけ知っていただくためなのです!!!
でも、夏休みがまだ明けてない状況と言う事もあって、手伝ってもらえる学生数も少なくて・・・なにより休みのシフトで学校が動いているもので、帰りのバス時刻の制限なんかがあって、結局最後はわたくし1人って事になる訳ですな・・・・誰もいないので寂しくひとりで仕込みなんです(涙)
秋のオープンキャンパス準備 秋のオープンキャンパス準備結局、日付が変わってしまってやっとだいたい終了です、先ほど最後の確認をして写真を撮ってきました、大変だったけどそれなりに色々なイベントや展示物を用意できてボリュームもそこそこあると思います。ワークショップをはじめ、学生作品の簡単な紹介や映像作品なども準備しました、疲れた時はカフェで暖かいコーヒーを飲みながら休憩も出来ますので、デジタルメディアデザインコースに興味ある方はもちろん、別のコース志望の方も是非一度お越し下さい。
秋のオープンキャンパス準備 秋のオープンキャンパス準備みなさまのお越しをおまちしております!
行ってないのに記事を書いてみる?たかひこん@デジタルメディアデザインコース
え〜っと、本日2回目の投稿ですが・・・わたくしたかひこんは行ってませんが、ボスが行ったらしい事務局職員研修の事を少々、って行ってないのに書ける訳ないでしょが!!!(たぶんこれはボスの仕事だと思われ・・)
で、詳しい内容は「学長ブログ」をご覧頂くとして・・・当日の写真をコースブログにアップしてほしいという事務のお姉様方からの熱いご希望に添うべく、記事を書いている訳であります。
事務局職員研修 事務局職員研修そういえば、以前に「大地の芸術祭。越後妻有トリエンナーレ2009」へ行った時に、事務の方と遭遇した記事を書きましたね、どうやらそれがお気に入りなよーです(笑)ま、なにより学校は、教員と職員が一体になって運営している訳でして、コース運営を行う上でも事務の方々の努力あっての事だったりもします、さらにコースを盛り上げる上でも、ちょくちょくこうやって登場をお願いする事も今後あるやもしれませんので、今後ともよろしくお願いします。ってかデジタルメディアデザインコースをごひいきに(笑)
8年ぶりのメディアテーク・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
仙台メディアテークで開催された美術系大学説明会2009に参加してきました、そろそろ受験について本格的に動き出している受験生も多いと思います。今回の説明会は仙台美術研究所主催でした、特にこの夏休み中に集中して仙台美術研究所などの画塾に通って受験対策をしてる人も多いのではないでしょうか、大学説明会や進学相談会などでは各大学がブースを構えて受験内容や大学の事を直接聞けるので、是非こういう機会に色々と聞いてみると良いのではないでしょうか。
大学説明会 ・名古屋造形大学のブースここ最近は携帯電話などデジタル機器を持ってるのが当たり前となってきているうえ、それらの機器はカメラ機能などを搭載していて、デッサンや日頃の課題や制作作品をカメラで撮影して携帯などにデータとして入れて持って来る受験生も居ます、だいたいそんなデバイスを利用して持って来る学生さんはデジタルメディアデザインコースを気にしてくれている事が多いんですが、ついに今回USBメモリにIllustratorデータが入ってるってるので観てくれませんか?という新手のプレゼンテーションと遭遇しました。
大学説明会の様子 大学説明会の様子作業データや作品データをそのまま持ち込んで観たのは初めてでしたけど、よくよく考えると、高校からすでにデジタルメディアデザインコースの1年前期で行っているデザイン基礎授業で扱うPhotoshopやIllustratorを触ってる人も増えているので、今後こういったケースもあり得る訳ですね。時代は常に動き続けているっていうかなんというか、今まで通りでは対応出来ない事に柔軟に対処していく事が特にデジタルメディアデザインコースでは必要だと思った次第です。でもってデジタルメディアデザインコース担当の教員は、このような説明会では常にコンピュータを持ち込んでるので、だいたいの場合対応できます、もしコンピュータで観るほうが理想的なんていう作品とかある場合はそんなのも観せていただけたらと思います。
デジタルメディアデザインコース1年の”い”君です。あ、ちなみに受験対策のデッサンの場合は、鉛筆のタッチなどディティールがデジタルデータだと分かりにくいので、実物を持って来てもらったほうがアドバイスしやすいです。
そうそう、今回の説明会にデジタルメディアデザインコース1年のイ君が手伝いに来てくれてました、彼は仙台出身で仙台美術研究所出身、シャイボーイなので後ろ姿・・・コースプロモーション用のブログ名刺を託しておいたら、全部配ってくれました、使える奴です(笑)
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