久しぶりすぎました・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
皆様お久しぶりでございます、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?わたくしたかひこんはと言うと、ブログの更新が全く無かった事で想像はつくと思いますが、全く仕事せず完全なる休日を過ごしてしまいました(笑)・・・いや、オンとオフをしっかり別けていたと言っていただきたい!みたいな・・。
さて、今日はゼミ担当の小林先生がゼミ生のためになんとiPadを持って来てくれました!奇しくも本日5月10日は日本でiPadの先行予約が始まった初日ですが、デジタルメディアデザインコースでは一足先にiPadを体験する事が出来ました。
日本での正規販売は5月28日とまだ少し先ですが、4年3年のゼミ生の中にはすでにiPadやiPhoneのコンテンツ開発をスタートしている人もいて、コースでももちろん導入を考えています。
iPadのようなモバイル端末が今後どのようなライフスタイルを産み出すか興味が尽きません、デザインという仕事もこういうモバイル端末の登場でまだまだ変わる可能性もありますので、今年1年はコースとしても目が離せませんね。
2つの搬入・・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
今日はPrologue 展の搬入とは別に、実はスイッチ(スイッチは名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの教員、職員、学生による新たなメディア表現を創造するユニット)の搬入もありました。
スイッチ搬入作業 スイッチ搬入作業Prologue 展の搬入が終了した後から同じ会場に以前発表した「まわる、うつる、ひろがる」と、次回作「なげる、あてる、ひろがる」の最初の実験機を実働する形で展示する事にりました。
Prologue 展では4年生3年生のこれからの1年の研究テーマ発表と言う事もあって、パネルのみの展示が多くなるという予測があったため、にぎやかしに動作する作品を置いてコースプロモーションの一環としても使おうという狙いが当初ありました。
スイッチ搬入作業 スイッチ搬入作業ま、それに一役買って出るという軽い気持ちでOKしたまでは良かったのですが、本体のPrologue 展の運営と各自の作品の発表を兼ねていたメンバーの作業量を膨大に増やしたうえ、新作の実験機を一月以内に実働させるという時間配分は少し無理がありました・・・「まわる、うつる、ひろがる」にしても天吊りプロジェクタにカメラセンシングとシステムをくみ上げるだけで大仕事、今回は展示場所を確保するため以前卒業制作で使った手作りの展示壁も建てなければならないという事もあって全然作業が終わらず、結局日曜日も搬入の続きを行ってなんとか間に合わすぞ!という事になってしまいました。さて、本当に月曜日までに間に合うのか?と、一番スイッチメンバーが心配してたりします・・。
みんなありがとー たかひこん@デジタルメディアデザインコース
夜はコースに分かれて謝恩会。今年はコースとして独立した最初の卒業だったのでデジタルメディアデザインコースだけの謝恩会でした。
謝恩会 謝恩会皆から教員と職員に花束とプレゼント!ありがとうございます!!いい学生達で本当に良いコースだとつくづく思います。わたくしたかひこんは名古屋造形大学に来て3年目を迎え、3回目の卒業生達を送り出す訳ですが、毎年卒業の時は皆が本当にこのコースで良かったと言ってくれるので、嬉しい限りです。
ボスから皆へ みんなから花束とプレゼントをいただきましたあ、そうそう、それにもう一個サプライズがありました、なんと僕の誕生日ケーキが突然現れました!僕は実は12月生まれなんでこの日は誕生日でもなんでもないのです、だからいきなりケーキが登場した時は良く内容が理解出来なかったんですが、実はブログでボスの誕生日の記事を書いた時、最後に僕には無かったって書いたのを気にしてくれていたみたいです。ほんと、感動しました、ありがとー。
サプライズでケーキもらった! サプライズでケーキもらった!デジタルメディアデザインコースで良かったって思う瞬間でした、良い学生に恵まれて僕は幸せな仕事をしているなぁと本当に思いました。
今年もスイーツ争奪戦・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
卒業式が終わると、場所を移して、勝川プラザホテルで毎年恒例の「卒業・修了記念パーティー」です。楽しく食事しながら、ビンゴゲームとかもあったりもするのですが、やっぱり今年も1等だけ教職員が当たってもくれないんです・・・
学長挨拶 卒業・修了記念パーティーにて学生達の学生生活から制作の悩みなど、いろいろな相談を親身になってくれた身近なお兄さんお姉さん的な存在だった各コースの職員さんの挨拶が行われました、さすがに学生達からの支持が熱いですね。我がたちこまこと館さんも学生達に激励!なかなか様になってましたよ、2年前は逆の立場だった彼女も成長しました。そして今やコースのお姉さん的存在で、学生達の面倒をみてくれています。
学生達に一番近い存在、職員さん達からの挨拶 そして、我がデジタル担当のたちこまこと館さんから皆へ挨拶そしてこのパーティの醍醐味といえば食事!そりゃもう皆ね、朝から着付けして式に出て、ほとんどなにも口にしていないので待ってましたと言わんばかりです、どんどん取って、どんどん食べるのです。
どんどん取って! どんどん食べるのです!でも真の争奪戦は食事の後に勃発するのです、そう、スイーーーツ、甘いものにはもう皆めが無い、特に女性陣の勢いったらね、そして今年それを制したのは!!! な、な、なんと、さっきまで激励をしていた職員の女性陣ではないですか、なんですかこれ?卒業生が主役じゃ・・あ、いや、そうか、なるほど、社会は弱肉強食だぞ!卒業したら厳しい現実が待ってるんだぞ!ってことを実行してみせた訳ですね、わかります。
甘味に切り替わった瞬間、最初に陣取ったのが職員の女性陣って・・・ 甘味に切り替わった瞬間、最初に陣取ったのが職員の女性陣って・・・いや、それにしても見事に前列全てを占有しています、スゴイです。この勢いでビンゴもかすんでしまいますね・・・
ビンゴでなんと1等の商品券をゲットしてた!恒例のビンゴで僕は毎年何か当たります、今年はチョコレート当たりましたよ。でも何がってコースの立岩くんが一等の商品券ををなにげに当ててました(笑)最後はやっぱりこれも恒例の学長の作品争奪ジャンケン大会、3年間参加してますが、未だにコースの学生が勝ち抜いた事がありませんね、何時かきっと・・・。
今回は卒業という事で、他多数の写真もギャラリーにアップしました、是非こちらもどうぞ。
別れと出会いの季節・・たかひこん@デジタルメディアデザインコース
2日前の事ですが、スペースプリズムで現在開催されている名古屋造形大学学長の高北幸矢先生の個展「高北幸矢木版画&展」に行ってきました。木版画を中心に手描きの作品など多数が展示されています。開催は3月21日(日)までとなっています、まだお越しでない方は是非!
高北幸矢木版画&展『花痕』描く、彫る、刷る、版画から描く 高北幸矢木版画&展『花痕』描く、彫る、刷る、版画から描く学長という仕事柄、学校関係はもちろんですが、その他多方面で多忙の極みだと思うのですが、それでも作品を作り続けるそのエネルギーあふれる活動には驚きます。あ、ちなみこの写真の作品がなんか気になりました、ちょっと欲しい・・と言ってみるけどくれないよねぇ〜・・(笑)
高北幸矢木版画&展『花痕』描く、彫る、刷る、版画から描く 高北幸矢木版画&展『花痕』描く、彫る、刷る、版画から描く学長が活発だと、学校も自ずと活発になります、もちろんデジタルメディアデザインコースも負けてられません!もうすぐ来年度を迎えますが学長に負けないようさらに飛躍するべく頑張って行きたいと思います!そしてもちろん来年度に向かって準備も着々です、来年度は今年度以上にプロジェクトを増やして活動する予定、すでにもう一部決定した案件もあって来年度を待たずスタートしてたりもします、忙しくなりそうですが、それもまた活動的で良いのです。
そうそう年度代わりと言えば、別れと出会いの季節でもあります。平面系デザイン嘱託職員の石黒万友佳さんが3年の任期を終えられ学校を去られる事になりました、送別会が行われました、3年間おつかれさまでした、そしていろいろとありがとうございました。
送別会 送別会春は何かと忙しいのです。 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
そろそろ暖かくなってきました、世間は早くも春が待ちきれない感じですね。そしてデジタルメディアデザインコースにも春の恒例行事がやってきました!クリーンインストール!!
この作業、それはそれは辛くて面倒な作業なのですよね(って僕は全く手伝ってませんけど)自分の使っているコンピュータを常にいい状態にしておきたいのは皆同じだと思います、それでも使っているといろいろと問題が起ったりするものです、それがコースで使っているコンピュータとなれば授業や使う学生が入れ替わり立ち替わりするものだから、いろいろな使われ方やデータが散乱してきてたまに不都合が起ったりします。
極力そういう事が無いように、毎年この時期に全て内部データを消去して、新しくOSからインストールしなおす、つまり買った時の状態に戻すのが簡単に言えばクリーンインストールです。
とは言ってもコンピュータに詳しい人なら分かると思うのですが、OSのインストールだけでは使えません、制作等で使うアプリケーションやユーティリティーのインストールも必要になります、いろいろなソフトがありますが、だいたい20くらいのソフトをインストールします。さらにここ最近のコンピュータはネットに接続して常に最新の状態になるような仕組みになっています、これをアップデートと言いますが、例えば買ってから1年経つとすると1年間でいろいろとアップデートされた事になります、つまり中身を消去して入れなおすって事は、1年前に戻ってしまうって事でもあるので、全てのインストール作業が終わればアップデートも必要・・・ほら大変でしょ。
学生達は春休みですが、そんななか学校は新年度の準備で実はかなり忙しいのです、4月から普通に機材が使えるのもこういった作業をしているからなのです、みんな感謝するようにね!
医療と工学とデザイン たかひこん@デジタルメディアデザインコース
国立がんセンターと東京理科大、それに名古屋造形大学で画像診断に関する研究を行っているのですが、今回は宮古島で開催された電子情報通信学会の分科会的な場として「バイオメディカルインターフェースワークショップ」と題し、この研究に関わっている研究者等が集まって現在の研究内容や今後の研究に関して発表や話し合いを行いました。
もちろんデジタルメディアデザインコースの両教員はメインで研究に参加しているので、発表しない訳にはいきません、それで初日はボスの発表、2日目はわたくしたかひこんの発表となりました。
今回のワークショップは、医療、工学、芸術、の各分野から、このバイオメディカルインターフェース、つまりは画像診断を行う上での画像処理技術や医療利用、さらには円滑な使用や医師への負担軽減の為のインターフェース等を考えるというもので、工学の分野からは最新の画像解析や処理のアルゴリズムや、発光物質を使った核医学などのバイオイメージング技術、医学の分野からはCTやPETなど複合的な画像診断の現状や医師の診断の方法や、医師が現在研究している内容や問題としている点など、芸術の分野では、画像解析を行う上でのデザイン的手法や、医師の診断に際する操作性などのインターフェース設計、工学等で日夜産み出される最新技術からユーザーが使うためへのインターフェース構築の必要性などの発表がありました。
普段名古屋造形大学で研究している内容と医学、工学では分野が違いすぎるので、いろいろと戸惑いもあるのですが、お互いの距離を近づけつつ、どういった事が可能かどうか?といった作業がこの研究の最大の面白さだと改めて思いました。
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