12月11日(日)Digital Media Design Exhibition 2016も無事終え、最終日展示終了後に搬出を行いました。まず展示終了後の2時間という短い時間ですべての荷物を梱包しまとめるという作業を行い、大学への移動は翌日となります。
短い時間に作業する必要があるので、テキパキと進める必要がありますが、人数も多いので作業は比較的効率よく進みます。コースとして外部でやる大きな展示はDigital Media Design Exhibitionのみですが、学内で行なう展示やオープンキャンパスなどでの展示やプレゼンテーションなどをこなしているので、展示作業や搬入搬出に関しては4年3年はそれなりに鍛えられていて、2年1年はその背中をみて覚えて行くという感じですね。
これで年内の大きなイベントが終了しました、みなさんお疲れさまでした。3年から1年はこれが進級の展示となり、残すは各授業の課題や期末テストですね。4年はこの展示をふまえてさらにブラッシュアップし2月の卒展にのぞみます。年明け早々からまた忙しい日々が続きますが、頑張って行きましょう!
12月6日(火)〜11日(日)コース全体で行なう年に1度の展覧会「Digital Media Design Exhibition 2016」を開催しました。
4年生は卒業制作作品を、3年生は初めてのゼミで1年間研究してきた研究課題を、そして2年1年は日々の実習授業の課題や、それぞれの好きな表現や作品を、院生は院卒の研究課題をそれぞれ発表しました。至らぬ所も多々あったかと思いますが、若い彼等の今を研究や課題、それに作品にぶつけ表現されたものが並びました。言い換えればこれがデジタルメディアデザインコースの今の姿ですね。
短い展示期間でしたが、たくさんの方々に来ていただきました。改めて展示に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
12月10日(土)公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の研究事業として、名古屋造形大学にて空撮ドローンの特別講習会が開かれました。JIDAはインダストリアルデザイナーによる組織で、名古屋造形大学ではプロダクトデザインコースなどが関係のあるコースとなりますね、卒業制作展等でもJIDA中部ブロック会員による講評会などが行なわれています。
空撮用のマルチコプター、ドローンで有名なDJIの協力のもと名古屋造形大学にて講演と安全講習飛行が行なわれました。デジタルメディアデザインコースでも明治村で行なったプロジェクションマッピングの素材撮影に大学院生の浅野くん所有のDJI製品PHANTOM 2というマルチコプターを使いました。映像の素材撮影などでも今後空撮など必要になるだろうという事で、コースでも所有したかった訳ですが、実は未だにコースとして空撮用ドローンはもっていなくて要検討となったまま・・・この機会にDJIの最新マルチドローンが講習でやってくるという事で、その実力をみたくて聴講で飛び入りしてみました。
DJIはドローンの飛行性能は言うまでも無いですが、飛行中にカメラを安定して支えるジンバルの技術がとても優秀です。最近ではそのジンバル技術を応用したRoninやOsmoといった新たなSteadicamなどもリリースしています。コースではRoninMという機種を所有しており、学生作品の撮影や記録撮影につかっています。講演ではそんなDJIの製品説明や会社の成り立ちなどのお話と、最新ドローンの仕組み、安全に飛行するための法律やルールといった事が話されました。
夕方の飛行講習はグランドで行なわれました。この日は結構風が強く、かなり冷え込んでいましたが、意外と風があっても安定して飛行するんですね!最新のPHANTOM 4 PROは前後左右と下面にセンサーやカメラが搭載されていて衝突回避などの機能も充実していてより安全な飛行が出来るそうです。そうそう非常勤講師として写真の授業をやってくださっている漆脇先生も講習に参加されていました、初めてドローンを操縦した感想を聞いたら「慣れるまで難しいけど、是非学生達にもこういう撮影が出来る事を経験してほしい」との事でした!最近の映像にはドローンによる空撮が結構多様されていますので、コースとしても新たなツールとして欲しいところです。
12月7日(水)Digital Media Design Exhibition 2016のオープニングパーティが開催されました。ホストとしてコースの学生達が企画運営し、展示に関わった学生達もたくさん集まりました!というかコース全員で120名超えていますので、全員が参加できなかったにしてもコースから参加した学生がかなりの人数で、狭い会場はデジタルメディアデザインコースの学生達でほぼ埋め尽くされていました・・・参加くださった皆さんには手狭感を与えてしまった気がします、来年度はもうちょっと違った形のイベントを考えたいなと思います。
冒頭ではデジタルメディアデザインコース卒業で、現在非常勤講師として来てくれている掛布先生に挨拶していただきました。掛布先生が在学中はまだまだ人数の少ないコースでした、あれから数えて9年が経ちますが今ではその倍以上の学生数となり、現段階で名古屋造形大学で最多の在籍数を誇るコースとなりました。
また今年度からスタートした3コース(マンガコース、イラストレーションデザインコース、デジタルメディアデザインコース)の学生が参加できるコミックイラストレーションゼミ担当の三輪先生にも挨拶いただきました。
改めまして、参加くださった皆様ありがとうございました!
12月5日(月)Digital Media Design Exhibition 2016の搬入を行いました。写真は大学からトラックへ荷積みしているところです。毎年の事ながらコースそのまま引っ越しする勢いの機材の分量ですね(笑)それもそのはずで1年から4年、そして院生までのコース在籍全員が出展する展示なので、おおよそコースがもっている機材の半分以上がこの展示で出て行きます。
さらに、PC類以外にも展示用の展示台や専用機器類、そして建て付け用の壁までも持って行くので、その物量は小型トラックで4台にもなります。トラックでの運搬も教員と学生で行なうので運転免許証の制約などをクリアする必要があって中型トラックは使えませんから、小さなトラックに分配しての搬入となります。
作業は午前中の講義系授業が少ない4年3年が中心となりますが、授業の無い2年1年も手伝ってくれていたので比較的スムーズに作業は進みました。搬入の光景が朝の日の光で写真映えするので数多めに掲載してみました。
12月3日(土)名古屋造形大学では「冬の1日体験入学でワークショップ」が開催されました。デジタルメディアデザインコースからは3つのワークショプ「ゲームフィールドを制作してみよう!」「プロジェクションマッピングの制作体験!」「インタラクティブな作品を作ってみよう!」をそれぞれ1時間ごとに順に体験できるプログラムを用意しました。
今回参加してくれたのは高校1年生と2年生の計5名。12名くらいまでのキャパを用意していたので、ちょっと思ってたより参加人数少なかったのが残念ですが、参加してくれた皆さん、それぞれのワークショップを楽しんでくれていたようでした!ゲームフィールドを制作するワークショップではアンリアルエンジンを使って小さな島に池を作ったりとフィールドを設定したり、船にアニメーションを付けたりと基礎的な部分だけでしたが、ゲームエンジンの醍醐味を知ってもらえたかと思います。
プロジェクションマッピングの制作では家の模型に対して1台のプロジェクターと最低限の構成でしたが、aftereffectsで映像を加工し、マッピングソフトで貼付けるまでを行ないました。今回の体験で準備したのはプロジェクションマッピングの基本構成なので、この原理を知ってもらえたら、あとはマルチモニターや3DCGなどを組み込んで、よりリッチな表現に繋げる事が可能ですね。この内容なら1年の授業とかでやってもいいかもって思いました(笑)
インタラクティブな作品制作体験では、これもかなり初歩的なArduinoを使ったものでしたが、LEDをプログラムで制御したり、センサー入力とLEDを繋げたりと基本的な流れを体験してもらいました。それぞれ1時間ほどでたいした事ができませんでしたが、デジタルメディアデザインコースで学べる事や研究している内容の一端が体験できたかなと思います。ワークショップ最後に少し時間があったので、ついでにVRゴーグルのOculus RiftやAR/MRゴーグルのHoloLensを体験してもらいました。
最後、ワークショップ終了後の交流会にあわせてD2ギャラリーでは「まわる、うつる、ひろがる」と「わ」の2作品のデモを行いました。他コースのワークショップに参加したみなさんにも作品体験してもらいました。
1日だけという短い時間でしたが、みなさん楽しんでいただけたかと思います!これを機会に是非また名古屋造形大学へ遊びにきてください!
12月3日(土)デジタルメディアデザインコース・マンガコース・イラストレーションデザインコースの3コースで今年から運営開始したコミックイラストレーションゼミのゼミ展示が学内D1ギャラリーにて開催されていました。
このゼミは各コースから特に最近人気のコミック系のイラストやキャラデザイン等に興味ある学生を対象に3年生から受け入れるゼミで、三輪布巳子先生のゼミになります。(来年度から美術コースからもゼミ生受け入れ予定)
コミックイラストレーションゼミ展では、今年度初のゼミでの成果を展示していました。それぞれ特徴ある画風をもっていてなかなか面白い展示でした。来年度からは新たに新3年が加わりゼミとして完成年度を迎えます、たくさんの作品が制作されるのが楽しみですね!
まさにコミック系のイラストを描くというのが特徴のゼミですが、こういった画風はマンガやアニメをはじめ、ゲームなどにも多様されており、各コンテンツを担う重要なキャラクターだったり、エンターテイメント系コンテンツを盛り上げるためのイラストレーションだったりと活躍の場所が随所にあります。またそれらコンテンツの人気からコミックコミックマーケットやインターネット上のpixivなどのイラストレーションを通じた新たなコミニュケーションの場、それにビジネスが産まれており、このゼミではそういった場面に積極的に参加し、これから活躍できるイラストレーター、キャラデザイナー、プランナーの創出を目指しています。
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