今年のデジタルメディアデザイン展のビジュアルデザインをコース内コンペ形式で決めました。デジタルメディアデザインコースは毎年様々な展示やイベントを行いますが、その都度必要な広報ツールとなるビジュアルイメージやデザインをコースの学生達で制作しています。
今年はデジタルメディアデザインコース展のメインビジュアルのコンペにむけて1年生の授業課題として始めて設定してみました。ですので例年よりもコンペに提出されたビジュアル案が多いのが特徴です。もちろん3年や4年からの応募もあり、数にして30以上の案が出そろいました。1年生の案は課題という事もあって、出来にそれぞれ良し悪しもありますが、実際に使う事を前提にしているので授業では草案でいちどディスカッションを行ったりと、何度かのリテイクを行なって出来るだクオリティを保てるようにすすめました。
投票は結構接戦で結果としてバラけた感じでしたが、おおよそ集中した5案ほどから最終決戦となり、見事今年のビジュアルに選ばれたのは課題で制作した1年生の原さんの案となりました!数があったとは言え4年や3年からではなく1年生の案が採用されたのは結構嬉しいですね。この調子で先輩達を押しのけて1年生からも遠慮せず攻めの姿勢で突き進んで行ってもらいたいと思います!
10月24日(月)〜26日(水)までの3日間、金沢美術工芸大学にてスポット授業を行なってきました。例年と同じく今年も視覚デザイン3年生対象にarduinoとprocessingによる電子部品の接続とプログラムで簡単なインタラクティブコンテンツを作るという内容で行いました。
1日目はLEDを光らせたりといったarduinoを動かす基礎的な部分から始め、センサー等を繋げてその反応を取得するところまでを行ないました。2日目はprocessingによるプログラムでドローイングを制作するところから始め、図形やアニメーションを制御する簡単な関数などをやりながら、最終的に前日のarduinoから送られてくるセンサー入力の値でビジュアルを制御するインタラクションの基本までを行いました。
授業時間も限られているので、あくまでこういう事が出来ますよ、というくらいの物しか制作できませんが、デザインを志す学生にはこういうインタラクティブな事が出来るという事実を知ってもらう事も大事ですよね。金沢美術工芸大学の実習授業は午前中なので、午後は金沢城や21世紀美術館などを巡って金沢を散策してきました。
ちなみに、この授業で行なう内容はデジタルメディアデザインコース2年生の実習授業にもとりいれています。またこれらをもっと短く簡単にしたワークショップを12月3日開催の「冬の1日体験入学」でも実施予定です、やってみたい方は入試広報よりデジタルメディアデザインコースのワークショップにご応募ください。
10月20日(木)勉強会はじめました! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
秋深まる今日この頃、次第に寒くなってきましたね、デジタルメディアデザインコースではそろそろデジタルメディアデザインコース展にむけて各自の制作が慌ただしくなってきていて、授業終了後も制作に励む学生達の姿を良くみます。
そんななかA109アトリエではプロジェクト「スイッチ」の勉強会をはじめました。そろそろ新メンバーを入れて行きたいという事もあって、1年2年からプロジェクトに参加したい学生を募りました。現在1年2年から10名ほどが勉強会に参加、毎日授業終了後から8時過ぎのバス時間までを使って現スイッチメンバーの3年生によるレクチャーを受けています。まだ全員がプロジェクトに参加していくかは未定ですが、既に来年の夏までにやるべき作品制作や展示が決まってきているので、できれば早々にでも制作と開発に移行して行けたらなと思います。
授業時間だけで制作や研究は出来ません、むしろ授業時間外にどれだけ活動できるか?が大事ですね。限られた学生という特別な時間を目一杯使ってやりたい事を実現していく事がとても大切なのだと思います!
10月14日(金)選抜展の搬入作業の様子です。11月17日(月)〜21日(金)までの間、大学では各コースから選ばれたコース代表する学生作品を展示する選抜展が行なわれました。デジタルメディアデザインコースからはスイッチの作品「わ」を出展しました、色々な作品があるなかでどれを出展するか?は結構悩ましかったのですが、とりあえず作品として完成していて且つコースらしい作品という事で、インタラクティブコンテンツの作品に決めました。
搬入作業は午後3時ころからはじめました、プロジェクターを吊る所までは結構スムーズでしたが、Kinectセンサーを吊る作業辺りで調整が重なり結局最後までかかってしまいました。こういったインスタレーション系の作品は搬入作業がやはり大変ですね、非常勤講師の加治屋先生にもアドバイスいただきながらなんとか設営は終了しました。
(選抜展は終了しています)
10月8日(土)〜9日(日)の2日間、名古屋造形大学では芸術祭が行なわれました、色々な模擬店や展示、ライブが行なわれ学生達もそれぞれ楽しんでいました。
あまり写真無くてライブの写真ばかりですが・・・デジタルメディアデザインコースの学生達ってライブとかで壇上に居たりするんですよね、写真には無いのですがメンバーがデジタルメディアデザインコースの学生だけのライブとかもあったようです。
10月9日(日)芸術祭期間中に開催していたコース3年4年の「Preview Exhibition」(プレビュー展)無事終了いたしました、芸術祭で学生達による展示がいろいろ行なわれていますが、デジタルメディアデザインコースではコース展としてコースオフシャルの展示を行なっていました。
プレビュー展ということでまだ未完成の作品も多い状況ではありましたが、結構多くの方に訪れていただきました。特に別コースの学生達の姿を良く見かけたのが印象的で、他のコースが何やっているのか?気になるところもあるのでしょうね。この日はAO入学前プログラムも行なわれ、現役学生達の作品展示を見て回わりました。
10月6日(木)デジタルメディアデザインコースの各ゼミアトリエでは芸術祭で開催する「Preview Exhibition」の搬入が行なわれていました。Preview Exhibitionは各ゼミ生達が12月の「Digital Media Design Exhibition」で展示発表する今年1年間の研究成果や制作をこの機会に仮展示するという企画です。
今回の「Preview Exhibition」は12月の本番の展示を極力再現するという条件があるので、展示台も使った本格的な展示形態を構築、アトリエがあちこちにあるので展示台を運ぶだけでも大変ですね・・・展示の準備をしながら並行して芸術祭で売るグッズを準備してる姿もちらほら(笑)模擬店などでもいろいろ売れるといいですね!
インスタレーション作品では汗かくメディアで展示した「あまもり」も再現しています、また3DCGゼミではVRゴーグルHTCのVViveによる展示もあります。D棟では映像作品やイラストレーション作品に関係する研究や制作が展示されています。
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