Prologue – Poster session 開催。
4年3年のゼミ生達の本年度研究課題発表の展示として例年行なってきたPrologue exhibition(プロローグ展)ですが、本年は学内ギャラリーのスケジュールの関係で2回に分ける事になりました、1回目の展示は「Prologue – Poster session」(プロローグ、ポスターセッション)と題し、例年ギャラリーに展示していた研究課題の内容を記載したB1サイズポスターのみを、各アトリエにて掲示する事にしました。
各ゼミアトリエ(A108,D203,D204,D205)にて5月16日(月)〜20日(金)までの期間で展示しています、是非この機会にアトリエへ起こしください!
各ゼミで実習授業時間にプレゼンテーションを行っています、また、その様子は後日ブログで紹介したいと思います。
ポスターセッションとは研究者が研究内容や研究結果などをポスターにまとめ掲示して、来場者や第三者に説明や解説、あるいはディスカッションをお行なう研究発表の一つの形式で、工学系の大学などでは良く行なわれています。芸術系でポスターと言えば宣伝用の広告を思い出す人も多いと思いますが、我々が今回行なう展示は広告用のポスターを制作した訳ではなく、あくまで研究課題を説明した掲示物を展示しているというものです。
研究の最終的な結果を掲載するのではなく、これから1年間ゼミ生が研究する課題内容を掲載しており、プレゼンテーションではその取り組み予定の課題の是非や内容への言及が教員や学生によって行なわれます。また6月には「Prologue – prototype exhibition」(プロローグ、プロトタイプ展)として、今回のポスターの内容に関するプロトタイプをギャラリーにて展示予定です。
Digital Media Design Exhibition 2015・搬入
2015年12月14日 23時59分
搬入してきました たかひこん@デジタルメディアデザインコース
12月14日(月)「Digital Media Design Exhibition 2015」の搬入を行いました。
午前9時に大学集合し、トラック3台、ハイエース1台、それに乗用車数台にわけて荷物を積み込みます。コース全員の作品展という事で荷物の量も相当です、コースが持っている機材類の3分の2ほどがこの展示で出て行くのでコースごと引っ越しするくらいの規模ですね。
荷物が多いにもかかわらずトラックへの積込みはスムーズで去年より1時間早くギャラリーへ到着する事ができました、現場での搬入は12時スタート。約1時間ほどで全ての荷物を7室ある各ギャラリーへ搬入し終え、あとは各自自分の作品の設営となります。今年も一番広い第1展示室に1年生2年生が多く展示する事になっていて、経験の無い1年や経験値の低い2年生が展示を行なうという事でちょっと心配ではありましたが、展示する作品がパネル1枚とかで逆にシンプルなぶんそんなに手間取る事もなく終了しました。
4年3年はというと、ゼミで行なっている研究や作品になるので複雑な展示が多くなる傾向があります。展示には慣れているとは言え、やはり搬入ではいろいろな問題が発生したりで終始どの展示室もドタバタとしていました。ギリギリまで作品制作しているという事もあってシミュレーション不足でいろいろと問題が発生する度に現場でなんとかするなんていう場面もありましたが、まぁそれもこういった展示搬入の醍醐味ですかね・・・そして7時過ぎに全搬入作業は無事終了しました。展示は12月20日(日)までやっています、是非みなさんご高覧ください!(写真多めです)
本学の場合、他コースではだいたい展覧会等の搬入搬出で運搬業者を使ったりしていますが、デジタルメディアデザインコースではほぼ自前で行なうようにしています、トラックなどのレンタカーの手配から運転、そしてそれらへの積み降ろし作業などすべて学生と教員で行なっています。なぜ自前で全てやるのか?コストの問題もありますが、展覧会やイベントを遂行する上ではいろいろな事を経験しておく方が良いと考えているからです。芸術系大学では「展覧会」というイベントが頻繁にあるものですから、経験値を積んでおくといろいろ役立ちますし、展示やイベントにつきものの突然の問題にも対処しやすくなります。
Digital Media Design Exhibition 2015
2015年12月12日 18時50分
Digital Media Design Exhibition 2015 のお知らせ
デジタルメディアデザインコース全学生が参加するコース展「Digital Media Design Exhibition 2015」が12月15日(火)〜20日(日)まで名古屋市民ギャラリー矢田にて開催されます。
「Digital Media Design Exhibition 2015」は4年3年および大学院生は日頃のゼミでの研究や制作の成果を発表、2年1年はこの1年間の集大成として課題や自主制作から作品を出展します。市民ギャラリー矢田の第1展示室から第7展示室の全室を使った91作品の出展を予定しています。
デジタルメディアデザインコースの学生達が日頃どんな研究や制作を行なっているのか、またどんな事に興味を持っているのか、など、今の若い世代が見つめるデザインやアート、さらにはICTを応用した未来をどう捉えているのかをご覧いただけると思います。まだまだ未熟な作品や研究も多いですが是非ご来場ください。
なお、12月16日(水)18時30分よりオープニングパーティを行います、短い時間ではありますが、ささやかながら軽食を準備させていただいています、この機会に是非ご参加いただき学生達へのアドバイス等いただけたら幸いです。
(公式Webページ)
https://www.nzu.ac.jp/digital/ex2015/
(会期)
12月15(火)〜20(日) 10:00〜19:00(入場無料)
*最終日のみ17時に閉場
(場所)
名古屋市民ギャラリー矢田
〒461-0047 愛知県名古屋市東区大幸1丁目1-10
(オープニングパーティー)
12月16日(水) 18:30〜19:30
4Kの魅力 たかひこん@デジタルメディアデザインコース
7月9日、早川貴泰さんによる特別講義を行ないました。早川さんはアニメーション作家として活動されています、今回は4Kによるアニメーション作品の上映も同時に行なっていただきました。
特別講義は2年生の授業と池田先生担当のゼミ生達に開かれました、おもにアニメーション作家として活動されている早川さんの現在の仕事からお話がスタート、その後いままでの経緯をお話していただきました、とにかくアニメーションに関わる仕事をしたかった事が若いころからあったようで、それを追求しているうちにドローイングによるアニメーション制作のワークフローに行き着いたそうです。
デビュー作の「可畏キモノ」がCG & ANIMATION FILM FESTIVAL 2004で 優秀賞を受賞された事が切っ掛けで、アニメーション作家として本格的にデビュー、その後、映像の高精細技術による新しい画像表現にたいして、自身のワークフローを当てはめる事によって実現可能だという事を基軸に4Kによるアニメーション作品の制作を手がけておられます。今回はそんな4K作品「塵芥集」をコースの4Kモニターにて上映していただきました、4Kならではの高精細画像で表現されるドローイングはまさにこの技術があるからこその表現力、学生達も映像に見入っていました。
今回の特別講義では早川さんのデビューから今までを振り返り、今現在の活動、それからこれからの展望を語っていただいたのですが、学生達にはとても刺激になったようで、常に新しい事に挑戦する姿勢にとても魅かれているようでした。早川さんありがとうございました!
スプラトゥーン! たかひこん@デジタルメディアデザインコース
アトリエの壁を自分達で塗る・・どっかでいつか見た光景ですね・・・はいそうです2012年にもD206(当時D306)を改装した時に、予算削減で壁の塗り替えを拒否され、だったら自分達で塗ってやろうじゃないの!って事で当時の学生と一緒に壁を塗りましたね、そしてまたまたそんな事が再来です(笑)
今度は新しく新任で来られたペルティエ先生のゼミ室、過去の先輩達がテープで貼ってしまって剥げた壁がずっと放置されていたのですが(この大学の人、なんでか所構わずテープで壁に紙類を貼る癖がある・・・個人的にはみっともないからやめてほしい)やはりそれがゼミ生達も気に入らなかったみたいで、自分達で塗り替えます!って事でゼミ生達でスプラトゥーン!!(*あ、スプラトゥーンは任天堂WiiUのゲームです)
ペンキ塗りって実は体力いるんですよね、そして2回〜3回は塗らないとムラになるので結構な重労働、とりあえず今回は大きな壁面1面を3日間ほどかけて塗ってました、あともう1面残っていますが、とりあえずまた次回との事。なかなか古い大学なのでいろいろと最先端の設備に向いてない構造だったりと不足の部分が多いのですが、その反面、古いだけにDIYで改装するのもあまり気兼ねせず出来るというのは良いですね、自分達の作業しやすい環境に改装してもあまり文句言われないので、実際デジタルメディアデザインコースではピクチャーレールを敷設したりと結構自分達でアトリエ改装してます(笑)
Prologue exhibition 2015
the 2nd week
3DCG seminar
Game design seminar
graduate school(Master’s Program)
デジタルメディアデザインコース4年生・3年生・院生による「Prologue exhibition 2015」が学内のD1-Gallery.D2-Galleryにて行われます。
この展示は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースのゼミ生と大学院生が1年間をかけて行う研究や制作する作品のテーマおよびプラン発表と位置づけ、4年生は卒業制作に向けて、3年生は進級制作に向けた研究内容、院生は各自の研究内容の概略を書いたパネルとその実験モデルなどを展示します。1st weekに引き続き2nd weekのとなります。
第2週目は3DCG seminar(岩田先生担当ゼミ)、Game design seminar(ペルティエ先生担当ゼミ)のゼミ生と大学院生の展示です、是非ご高覧ください。
[会期] 2015年5月25日(月)〜5月29日(金)
[時間] 10:00〜17:00
[会場] 名古屋造形大学 D1-Gallery.D2-Gallery (入場無料)
3人だけだけど・・・ たかひこん@デジタルメディアデザインコース
5月20日、Interface design seminar(外山担当ゼミ)のプレゼンテーションを行いました、今年のゼミ生はたった3人・・・まぁしょうがない、それも人生。インターフェース関連やインタラクティブ関係が中心のゼミとして展開していますが、ゲームでも無いのであんまり人気無いんですよね(笑)これからはデジタルサイネージ関連もやって行こうかと思っていて、今回ゼミ生にも4Kディスプレイを利用したサイネージインフォメーションの提案がありました。
あとは、これから需要が見込まれる可能性があるものとしてVRやARといった新しい視覚体験のコンテンツ開発の研究の提案もあります、この辺りは今後の少し動向をみていきたいジャンルでもあるので、少ないながらもゼミ生達には是非今回の提案を実現してほしいなと思っています。
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